森の生活

紀州犬物語132「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。（横田俊英）

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紀州犬物語132「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。（横田俊英）

（タイトル）
「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。

（サブタイトル）
生後5か月と15日に陰嚢には二つの玉がゴリッと転がっていた。

第132章　「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。　執筆　横田俊英

生後5カ月22日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
（霧ヶ峰高原を経て松本に２泊の旅の間、
タケゾウは食べたものをすべて吐いた。
試練はつづく。）

生後5カ月22日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
（尾は立てていることが多い。）

生後5カ月22日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
（ちょっと見ると一人前の顔立ちだが、メス犬に
見えるのは良いことかどうか。）

生後5カ月22日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
（お座りの状態になった。）

生後5カ月22日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
（横顔が写っていていた。）

生後5カ月と15日の「ジュウベエ」。
（「タケゾウ」と全く同じ血筋の犬である。
このころは肘の外転が気に掛かったが、
現在は綺麗に胸から落ちていて、走ると
真っ直ぐにすっと前脚が前に延びる。

生後5カ月と15日の「ジュウベエ」。
現在は1歳7カ月になっている。）
「ジュウベエ」はバカのようによく駈ける紀州犬のオス犬である。

生後5カ月と15日の「ジュウベエ」。
このころの尾は太く差し尾であった。
その後に尾毛が細くなってしまった。
母親が似たような状態になるから体質がそうなのだろう。損をする。

1歳7カ月と12日の「ジュウベエ」。右向きの姿。
（尾毛の不調がつづいている。）

1歳7カ月と12日の「ジュウベエ」。左向きの姿。
（尾毛の不調がつづいている。）

1歳7カ月と12日の「ジュウベエ」。後ろ向きの姿。
（尾毛の不調がつづいている。）

1歳7カ月と12日の「ジュウベエ」。踏ん張った後ろ向きで姿。
（尾毛の不調がつづいている。）

（2016年2月6日に初掲載。2月7日、9日に文章の追加と手直しをする。）

紀州犬物語132「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。（横田俊英）

（タイトル）
「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。

（サブタイトル）
生後5か月と15日に陰嚢には二つの玉がゴリッと転がっていた。

第132章　「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。　執筆　横田俊英

（本文）

　紀州犬オス犬の「タケゾウ」が生後5か月と15日になった。厳密には16日か17日かもしれない。

　飼い主はこの日に「タケゾウ」の陰嚢（いんのう）に手を当てた。「タケゾウ」のそこには二つの大きな玉がゴリッとするものがあった。それはゴリィではなくある確かな塊としての感触である。フニャとしているのはあるべきものがないことなので、ゴリッという感触に思えたのだ。

　その確かな感触に飼い主は大いに喜び、万歳と叫びたいほどの感動を覚えるのである。その日飼い主は嬉しさと仕合わせ気分で満たされていた。

　二つの玉は肛門の下でわずかな膨らみにしか見えない陰嚢に収まっていて、ビー玉の小さいのであるかのようだ。

　あるある「タケゾウ」には二つの睾丸がちゃんとある。でかした、よかった。「タケゾウ」もこれで一人前だ、と飼い主は叫ぶ。「タケゾウ」のお尻には二つ玉がある。二つの玉とは睾丸のことだ。生後5カ月と15日、「タケゾウ」は永久歯につづいてもう一つの難問を何事もなかったように通過した。あとは背丈だ。

　「タケゾウ」の睾丸のことを妻に伝えると人の子供でも陰嚢に降りてこないことがあって治療をするのだという答えが返ってきた。

　玉（睾丸）があるのは当たり前のことではあってもその当たり前のことが当たり前であることが嬉しい。

　飼い主は生後5か月が経過したオス犬の陰嚢に睾丸が二つ降りてきて収まっていると思っていても、それを確かめるのが怖い。

　お腹の中にある睾丸が陰嚢に降りなければ困る。犬が小さいうちには睾丸は陰嚢にはない。陰嚢もあるかないかわからない状態でお尻の下にあって、触ってもそれが陰嚢であるかどうか判別がつかない。フニャリとした状態であり、それが陰嚢であるということを知らなければその存在を意識することはないだろう。生後2カ月や3カ月では睾丸はお腹のなかにあって表にはでてきていない。お腹のなかにある睾丸は子犬が成長し、この過程でホルモンの働きが作用するようになる生後４カ月過ぎ、5カ月になってから陰嚢に降りる。

