紀州犬物語146 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。(横田俊英)
(タイトル)
人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。
(サブタイトル)
向こうから危ない犬がきたら回れ右をして方向を変える。外でつないでいるときには見張りを立てる。
(遊びとみせかけて子犬をひっくり返す、遊びとみせて口を開かせる。これはシツケにとってもっとも重要なことだ)
第146章 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。 執筆 横田俊英

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紀州犬物語146 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。(横田俊英)
(タイトル)
人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。
(サブタイトル)
向こうから危ない犬がきたら回れ右をして方向を変える。外でつないでいるときには見張りを立てる。
(遊びとみせかけて子犬をひっくり返す、遊びとみせて口を開かせる。これはシツケにとってもっとも重要なことだ)
第146章 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。 執筆 横田俊英


紀州犬物語146 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。(横田俊英)
(タイトル)
人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。
(サブタイトル)
向こうから危ない犬がきたら回れ右をして方向を変える。外でつないでいるときには見張りを立てる。
(遊びとみせかけて子犬をひっくり返す、遊びとみせて口を開かせる。これはシツケにとってもっとも重要なことだ)
第146章 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。 執筆 横田俊英



生後45日の紀州犬の子犬の駈ける姿です。
躍動感に満ちております。美しい動作です。


生後45日の紀州犬の子犬が跳ぶ姿です。


紀州犬物語146 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。(横田俊英)
(タイトル)
人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。
(サブタイトル)
向こうから危ない犬がきたら回れ右をして方向を変える。外でつないでいるときには見張りを立てる。
(遊びとみせかけて子犬をひっくり返す、遊びとみせて口を開かせる。これはシツケにとってもっとも重要なことだ)
第146章 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。 執筆 横田俊英


(本文)

 シツケのこと。お手は要らない、お座りも要らない、待ても要らない。そんなのは形だけである。

 シツケということでは、ケージの外に出して遊ばせる。少し遊んだらケージに戻す。この繰り返しである。これが犬のシツケにとって一番良い。

 繋いで飼っていては犬はしつからない。長く張ったワイヤーにつないでおいても犬はしつからないる。人がくるとギーギー、ギャーギャー騒ぐ犬は決まってつながれている犬だ。それにはちゃんとした訳がある。

 子犬には手は出して勝手にさせておくことはしない。足にからみついたら払いのける。甘噛み防止と、子犬の飼い主への支配行動をたしなめるためである。これによって飼い主が子犬の主人の地位に着き、主従関係ができあがる。子犬は飼い主に従順になる。このことがシツケのコツである。

 お手は要らない、お座りも要らない、待ても要らない。そんなのは形だけである。何かがあれば屁の河童で無視するのが普通の犬だ。お手、お座り、待てを教えて、何となくそのようにしたからといって人を襲ったり、犬を襲ったりする犬にならないわけではない。

 つないで飼うな、庭に放して飼うな、居間などでもうろうろさせる飼い方などさせるな。居間におく場合でも人と遊ぶとき以外は扉の付いたケージの仲で過ごさせる。このことがあって犬のシツケはなされる。

 余所の犬と接触させなければ事故は起きない。

 静かに留守番をして、上手に散歩ができて、人を咬むことがなく、犬を咬むことがなければそれで良いではないか。

 ついでに言うと犬が人と接触したり、犬が犬と接触することは、犬が人を咬み、犬が犬を咬む状況をつくることになるので、余所の人とも余所の犬とも飼い犬を接触させないことである。

 そのようにして飼うことに賛同しない人がいることだろう。事故がおきてみるとは余所の人とも余所の犬とも飼い犬を接触させないようにするのだったと思うことだろう。良い悪いは議論になるかも知れないがこのことには賛成するしかない。

 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件をつくるな。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。

 以下はついでながらの付け足しの文章である。が人を咬む事故が発生した後で相談を受けた事例から引き出された原則がある。

 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件をつくらないことである。飼い主とその家族以外の人との接触を断つことである。これは対犬でも同じだ。子犬のころに本気で人を咬む犬は全くの駄目犬である。そのような犬もなかには居る。

 犬が仲良く遊んでいる様子の映像を目にするがそのうちのある割合で事故が起きていることを知らなくてはならない。

 犬のシツケの専門家の藤井聡氏はドッグランは犬には大きなストレスとなりドッグランに伴う喧嘩による事故の事例を報告している。100回のうち99回はドッグランを無事にすましていても最後の1回で喧嘩による事故を起こすかも知れないのが犬である。それを1000まで上げてもよい。ドッグランに何の疑問も持たない不警戒は駄目だ。ドッグランの施設が増えただけ事故も増えていると。

 ドッグランが良いことで、またしなければならないことだと思わされるが、良く考えてみることだ。ドッグランは犬には大変なストレスになっていることを知ると良い。ドッグランの折りにおきる喧嘩といった事故のことを指摘しておく。そのようなドッグランであるから、ドッグランが美しき文化だとは思われない。発生する事故のことを思うとドッグランがおぞましい。

 人を咬む、余所の犬を咬む事故をおこさないためにどうするか。犬が余所の人と接近して接触する状況をつくらないことである。余所の犬に対しても同じである。つまらない言い方をしているようだがこれが原理だ。

 犬は人にやさしい、と思っているか、思わされている人は多い。そのように思わせる社会の風潮がある。全部の犬が人にやさしいのではない。犬は全部の人と友好であるのではない。ある人が嫌いであったり、ある時はその人が嫌いなる。犬と犬との間でも同じことがおこる。

 そうしてみると犬は余所の人と接触させてはならない。よその人と接触する距離になるほどに手綱を延ばしてはならない。そのようにすることで犬は人を咬むことができない。犬が余所の犬を咬むことがない。

 向こうからリードをだらだら延ばしている犬がきたら回れ右をして方向を変える。フェンスネットにつないでいるときには監視を立る。

 向こうからリードをだらだら延ばしている犬がきたら犬と犬が接触することになるので、回れ右をして方向を変えてしまう。このようにするのが良い。

 犬をフェンスネットにつないでいるときには人が寄ってきて犬に触らないか監視を立てておく。

 庭の犬舎は扉付にする。その中に入れて飼う。犬舎に余所の人の手がはいらないようにするために塀の中に犬舎を設置する。そのようにする。

 くどく述べるのは犬は友好の動物であり、人と仲良しだと勝手に思っているか、思わないまでも警戒心がない犬の飼い主がいるからだ。

 犬は虫の居所が悪いときには飼い主を咬む。飼い主が食事を碗に入れると手を咬むことがある。散歩にでるためにリードを付けようとするとそれを拒否することがある。強引に付けようとすると歯を立てることがある。このようなときには散歩は取りやめる。

 犬を訓練しないか、訓練できないような状態にしておいて、犬への勝手な思い込みを持ってはならない。つなり犬は人を咬まない、犬は犬と仲良くできる、といった思い込みをしてはならない。訓練ができていると思っても犬には歯があるからその歯を使って人を咬むことがある。歯がある犬は人を咬む。手を思うように使えなで拳闘をしていたマイクタイソンは相手の耳を噛み切った。人だってそのようにする。人が人を傷つけ殺すことはざらにある。犬の歯への警戒を怠ってはならない。

 犬が人を咬む。犬種を問わず犬は人を咬む。

 歯がある動物は歯を使ってモノを咬む。歯は噛み付くかモノを砕くために備えられている。犬には歯があるからその歯を使って人を咬み、犬をも咬む。猪や鹿を咬む。犬に咬むなという求めをすることは良いとしても、犬がモノを噛まないことを補償することなどできない。

 一頭だけ犬を飼ったことがある人はその経験を絶対のものとする。そして犬は人を咬まない。その犬種は人を咬まないと決めてしまう人がいる。あるいはうちの犬は咬まないと決めてしまう人もいる。その犬が生涯の3分の1ほどの間は咬まなかったから嘘ではない。それによってその後3分の2の生涯を咬まない犬として過ごす補償はどこにもない。穏やかな犬だとされる犬種が人を咬んだ事件がニュースになる。どのような犬でも歯があればその歯で人を咬み犬を咬む。それは犬種を問わない。大きな犬ほど咬む力が強い。子犬に咬まれれば細い歯がチクリと刺さるので痛い。大きな犬の大人に咬まれれば指はもげる。うちの犬は咬まないと決めないことだで。それまでは良くても、その後の3分の2の生涯のうちに人を咬まないとは言えない。

 その世間の人は多くの場合普通の人であり普通の人が普通に犬を飼ったそれまでの経験の物語である。その犬種の専門家はその犬種は人も犬も咬むことがあって、その度合いは少なくはないと言っている。自信満々に語る街にいる専門家気取りの人の言葉は強烈だからその人よりも犬のことを知っている人も惑わされ誤魔化されもする。世間の人の言葉とはそのようなものである。

 テレビの映像で流れる犬と犬が仲良くしていて、犬と余所の人が仲良くしているのは嘘ではないとしても、犬と人、犬と犬との状態を総合して物語っているのではない。テレビは犬の番組をつるくときに、ストーリーをつくって、そのストーリーに当てはめた美しき物語に仕立てる。そのストーリーを描くのはそのへんの街の自称専門家よりはるかに犬のことを知らない番組つくりの関係者である。そのへんの全くの素人が犬の本を読んで着想する。その本とは素人である出版社の編集者が同じように素人である出版社の編集者によって編まれた犬の本を読んでつくったのだ。る。そのようになっているから犬のテレビ番組は本は当てにならない。犬の本もし当てにできない。

 当てにできない本を読んでできあがる犬のテレビ番組をみて犬をみて考えるのが普通の人である。そのようにしてできあがる犬の常識は実際には非常識なのだ。そうしたことによって思い込まされた常識、実際には非常識の上にたって物事を考えるから犬が人を咬んだり、犬が犬を咬むという事故がおこる。こうしたの事情を知っておくことだ。

 楽しく犬をかっているのだから、飼い犬が余所の人を咬んだり、余所の犬を咬むといった事故と無縁でを過ごすことが大事である。

 犬をつないで飼ってはならない、つないで飼うと犬は人を咬むようになる。

 犬が飼い主を咬む、。飼い犬が余所の人を咬む事故がある。犬が犬を咬んむことも事故だ。事故を起こさないためには次のように対応する。

 紀州犬より大きな犬を飼っていて、紀州犬も飼っていた人が、紀州犬を久しぶりに飼うことになった。自信満々でした飼い方とはどのようなものだったのか。

 番線といっている太い針金を庭の塀の両端に渡してそれにつないで飼う。夜には家の前に扉のない犬舎を用意して、脇に杭を打ってつないでおく。そのようにして飼っていた。生後8カ月になると犬は脱走を繰り返して人を咬むようになった。飼い主は今までそのような飼い方をしているのでそのような飼い方しか頭にない。犬が脱走するのは別にして人を咬むようになる原因など思い浮かばない。ワイヤーに渡してある犬は実際には散歩をしない。張られたワイヤーの往き来の場所で糞をし尿をする。犬の散歩は飼い主が犬を訓練する場であることがわからない。起こるべくしておきて、なるべくしてなったのだがその原因がつないで飼っていたり、庭に放して飼っていることにあると思うことがない。このような馬鹿が居るから事故を起こす犬が多くなる。

 つないで飼っては駄目だ。畳一畳ほどか、その半分のものであっても扉の付いた犬舎に入れて飼うようにしないと、犬が人を咬むようになる。絶対とはいわないが咬む事件が起こる犬の過半はつないで飼われている。

