紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(19)(執筆 横田俊英)

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第19章 紀州犬の顔つきは少し見慣れてくると人の顔と同じように十人十色で皆違います
(遺伝恐るべし、母親や父親などに何時しか子供は似るようになるのです)

【写真】は散歩中の紀州犬メス犬のタフちゃん(生後5ヶ月、4月の中旬) タフちゃんはとにかくよく走ります。散歩大好き犬です。15キロメートル走っても平気です。散歩が好きな犬は飼いやすいのです。

紀州犬メス犬シロ(白)物語(19)(執筆 横田俊英)

第19章 紀州犬の顔つきは少し見慣れてくると人の顔と同じように十人十色で皆違います
(遺伝恐るべし、母親や父親などに何時しか子供は似るようになるのです)


1、散歩が好きな犬は飼いやすい、散歩が嫌いな犬は飼いにくい

 私が知人から預かって飼育している生後5カ月になったばかりの紀州犬のメス犬の「タフちゃん」は面白い犬です。
 どこが面白いかというと兎に角、散歩が好きだからです。散歩が好きな犬は飼いやすいものです。散歩が嫌いな犬は飼いにくいということもできます。

2、犬は飼い方、シツケの仕方でどのようにでもなる

 私が飼っている犬たちは散歩の途中で余所の犬とすれ違うときに吠えるようなことはしません。性質がよいといわれるゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどが散歩中に余所の犬に吠えているのを見ると犬は飼い方、シツケの仕方でどのようにでもなるものだと思わされます。

3、私の左手を口先でつついて、疾走する合図をすると「タフちゃん」はソレッとばかりに先に立って自転車を引っ張ります

 「タフちゃん」も余所の犬に吠えることはありません。散歩中に飼い主の顔を見て電動アシスト自転車のハンドルを握る私の左手を口先でつついて、疾走する合図をすると「タフちゃん」はソレッとばかりに先に立って自転車を引っ張ります。このような行動はほかの紀州犬の飼い犬たちもします。「タフちゃん」の先輩のシロはこれをよくします。紀州犬オス犬で私の飼い犬たちのボスも同じようにします。メス犬のボスの「梅ちゃん」はこれをほとんどしません。「梅ちゃん」はボス犬の「ムーちゃん」の子供であり、シロは「梅ちゃん」の子供です。「タフちゃん」は私のほかの飼い犬たちとは遠縁に当たりますが、直接的な血液のつながりはありません。

4、走ることが好きな犬は飼っていて楽しいのです

 紀州犬の顔つきは少し見慣れてくると人の顔と同じように十人十色で皆違います。「タフちゃん」は正面からみるとこれはどうかな、といぶかるところがありますが、横から見ると見応えのある良い顔つきです。この2週間ほどの間に正面からの顔も我慢ができるほどに良くなっていると思っております。紀州犬の顔つきに厳しい意見を持っている石山治という人は「タフちゃん」を駄目犬だといいます。そうかな、と感じることがありますが、何しろ「タフちゃん」は走るのが好きで、よく食べて健康です。何よりかにより走ることが好きな犬は飼っていて楽しいのです。

5、私はよい犬とは、性格が良いこと、健康であること

 生後5カ月で15キロメートル走を軽々とこなしてしまう「タフちゃん」は身体の素材が特別に優れているのではないかと思っております。
 私はよい犬とは、性格が良いこと、健康であること、紀州犬であれば紀州犬らしさを姿形とも備えていること、良い子孫を残す素質が備わっていること、であると考えております。

6、私が「タフちゃん」を預かることになったのは不思議な機縁です

 私のところには「タフちゃん」の母親の兄妹犬のメス犬を預かっていたことがありますし、隣町の町田市では兄妹犬のオス犬が暮らしております。「タフちゃん」にはこのような遠からざる縁があり、「タフちゃん」を預かることになったこともまた不思議な機縁であると思っております。