　睾丸と陰嚢と紀州犬のオス犬の月齢のことを述べる。

　生後3カ月では陰嚢のある位置のわずかな膨らみ、あるいはそれらしい柔らかな部分を探っても睾丸はそこにはない。生後4カ月過ぎになると玉を確認することができるかも知れない。生後5カ月まで待って睾丸が陰嚢に降りてきているかどうか確かめるのがいい。早すぎると陰嚢には小さなコロリとしたものは一つだけで、もう一つが見つからないことがある。イチ、ニのサンで二つの睾丸が一緒に陰嚢に収まるとのでない場合がある。

　生後5カ月になると睾丸はある大きさになって陰嚢の外から確認できるほどになる。その睾丸は日々大きくなっていくのであり、「タケゾウ」の飼い主は生後5か月と15日に二つの睾丸が陰嚢に収まっているのを確かめたのである。

　睾丸が二つ陰嚢に降りていなくても生殖に大きく影響することはない。そのようにならないことはオス犬としての性成熟が十分でないと判断されてしまう。睾丸が一つだけ陰嚢にある状態をカタキンという。「片金」のことだろう。このような犬が増えることがないようにするために条件を満たさない犬が繁殖の世界から排除される。これが犬の世界の習わしなのだ。

　睾丸にまつわる幾つかの笑えない話がある。

　なかなか陰嚢に降りないもう一つの睾丸をしごきにしごいて陰嚢に導いた人がいる。その人の場合にはそれで上手くいった。

　駄目なこともある。お腹のなかにある睾丸に釣り糸か手術用の糸を通して陰嚢に納めることもする。それで不都合がなければよいがそうはいかなかった。陰嚢かどこかにとめていた糸がほつれることがあり、何年かして「治療」カ所に炎症がおこることがある。

　犬のある世界では睾丸が陰嚢に二つあるようでなければならない。自然な状態でそのようにならないときに睾丸が二つあるような対応をする。睾丸に代わって似たような玉を外からいれてしまうこともあるようだ。

　「タケゾウ」の陰嚢に二つの睾丸が降りていることを確かめた飼い主は喜んだ。

　睾丸が二つ陰嚢に降りるようにホルモン治療することもある。それをしなくてよいことは幸いである。

　母犬び「ウメ」が10歳になって生んだ子供である「タケゾウ」には繁殖に用いることができるオス犬に育つことが飼い主の念願である。「タケゾウ」は子の母犬には最後の子になる。以後の出産はさせないことにしたからだ。12歳や13歳でも紀州犬のメス犬は子を生むことができる。そのような事例が普通にある。

　この母親はその前年に「ジュウベエ」というオス犬を生んでいる。「」ジュウベエ」は「タケゾウ」が生後5か月と15日になったこの日に1歳と7カ月になた。犬の世界では若犬であり、ある特別な世界での月齢の表現は「若2」だ。「ジュウベエ」にはメス2頭の胴体犬がいて、その2頭は早くから飼い主が決まっていた。「ジュウベエ」も飼い主が決まっていた。

　「ジュウベエ」の父親は無名の犬である。選ぶ対象になっていた同じ月齢の子犬は有名な犬の子どもであった。「ジュウベエ」は選ばれなかった、そのような経緯で「ジュウベエ」は繁殖者の所に残されそこで飼われることになった。

　このようにして家にのこった「ジュウベエ」が1歳と2カ月になったときに「ジュウベエ」の母親は「タケゾウ」を生んだ。「タケゾウ」は「ジュウベエ」と同じ父親の子で母親も同じである。その「タケゾウ」は「土用の一つ子」として生まれた。交配後50日に撮影したレントゲン写真には「タケゾウ」の影はなかった。

　絶対に子犬はいると判断していた母犬の持ち主は獣医師の「子犬は居ない」という言葉に圧（お）されてしまった。「タケゾウ」は交配後60日に生まれた。8月20日、お盆休みを郡上市の郡上八幡町で過ごしたあとで生まれた。何だ「土用の一つ子」か、とつぶやくが繁殖者は嬉しさくて飛び上がった。

　母犬は10歳になっていた。妻はお産のあとのやつれ具合をみて「ウメ」（梅）ちゃんのお産はこれっきりにしましょう、と強く主張する。そのようなことでので母親「ウメ」（梅）のお産はここまでと決めた。そうすると「タケゾウ」は母親「ウメ」の最後の子になる。「ウメ」の子の成長を見届けるのは飼い主のつとめだ。だから「タケゾウ」の無事な成長が何よりの願いになり、飼い主はこのことに気をもむ。