 庭にワイヤーを渡してそこにつないでおく。あるいは渡しておく状態が犬にとって最高に良い条件だと決めて疑わないのが普通の日本人である。そのような観念をもつ普通の日本人が犬を飼うとその犬は人を咬むようになる。

 住宅のベランダに犬を放しておく飼い方をすると、その犬は人を襲って咬む。そのような飼い方をしている犬は決まって人を襲う。

 その原理は明瞭である。犬の訓練で誰もが認める第一人者の藤井聡さんがシツケの講習で述べ、本でもこのことを書いている。この人が書いた『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』(青春出版社、税抜き1200円)に、犬の性質と性質に対応したシツケの基本が述べられている。

 そのような事情を知ると次のような結論になる。

 断固として言う、犬をつないで飼ってはならない、つないで飼うと犬は人を咬むようになる。

 その犬が咬まないで過ごすのであれば希な出来事である。つないで飼っている犬は人を咬む。

 家の中、居間で犬を飼う場合でも人と遊ぶとき以外には扉の付いたケージの中にする。このことを藤井聡さんがは『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』(青春出版社、税抜き1200円)で述べている。

 飼い犬が人を咬まないようにする方法とは何か。犬を余所の人と接触させない、ことである。犬が余所の犬を咬まないようにするためには、余所の犬と接触させないことである。これは原理である。変な言い方のように聞こえるかも知れないが原理は原理である。

 庭に放して飼っている犬は人を襲うようになり人を咬む犬になる。

 飼い犬を少しだけある庭に放して飼っている人がいる。庭には扉のない樹脂製の箱がおかれている。人はこれを犬小屋といっているらしい。庭に放してある犬は知らない人が近づくと吠える。吠えて犬は人を咬む。以前は庭に放すのではなく杭につないで飼っていた。庭に放しているのだって、杭につないでいるのだって内容には変わりはない。扉の付いた犬舎に入れている状態ではないからだ。

 このようにして飼っている人が、自分のところで生まれた犬を知り合いに分けた。その人の飼い方は新しい飼い主の飼い方になる。そのような状況の犬が3頭くわわると結果が見える。事故と事件が起こること必至である。言ってわかる人ではない。染みついた観念を少しの言葉では拭って変えることはできない。言って駄目な人と縁をつないではいられない。賢い人はそっと遠ざかる。

 飼い犬が人を咬んだ、ということを聞くと痛ましくなる。自分がかっている犬が人を咬むか咬まないか、それくらいは普段の雰囲気を察することができる。咬まない様子であっても虫の居所によっては咬む。10歳までは咬まなかった犬も11歳になると咬むようになることもある。それが8カ月、2歳、3歳、4歳、7歳であるときもある。用心などという軽い言葉で語ることができない。

 犬のようすを察することができない飼い主は食事のための椀を犬舎に入れるときに咬まれる。食事中の犬に手を出して咬まれる。犬は椀の脇にでてくるモノを人の手だと思っていない。食事の占有権は絶対不可侵であると考えている。そのような犬は多い。

 間違った犬の飼い方、間違った犬への観念が再醸成される日本の事情。

 ここまで述べてきたことを馬鹿げたことだと思う人がいる。犬の訓練は難しい。世の中の犬のほとんどは訓練とは無縁である。世の中を歩いている犬のほとんどは訓練ができていない犬である。訓練できている犬は犬の訓練所か、訓練を含めた犬の飼育の学校の見本犬に限られている。見本犬になる犬は訓練を受けた犬のうち100頭に1頭いれば良い方である。それ以外の犬は訓練してもそれが行き届かないのである。

 犬の訓練とは絵に描いたようには行かない。犬の訓練を絵に描いて物語にしてそれが普通であると思わせている状況がある。図書やテレビなどでそのような事実とは無縁の虚像がつくられる。犬の本は犬の飼育のことを知らない編集者が幾つかの本を孫引きしてつくっている。孫引きの本も同じようにしてつくられていたのだ。獣医師や訓練士が監修の名を貸す。テレビ番組はそうした本を手本にして企画されつくられる。普通の人々の犬への麗(うるわ)しき思いを掻き立てることで視聴率をとる。犬に関係した間違った観念がこのようにして醸成される。

 身体を触らせない子犬がいる。口を開けさせない子犬がいる。誤魔化しながら根気よく対応する。

 子犬には、その子犬の状態でいろいろの癖をもったのがいる。

 身体を触らせない子犬がいる。口を開けさせない子犬がいる。このような犬をそのまま放ってはおけないから、さまざまなことをして身体を触らせるようにする。口を開けさせない子犬も誤魔化し誤魔化して口を開けさせるようにする。

 口を開かせない子犬には薬を飲ますことができないから食事に駆虫薬やフィラリア予防薬をつぶして混ぜ込む。これでしばらくの間は対応する。

 遊びとみせておいて子犬をひっくり返してお腹をなでる。遊びとみせて口を開かせることをする。これが子犬にとっての一番の訓練だ。

 身体を触らせない、口を開かせない子犬はそのままにしておいてはならない。遊びの中で身体を触り、遊びとみせて口を開かせることをする。子犬の様子をみながらこれを繰り返す。遊びとみせておいて子犬をひっくり返してお腹をなでる。これを繰り返す。お腹をなで、そけい部をなでる。そけい部をなでることは母犬が子犬にする行動である。そけい部を舐めることによってオシッコやウンチを促して、これを舐めて処理する。その行動と同じことを人が子犬にする。

 犬にとって仰向けになること、仰向けにされることは服従や支配されているときの状態である。母犬は子犬と遊んで適当に咬ませていても大事なところで子犬をひっくり返して抑えてしまう。散歩中に向こうから来る犬にコロリと仰向けになって服従してしまう犬もいる。仰向けになった犬を襲わないのが犬の世界の習わしである。

 子犬を仰向けにしてそけい部をなでるのは飼い主の支配を示すためである。同じように口吻をおさえる。母犬が同じことを子犬にする。支配と被支配としての服従の姿である。身体を触らせない、口を開かせないというのは子犬の飼い主への服従拒否の状態である。この状態を恒久のものとしておくと犬は口を開かないままで過ごすことになる。そしてそれは飼い主への攻撃、余所の人への攻撃、余所の犬への攻撃行動につながる。

 誤魔化し誤魔化し、なだめてなだめてひっくり返して口を握る。

 大人になった犬を仰向けにしてそけい部をなでることをするのは難しい。飼い主への服従が不足している犬は口吻を握らせない。そのために口を開かせることも困難である。大人になってからでは出来ないことを子犬のころにしておくようにする。子犬が拒否して困難の度合いが大きくても、子犬を仰向けにしてそけい部をなでる。そして口吻をおさえることをする。誤魔化し誤魔化し、なだめてなだめてそれをする。そのようにしないと飼い犬は咬み犬として殺処分されることになる。だから何が何でもひっくり返してそけい部をなでる。どのようなことをしてでも口吻をおさえる。上手になだめてそれをする。焦らずに時間をかけて子犬にそれをする。

 子犬のシツケとしてすることはこれだけである。待て、伏せ、お手、お座りを教えても確かな服従心がなければただの芸事であり、大事なときに抑えは効かない。

 同じ日の生まれで身体の大きさに差がある2頭紀州犬は性格も異なる

 二頭一緒に飼っている紀州犬の子犬は生後80日ほどになる。ともにメス犬であり親は違う。生まれた日はおなじである。この子犬たちは身体の大きさが随分と違う。本当に同じ日の生まれなのかと疑うほどである。

 小さな方は耳がまだ少し立てている。八分は耳が立って、二分は垂れている状態である。こちらのほうは身体の毛が白く耳も白い。

 大きな方は速くから耳が立った。立ちはじめのころには耳がそっていてラッパ状に開いていたが、やがてそりがなくなって袋状になった。背中の毛に茶が混じるようになり、耳も少し茶色である。

 小さな方は穏やかな性質であり我が儘もあまりしないのであったが、生後42日を過ぎて大きな方と一緒にし始めてからは、我が儘でギャーギャー騒ぐ大きなのにつられてうるさくするようになった。

 大きな方は身体を触ろうとすると子犬のとがった歯で噛みつく。これはいけない。手当てして噛みつくのを止めさせなければならない。

 やることはハッキリしている。口をムンズとつかんで仰向けにしてお腹の下をなでる。これをする。何度もする。尖った子犬の歯を指に当てられると痛い。分厚い溶接用の革手袋を両手にはめて子犬の口をつかんで仰向けにしてそけい部をなでる。

 食事を求めたり、してはならない要求を強くして、夜にギャンギャン騒ぐことがある。

 飼い主は怒りを覚える。何故にそのようにするのだ。舐めるんじゃないぞ。そのような我が儘をとおしていると手が付けられない犬になって愛想を尽かされるぞ。向こうの角の黒い犬を見ろ、ワイヤーにつながれていて夜通し吠えているではないか。お前もそうなるのか。

 少し手荒に口を握って仰向けにして5分ほど押さえつける。はじめはキーキー啼いて手足をバタバタさせている。革手袋に歯を立ててもいた。これは口を握るのに呼吸を誤ったからだ。大きい方の犬が騒いで、小さい方も同じように騒いでいたから、2匹の子犬に同じことをする。

 そして小屋にも戻す。さっきまでの騒ぎは止んで朝まで静かにしている。

 母犬は子犬と遊んでいるようでも子犬がギャーギャー泣き叫ぶほどに首筋を咬んで、口を咬んで、ひっくり返している

 一緒に子犬を世話している妻に同じことをするように言ってはいてもそれをやらない。やらないから子犬はギャーギャー騒ぐ。やらないから子犬はギャーギャーやっている。

 夜の夜中にギャーギャーやられては人は平穏でいられない。

 これは遺憾。始末を付けなければ、ということで口を握ってひっくり返す。

 それをした後で庭に放しておくと家の裏の犬走りに引っ込んだまま出てこない。しばらくそのままにしておいて、出た来たところで小屋に入れる。そうすると朝まで静かになる。

 そのような子犬である。その子犬は妻が朝になって階段を下りていく気配を察するとギャーギャー騒ぐ。口を押さえてひっくり返すことをする者とその妻とに対する行動が別なのである。

 何故そうなのか、わかるだろう。お前は子犬の召使いにされているのだ。食事を与えるのも遊んでやるのも、それは人が子犬にそのようにしてやっているのではなく、子犬の言うがままにさせられているのだ。子犬の召使いになっていることが、お前への子犬の行動なのだ。

 あんたに対して子犬がギャーギャー騒いで要求したらその場で俺が口を押さえてひっくり返してやる。

 そのようなことを繰り返す。それをしないことには子犬はどんどんつけ上がる。

 見てみろよ。母犬は子犬と遊んでいるようでも子犬がギャーギャー泣き叫ぶほどに首筋を咬んで、口を咬んで、ひっくり返しているだろう。犬は強い者と弱い者との関係を教えていて、犬の世界は縦の序列によって形成されているのだ。人はそれを理解していなければならない。そういうことだよ。

 紀州犬のメス犬のサクラは教えもしないのに近所の犬に出会うとコロリとひっくり返ってお腹をみせる

 うちのメス犬のサクラなどは教えもしないのに近所の犬に出会うとコロリとひっくり返ってお腹をみせるではないか。あの行動は服従を示すものであり、それをすると普通の犬は攻撃しないのだ。猫より小さな犬がすれ違う大きな犬にワンワン吠えているのは賢いことではない。それは駄目犬であり、駄目な飼い主が犬を駄目犬にしているんだ。

