紀州犬物語176 5歳4カ月、4歳3カ月になる二頭の紀州犬のオス犬の身体表現-その2-(横田俊英)
第176章 一年違い同じ父母の紀州犬オス犬の身体表現-その2- 執筆 横田俊英
ジュウベエとタケゾウの写真を撮るにつけ次のことを考える。しみじみとか考える。
身体のつくりはどうあるべきか。背丈、胴体の長さ、胸の深さ・落ち方、腰のくびれ、腰の張り、首の長さと太さ、自然に立った状態での首の角度、足の長さ、足の各関節の角度と望ましい付き方、これの前後肢、前後肢の先端に位置する指の握りが緊固であるか、とくに前肢の握り、握り拳の大きさ、胸の幅と胸から下がる脚が描く弧のようす(アーチの形状)、前方から見た状態での脚のねじれ、つまり肘の外転あるいは内転、脚の先端をなす握り部分の付き方、脚先端の握りの外への開きあるいは内への曲がり、尾の長さ、毛の太さ、長さ、硬さ、毛の色の状態、などのことを考える。
首から上のことについてもいろいろ考える。身体と頭部の均衡、頭(鉢)の大きさ、後頭部の張り、左右への広がり、丸いことを前提にして前後に長く横の広がりもあること、頭部と口吻部のつながり、その角度、口吻の太さと丸み、唇のようす、下顎のたくましさ、口が真っ直ぐに割れているか、その深さ、鼻鏡の形と色、耳の形と大きさと頭部ならびに口吻とつりあう角度、眼の形、眼の角度、眼の大きさ、虹彩の色、眼ぶちの色素、そして筋肉であるか、肥満質であるか、皮膚にたるみのないこと、など。
5歳4ヶ月になる紀州犬オスのジュウベエ。
5歳4ヶ月になる紀州犬オスのジュウベエ。気合いが入ると尾はもっとあがり前にでる。夏場に毛が痛んだので被毛の陥没状態として残っている。11月19日午前10時、朝の太陽は白い毛を赤みを帯びた状態にすることを知りつつ撮影した。4泊の旅行を続けていてこの日は5泊目の宿に向かう。びわこ大津プリンスホテルの駐車場で出発時に撮影した。
5歳4ヶ月になる紀州犬オスのジュウベエ。
5歳4ヶ月になる紀州犬オスのジュウベエ。気合いが入ると尾はもっとあがり前にでる。夏場に毛が痛んだので被毛の陥没状態として残っている。11月19日午前10時、朝の太陽は白い毛を赤みを帯びた状態にすることを知りつつ撮影した。4泊の旅行を続けていてこの日は5泊目の宿に向かう。びわこ大津プリンスホテルの駐車場で出発時に撮影した。気合いが入らない顔をしている。
5歳4ヶ月になる紀州犬オスのジュウベエ。
紀州犬のオス犬、白毛、5歳4カ月の身体表現。夏場の旅行がたたって毛の状態が悪い。紀州犬、白毛、オス、成犬の姿だ。その2。2019年11月18日撮影。YouTube。
写真をクリックすると動画が再生できます。https://youtu.be/J4d8bh9RX1Y
4歳3ヶ月になる紀州犬オスのタケゾウ。
4歳3ヶ月になる紀州犬オスのタケゾウ。夏場は換毛期で細くみえた体が何とかさまになってきた。1歳上のジュウベエより一回り小ぶりにみえるタケゾウである。尾の状態はそのときによって差し尾になる11月19日午前10時、朝の太陽は白い毛を赤みを帯びた状態にすることを知りつつ撮影した。4泊の旅行を続けていてこの日は5泊目の宿に向かう。びわこ大津プリンスホテルの駐車場で出発時に撮影した。
4歳3ヶ月になる紀州犬オスのタケゾウ。
4歳3ヶ月になる紀州犬オスのタケゾウ。夏場は換毛期で細くみえた体が何とかさまになってきた。1歳上のジュウベエより一回り小ぶりにみえるタケゾウである。尾の状態はそのときによって差し尾になる11月19日午前10時、朝の太陽は白い毛を赤みを帯びた状態にすることを知りつつ撮影した。4泊の旅行を続けていてこの日は5泊目の宿に向かう。びわこ大津プリンスホテルの駐車場で出発時に撮影した。
4歳3ヶ月になる紀州犬オスのタケゾウ。
紀州犬ウメの忘れ形見、土用の一つ子のタケゾウは何時の間にか4歳と3ヶ月になっていた。白毛のオスだ。動画その2。2019年11月18日撮影。YouTube。
写真をクリックすると動画が再生できます。https://youtu.be/3m2-1rjCews
現代紀州犬の元犬になったオス犬「那智の市」号
ジュウベエもタケゾウも辿(たど)れば「那智の市」号に至る。那智の市号は現代紀州犬の元犬になったオス犬だ。那智の市号の写真は年老いたころのもの。那智の市号の背丈は49センチメートルとされてる。首と背筋の境目、つまり肩甲骨の上部で背丈を計測する。49センチメートルの背丈は現代の紀州犬の標準では下限である。背丈を求めて那智の市号の子のメスに大ぶりな犬を掛けるという交配がなされた。那智の市号の右耳の先がないのはイノシシを追いかけているときに誤射されたことによる。
(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)
紀州犬、白の子犬生後40日、水を飲む、動いてみる 松本市安曇の村の駅で撮影しました。梓川のせせらぎの音が混じっております。
のどが渇いた子犬は水をごくごく飲みます。車の走行音にしっぽを下げました。
水を飲んだら撮影者の足元によってきて駆けっこのようになりました。
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