紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(25)(執筆 横田俊英)

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第25章  紀州犬は古武士のような性格をしている犬である

((紀州犬の心は泰然自若としていて自らは生活欲求などを強く求めない。戦いに臨んで死を恐れない武士の魂は普段の生活でも質素であることと重ね合わさって形成された古武士の魂と紀州犬の魂は重なる)))






【写真】(上)紀州犬オス犬の顔 (下)同じ犬の後姿、何かを見つめている
     

紀州犬メス犬シロ(白)物語(25)(執筆 横田俊英)

第25章  紀州犬は古武士のような性格をしている犬である

(紀州犬の心は泰然自若としていて自らは生活欲求などを強く求めない。戦いに臨んで死を恐れない武士の魂は普段の生活でも質素であることと重ね合わさって形成された古武士の魂と紀州犬の魂は重なる))


1、紀州犬の猟性能と猟欲の開発とその訓練


 紀州犬に求めるものは何か、あるいは紀州犬に要求される犬の機能とはどういうものなのか、といった改まった問いをしてみるとその答えをするのはなかなか難しい。

 紀州犬を猪や鹿を追いかけ捕るための手助けに使用するスポーツハンティングの用途と考えると、山にいる猪や鹿に反応しない紀州犬は能なしとして扱われる。

 猟性能に満ちた犬として紀州犬を考える人が多く、確かに紀州犬は猟陽性でありほとんど訓練しなくても10パーセント以上のものが猪に反応して狩猟の役割を果たす。しかし少なくとも30パーセントの紀州犬はなにも訓練しないと積極的に獣に反応することはない。

 猟の訓練として罠に落ちた獣を見せてそれを襲わせることを繰り返していると紀州犬の猟欲が引き出されて、大概の紀州犬は猟に使えるのだと述べて私のところから子犬を連れて行って、その犬が猟をするから異性の繁殖パートナーが欲しいともう1頭追加で連れて行った人がいる。

 紀州犬に猟性能を求めてその猟性能を上手に開発できる人であれば紀州犬は猟をするために役立つのである。なにもしないでもその紀州犬が猟性能を初めからもっといることを求めるという飼い主もいて、そうした飼い主にとっては当たるか外れるかという運に左右され、その運に見事にはまる紀州犬は3頭に1頭ほどといって良い。その3頭に1頭というのも直近の先祖犬に猟欲旺盛な犬がいてのことである。

 猟欲旺盛な紀州犬を猟に使えるように訓練するために要する時間と関係するコストを計算するとほどほどに猟をする紀州犬を1頭仕上げるのに100万円ほどは要る。猟欲のない犬をある犬に当たるまで取り替える費用も含めてのことである。

 ともあれ紀州犬は数いる犬の中でも猟欲旺盛そして猟性能を持ち合わせている犬の部類に入り、人によってはこうした能力は紀州犬が一番だと豪語する。しかし1番ではなくても10番目くらいには入ることは確かであろう。

 スポーツハンティングの世界は普通の紀州犬の飼育者にとっては簡単には踏み込めない世界である。



2、愛すれども毅然とした態度は貫いて総合的には人が犬をコントロールすることが大事である


 紀州犬は気が優しくて力持ちという言い方はかなりの部分当たっているもののすべての紀州犬がそうであるかというとそうでもないので難しい。

 飼い主がその犬を慈しみしっかりした飼育観のもとに手をかけてやれば紀州犬は最高のパートナーとなる。紀州犬を飼っている人を何人も知っていてその飼育方法と犬とのパートナーシップを観察すると、飼い主の多くはパートナーに甘すぎることがわかる。

 可愛くてもそこそこに距離をおいて慈しまないと犬の方が人に甘えて犬の欲求が過剰になるために犬の本分を超えて飼い主をコントロールしにかかる。愛すれども毅然とした態度は貫いて総合的には人が犬をコントロールすることが大事である。

 そのようにしないと朝や夕方に飼い犬が散歩に行くぞと吠えて人を呼ぶというわがままがまかり通ることになる。



3、紀州犬は泰然自若としていて自らは生活欲求などを強く求めない犬である


 紀州犬は古武士のような性格をしている犬である。泰然自若としていて自らは生活欲求などを強く求めない犬である。戦いに臨んで死を恐れない武士の魂は普段の生活でも質素であることと重ね合わさって形成される。