 リードを放したら小さな犬はたちまち八つ裂きにされてしまうよ。それを避けるためにうちのサクラはさっさとひっくり返って、あなたは強いのですと、身体で表現してしまう。

 散歩中にギャンギャン騒いで襲う姿勢になる犬のほとんどは家の中をウロウロさせているか庭につないで飼っているか庭に放して飼っている犬だよ。騒ぐ犬の飼い主のようすを見に行ってそれを確かめているから言うことだよ。

 そのようなことなのだ。

 縦の序列の社会の上に犬の社会ができあがっている

 騒ぐ子犬にお手を教えても伏せを教えても待てを教えても、騒ぐことは変わらない。かりにお手、伏せ、待てをしても形だけのことであり、言葉通りのことをするかというとそうではない。犬の気を引くことがあればその姿勢は直ぐに解除される。

 犬の性質を知らない人が犬を仕付けられる訳がない。犬の性質とは縦の序列にしたがっているものである。縦の序列の社会の上に犬の社会ができあがっているのである。その社会において犬と人との立場を逆にしてしまうのが、犬が人を支配するための要求をそのままに受け入れて、ワンと騒ぐと、ハイなんでしょうご飯ですかとなるから具合がわるい。

 そのようなことを考えて、子犬のようすを観察し、子犬の行動に対して手を打つ。

 犬の行動にはそれなりに訳があって、訓練された犬が夜中にワンワン騒ぐときには泥棒が物置を物色していることがある。イノシシが塀の向こうの畑に出ていることもある。そうでないときには我慢できないほどに排泄が迫っているときだ。

 少し手荒に子犬をひっくり返していると、それをする人の姿をみると尻尾を下げて逃げていく。尻尾が下がっているから何か体の具合が悪いか、尻尾の異常かと心配になる。いつも子犬に甘い妻の前では尻尾はちゃんと立てていて足下にまつわりつく。

 遊技を通じて子犬は痛いも痒いも、強いも弱いもわかる。負けましたの仕草も知る。

 子犬の口を握って、身体をひっくり返してお腹の下の部分をなでてやるのは、遊んでいるように見せかけてがよい。子犬がそれをされているのが判らない状態で口を握ってひっくり返してお腹をさするのである。後から抱きかかえることもこれに加えるとよい。子犬は小さいから抱きかかえるとのは容易い。あっけないほどだから口を握って、ひっくり返したお腹をさする。

 二匹の子犬は庭に放すと犬舎にいる二頭の大人のメス犬の犬舎に鼻を突っ込んではワンと脅かされる。人だけではなくて犬にも怖い相手がいることを知る。知っているから大人の二頭のメス犬の前では尻尾は上げない。こわごわと顔を覗かせてはワンと吠えられて引っ込む。

 子犬を家の居間にいれて遊ばせると尻尾をたてて駆け回る。二匹一緒にすると居間は小悪魔の運動場である。首を咬む背中を咬む耳を咬む。大変な騒動である。大きな方が最初は攻撃するが、やがて大きな方が仰向けになって小さな方に馬乗りにさせている。遊技のなかに喧嘩があって、喧嘩もまた遊技なのである。遊技を通じて子犬は痛いも痒いも、強いも弱いもわかる。負けましたの仕草も知る。

 そのような子犬のようすを見ている飼い主である。

 2頭で遊んでいたのが1頭になると活気が落ちる

 1頭に新しい飼い主ができて1頭になったら子犬はどのようになったか。

 2頭一緒のときの行動が残っているので食事をよういすると餌入れにふるいつく。ガツガツと直ぐに食べる。その後はどうするか。遊び相手がいないので床の上をウロウロとする。昨日までの喧噪が嘘のようである。遊び場だったプラスチック製のフネの縁をガリガリと噛む。見つけた野菜屑などを噛んで遊ぶ。飼い主はまつわりつくと払って相手にしないことを知っているから、足元まで寄っても思い直したように止まる。

 居間に放しておくと電気コードをかじる。落ちているゴミを見つけるとクチャクチャやっている。デーブルや椅子の足をかじる。長い時間こんなことをさせてはおけないのでケージに押し込む。飼い主に時間があれば外に連れ出して散歩をする。居間での子犬との遊びは少しの時間にして戸外で散歩などして過ごすようにする。

 1頭になってしまうと居間での行動のエネルギーは格段に落ちる。10分の1ほどになったと言ってよい。子犬が子犬と遊ぶとことは内から溢れ出るものによるのであろう。子犬と母犬のじゃれ合いにしても同じである。このようなことを飼い主は子犬としてやったら良いのだろう。遊びのようにやっている母犬の行動を真似るとよい。

 子犬の行動は無邪気でいるようだが、その行動のなかには相手に対する支配行動が含まれている。それをしつこく繰り返している子犬に母犬は時折、ガガガッと声を出してひっくり返して喉もとをくわえる。すると子犬はギャーギャーと泣いて降参する。このようなことを母と子はしている。

 飼い主は母親と同じように子犬と遊んでやる。無邪気に遊んでいるような振りをしてながら子犬が気づかないように母犬と同じことをする。これの繰り返しである。

 甘噛みがなにやかやと言われる。甘噛みは飼い主が手を出して子犬にさせている状態である。甘噛みをさせないためには子犬に手を出して勝手にさせないことだ。子犬に手を出して噛ませないことが甘噛み防止になる。足をそのようにするなら足を出さないことだ。手や足にからみついたら少し強めに払いのける。これを繰り返していると子犬はそれをしなくなる。 手を出すから甘噛みをするのである。手を出さなければ甘噛みはできない。

 犬を庭に放して飼ってはならない、犬をつないで飼ってはならない。

 飼い犬が人を咬む、飼い犬が余所の犬を咬む。飼い犬が飼い主を咬むといった事故と事件があるたびに、犬を庭に放して飼ってはならない、犬をつないで飼ってはならない、犬を居間など家のなかでウロウロさせて飼ってはならないと思う。そして、きかん気の子犬であっても仰向けにしてそけい部をなでること、口吻を握ることと口を開けさせることをする。これだけのことだ。しかしそれをしない、それが出来ない、それをすることを忘れている犬の飼い主が多く、ほとんどの人はそれをしていない。


 犬に飼われる人であふれている日本の社会

(この稿は書き始めの偶然によってデスマス調になっております)

 犬を飼っていると事故がおきますがそれが大事にならないと笑って話題にすることができます。

 あの巻き尺のようなリードは事故の元です。巻き尺が止まらないということを保証することはできません。この手の機械か或いは道具は故障します。そのような警戒心のない人が巻き尺のようなリードを使います。このリードがとどく範囲は危険領域ですからこの範囲に入らないことです。

 犬のリードが切れると世界は危険領域になります。古くなった革製のリードが切れたので驚きました。遠くに行かないうちにつかまえて犬舎に入れたので、事なきを得ました。

 犬舎の扉が開くこともあります。占めたはずの扉の鍵が閉まっていなかったために子犬が抜け出して餌袋をみつけてヒキガエルの状態になるまで食べていたことがあります。

 子犬がチョロチョロ走り回っている犬舎の扉が開いて母犬ではないメス犬が子犬をひっくり返して喉元に噛みついておりました。子犬はキャーキャー、ギャーギャー、ワーワー泣き叫びます。母犬は棒で打った程度では放しませんから、餌をいれた器をみせたら子犬を放しました。子犬の首筋にはうっすらと血が滲んでおりましたが傷はありませんでした。

 猫や小獣を襲うときの犬は噛みついて首を激しく振るなどします。子犬をくわえたメス犬はそこまではしませんから、子犬がギャーギャー啼いてはいても、犬の世界では教育の範囲なのでしょう。

 事故はいつどこで起こるかわかりません。用心することです。

 犬の世界は序列によってできあがっております。メス犬が子犬を仰向けにしてくわえたのも序列の認知教育というとらえ方をしてもよいでしょう。

 泣き叫んだ子犬がその後どのような行動をするかはわかりません。

 人が子犬を躾るときにメス犬が子犬をくわえたのと同じことをすることになります。

 子犬を仰向けにしてしまうこと。仰向けにした子犬のお腹をなでること。子犬の口を握ってしまうこと。子犬の腰を後から抱きかかえること、などをします。

 子犬同士でも後に回って腰を振るのはマウントといって支配行動の一つなのです。ですからメスの子犬もこれをします。

 飼い犬を可愛がっているのは良いのですが、犬に飼われている人が多いようです。飼い犬を可愛がるということで犬の要求を良く聞くこと、要求に良く応えることが飼い主のつとめであり、そのつとめを忠実に実行していることが良い飼い主だと思っている人は多いようです。

 犬の要求に忠実に応えることに恍惚となり、その恍惚の気持ちは同時にこれほどまでに犬を「愛している」のだとうことで、英雄気取りにもなります。犬を飼っていてそのような英雄が大勢いるのが日本の社会です。

 その英雄気取りが良いことかどうかという判断しなくてはなりません。飼い犬に服従することを幸福だと考える状態は平和のように見えますが、私には恐怖であり恐ろしい状況です。

 メス犬に子犬を生ませるために交尾の手伝いをさせられることが度々あります。このときにオス犬を拒絶するメス犬のほとんどは飼い主を召使いにしているのです。アアーァやめた、好きにしてよ、と手伝いが嫌になります。

 世の中は犬に飼われた人々が満ちあふれております。犬に飼われている人で満ちあふれる日本の社会ということができます。

 塚原卜伝の兵法に学ぶ犬が人を咬み犬を咬む事故を起こさない方法。

 塚原卜伝(つかはら・ぼくでん)は、戦国時代を生きた人で兵法家といってよい。茨城県鹿嶋市の生れで剣の道を究め鹿島新当流を開いた。卜伝に剣と兵法を学んだ有名人に足利義輝がおり剣豪将軍として名高い。武田信玄も卜伝に学び山本勘助がつながる。

 「十七歳にして洛陽清水寺に於て、真剣の仕合をして利を得しより、五畿七道に遊ぶ。真剣の仕合十九ヶ度、軍の場を踏むこと三十七ヶ度、一度も不覚を取らず、木刀等の打合、惣じて数百度に及ぶといへども、切疵、突疵を一ヶ所も被らず。矢疵を被る事六ヶ所の外、一度も敵の兵具に中(あた)ることなし。凡そ仕合・軍場共に立会ふ所に敵を討つ事、一方の手に掛く弐百十二人と云り」

 という伝承がある。強い人であることを書き連ねている。

 卜伝(ぼくでん)が剣術の達人というだけだったら高名の氏が教えを受けることはなかったろう。剣術を極めそれを兵法に取り入れた兵法家であったから卜伝の鹿島新当流は後々に引き継がれた。

 兵法とは物の考え方を説く論理でありそれは哲学といってよい。

 その兵法を伝える逸話がある。作り話であろうが物事の道理であり兵法であり哲学である。

 塚原卜伝の逸話。

 卜伝が暴れ馬の後をとおるのを人々は見事に蹴り足をかわすのかと思って見ていたところ、卜伝は脚がとどかないところをとおった。伝えるのは長谷川伸の『相馬大作と津軽頼母』である。

 一般には次のようなことである。
 卜伝の弟子が跳ねてた馬の脚から身をかわしたので人は讃えた。卜伝は「馬は跳ねるものということを考えずにそばを通った」ことの非を諭した。

 ほかの塚原卜伝の逸話。

 卜伝は襖(ふすま)を開けると木枕が落ちるようにしておいた。一人は落ちてきたのを二つに切った。一人はとっさに避けた。一人は木枕を外した。木枕があることを見破った者に卜伝は家督を継がせた。