　生後5カ月には「タケゾウ」に永久歯が全部生え、門歯（切歯）の噛み合わせが正常であることを確かめている。それから15日経過して「タケゾウ」の睾丸が二つ陰嚢（いんのう）に収まっていることも確かめた。当たり前のことではあっても飼い主には嬉しい。

　生後5カ月と15日のその日、飼い主は「タケゾウ」を散歩に連れだすと身体が随分と大きくなっているようにみえた。背筋がすっと伸びていることや頭が大きくなり吻が太くなっていることも感動を呼んだ。「タケゾウ」は大きくなっているのだ、ということが睾丸の確認をさせる引き金になった。飼い主はそっと陰嚢に手を当てた。ぷっくりしたものが二つ手に触れた。あった、ある、ある「タケゾウ」には二つの玉がある。飼い主は感動に震えた。

　つまらないことに感動するものだ。

　1歳7カ月になった紀州犬オス犬の「ジュウベエ」はこの日33キロメートルのロードワークを行った。その前には15キロメートルを二度、そして30キロメートルのロードワークをしたのであった。随分と長距離のランニングをさせるものだ。

　33キロメートルのロードワークの後に「ジュウベエ」は息の乱れをみせない。ゼイゼイもハーハーもない。走り終えても平然としている。それはこの日が2月5日で寒い日の午後8時であったからだ。

　真夏の炎天下でこれをしたら犬は熱中症で倒れる。「ジュウベエ」を鍛えるのは寒のうちだ、と考えているのだ。それが15キロメートルや30キロメートルのロードワークにつながっている。

　紀州犬のメス犬で10歳になる「ウメ」は走っていても家への曲がり角になると「もう良いから帰ろうよ」と方向転換する。歩いていても帰りたくなると強引に向きを変える。

　そのようなことをする犬が多いのだ。こと「ジュウベエ」となると30キロメートルロードワークで家への曲がり角になって家に戻りたいという気配をみせない。

　ただ前を向いてタッタと駈ける。何も考えないで駈ける「ジュウベエ」のようすに「お前はバカじゃないか」という考えが頭をよぎる。その瞬間「ジュウベエ」が飼い主の手を舐める。何だ少しは愛嬌があるんだ。

　生後8カ月ごろには駈けると息が上がり、駈ける勢いも弱かった「ジュウベエ」だ。1歳7カ月になると30キロメートルを走っても息が乱れない。何なんだこの犬はと驚く。冬だからなのだろう。

　「ジュウベエ」はこうしたことのあと6キロメートル、そして20キロメートルのランニングをした。飼い主に用事ができるとこのランニングができない日がつづくことがあるからだ。

　7歳になる紀州犬メス犬の「コウメ」（小梅）は６キロメートルを走った。走ることについては気分屋の「コウメ」が走る気配をみせた。促してやると6キロメートルのランニングをした。飼い主はその犬なりの運動をさせることができると嬉しくなる。

　永久歯が正常に生えた。睾丸も二つちゃんとある。後は背丈が伸びるを待つだけだ。という思いのかたわらで気がかりなのが「タケゾウ」の後肢の内股だ。

　ある人の犬は生後５カ月ころには「タケゾウ」と同じように内股であった。大丈夫だろうか、とみていると生後8カ月には正常な後肢になっていた。幼児期に現れる現象が「タケゾウ」の後肢にでているのだろう。そうであって欲しい。

　「タケゾウ」のようにまだ身体が固まっていない幼児期に強い運動をさせるのは良くない。「タケゾウ」は排尿と排便のために外にだされる。500メートルほど歩くこともある。駈けさせることはしない。

　リードを強く引く状態になると「タケゾウ」の後肢の内股のX状態が強くあらわれる。「タケゾウ」は強く引っ張る。後肢の内股のX状態があらわになる。嫌だなあ、と思う。「ジュウベエ」もそうだった。その「ジュウベエ」の後肢には難がない。嫌だなあ、と思う。

　「タケゾウ」の頭蓋骨は大きくなって口吻も太くなった。いまの状態で父親の母親である7歳のメス犬の「コウメ」（小梅）と同じほどの頭部の大きさである。実際にはそれより小さいがそのように錯覚させるほどに「タケゾウ」の頭部は大きくなり吻が太くなった。