 そのように気高い精神を内に秘めているのが紀州犬であるから、人のために芸をしたり人に激しく媚びることを紀州犬に求めてはならない。

 日本人の在りし日の魂を吉田兼好、良寛、芭蕉に見ることができる。
 芭蕉は「わが生涯に一句として辞世ならざるはなし」と延べ、旅で死ぬ覚悟を決め「野ざらしを心に風のしむ身かな」と詠んでいる。
 良寛は傍目には貧しい坊さんの姿をしていて何も語らないにもかかわらず己(おのれ)の心をひたすら凝視する修行をつづけることによって、うちにはゆったりと清らかな水が流れるがごとくの人格をつくりあげた。
兼好は「大きな車、金玉の飾りも、心あらん人は、うたて、愚かなりとぞ見るべき。金(こがね)は山に棄て手、玉は淵に投ぐべし。利に惑うは、すぐれて愚かなる人なり」と吉田兼好は『徒然草』で述べている。

 現代の人も日々の生活では芭蕉、良寛、兼好を模範として質素に徹して、飼い犬にもベタベタとした過剰な反応を求めてはならない。

 人に媚びてベタベタをした愛情を求めるならば紀州犬ではなく別の犬を探し求めるべきである。紀州犬にそれを求めると何とか応えてはくれはするが、その要求にはむりがある。ないわけではないけれでも無い物ねだりを紀州犬に求められる場合には、紀州犬をではなくて人をたしなめない訳にはいかないのである。

 日本人がともすると無い物ねだりに走るげすな心を持つようになっているときに清き心質素に絶える紀州犬の姿を鏡にして人は日本人のいにしえの心を思い起こすことができれば仕合わせであると思う。


(掲載前に十分に読み返しておりません。変換ミスその他のことご容赦のほどよろしくお願いします)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(1) (執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(36) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(37) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(39)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(40)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(41)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(42)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(43)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(44)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(45)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)





紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)
日本列島に古くからいた犬たちと縄文遺跡の犬骨
(純粋日本犬という言い方をする犬たちのこと)
(縄文期は犬は人の友だち、だった)


紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
縄文遺跡から犬の骨は出ており、旧石器時代の遺跡から犬の骨は出ていない
野尻湖で犬は人と伴にナウマン象を追ったか
(野尻湖のナウマン象の発掘調査では犬の骨は出ていない)


紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
遺跡からでてきた犬の骨とそのもっとも古い年代
(人と犬は利用し利用される共存関係にあった)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
第60章 紀州犬メスシロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)
(紀州犬の大人のメス犬のシロの学校で、生後5カ月の紀州犬のオス犬のポチと生後6カ月の紀州犬のオス犬のブンが教育を受け、訓練を積んでいるのです。ポチもブンも散歩を楽しみにしていて、綺麗な姿態と歩様で散歩ができるのです。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
第59章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)
(詫びや寂などまだ先のことですから、対象外です。しかしブンより一月遅く産まれている紀州犬オス犬の「ポチ」のほうにそれを感じることがあります。三つ子の魂百まで、ということが言えるのでしょうか。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
第58章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)
(私は紀州犬のメス犬のシロの学校と題してお伽の国のような話しをしております。書いていることはすべて事実ですが、すべての紀州犬がこのようにできる訳ではありません。たまたま性質のよいシロというメス犬の大人がいて、たまたま、或いはこの時期に限って喧嘩をしない2匹の子犬がいて、それにもう1頭加わったということであります。子犬同士の折り合いがあって、幼児組と小学生組の2クラスに分けての学校運営になりました。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
第57章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)
(今で飼い主が寛いでいるときに、また夜にテレビを見ながらビールを飲んでいるときにポチとミーはその気配を全身で受けとめていて、声を掛けると犬舎の格子に顔を挟んで応えます。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
第56章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)
(子育てを終えたシロ(白)には生後3カ月ほどのオスとメスの子犬の学校の先生の新しい役目が与えられ、シロはこの仕事を喜んでしております。シロが先生を勤める学校の生徒はオスの子犬が「ポチ」で、メスの子犬が「ミー」です。シロとポチとミーの3頭は喧嘩とも見えるレスリング風の遊技を嬉々として演じております。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
第55章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)
(ポチは生後76日に子育てを終えた白を母親代わりに暮らすことになりました。白は不思議なことにポチを自分の子犬と同じように遊技をしてやります。ポチもまた実の母親と思っているようです。あるいはただの犬の仲間と思っているのかも知れません。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
第54章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)
(子犬は母親に徹底的に遊んでもらって、身体をうんと使い、手も足も腰も胴も身体を鍛えることになるのです。その遊びたるや人間の子どもが身体を動かすのを厭わないのと同じです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
第53章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)
(生後70日ころのポチは乗車訓練に取り組み、またリードをつけて60メートルほどの散歩の練習もします。家の向こうの畑で遊ぶポチはモンシロチョウやツバメを眼で追いかけて外界の様子を知っていくのです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
第52章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)
(子犬の喉につかえないことを前提に生後70日の頃にはパピーのほかに、ラン・ミールも少しだけ与えます。生後5カ月、6カ月、7カ月、8カ月になるに従ってラン・ミールの割合を増やして、生後8カ月過ぎにはラン・ミールを中心にします。一家の主人が紀州犬に惚れていないのなら紀州犬を飼ってはなりません。一家の主人と思いを同じにする家族のもとで飼われる紀州犬は仕合わせであり、その一家も仕合わせであることになります。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
第51章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)
(チビの子どもの白と黒は母親と別れ、母親と別れてきた紀州犬オス犬のポチはこの家でずっと過ごしてきたように振る舞います。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
第50章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)
(生後30日ころから母親は子犬が乳を吸いにくるとグワーと吠えて拒絶することがしばしばです。夜中にもこの声が聞こえます。犬の親と子の自然がここにあるのです。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
第49章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)
(駐車場横の畑では菜の花が黄色い色を見事に周囲に放っております。この先一週間して春が進むと新緑の美しい季節になります。もう雑草むしりを余儀なくされました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
第48章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)
(子犬たちが生後三週間を迎えたこの日、遅れていた春が進んで、この地は梅の花とサクラの花と水仙とツツジに似た花が一斉に咲きました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
第47章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)
(子犬を身体をまるめて抱いて、お尻をなめて排泄を促してそれをなめてやってと健気な子育てがつづきます。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
第46章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)
(シロが2匹の子犬を産んだその夜、空には金星が燦然と輝いておりました。)






紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(39)(執筆 横田俊英)
第39章 子犬のさまざまな行動への対応(紀州犬の躾け(シツケ)に関する考察)

(子犬は飼い主が思うようにはしつからない)


紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(40)(執筆 横田俊英)
第40章 安岡章太郎さんは紀州犬の気性の美しさを物語にした
(近藤啓太郎さんは飼い犬の健康美あるいは紀州犬特有の美しさに魅せられた)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(41)(執筆 横田俊英)
第41章 紀州犬が内に秘めている特性
(紀州犬の正しい理解のために近藤啓太郎さんと安岡章太郎の小説を読むことをお奨めします)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(42)(執筆 横田俊英)
第42章 泣かない騒がいのが紀州犬が美徳

(安岡章太郎さんのコンタは家に来た夜に、「ウォー」と一声あげただけでした)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(43)(執筆 横田俊英)
第43章 犬を飼うときに人の側の力量は何時でも不測しております

(紀州犬は歩く速度があるいはリズムが波長が人の散歩に調和しております)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(44)(執筆 横田俊英)
第44章 素直な、素朴な、賢い、格好いい紀州犬に育てたい
(藤井聡さんの『シツケの仕方で犬がどんどん賢くなる』を読めば人も犬も賢くなる)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(45)(執筆 横田俊英)
第45章 子犬を怪我させないことが一番大事
(子犬は親から離されるとしばらく夜泣きを含めてなくものだと考えていたらよいでしょう)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(37) (執筆 横田俊英)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語 第38章 紀州犬に主従関係を教える、そして犬の性質を知る
(その問題は子犬の問題ではなく飼い主がつくっている問題なのです)


 
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