 琵琶湖の船中で決闘を挑まれると小島に渡って受けようということで、別に用意した小舟に二人乗って島に寄せると男は勇んで降りた。卜伝は船を漕いで男を島に置いて去った。

 上の逸話から何を読みとるかは人それぞれである。


(以下の文章内容を2016年12月1日に少し書き足しました)

 平和で友好的と言われている犬でも咬傷事件は数限りなくある。

 犬が人を咬む。犬が人を咬むことがあってはならない時代になり社会になった。

 何犬だから咬まない、というのはわずかな事例をもとに誰かが勝手に言っていることである。平和で友好的な犬種だと言われている犬でも他の犬と変わらずに人を咬む。あえて犬種をあげないが平和で友好的と言われている犬でも咬傷事件は数限りなくある。だから犬のすべては咬むと考えていい。そのように思わない人は飼い犬が犬や人と接触することに無神経になって、飼い犬が人を咬み犬を咬むという事故を起こすことになる。

 平和で友好的な犬だからと飼っていてもその犬が人を咬むのだから、その犬が人を咬まない間だけが飼い主の平和である。油断と勝手な安心を世の中の風評のままに受け入れてはならない。

 述べていることが嘘でないことは、街行く犬がすれ違うと吠えたり突っかかることでわかる。大きな西洋犬を2頭飼っていて散歩中に引っ張られてひっくり返ったのをみている。その2頭の犬は飼い主が庭に鎖につないで飼っていたから、人が来ると吠えるし、夜もづっと吠えている。隣人は2頭の犬の飼い主がおっかない宗教の人であったから文句を言えないでいて、やがて転居した。転居後に二束三文で家を買った人は同じ宗教の人であった。騒ぐ犬は隣人が転居した後でどこかに消えた。ミステリィーのような出来事であった。

 やさしい、咬まないといわれる犬が攻撃の姿勢を示したときに、飼い主が引き綱を放したらどうなるか。相手の犬に突進してきて咬み合いになる。犬と犬との力関係を計れるか、賢さによって喧嘩を避けることができる犬は相手を見るとコロンとひっくり返ってお腹をみせる。これをすると相手の犬は攻撃をしないのが犬の習性である。

 馬鹿犬は飼い主が馬鹿犬になるように育てたためにできあがったのだ。

 自分の飼い犬が毛嫌いしている人やその飼い犬にコロンとひっくり返ってお腹をみせることをすると腹立たしい。喧嘩を避けるために犬はそのようにするが、それが出来ないか、それをしない犬がほとんどである。だから引き綱を放すと即刻ドンパチと喧嘩が始まる。

 身体が小さくて力が弱い犬が、大きな犬に立ち向かったらたちまち八つ裂きにされる。そのようなことなどお構いなしにワンワン・キャンキャン吠え立てる犬が多い。恐さを知らないのは馬鹿犬である。馬鹿犬は飼い主が馬鹿犬になるように育てたためにできあがったのだ。

 野良犬も恐さを知らないうちは他の犬と喧嘩して群れの親分になろうとする。力が強く知恵があるものが群れの親分になって他の犬はそれに従うのだから野良犬は馬鹿ではない。

 知恵のない飼い主は犬の要求のままに何でも応じる。そうしちえいるうちに飼い主は犬の手下になっている。飼い主はそうは思っていなくても犬は飼い主が自分の手下だと決めてしまっている。そのようになってしまうとシツケや訓練や、飼い主に言うことを聞かせることなどのすべてができなくなる。待て、伏せ、お手などは食事と連動した単純な機械行動である。服従しない犬の待て、伏せ、お手など仕草に騙されてはならない。

 飼い主を手下にしてしまった犬はどんなことでも自分の思うままになると考えている。力が強い大きな犬にも吠えて攻撃を仕掛ける。街ですれ違う犬に吠え立てて攻撃の姿勢になる犬はこのような犬である。飼い主が犬に飼われて、犬に服従している状態がそこにはある。飼い主は犬の付属物である。

 このような犬とすれ違うのにどのようなことがあっても引き綱がとどく距離に入ってはならない。回れ右して引き返すのがよい。

 次の三つができていれば飼い主に服従していると考えて良い。

 どのようにすれば飼い犬を服従させることができるか。次のようなことだ。

 一つは飼い犬を後から抱きすくめて動かない状態をつくりだせること。
 一つは飼い犬をひっくり返してお腹やそけい部をなでることができること。
 一つは飼い犬の口吻を抑えることをして口を開けて歯の様子をみることができること。

 上の三つができていればその犬は飼い主に服従していると考えて良い。上の三つのことには訓練用語の言葉が付いているがここでは立ち入らない。

 待て、伏せなど教えてもそれをまともに、そのままに実行できる犬が如何ほどいるか。待の号令が解けるまで待っている犬がいたら素晴らしい。伏せを号令が解けるまでしている犬がこの世に何頭いるか。普通の家庭で普通にか一生懸命にか訓練している犬で、待てと伏せの命令をまともに受け止めることができる犬はいない。居るかも知れないから居るなら素晴らしいことだと言っておく。待て、伏せなどは食事前の単純な決まり事の一瞬の仕草の域を出ていないのが普通である。それをもって躾られているとか訓練ができていると思ってはならない。

 そのような犬が街を往来しているのだ。人が犬を飼い、犬と一緒に散歩を楽しんでいる様子は平和な光景である。その犬が飼い主を従えて散歩してる。飼い主が犬に支配されているのであるから、多くの場合は平和な光景は一転すると地獄の入り口の様子である。

「犬の散歩道」は猛獣を連れて歩く人でごった返した危険地帯であると考える。

 飼い主を従えている犬は「猛獣」と同じである。可愛い仕草をして甘えてみせる犬は天使のように見えるかも知れないが、その可愛い仕草と甘えの行動が実は飼い主の優位に立って飼い主を支配する行動であることが多い。知識の不足した飼い主はそのことに気付かない。犬のシツケと訓練の熟達者の藤井聡さんはそのことを喝破するる。

 飼い主は可愛い犬であると思っているが実際には猛獣を連れて歩く人でごった返した危険地帯が「犬の散歩道」である。嘘でないことにすれ違うときに吠えて突撃する犬がほとんどである。観察すればわかることであるがそのように物を見ない人で「犬の散歩道」はあふれている。飼い犬を連れての散歩は猛獣が一杯の危険地帯だと考えて身構えなければならない。

 これが嘘ではない事例を別に引く。引き綱なしで歩いている流行の大きな西洋犬が中型日本犬に襲いかかった。中型日本犬は相手の犬の喉元を一撃して組み伏せてしまった。攻撃してきた犬はいくらかの怪我をした。相手は非を認めずに治療費を払えと凄んだ。

 負け犬の遠吠えなら可笑しさもあるが、負け犬の飼い主の身勝手が通るのが今の社会風潮である。そのような風潮にあって可愛い可愛いということで犬のシツケに無頓着が人々であふれているのが日本の社会である。用心怠ることのないように。

 飼い犬を犬の訓練所の見本犬のように調教することが駄目だと言っているのではない。そのようにできれば素晴らしい。そのようにできるのならばそのようになさい。とても素晴らしいことなのだから。

 子犬の間だからこそ三つのことを繰り返し行って子犬の訓練とする。

 それができないか、してもできなかったならば次善の策としてすることがある。

 訓練所ではば犬を訓練を受けるのではなく、犬の訓練を通じて飼い主が訓練の方法と考え方を教わるのだと考え方ればいい。飼い主は学んだ訓練の方法によって飼い犬の訓練をつづけて、訓練できた犬に少しでも近づけたらいい。飼育経験が長い熟達の犬飼だと任じている人がいる。この人が飼い犬を訓練所に預けて、上手くいったはずのシツケと訓練は戻ってくると間もなく元の木阿弥であった。

 訓練所に行く前に次のことができるかどうか確かめたらいい。

 一つは飼い犬を後から抱きすくめて動かない状態をつくりだせること。
 一つは飼い犬をひっくり返してお腹やそけい部をなでることができること。
 一つは飼い犬の口吻を抑えることをして口を開けて歯の様子をみることができること。

 上の三つの状態には犬が飼い主の上位に立っていて飼い主を支配下においていてはならない。子犬の間だからこそできる訓練である。

 大人になった犬が、後(うしろ)から抱きすくめて動かない状態をつくりだせるか、犬をひっくり返してお腹やそけい部をなでることができるか、犬の口吻を抑えることをして口を開けて歯の様子をみることができるか、ということで、の三つのことを素直にさせる犬は少ない。子犬の間にこれを繰り返しやって、何でもないことのようにさせる訓練をする。これが肝要である。

 庭の両端に張った番線ともいう太い針金に犬をつないで育てて、それを生後8カ月までやった犬の大概はその番線の範囲に人が入ると咬む。飼い主の言うことなど聞かない。飼い主をも咬む。番線からほどけて家の外にでた犬は脱走した凶暴犯と変わりない。捕まえようとする飼い主を咬み、道行く人を咬む。

 そのようになっても番線を張ってそれにつないでいる飼い主は自分に非があるとは考えない。扉のつかない犬舎の脇に杭を打って鎖でつないでいる飼い主も同じである。良い飼い方をしていると信じて疑うことがない家の中での犬の放し飼いの人がいるが、犬が凶暴になることについては番線につないで飼っている人と変わりはない。庭に放して犬を飼っている人も同じだ。

 犬が人を咬む、犬が犬を咬む条件を排除するために、人とも犬とも接触させない。

 犬を飼ってきた人々に染みついた考え方、日本人に染みついた犬を飼う考え方は、ともに間違った考え方であるがこれが簡単には変わらない。変わらない事例に何度もでっくわして失望する。言って聞かせるほどこちらは偉くはないから、ぼそぼそと口にしても聞いていないことがわかる。悪い結果にならないように祈る。祈っても出てくる結果はよくない。アアッと落胆する。

 飼い犬を、後から抱きすくめて動かない状態をつくりだし、犬をひっくり返してお腹やそけい部をなでることをつくりだし、犬の口吻を抑えることをして口を開けて歯の様子をみることをつくりだして、とこの三つのことができるようにしてあれば飼い犬はかなり良い状態にある。

 そのことを基礎にして対人、対犬との関係を注意深くみておく。人を咬みに行く犬か、犬を咬みに行く犬かと観察しておく。そして人をも犬をも襲う犬ではない場合でも人とも犬とも接触をする機会をつくらない。万が一ということがあるのが歯を武器に備えている犬の咬傷事故である。引き綱は外れることがあり、締めてあるはずの扉が開いていることがある。そうすると犬は外に出て人とも犬とも接触し、何かの弾みで歯を立てる。用心深くあらねばならない。犬が人を咬む、犬が犬を咬む条件を排除するということは、人とも犬とも無造作に接触させないことに尽きる。無造作の言葉を抜いた方が条件に適合する。

犬がいれば嬉しくて、犬を連れ散歩すれば楽しい、犬がいる暮らしになることを切望する。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)
(数字の表記が漢数字になったり、算用数字になったりしております。惑いつつ統一することをしませんでした。)


【特別な追記】
『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』
(藤井聡著 青春出版社、税抜き1200円)