　吻（ふん）の形も良い、角度も良い、胸も落ちている、背中のくぼみは少し気になることもあるがほぼ真っ直ぐに伸びている、兄の「ジュウベエ」がそうだったが今は背は見事な直線であり、この状態は絶品だ。毛の長さと生える角度の質も良い。良い犬だ、と思いつつも気になることはある。X状の後肢の形だ。

　「タケゾウ」の背丈は高くはない。このままでは遺憾ぞ。大きくなれ、もっと大きくなれ、もっと大きくなれ、と飼い主はつぶやく。

　大きくなり過ぎた犬を何カ月か前に預かっていた。大きくなる要素がある犬であった。来歴がそうである。

　生後6カ月で紀州犬のオス犬の標準の体高の52センチメートルに達していた。それよりも大きかった。生後7カ月には55センチメートルになっていた。この背丈が紀州犬オス犬の上限である。上限を超えることになりそうだ。

　この犬は脛（すね）が長い。胴も長い。頭部も長い。吻も長い。全体が長く、大きい、そして間延びしている。

　ちょっと見た目は立派な身体をした犬である。攻撃性のない性質のよい犬である。

　狩猟を趣味にした人がこの犬の引き受け手になった。

　そのような犬をみているから身体が大きければ良いということにはならない。

　「タケゾウ」と「ジュウベエ」の父親は標準サイズの背丈の犬である。成長は遅かったが3歳になると普通の背丈の犬になった。母親の「ウメ」はメスとしては大きな犬である。背丈は51センチメートルである。計り方によっては52センチメートルになるかもしれない。

　「ジュウベエ」の背丈は1歳7カ月の現時点で52センチメートルである。もう少し伸びそうだ。15キロメートル、30キロメートルのランニングをしているために腰回りはたくましく、胸落ちも良い。食物を与えれば太ることはわかっている。肉付きがよくなって恰幅もあがる。その状態にするのは3歳、4歳、5歳になってからでよい。「ジュウベエ」の体重は現在17キログラムから18キログラム程度であると思われる。20キログラムにはなっていない。

　陰嚢（いんのう）に睾丸が降りて、生後5カ月と15日の現状に満足できる状態の「タケゾウ」である。

　朝と晩の二度の食事が与えられる。夜の食事は肉と野菜の煮たのがドッグフードにのせられる。母親の「ウメ」の2倍の食事を1日にする。

　その母親は子育て後の体力は回復して十分に太めの身体になった。それでも18キログラムには届いていない。

　一緒にいる7歳になる紀州犬のメス犬の体重は15キログラムにはなっていない。14キログラムか13キログラムである。13キログラムであるとみている。この犬の体高はメス犬の標準体高どおりの49センチメートルである。犬は細めの身体にしておくと走りが軽くなり、よく走りもする。走ることには気分屋の「コウメ」が6キロメートルのランニングをすると嬉しくなる。

　たわいのないことに喜んだり心配したりする。紀州犬を飼う者の喜怒哀楽がつづく。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)

【特別な追記】
『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』
（藤井聡著　青春出版社、税抜き1200円）

　犬のシツケとは飼い主がその犬はこのようにあって欲しいと願う状態にすることである。

　「こうあって欲しい」は飼い主によって決まります。

　普通の家庭で飼う犬は人に危害を加えないこと、人の迷惑にならないこと、飼い主にとってこの犬と居ることが楽しいことなどである。

　上に列記したことを簡単に言えば犬の性格が良いことです。

　そして健康であることは飼い主にとって好都合です。

　格好いいこと、可愛いこと、性格が良いこととなどは飼い犬がかわいがられる条件になります。

　そのような犬を生むことができるような犬を飼うことも望みに含まれます。

　犬が飼い主が望むような状態をめざそうとすると、犬の行動の仕方を理解しておくことが大事です。

　犬の性質を理解する、ということです。

　犬は狼の子孫であり、常に主従関係がはっきりした縦社会のなかで生きていて、犬の精神はそうした状況のもとにあります。

　犬を仕付けて訓練することを考える前に、犬の性質を知ることが大事です。

　このための手がかりとなる理論を本に書いているのが藤井聡さんです。

　この人が書いた『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』（青春出版社、税抜き1200円）です。