7、「タフちゃん」を駄目犬だという紀州犬の目利きの石山治さん

 父親が有名犬である「タフちゃん」の異母兄弟を飼っている友人が私の周囲に何人かおります。そうした友人たちは石山治さんとは評価が別で「タフちゃん」を良い犬だと言います。そのような言葉を聞けば石山治さんは「馬鹿な」と一笑に付して「タフちゃん」のことを駄目犬だと念を押すことでしょう。別の私の知人は石山治さんのことを「何はともあれ石山治さんの意見はそのまま受け入れないまでも非常に参考になる」と述べております。確かにその通りです。好きな者だけで集って勝手な世界をつくってしまうよりも、異文化との交流も大事であると思わされます。

8、良いはずだった紀州犬が成長するに従って顔かたちが崩れ、体型に難点が出てることも

 目利きのはずの石山治さんにも間違いを犯すことがあります。「弘法も筆の誤り」ということで、駄目だったはず紀州犬のオス犬が成長するに従ってどんどん紀州犬らしさを増していき、綺麗な綺麗な紀州犬を乗り越える良さを示した事例もあります。そして良いはずだった紀州犬が成長するに従って顔かたちが崩れ、体型に難点が出てきて普通の犬になった事例も実際に見ております。
 紀州犬には年齢を重ねるごとに渋みを増して良い犬に変わっていくタイプや系統と、最初は良くてもだんだんと「普通のおばさん」のようになるアイドルタレントのようなタイプがいるようです。私も実際に生後8カ月過ぎには細すぎて何の変哲もなかった紀州犬が5歳ほどになったら見違えるように立派なこれはというほとの犬に変身した事例を見ております。
 遺伝恐るべし、で母親や父親などに何時しか子供は似るようになるのです。


(掲載前に十分に読み返しておりません。変換ミスその他のことご容赦のほどよろしくお願いします)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(1) (執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(40)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(41)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(42)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(43)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(44)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(45)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)





紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)
日本列島に古くからいた犬たちと縄文遺跡の犬骨
(純粋日本犬という言い方をする犬たちのこと)
(縄文期は犬は人の友だち、だった)


紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
縄文遺跡から犬の骨は出ており、旧石器時代の遺跡から犬の骨は出ていない
野尻湖で犬は人と伴にナウマン象を追ったか
(野尻湖のナウマン象の発掘調査では犬の骨は出ていない)


紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
遺跡からでてきた犬の骨とそのもっとも古い年代
(人と犬は利用し利用される共存関係にあった)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
第60章 紀州犬メスシロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)
(紀州犬の大人のメス犬のシロの学校で、生後5カ月の紀州犬のオス犬のポチと生後6カ月の紀州犬のオス犬のブンが教育を受け、訓練を積んでいるのです。ポチもブンも散歩を楽しみにしていて、綺麗な姿態と歩様で散歩ができるのです。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
第59章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)
(詫びや寂などまだ先のことですから、対象外です。しかしブンより一月遅く産まれている紀州犬オス犬の「ポチ」のほうにそれを感じることがあります。三つ子の魂百まで、ということが言えるのでしょうか。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
第58章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)
(私は紀州犬のメス犬のシロの学校と題してお伽の国のような話しをしております。書いていることはすべて事実ですが、すべての紀州犬がこのようにできる訳ではありません。たまたま性質のよいシロというメス犬の大人がいて、たまたま、或いはこの時期に限って喧嘩をしない2匹の子犬がいて、それにもう1頭加わったということであります。子犬同士の折り合いがあって、幼児組と小学生組の2クラスに分けての学校運営になりました。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
第57章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)
(今で飼い主が寛いでいるときに、また夜にテレビを見ながらビールを飲んでいるときにポチとミーはその気配を全身で受けとめていて、声を掛けると犬舎の格子に顔を挟んで応えます。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
第56章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)
(子育てを終えたシロ(白)には生後3カ月ほどのオスとメスの子犬の学校の先生の新しい役目が与えられ、シロはこの仕事を喜んでしております。シロが先生を勤める学校の生徒はオスの子犬が「ポチ」で、メスの子犬が「ミー」です。シロとポチとミーの3頭は喧嘩とも見えるレスリング風の遊技を嬉々として演じております。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
第55章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)
(ポチは生後76日に子育てを終えた白を母親代わりに暮らすことになりました。白は不思議なことにポチを自分の子犬と同じように遊技をしてやります。ポチもまた実の母親と思っているようです。あるいはただの犬の仲間と思っているのかも知れません。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
第54章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)
(子犬は母親に徹底的に遊んでもらって、身体をうんと使い、手も足も腰も胴も身体を鍛えることになるのです。その遊びたるや人間の子どもが身体を動かすのを厭わないのと同じです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
第53章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)
(生後70日ころのポチは乗車訓練に取り組み、またリードをつけて60メートルほどの散歩の練習もします。家の向こうの畑で遊ぶポチはモンシロチョウやツバメを眼で追いかけて外界の様子を知っていくのです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
第52章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)
(子犬の喉につかえないことを前提に生後70日の頃にはパピーのほかに、ラン・ミールも少しだけ与えます。生後5カ月、6カ月、7カ月、8カ月になるに従ってラン・ミールの割合を増やして、生後8カ月過ぎにはラン・ミールを中心にします。一家の主人が紀州犬に惚れていないのなら紀州犬を飼ってはなりません。一家の主人と思いを同じにする家族のもとで飼われる紀州犬は仕合わせであり、その一家も仕合わせであることになります。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
第51章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)
(チビの子どもの白と黒は母親と別れ、母親と別れてきた紀州犬オス犬のポチはこの家でずっと過ごしてきたように振る舞います。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
第50章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)
(生後30日ころから母親は子犬が乳を吸いにくるとグワーと吠えて拒絶することがしばしばです。夜中にもこの声が聞こえます。犬の親と子の自然がここにあるのです。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
第49章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)
(駐車場横の畑では菜の花が黄色い色を見事に周囲に放っております。この先一週間して春が進むと新緑の美しい季節になります。もう雑草むしりを余儀なくされました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
第48章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)
(子犬たちが生後三週間を迎えたこの日、遅れていた春が進んで、この地は梅の花とサクラの花と水仙とツツジに似た花が一斉に咲きました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
第47章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)
(子犬を身体をまるめて抱いて、お尻をなめて排泄を促してそれをなめてやってと健気な子育てがつづきます。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
第46章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)
(シロが2匹の子犬を産んだその夜、空には金星が燦然と輝いておりました。)






紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(39)(執筆 横田俊英)
第39章 子犬のさまざまな行動への対応(紀州犬の躾け(シツケ)に関する考察)

(子犬は飼い主が思うようにはしつからない)


紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(40)(執筆 横田俊英)
第40章 安岡章太郎さんは紀州犬の気性の美しさを物語にした
(近藤啓太郎さんは飼い犬の健康美あるいは紀州犬特有の美しさに魅せられた)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(41)(執筆 横田俊英)
第41章 紀州犬が内に秘めている特性
(紀州犬の正しい理解のために近藤啓太郎さんと安岡章太郎の小説を読むことをお奨めします)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(42)(執筆 横田俊英)
第42章 泣かない騒がいのが紀州犬が美徳

(安岡章太郎さんのコンタは家に来た夜に、「ウォー」と一声あげただけでした)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(43)(執筆 横田俊英)
第43章 犬を飼うときに人の側の力量は何時でも不測しております

(紀州犬は歩く速度があるいはリズムが波長が人の散歩に調和しております)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(44)(執筆 横田俊英)
第44章 素直な、素朴な、賢い、格好いい紀州犬に育てたい
(藤井聡さんの『シツケの仕方で犬がどんどん賢くなる』を読めば人も犬も賢くなる)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(45)(執筆 横田俊英)
第45章 子犬を怪我させないことが一番大事
(子犬は親から離されるとしばらく夜泣きを含めてなくものだと考えていたらよいでしょう)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(37) (執筆 横田俊英)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語 第38章 紀州犬に主従関係を教える、そして犬の性質を知る
(その問題は子犬の問題ではなく飼い主がつくっている問題なのです)


 

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