 犬のシツケとは飼い主がその犬はこのようにあって欲しいと願う状態にすることである。

 「こうあって欲しい」は飼い主によって決まります。

 普通の家庭で飼う犬は人に危害を加えないこと、人の迷惑にならないこと、飼い主にとってこの犬と居ることが楽しいことなどである。

 上に列記したことを簡単に言えば犬の性格が良いことです。

 そして健康であることは飼い主にとって好都合です。

 格好いいこと、可愛いこと、性格が良いこととなどは飼い犬がかわいがられる条件になります。

 そのような犬を生むことができるような犬を飼うことも望みに含まれます。

 犬が飼い主が望むような状態をめざそうとすると、犬の行動の仕方を理解しておくことが大事です。

 犬の性質を理解する、ということです。

 犬は狼の子孫であり、常に主従関係がはっきりした縦社会のなかで生きていて、犬の精神はそうした状況のもとにあります。

 犬を仕付けて訓練することを考える前に、犬の性質を知ることが大事です。

 このための手がかりとなる理論を本に書いているのが藤井聡さんです。

 この人が書いた『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』(青春出版社、税抜き1200円)です。



 この本を読んで目が覚めた、という人が多くおります。

 どうか読んでいない方は読んでください。

 読んだ人ももう一度読んでください。

 自分がしていることの過ちや犬への間違った理解に気づかされます。

 私が紀州犬愛好家として申し上げる追加項目は、紀州犬の愛好家は避妊手術はしないことを慣わしとしているということです。

 飼い犬の健康の状態、精神のことなど、特別な事情があれば上のことは違ってきます。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)
(数字の表記が漢数字になったり、算用数字になったりしております。惑いつつ統一することをしませんでした。)
 
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紀州犬物語153 気迫と威厳、忠実と従順、飾り気のない気品と風格、これが齋藤弘吉氏の日本犬観である。(横田俊英)
(タイトル)
人の肌は柔らかい、だから甲冑(かっちゅう)で防護する。)
(サブタイトル)
巷(ちまた)に流れる犬(イヌ)という言葉の意味と起源。
第153章 巷(ちまた)に流れる犬(イヌ)という言葉の意味と起源。執筆 横田俊英



紀州犬物語147 塚原卜伝の兵法に学ぶ犬が人を咬まない方法。(横田俊英)
(タイトル)
塚原卜伝の兵法に学ぶ犬が人を咬まない方法。
(サブタイトル)
蹴跳ねる馬の脚がとどかないところをとおってこそ跳ねられない策である。
(危険な状況をなくし危険を事前に察知して取り除くことこそ策としtは最良。力が合っても争わない。これが犬の飼い方だ。)
第147章 塚原卜伝の兵法に学ぶ犬が人を咬まない方法。 執筆 横田俊英

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紀州犬物語146 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。(横田俊英)
(タイトル)
人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。
(サブタイトル)
向こうから危ない犬がきたら回れ右をして方向を変える。外でつないでいるときには見張りを立てる。
(遊びとみせかけて子犬をひっくり返す、遊びとみせて口を開かせる。これはシツケにとってもっとも重要なことだ)
第146章 人を咬むことが心配ならば人を咬む条件を排除せよ。飼い主とその家族以外の人との接触を断て。 執筆 横田俊英


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紀州犬物語145 2頭の紀州犬の子犬を生後90日まで一緒に飼った。その様子の記録である。(横田俊英)
(タイトル)
2頭の紀州犬の子犬を生後90日まで一緒に飼った。その様子の記録である。
(サブタイトル)
1頭に新しい飼い主ができて1頭になったら子犬はどのようになったか。
(人を咬むことが心配ならば人を咬む条件をつくらないことである。飼い主とその家族以外の人との接触を断つことである)
第145章 2頭の紀州犬の子犬を生後90日まで一緒に飼った。その様子の記録である。 執筆 横田俊英


紀州犬物語144 犬は人が生きることを助けます(横田俊英)
(タイトル)
犬は人が生きることを助けます
(サブタイトル)
1歳2カ月の紀州犬は駆けっこ楽しみに飼い主を待っています
第144章 犬は人が生きることを助けます 執筆 横田俊英



紀州犬物語143 偶然にも血が合ってよい子が産まれる(横田俊英)
(タイトル)
偶然にも血が合ってよい子が産まれる
(サブタイトル)
「ああしてもこうならない」犬の繁殖
第143章 偶然にも血が合ってよい子が産まれる 執筆 横田俊英



紀州犬物語142 白毛の紀州犬の由来を探る。(横田俊英)
(タイトル)
白毛の紀州犬の由来を探る。
(サブタイトル)
ロシアにおけるベリャーエフのキツネの「人間馴化」実験によって白キツネが生まれた。
「人間馴化」実験8代目から10代目で顔面に白毛が多く現れ白毛のキツネも出現した。
狼(犬)や牛や馬などでも家畜化によって白毛への変化が生じることが知られている。
第142章 白毛の紀州犬の由来を探る。 執筆 横田俊英



紀州犬物語141 犬を飼う楽しみ、そして紀州犬とサラブレッドの姿にみる美しさの共通事項。(横田俊英)
(タイトル)
犬を飼う楽しみ、そして紀州犬とサラブレッドの姿にみる美しさの共通事項。
(サブタイトル)
知り合いに紀州犬を飼っていたので紀州犬を飼うようになった。
(犬が居てその紀州犬の世話をしている、それだけのことだと自分に言い聞かせる)
第141章 犬を飼う楽しみ、そして紀州犬とサラブレッドの姿にみる美しさの共通事項。 執筆 横田俊英


 
 

紀州犬物語142 白毛の紀州犬の由来を探る。(横田俊英)
(タイトル)
白毛の紀州犬の由来を探る。
(サブタイトル)
ロシアにおけるベリャーエフのキツネの「人間馴化」実験によって白キツネが生まれた。
「人間馴化」実験8代目から10代目で顔面に白毛が多く現れ白毛のキツネも出現した。
狼(犬)や牛や馬などでも家畜化によって白毛への変化が生じることが知られている。
第142章 白毛の紀州犬の由来を探る。 執筆 横田俊英

 

紀州犬物語141 犬を飼う楽しみ、そして紀州犬とサラブレッドの姿にみる美しさの共通事項。(横田俊英)
(タイトル)
犬を飼う楽しみ、そして紀州犬とサラブレッドの姿にみる美しさの共通事項。
(サブタイトル)
知り合いに紀州犬を飼っていたので紀州犬を飼うようになった。
(犬が居てその紀州犬の世話をしている、それだけのことだと自分に言い聞かせる)
第141章 犬を飼う楽しみ、そして紀州犬とサラブレッドの姿にみる美しさの共通事項。 執筆 横田俊英

 
 

紀州犬物語139 生後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。(横田俊英)

(タイトル)
後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。
(サブタイトル)
兄のジュウベエは2歳になった。2歳のジュウベエは発情が成熟したメス犬と交尾をした。
同じメス犬と生後10カ月のタケゾウを引き合わせたがタケゾウは交尾行動を起こさなかった。

第139章 後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。 執筆 横田俊英

 

紀州犬物語138 成長が2カ月遅れている「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬「タケゾウ」(横田俊英)
(タイトル)
紀州犬物語138 成長が2カ月遅れている「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬「タケゾウ」
(サブタイトル)
生後8カ月に対して2カ月遅れて生後6カ月の状態にある紀州犬のオス犬「タケゾウ」
第138章 成長が2カ月遅れている「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬「タケゾウ」 執筆 横田俊英

 

紀州犬物語137 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。(横田俊英)
(タイトル)
紀州犬物語137 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。
(サブタイトル)
なかなか大きくならないタケゾウの背丈は50センチメートルだって怪しい。
第137章 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。 執筆 横田俊英

 

紀州犬物語136 生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。(横田俊英)
(タイトル)
生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。
(サブタイトル)
生後8カ月になったタケゾウの背丈は49センチメートルだ。
第136章 生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。 執筆 横田俊英

 

紀州犬物語135「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後7カ月。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後7カ月。
(サブタイトル)
生後7カ月になっても背丈が44センチメートルというチビの紀州犬のオス犬の「タケゾウ」
第135章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後7カ月。 執筆 横田俊英

 

紀州犬物語134「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月と15日。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月と15日。
(サブタイトル)
素朴さは美しさである。8歳になるメスの紀州犬をみた人が「美しい犬だ」といった。
第134章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月と15日。 執筆 横田俊英


 

紀州犬物語134「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月と15日。
(サブタイトル)
素朴さは美しさである。8歳になるメスの紀州犬をみた人が「美しい犬だ」といった。
第134章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月と15日。 執筆 横田俊英


 

紀州犬物語133「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月。
(サブタイトル)
紀州犬(日本犬)の望ましい歯の在り方。
第133章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後6カ月。 執筆 横田俊英


 

紀州犬物語132「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。
(サブタイトル)
生後5か月と15日に陰嚢には二つの玉がゴリッと転がっていた。
第132章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。 執筆 横田俊英


 

紀州犬物語131「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる期待。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる期待。
(サブタイトル)
「悍威(かんい)に富み良性にして素朴の感あり、感覚鋭敏、動作敏捷にして歩様軽快弾力あり」という言葉。
(つぶ(円)らで小さな眼とはチビマル子なのだ。目が点では駄目だ。そのような眼をした「タケゾウ」である。)
第131章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる期待。 執筆 横田俊英


 
(2016年1月16日文章を追加。2015年7月28日初掲載。)
紀州犬物語(123) 生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。(横田俊英)
(タイトル)
生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。
(サブタイトル)
犬が駄目になるのは人が犬になめられているからだ。
口吻をにぎり、口を開けさせて歯とベロを見させることを毎日すると犬は賢くなる。
第123章 生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。 執筆 横田俊英
  
 

紀州犬物語132「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。
(サブタイトル)
生後5か月と15日に陰嚢には二つの玉がゴリッと転がっていた。
第132章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と15日、お尻に玉が二つあった。 執筆 横田俊英



紀州犬物語131「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる期待。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる期待。
(サブタイトル)
「悍威(かんい)に富み良性にして素朴の感あり、感覚鋭敏、動作敏捷にして歩様軽快弾力あり」という言葉。
(つぶ(円)らで小さな眼とはチビマル子なのだ。目が点では駄目だ。そのような眼をした「タケゾウ」である。)
第131章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる期待。 執筆 横田俊英



紀州犬物語130「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる戸惑い。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる戸惑い。
(サブタイトル)
「タケゾウ」の頭はますます大ききなっていて口吻も太くなった。
第1309章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月と大いなる戸惑い。 執筆 横田俊英



紀州犬物語129「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月。
(サブタイトル)
朝みると子犬は倍の大きさになっていた。
第129章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬の生後5カ月。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(128)「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬が生後4カ月まで育った。(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬が生後4カ月まで育った。
(サブタイトル)
四頭の紀州犬と夫婦の暮らしがここにある。
第128章 「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬が生後4カ月まで育った。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(127)「土用の一つ子」を産んだ10歳のメス犬。−その1−(横田俊英)
(タイトル)
「土用の一つ子」を産んだ10歳のメス犬。−その1−
(サブタイトル)
レントゲン撮影に子犬の影はなかった。
キューンという啼き声を聞いた妻は「ウメちゃんはお産をするのではないですか」と確証じみて言う。
第127章 「土用の一つ子」を産んだ10歳のメス犬。−その1− 執筆 横田俊英