　この本を読んで目が覚めた、という人が多くおります。

　どうか読んでいない方は読んでください。

　読んだ人ももう一度読んでください。

　自分がしていることの過ちや犬への間違った理解に気づかされます。

　私が紀州犬愛好家として申し上げる追加項目は、紀州犬の愛好家は避妊手術はしないことを慣わしとしているということです。

　飼い犬の健康の状態、精神のことなど、特別な事情があれば上のことは違ってきます。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)
（数字の表記が漢数字になったり、算用数字になったりしております。惑いつつ統一することをしませんでした。）

紀州犬物語153　気迫と威厳、忠実と従順、飾り気のない気品と風格、これが齋藤弘吉氏の日本犬観である。（横田俊英）
（タイトル）
人の肌は柔らかい、だから甲冑（かっちゅう）で防護する。）
（サブタイトル）
巷（ちまた）に流れる犬（イヌ）という言葉の意味と起源。
第153章　巷（ちまた）に流れる犬（イヌ）という言葉の意味と起源。執筆　横田俊英

紀州犬物語139　生後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。（横田俊英）

（タイトル）
後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。
（サブタイトル）
兄のジュウベエは2歳になった。2歳のジュウベエは発情が成熟したメス犬と交尾をした。
同じメス犬と生後10カ月のタケゾウを引き合わせたがタケゾウは交尾行動を起こさなかった。

第139章　後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。　執筆　横田俊英

紀州犬物語138　成長が2カ月遅れている「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬「タケゾウ」（横田俊英）
（タイトル）
紀州犬物語138　成長が2カ月遅れている「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬「タケゾウ」
（サブタイトル）
生後8カ月に対して2カ月遅れて生後6カ月の状態にある紀州犬のオス犬「タケゾウ」
第138章　成長が2カ月遅れている「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬「タケゾウ」　執筆　横田俊英

紀州犬物語137　生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬。（横田俊英）
（タイトル）
紀州犬物語137　生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬。
（サブタイトル）
なかなか大きくならないタケゾウの背丈は50センチメートルだって怪しい。
第137章　生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬。　執筆　横田俊英

紀州犬物語136　生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬。（横田俊英）
（タイトル）
生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬。
（サブタイトル）
生後8カ月になった「タケゾウ」の背丈は49センチメートルだ。
第136章　生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬。　執筆　横田俊英

紀州犬物語135「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後7カ月。（横田俊英）
（タイトル）
「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後7カ月。
（サブタイトル）
生後7カ月になっても背丈が44センチメートルというチビの紀州犬のオス犬の「タケゾウ」
第135章　「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後7カ月。　執筆　横田俊英

紀州犬物語134「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後６カ月と15日。（横田俊英）
（タイトル）
「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後6カ月と15日。
（サブタイトル）
素朴さは美しさである。8歳になるメスの紀州犬をみた人が「美しい犬だ」といった。
第134章　「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後6カ月と15日。　執筆　横田俊英

紀州犬物語133「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後６カ月。（横田俊英）
（タイトル）
「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後６カ月。
（サブタイトル）
紀州犬（日本犬）の望ましい歯の在り方。
第133章　「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後６カ月。　執筆　横田俊英

紀州犬物語131「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後５カ月と大いなる期待。（横田俊英）
（タイトル）
「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後５カ月と大いなる期待。
（サブタイトル）
「悍威（かんい）に富み良性にして素朴の感あり、感覚鋭敏、動作敏捷にして歩様軽快弾力あり」という言葉。
（つぶ（円）らで小さな眼とはチビマル子なのだ。目が点では駄目だ。そのような眼をした「タケゾウ」である。）
第131章　「土用の一つ子」の紀州犬白のオス犬の生後５カ月と大いなる期待。　執筆　横田俊英

(2016年１月16日文章を追加。2015年7月28日初掲載。)
紀州犬物語（123）　生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。（横田俊英）
（タイトル）
生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。
（サブタイトル）
犬が駄目になるのは人が犬になめられているからだ。
口吻をにぎり、口を開けさせて歯とベロを見させることを毎日すると犬は賢くなる。
第123章　生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。　執筆　横田俊英

紀州犬物語（114）日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。　執筆　横田俊英。

（タイトル）
日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。

（サブタイトル）
犬は日本最古でまた人類最古の家畜。釈迦堂遺跡博物館にある縄文期の犬笛と犬の骨。

第114章　日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。　執筆　横田俊英

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