紀州犬物語(95) 生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。 執筆 横田俊英。
(タイトル)
生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。
(自分でドッグフードを食べるようになればもう母親と別れても大丈夫です。)
第95章 生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。 執筆 横田俊英
生後30日前後の新しい飼い主に渡る前の紀州犬の子犬たちの生活のようす。
(生後30日からは乾燥ドッグフードを与えます。このころから子犬はグングン大きくなります。母親と別れてももう大丈夫な状態です。)
写真 下は生後31日に撮影。サイエンスダイエットの「パピー」(小粒状の乾燥ドッグフード)を、
元気よく食べます。一つの段階を超えたので、ほっとしております。
写真下は子犬の一頭。どの子かは不明ですが、みなこのような顔をしております。
写真下は産室の様子。左にある壺は蚊取り線香を安全に燃やすための工夫の一つで、植木鉢を
かぶせてあります。安全な線香焚きにいれて、その上に重い鉢をかぶせます。
紀州犬の子犬は生後30日になると小粒の乾燥ドッグフードを自分で食べることができるようになります。
練り物にしたドッグフードを与えておりましたが、もう大丈夫だ何となく感じて生後30日から親が食べているサイエンスダイエットの「パピー」(小粒状の乾燥ドッグフード)を食べさせることにして、注意深くこれを与えました。
気管につまらせると窒息死するからです。
恐る恐る、そして早くに手間が掛からないような状態にして、食事の面での独り立ちをさせたいからです。
母親は別の犬舎に移して、子犬に二つに分けた餌入れにサイエンスダイエットの「パピー」(小粒状の乾燥ドッグフード)を入れたのです。
子犬は直ぐによってきて、この餌をポリポリという音を立てて食べました。
ポリポリ音を立ててもかみ砕いているのではありません。固い粒をかじるときの音であり、こなれてはおりません。
この食事を一日に2回ほど与えます。休日に飼い主が家に居るときには4回ほどに分けて与えます。
子犬が食事をする姿を見ることは飼い主には嬉しいことなのです。
生後30日にこの食事が始まり、31日もつづけて食べて、元気に育っております。
食事が喉に詰まったり、とくに気管にはいってこれを詰まらせないようにするためには、小粒のドッグフードをさらに小さくして与えるのもよいかも知れません。
この4匹の子犬たちは母親が食べている妊娠と子育て中の母親食で子犬食を兼ねるサイエンスダイエットの「パピー」(小粒状の乾燥ドッグフード)を食べております。
とりあえず食事の間中は飼い主はその様子を見守っております。
そのような事情ではありますが、敷き藁に落ちている粒を食べることもあるのですから、心配しすぎは身体に毒であるということもできます。
子犬が自分でサイエンスダイエットの「パピー」(小粒状の乾燥ドッグフード)などを食べるようになりますと、身体の成長はグングンと進みます。
そのような子犬でも夜になって母親と一緒にすると4匹そろって乳首に吸い付きます。立っている母犬の乳首に吸い付くその姿はローマ帝国の創始者が狼に育てられたという言い伝えを元にした彫像とそっくりであると思いました。
10月の中旬になっても摂氏30度を超える気温に対処するために犬舎に向けて扇風機を回しており、蚊取り線香を安全な線香焚きにいれ、その上に重い植木鉢を逆さまにしてかぶせて対処しております。香取線香は植木鉢の水抜きからそぼそぼと煙をだします。
(読み返しておりません。分別の足りない表現や誤字、脱字、誤変換などがありますことをお断りして、お詫びも申し上げます。)
(同じ項目でありながら、ですます体、である体が混同していることをお断り申しあげます。)
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