紀州犬物語(126)生後4カ月の胡麻毛の紀州犬のメスの子犬は外にでれば喜んで駈けウンチをしてオシッコをする。(横田俊英)
(タイトル)
生後4カ月の胡麻毛の紀州犬のメスの子犬は外にでれば喜んで駈けウンチをしてオシッコをする。
(サブタイトル)
「昔は有色の紀州犬がたくさんいた。むしろ、有色紀州犬に優秀な犬が多くいた」「紀州犬は白色有色を問わず生きた文化遺産だ」(和歌山県美山村長 池本功氏)
第126章 生後4カ月の胡麻毛の紀州犬のメスの子犬は外にでれば喜んで駈けウンチをしてオシッコをする。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(125)「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。(横田俊英)
(タイトル)
「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。
和歌山県日高郡旧美山村村長の有色紀州犬復活のための取り組み。
(サブタイトル)
「姿芸両全」(しげいりょうぜん)の紀州犬を育てるために狩猟を始める。このときに鉄砲を持つようになった。狩猟に出かけるのは犬を鍛錬するためである。
第125章 「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(124) 犬歯のこと、そして完全歯のこと。(横田俊英)
(タイトル)
犬の歯のこと、そして完全歯のこと。
(サブタイトル)
永久歯が上22本、下20本、あわせて42本揃い、噛み合わせがせいじょうであることを願う。
切端咬合、オーバーショット、アンダーショットへの不安に襲われて神経衰弱になる。
第124章 犬歯のこと、そして完全歯のこと。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(123) 生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。(横田俊英)
(タイトル)
生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。
(サブタイトル)
犬が駄目になるのは人が犬になめられているからだ。
口吻をにぎり、口を開けさせて歯とベロを見させることを毎日すると犬は賢くなる。
第123章 生後90日で駄目犬と見捨てられた紀州犬を普通の犬に戻して育てる。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(122) 紀州犬は美しい(横田俊英)
(タイトル)
紀州犬は美しい。
性格が良くて、健康で、らしさを備えた紀州犬を飼いたい。
(サブタイトル)
紀州犬は美しい犬だと思います。良くできた紀州犬は美しい犬だ、という条件を付けなくてはならないかも知れません。
第122章 紀州犬は美しい。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(121) 紀州犬の頭蓋骨と耳の角度そして口吻のことを考える。(横田俊英)
(タイトル)
紀州犬の頭蓋骨と耳の角度そして口吻のことを考える。
耳の角度は頭部に直角でありたい、のです。
(サブタイトル)
「手拭いを固く絞ったような」と称される紀州犬はじめ日本犬の口吻の在り方です。丸い口吻がこれに適合します。
第121章 紀州犬の頭蓋骨と耳の角度そして口吻のことを考える。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(120)二つの白い犬がいる海辺の光景。波間を月が漂い満天の星が犬と人の暮らしを照らす。(横田俊英)
(タイトル)
二つの白い犬がいる海辺の光景。波間を月が漂い満天の星が犬と人の暮らしを照らす。
(サブタイトル)
東京湾をわたるアクアラインが房総半島に届いたところに二匹の犬と夫婦の暮らしがあります。
第120章 二つの白い犬がいる海辺の光景。波間を月が漂い満天の星が犬と人の暮らしを照らす。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(119) 紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。
(サブタイトル)
紀州犬といわず犬にはさまざまな癖があり、同じ犬種でも気性と行動は違う。
第119章 紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。 執筆 横田俊英



紀州犬物語(118) 紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。
(サブタイトル)
紀州犬の姿と形、そして顔つきと身体つきについて、見て感じる事柄。
第118章 紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。 執筆 横田俊英


 
 
 

紀州犬物語(114)日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。  執筆 横田俊英。

(タイトル)
日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。

(サブタイトル)
犬は日本最古でまた人類最古の家畜。釈迦堂遺跡博物館にある縄文期の犬笛と犬の骨。

第114章 日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。 執筆 横田俊英

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(1) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(2) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(3) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(4) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(5) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(6) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(7) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(8) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(9) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(10) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(11) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(12) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(13) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(14) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(15) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(16) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(17) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(18) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(19) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(20) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(21) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(22) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(23) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(24) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(25) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(26) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(27) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(28) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(29) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(30) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(31) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(32) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(33) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(34) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(35) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(36) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(37) (執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(39)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(40)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(41)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(42)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(43)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(44)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(45)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(64)【紀州犬と柴犬の飼い方と子犬の育て方(その1)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(65)【紀州犬と柴犬の飼い方と子犬の育て方(その2)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(66) 犬の性質を知る、犬を躾ける。 執筆 横田俊英
紀州犬物語(67) 犬の安らぎ、犬の楽しみ、そして飼い主の幸福。 執筆 横田俊英
紀州犬物語(68) 大事なのは飼い主の心の在り方 執筆 横田俊英
紀州犬物語(69) 人の仕合わせ、犬の仕合わせ 執筆 横田俊英
紀州犬物語(70) 日本犬には桜の花が似合う 執筆 横田俊英
紀州犬物語(71) よい犬とは、性格が良いこと、健康であること 執筆 横田俊英
紀州犬物語(72)紀州犬は「気がやさしくて、力持ち」です。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(73)自分が飼っている柴犬が噛むが、紀州犬は噛まないか。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(74)子犬の甘噛みと興奮時の唸り行為への解釈とその対処方法 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(75)よい犬に育っているのに基準を間違えると駄目な犬に思えてしまいます。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(76) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のメス 白 生後8カ月。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(77) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後6カ月。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(78) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後9カ月。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(79) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後1歳3カ月。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(80) 若犬まで順調に育った紀州犬の飼育とその楽しみ。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(81) 紀州犬の体格も精神も標準偏差のように分布します。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(82) 紀州犬の理解のための私なりの説明とその飼い方など。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(83) 紀州犬 ウメの出産と育児(その1)。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(84) その犬が暮らしの中にいることを嬉しいのであれば、その犬との暮らしは仕合わせなのだ。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(85) 紀州犬の飾らない心と行動を日本の風土が生んだ。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(86) 人のための営業額、そして犬の食事と成長などを含めた栄養の在り方。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(87) 犬を連れての散歩の途中で「ああ、よい気分」と思えればそれでよいではないか。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(88) 人がありふれた生活をしていて、そこに犬がいる。人と犬はこの程度のことでいい。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(89) 必要なときにワンと吠えて賊をとらえたある紀州犬の物語。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(90) 紀州犬は白毛のなかに少し茶色が混じるような白でよいと考えます。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(91) 胡麻毛とそのうちの灰胡麻あるいは「ぬた毛」の紀州犬。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(92) 紀州犬を飼うための犬舎の一例を示します。もっとよい犬舎もあります。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(93) 紀州犬の子犬の出産直後から生後41日までに体重の変化のある事例です。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(94) 新しい飼い主が生後45日ごろに子犬を迎え入れるための準備と心得。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(95) 生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(96) 生後28日に1度目、42日に2度目の感染症予防ワクチンを接種して抗体が早くできるようにします。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(97) 紀州犬の子犬の尾が差尾になるか、巻尾になるか、判断はできない。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(98) 紀州犬の交尾とその後のメス犬の妊娠の確率のことなど。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(99) 犬のオスの性器の構造は人のそれとは大きく違う。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(100) メス犬の出産行動、そしてメス犬の子育て、望ましいメス犬とは。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(101) 出産直後は母犬は子犬から離れたがらない。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(102)日本犬の美しさの在り方と現代紀州犬の祖犬となった「那智の市」号。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(103)紀州犬の尾形への希望と現実。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(104)紀州犬の子育て記録 生後25日前後に離乳食を与える。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(105)紀州犬の子育て記録 生後27日前後、子犬は離乳食を食べ激しく動き回ります。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(106)紀州犬の子育て記録 生後45日前後の子犬の食事とその考え方。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(107)犬に子を生ませるためにすること。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(108)子犬の状態の観察と狼爪の除去。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(109)素人のご託宣に惑わされる紀州犬の飼い主。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(110)わが身と飼い犬の安全のために余所の犬との接触してはなりません。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(111)山の中で暮らす老人世帯で飼われる紀州犬。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(112)日本犬を飼う、紀州犬の子犬を育てる、そして犬と暮らす。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(113)紀州犬、柴犬のシツケ(躾け)を考える。そのシツケの方法と裏技。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(114)日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(115)「豆柴」という犬について(豆柴に関する考察と見解)。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(116)紀州犬と柴犬を比べる。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(117) 紀州犬のシツケについての私なりの考え方と方法。  執筆 横田俊英。
紀州犬物語(118) 紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。 執筆 横田俊英。
紀州犬物語(119) 紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。 執筆 横田俊英。



紀州犬物語137 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。(横田俊英)



紀州犬物語137 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。(横田俊英)
(タイトル)
紀州犬物語137 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。
(サブタイトル)
なかなか大きくならないタケゾウの背丈は50センチメートルだって怪しい。
第137章 生後9カ月直前に記念撮影をした「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。 執筆 横田俊英






紀州犬物語(119) 紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。
(サブタイトル)
紀州犬といわず犬にはさまざまな癖があり、同じ犬種でも気性と行動は違う。
第119章 紀州犬の気性と行動、犬のさまざまな癖(くせ)など。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(118) 紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。
(サブタイトル)
紀州犬の姿と形、そして顔つきと身体つきについて、見て感じる事柄。
第118章 紀州犬の姿と形そして顔と身体のことなど。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(117) 紀州犬のシツケについての私なりの考え方と方法。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬のシツケについての私なりの考え方と方法。
(サブタイトル)
お座りを教えても、待てを教えても、犬は賢くはなりません。
第117章 紀州犬のシツケについての私なりの考え方と方法。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(116)紀州犬と柴犬を比べる。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬と柴犬を比べる。
(サブタイトル)
紀州犬のメス犬「コマチ」と柴犬のメス犬「サクラ」との比較。
第116章紀州犬と柴犬を比べる。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(115)「豆柴」という犬について(豆柴に関する考察と見解)。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
「豆柴」という犬について(豆柴に関する考察と見解)。
(サブタイトル)
「豆柴」という呼称と日本犬保存会の公式見解、そして、望ましい柴犬の繁殖の方向。
第115章 「豆柴」という犬について(豆柴に関する考察と見解)。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(114)日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。
(サブタイトル)
犬は日本最古でまた人類最古の家畜。釈迦堂遺跡博物館にある縄文期の犬笛と犬の骨。
第114章 日本の犬、紀州犬および柴犬の祖犬と縄文・弥生期の犬について。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(113)紀州犬、柴犬のシツケ(躾け)を考える。そのシツケの方法と裏技。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬、柴犬のシツケ(躾け)を考える。そのシツケの方法と裏技。
(サブタイトル)
犬が口を開けさせて歯の点検、腔内の確認をさせることが出来れば、犬は人を
敬服し、人をリーダーとして認めている、証拠になる。
第113章 日本犬を飼う、紀州犬の子犬を育てる、そして犬と暮らす。 執筆 横田俊英

紀州犬物語(112)日本犬を飼う、紀州犬の子犬を育てる、そして犬と暮らす。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
日本犬を飼う、紀州犬の子犬を育てる、そして犬と暮らす。
(石川啄木と白い犬。日本犬が持つ天然・自然の「美」。犬の住まいとしての
犬舎の在り方。『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』で、犬の性質を学
べ。紀州犬には、お座り、お手、伏せ、などといった芸事を教えない。庭でも
居間でもケージに入れるのが紀州犬を飼う基本。犬の運動は飼い主と一緒にす
る散歩でよい。わが身とわが犬の安全を確保するためになすべきこと。犬の性
質と行動様式を理解していることこそ大事。子犬を飼うときに知っておくべき
こと。犬の食事のこと、食事の回数、そして犬の病気予防のことなど。)
第112章 日本犬を飼う、紀州犬の子犬を育てる、そして犬と暮らす。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(111)山の中で暮らす老人世帯で飼われる紀州犬。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
山の中で暮らす老人世帯で飼われる紀州犬。
(紀州犬を飼う目的として、老夫婦の生活の伴、というのがあり、このついでに山間部の畑の作物を盗み取る猿やイノシシ除けということが含まれることがあります。)
第111章 山の中で暮らす老人世帯で飼われる紀州犬。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(110)わが身と飼い犬の安全のために余所の犬との接触してはなりません。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
わが身と飼い犬の安全のために余所の犬との接触てはなりません。
(日本人が犬を飼うその心と、その飼い方は、殆ど駄目なのです。)
第110章 わが身と飼い犬の安全のために余所の犬との接触てはなりません。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(109)素人のご託宣に惑わされる紀州犬の飼い主。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
素人のご託宣に惑わされる紀州犬の飼い主。
(ゆったりと構えて、犬のいる生活を楽しみましょう。)
第109章 素人のご託宣に惑わされる紀州犬の飼い主。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(108)子犬の状態の観察と狼爪の除去。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
子犬の状態の観察と狼爪の除去。
(狼爪がついている割合は私の場合には7割ほどです。)
第108章 子犬の状態の観察と狼爪の除去。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(107)犬に子を生ませるためにすること。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
犬に子を生ませるためにすること。
(子犬を生ませたいと思ったら、まずは交尾をさせることです。)
第107章  犬に子を生ませるためにすること。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(106)紀州犬の子育て記録 生後45日前後の子犬の食事とその考え方。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の子育て記録 生後45日前後の子犬の食事とその考え方。
(子犬の食事に対する考え方は人によって様々。)
第106章  紀州犬の子育て記録 生後45日前後の子犬の食事とその考え方。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(105)紀州犬の子育て記録 生後27日前後、子犬は離乳食を食べ激しく動き回ります。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の子育て記録 生後27日前後、子犬は離乳食を食べ激しく動き回ります。
(母犬は子犬から離しても平気な顔をしております。)
第105章  紀州犬の子育て記録 生後27日前後、子犬は離乳食を食べ激しく動き回ります。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(104)紀州犬の子育て記録 生後25日前後に離乳食を与える。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の子育て記録 生後25日前後に離乳食を与える。
(子犬の腰が立ち、産室を駆け回るのが離乳時期と重なる。)
第104章  紀州犬の子育て記録 生後25日前後に離乳食を与える。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(103)紀州犬の尾形への希望と現実。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の尾形への希望と現実。
(母親は太刀尾なのに子供は巻尾でがっかり。)
第103章  紀州犬の尾形への希望と現実。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(102)日本犬の美しさの在り方と現代紀州犬の祖犬となった「那智の市」号。  執筆 横田俊英。
(タイトル)
日本犬の美しさの在り方と現代紀州犬の祖犬「那智の市」号。
(角度の異なる2枚の写真をみて考える。)
第102章  日本犬の美しさの在り方と現代紀州犬の祖犬となった「那智の市」号。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(101) 出産直後は母犬は子犬から離れたがらない。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
出産直後は母犬は子犬から離れたがらない。
(母出産直後の母犬は気持ちが異常に高ぶっていることが多い。)
第100章  出産直後は母犬は子犬から離れたがらない。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(100) メス犬の出産行動、そしてメス犬の子育て、望ましいメス犬とは。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
メス犬の出産行動、そしてメス犬の子育て、望ましいメス犬とは。
(母犬のお産のようす、またお産の後の行動など。)
第100章  メス犬の出産行動、そしてメス犬の子育て、望ましいメス犬とは。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(99) 犬のオスの性器の構造は人のそれとは大きく違う。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
犬のオスの性器の構造は人のそれとは大きく違う。
(交尾までの行動、そしてオス犬の精子の排出、つづくメス犬の妊娠のことなど。)
第99章  犬のオスの性器の構造は人のそれとは大きく違う。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(98) 紀州犬の交尾とその後のメス犬の妊娠の確率のことなど。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の交尾とその後のメス犬の妊娠の確率のことなど。
(紀州犬の妊娠とその事情。)
第98章  紀州犬の交尾とその後のメス犬の妊娠の確率のことなど。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(97) 紀州犬の子犬の尾が差尾になるか、巻尾になるか、判断はできない。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の子犬の尾が差尾になるか、巻尾になるか、判断はできない。
(親が差し尾であれば差尾になる確率は高まりますが、それは絶対ではない。)
第97章  紀州犬の子犬の尾が差尾になるか、巻尾になるか、判断はできない。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(96) 生後28日に1度目、42日に2度目の感染症予防ワクチンを接種して抗体が早くできるようにします。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
生後28日に1度目、42日に2度目の感染症予防ワクチンを接種して抗体が早くできるようにします。
(早く社会にでるようにするためにこのようにしますが、すべての人がしているわけではありません。)
第96章  生後28日に1度目、42日に2度目の感染症予防ワクチンを接種して抗体が早くできるようにします。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(95) 生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。
(自分でドッグフードを食べるようになればもう母親と別れても大丈夫です。)
第95章  生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(94) 新しい飼い主が生後45日ごろに子犬を迎え入れるための準備と心得。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
新しい飼い主が生後45日ごろに子犬を迎え入れるための準備と心得。
(誕生直後は362グラム、285グラム、370グラム、322グラムなど。)
第94章  新しい飼い主が生後45日ごろに子犬を迎え入れるための準備と心得。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(93) 紀州犬の子犬の出産直後から生後41日までに体重の変化のある事例です。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の子犬の出産直後から生後41日までに体重の変化のある事例です。
(誕生直後は362グラム、285グラム、370グラム、322グラムなど。)
第93章  紀州犬の子犬の出産直後から生後41日までに体重の変化のある事例です。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(92) 紀州犬を飼うための犬舎の一例を示します。もっとよい犬舎もあります。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬を飼うための犬舎の一例を示します。もっとよい犬舎もあります。
(床を高くし、湿気を避けるのは正倉院の造りと同じです。)
第92章  紀州犬を飼うための犬舎の一例を示します。もっとよい犬舎もあります。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(91) 胡麻毛とそのうちの灰胡麻あるいは「ぬた毛」の紀州犬。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
胡麻毛とそのうちの灰胡麻あるいは「ぬた毛」の紀州犬。
(「ぬた毛」とは、泥水がたまった「ぬた場」からきており、この「ぬた場」で泥遊びをしたあとと、それが乾くと灰色のような色になるのです。)
第91章 胡麻毛とそのうちの灰胡麻あるいは「ぬた毛」の紀州犬。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(90) 紀州犬は白毛のなかに少し茶色が混じるような白でよいと考えます。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬は白毛のなかに少し茶色が混じるような白でよいと考えます。
(この茶色の混じりの汚れ白こそ、紀州犬の毛色の渋みに通じます。真っ白の紀州犬は私には不思議な犬に思えます。)
第90章 紀州犬は白毛のなかに少し茶色が混じるような白でよいと考えます。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(89) 必要なときにワンと吠えて賊をとらえたある紀州犬の物語。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
必要なときにワンと吠えて賊をとらえたある紀州犬の物語。
(2歳8カ月にして初めてワンと吠えた紀州犬のオス犬。)
第89章 必要なときにワンと吠えて賊をとらえたある紀州犬の物語。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(88) 人がありふれた生活をしていて、そこに犬がいる。人と犬はこの程度のことでいい。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
人がありふれた生活をしていて、そこに犬がいる。人と犬はこの程度のことでいい。。
(「人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、それは仕合せな人間です。」(太宰治氏))
第88章 人がありふれた生活をしていて、そこに犬がいる。人と犬はこの程度のことでいい。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(87) 犬を連れての散歩の途中で「ああ、よい気分」と思えればそれでよいではないか。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
犬を連れての散歩の途中で「ああ、よい気分」と思えればそれでよいではないか。
(繋いで飼った犬が上手く育てばよいが、それでは犬はシツからない。)
第87章 犬を連れての散歩の途中で「ああ、よい気分」と思えればそれでよいではないか。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(86) 人のための営業額、そして犬の食事と成長などを含めた栄養の在り方。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
人のための営業額、そして犬の食事と成長などを含めた栄養の在り方
(生後8カ月ころまでは太り過ぎと体重の事などを気にしないで食事を与える。)
第86章 人のための営業額、そして犬の食事と成長などを含めた栄養の在り方。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(85) 紀州犬の飾らない心と行動を日本の風土が生んだ。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の飾らない心と行動を日本の風土が生んだ。
(紀州犬の歩調は人によく調和する。)
第85章 紀州犬の飾らない心と行動を日本の風土が生んだ。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(84) その犬が暮らしの中にいることを嬉しいのであれば、その犬との暮らしは仕合わせなのだ。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
その犬が暮らしの中にいることを嬉しいのであれば、その犬との暮らしは仕合わせなのだ。
(飼い犬の名前の呼び方、2歳過ぎると眼に見えて変化する紀州犬。))
第84章 その犬が暮らしの中にいることを嬉しいのであれば、その犬との暮らしは仕合わせなのだ。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(83) 紀州犬 ウメの出産と育児(その1)。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬 ウメの出産と育児。(その1)
(犬の交尾とメス犬の妊娠のこと(紀州犬の妊娠とその事情))
第83章 紀州犬物語。紀州犬 ウメの出産と育児(その1)。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(82) 紀州犬の理解のための私なりの説明とその飼い方など。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の理解のための私なりの説明とその飼い方など。
(紀州犬は犬である、その紀州犬を少しだけ理解する)
第82章 紀州犬の理解のための私なりの説明とその飼い方など。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(81) 紀州犬の体格も精神も標準偏差のように分布します。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬の体格も精神も標準偏差のように分布します。
(犬にとっては飼い主に慈しまれていることと併せて、飼い主と散歩にでることが嬉しいのです。)
第81章 紀州犬の体格も精神も標準偏差のように分布します。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(80) 若犬まで順調に育った紀州犬の飼育とその楽しみ。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
若犬まで順調に育った紀州犬の飼育とその楽しみ。
(紀州犬愛好家の間では犬にお手だの伏せだの待てだの、といった芸事は教えません。)
第80章 若犬まで順調に育った紀州犬の飼育とその楽しみ。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(79) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後1歳3カ月。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後1歳3カ月。
(若い犬とはまだ未成熟ですが初々しさは十分です。生後1歳3
カ月の若いオス犬はもう大人の体をしておりうます。この子は犬も人も襲わない気持ちがやさしい力持ちの犬です。。)
第79章  紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後1歳3カ月。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(78) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後9カ月。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後9カ月。
(若い犬とはまだ未成熟ですが初々しさは十分です。生後9カ月の若いオス犬はもう大人の体をしておりうます。この子は犬も人も襲わない気持ちがやさしい力持ちの犬です。。)
第78章  紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後9カ月。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(77) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後6カ月。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後6カ月。
(若い犬とはまだ未成熟ですが初々しさは十分です。生後6カ月の若いオス犬でも紀州犬のたくましさ美しさの片鱗は見て取れます。)
第77章  紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のオス 白 生後6カ月。 執筆 横田俊英


紀州犬物語(76) 紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のメス 白 生後8カ月。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のメス 白 生後8カ月。
(若い犬とはまだ未成熟ですが初々しさは十分です。若いメス犬の美しさをご覧ください。)
第76章  紀州犬若犬の姿を見る 若い犬のメス 白 生後8カ月。


紀州犬物語(75)よい犬に育っているのに基準を間違えると駄目な犬に思えてしまいます。 執筆 横田俊英。
よい犬に育っているのに基準を間違えると駄目な犬に思えてしまいます。
(吠えない犬に悩む人、躾けられないといってできないシツケごとに悩む人、自分の言うことを聞かない我がまま犬に悩む人、などがおります。)
第75章 よい犬に育っているのに基準を間違えると駄目な犬に思えてしまいます。


紀州犬物語(74)子犬の甘噛みと興奮時の唸り行為への解釈とその対処方法 執筆 横田俊英。
自分が飼っている柴犬が噛むが、紀州犬は噛まないか。
(安岡章太郎さんは紀州犬のオスを連れて散歩しているその様子は、ヤクザを引き連れて街を歩いているようなものだと、文章に書いております。)
第74章 自分が飼っている柴犬が噛むが、紀州犬は噛まないか。


紀州犬物語(73)自分が飼っている柴犬が噛むが、紀州犬は噛まないか。 執筆 横田俊英。
自分が飼っている柴犬が噛むが、紀州犬は噛まないか。
(安岡章太郎さんは紀州犬のオスを連れて散歩しているその様子は、ヤクザを引き連れて街を歩いているようなものだと、文章に書いております。)
第73章 自分が飼っている柴犬が噛むが、紀州犬は噛まないか。


紀州犬物語(72)紀州犬は「気がやさしくて、力持ち」です。 執筆 横田俊英。
紀州犬は「気がやさしくて、力持ち」です。
(「気がやさしくて、力持ち」な紀州犬ではありますが、歯のある犬はその歯を防御と攻撃に使うことがないようにするために、どんなときでも他の犬と接触させないことが大事です。また人とも接しさせないことです。)
第72章 紀州犬は「気がやさしくて、力持ち」です。


紀州犬物語(71) よい犬とは、性格が良いこと、健康であること 執筆 横田俊英
(犬を飼っている人の悩みがすべて私の悩みになるので困ります。ですから犬を飼うにあたってあまり悩まないで欲しいと思います。)
第71章 よい犬とは、性格が良いこと、健康であること


紀州犬物語(70) 日本犬には桜の花が似合う 執筆 横田俊英
(犬を飼っているうちに犬に飼われるようになった私です。)
第70章 日本犬には桜の花が似合う


紀州犬物語(69) 人の仕合わせ、犬の仕合わせ 執筆 横田俊英
人の仕合わせ、犬の仕合わせ
(犬を飼うことは犬がいて楽しいという精神の状況を楽しむことです。そして犬の楽しみは飼い主とともに散歩をすることです。)
第69章 人の仕合わせ、犬の仕合わせ


紀州犬物語(68) 大事なのは飼い主の心の在り方 執筆 横田俊英
醜い犬をみたら、誠に済まない、自分の努力が足りなくて、そのような姿の犬ができてしまった、と謝らなくてはなりません。
(人に一目されることもなく、褒められもせず、苦にもされないで、生きているその姿は美しいと思います。)
第68章 大事なのは飼い主の心の在り方


紀州犬物語(67) 犬の安らぎ、犬の楽しみ、そして飼い主の幸福。 執筆 横田俊英
(飼い犬もまた飼い主のところで暮らすことに大きな安らぎを覚え、散歩に出れば最高に嬉しいという関係こそ最高の状態です。)
第66章 犬の安らぎ、犬の楽しみ、そして飼い主の幸福。


紀州犬物語(66) 犬の性質を知る、犬を躾ける。 執筆 横田俊英
(犬の心の有り様は人とは違います。人の心の有り様を犬の心の有り様だと思うことが犬を飼うときの間違いの大元になります。)
第66章 犬の性質を知る、犬を躾ける



紀州犬物語(65)【紀州犬と柴犬の飼い方と子犬の育て方(その2)】(執筆横田俊英)
日本犬は畳1畳ほどの大きさの犬舎を用意して、犬舎で飼うのが基本です。
鎖や長いロープにつないで飼う犬はキャンキャン吠え、また人を傷つけることが多い
(人の体格と犬の大きさと、その釣り合いのことを考える。)


紀州犬物語(64)【紀州犬と柴犬の子犬の育て方(その1)】(執筆横田俊英)
子犬を良い犬に育てて、一緒に散歩することを楽しんでください。
家に愛しい犬がいること、その犬と散歩を楽しむことが、犬を飼う醍醐味です。
(藤井聡さんの『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』(青春出版社、1,200円)を読んで参考にしてください。)


紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)
日本列島に古くからいた犬たちと縄文遺跡の犬骨
(純粋日本犬という言い方をする犬たちのこと)
(縄文期は犬は人の友だち、だった)


紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
縄文遺跡から犬の骨は出ており、旧石器時代の遺跡から犬の骨は出ていない
野尻湖で犬は人と伴にナウマン象を追ったか
(野尻湖のナウマン象の発掘調査では犬の骨は出ていない)


紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
遺跡からでてきた犬の骨とそのもっとも古い年代
(人と犬は利用し利用される共存関係にあった)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
第60章 紀州犬メスシロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)
(紀州犬の大人のメス犬のシロの学校で、生後5カ月の紀州犬のオス犬のポチと生後6カ月の紀州犬のオス犬のブンが教育を受け、訓練を積んでいるのです。ポチもブンも散歩を楽しみにしていて、綺麗な姿態と歩様で散歩ができるのです。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
第59章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)
(詫びや寂などまだ先のことですから、対象外です。しかしブンより一月遅く産まれている紀州犬オス犬の「ポチ」のほうにそれを感じることがあります。三つ子の魂百まで、ということが言えるのでしょうか。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
第58章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)
(私は紀州犬のメス犬のシロの学校と題してお伽の国のような話しをしております。書いていることはすべて事実ですが、すべての紀州犬がこのようにできる訳ではありません。たまたま性質のよいシロというメス犬の大人がいて、たまたま、或いはこの時期に限って喧嘩をしない2匹の子犬がいて、それにもう1頭加わったということであります。子犬同士の折り合いがあって、幼児組と小学生組の2クラスに分けての学校運営になりました。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
第57章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)
(今で飼い主が寛いでいるときに、また夜にテレビを見ながらビールを飲んでいるときにポチとミーはその気配を全身で受けとめていて、声を掛けると犬舎の格子に顔を挟んで応えます。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
第56章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)
(子育てを終えたシロ(白)には生後3カ月ほどのオスとメスの子犬の学校の先生の新しい役目が与えられ、シロはこの仕事を喜んでしております。シロが先生を勤める学校の生徒はオスの子犬が「ポチ」で、メスの子犬が「ミー」です。シロとポチとミーの3頭は喧嘩とも見えるレスリング風の遊技を嬉々として演じております。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
第55章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)
(ポチは生後76日に子育てを終えた白を母親代わりに暮らすことになりました。白は不思議なことにポチを自分の子犬と同じように遊技をしてやります。ポチもまた実の母親と思っているようです。あるいはただの犬の仲間と思っているのかも知れません。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
第54章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)
(子犬は母親に徹底的に遊んでもらって、身体をうんと使い、手も足も腰も胴も身体を鍛えることになるのです。その遊びたるや人間の子どもが身体を動かすのを厭わないのと同じです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
第53章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)
(生後70日ころのポチは乗車訓練に取り組み、またリードをつけて60メートルほどの散歩の練習もします。家の向こうの畑で遊ぶポチはモンシロチョウやツバメを眼で追いかけて外界の様子を知っていくのです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
第52章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)
(子犬の喉につかえないことを前提に生後70日の頃にはパピーのほかに、ラン・ミールも少しだけ与えます。生後5カ月、6カ月、7カ月、8カ月になるに従ってラン・ミールの割合を増やして、生後8カ月過ぎにはラン・ミールを中心にします。一家の主人が紀州犬に惚れていないのなら紀州犬を飼ってはなりません。一家の主人と思いを同じにする家族のもとで飼われる紀州犬は仕合わせであり、その一家も仕合わせであることになります。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
第51章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)
(チビの子どもの白と黒は母親と別れ、母親と別れてきた紀州犬オス犬のポチはこの家でずっと過ごしてきたように振る舞います。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
第50章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)
(生後30日ころから母親は子犬が乳を吸いにくるとグワーと吠えて拒絶することがしばしばです。夜中にもこの声が聞こえます。犬の親と子の自然がここにあるのです。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
第49章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)
(駐車場横の畑では菜の花が黄色い色を見事に周囲に放っております。この先一週間して春が進むと新緑の美しい季節になります。もう雑草むしりを余儀なくされました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
第48章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)
(子犬たちが生後三週間を迎えたこの日、遅れていた春が進んで、この地は梅の花とサクラの花と水仙とツツジに似た花が一斉に咲きました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
第47章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)
(子犬を身体をまるめて抱いて、お尻をなめて排泄を促してそれをなめてやってと健気な子育てがつづきます。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
第46章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)
(シロが2匹の子犬を産んだその夜、空には金星が燦然と輝いておりました。)






紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(39)(執筆 横田俊英)
第39章 子犬のさまざまな行動への対応(紀州犬の躾け(シツケ)に関する考察)

(子犬は飼い主が思うようにはしつからない)


紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(40)(執筆 横田俊英)
第40章 安岡章太郎さんは紀州犬の気性の美しさを物語にした
(近藤啓太郎さんは飼い犬の健康美あるいは紀州犬特有の美しさに魅せられた)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(41)(執筆 横田俊英)
第41章 紀州犬が内に秘めている特性
(紀州犬の正しい理解のために近藤啓太郎さんと安岡章太郎の小説を読むことをお奨めします)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(42)(執筆 横田俊英)
第42章 泣かない騒がいのが紀州犬が美徳

(安岡章太郎さんのコンタは家に来た夜に、「ウォー」と一声あげただけでした)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(43)(執筆 横田俊英)
第43章 犬を飼うときに人の側の力量は何時でも不測しております

(紀州犬は歩く速度があるいはリズムが波長が人の散歩に調和しております)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(44)(執筆 横田俊英)
第44章 素直な、素朴な、賢い、格好いい紀州犬に育てたい
(藤井聡さんの『シツケの仕方で犬がどんどん賢くなる』を読めば人も犬も賢くなる)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(45)(執筆 横田俊英)
第45章 子犬を怪我させないことが一番大事
(子犬は親から離されるとしばらく夜泣きを含めてなくものだと考えていたらよいでしょう)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(37) (執筆 横田俊英)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語 第38章 紀州犬に主従関係を教える、そして犬の性質を知る
(その問題は子犬の問題ではなく飼い主がつくっている問題なのです)








 
お渡しできる 紀州犬の 子犬

○紀州犬の子犬 白、オス 2012年1月初旬生まれ オス犬 その1。

○紀州犬の子犬 白、オス その1 2012年6月14生まれ (オス犬 その1です)

○紀州犬の子犬 白、オス その2 2012年6月14生まれ (オス犬 その2です)

○紀州犬の子犬 白、オス 2012年7月21日生まれ オス犬 その1。 

○紀州犬の子犬、胡麻毛 2012年7月21日生まれ オス犬 その1。

○紀州犬の子犬 白、メス 2012年7月21日生まれ メス犬 その1。

○紀州犬の子犬、白、2012年8月26日生まれ(オスその1) 

○紀州犬の子犬、白、2012年8月26日生まれ(オスその2)

○紀州犬の子犬、白、2012年8月26日生まれ(メスその1) 

○紀州犬の子犬、白、2012年8月26日生まれ(メスその2) 
 
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