紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)

紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)  

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紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)

遺跡からでてきた犬の骨とそのもっとも古い年代

(人と犬は利用し利用される共存関係にあった)

【写真】下は、長野県南佐久郡川上村大字大深山にある縄文時代中期の集落跡、大深山遺跡(おおみやまいせき)から出土した人面香炉型土器で、俗称「ウルトラマン」。この「ウルトラマン」は川上村文化センターに保存展示されている。日本の縄文期には人が犬を飼っていたことが犬の骨などの出土によって確認されております。縄文人が犬を慈しんでいたことが、人の骨に犬の骨が添えられるように埋葬されていることからも明らかです。 
 
(タイトル)

紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)

遺跡からでてきた犬の骨とそのもっとも古い年代

(人と犬は利用し利用される共存関係にあった)



(本文)

 人と犬とのかかわりを一番簡単に説く言葉として「犬は人間の最も古い家畜である」というのがあります。犬の骨がいまから2、3万年前の旧石器時代のシベリアのクラスノヤルスカ遺跡から出土したことがその根拠とされておりますが、このことを紹介した文書がその後、引用されなくなっているので確かな時代は少し後に戻されているのかも知れません。事例として示される最古の犬の骨とされてよく引用されるのが、1万2千年前のイスラエルのハヨニム遺跡、1万4千年前のドイツのオベルカッセル遺跡です。イノシシも割合早くに人に飼われていて、その証拠として歯が野生の状態と違うイノシシが人の住んでいた場所から発見されていることが取り上げられております。犬とイノシシとどちらが先に家畜になったかは定かではありませんが、文献では犬が最も古い家畜であるとされます。考古学の歴史は発見の歴史であり、発見のつど一時期の認識が更新される状態です。

 確認されている犬の骨を取り上げます。

 アラスカのユーコン地方でも、少なくとも2万年前の犬の化石が発掘されております。1万2千年前のイスラエルのエインマハラ遺跡からは、片手を飼い犬の身体にからませて埋葬された女性の骨が発掘されております。これは日本の縄文遺跡で人のそばに犬が埋葬されたことに類似します。犬が人とともに暮らし、人の慈しみを受けていたことの顕れでもあると考えれます。ここで犬の化石といったり犬の骨という表現をしておりますが、引用文献がそのように書かれていることと関係します。犬はせいぜい2、3万年ほど前に狼(オオカミ)が自然な形で飼い慣らされて、人と行動を共にするようになったと考えれておりますから、犬の骨の化石ではなく、犬の骨そのものと考えてよいでしょう。日本でも縄文遺跡などから犬の骨が出土しておりますが、それは骨が石に置き換わった化石ではなく、骨そのものです。

 犬と狼の骨格がほぼ同じであることは、現代につくられた標本によって明らかであり、とくのジャーマン・シェパードと狼の骨格標本は違いをみつけるのが難しいほどです。狼を飼い慣らして街中を連れて歩いていても、それが狼と気づく人は誰もいかなったと平岩米吉氏が本に書いております。旧石器時代の遺跡から出土する犬の骨と、狼(オオカミ)の骨の区別をするのが難しいのは当然です。そのようなことで出土して骨が狼とそっくりであるので、「馴化した狼」ではないかと、いう言葉が添えられるのです。

 犬の先祖は狼かジャッカルかコヨーテかといった議論がいまなおつづいておりますが、犬の先祖は狼であるという説が一般的になっており、犬の原種は狼であるという説が現在ではもっとも有力です。動物行動学でノーベル賞を贈られているコンラート・ローレンツ氏は、観察したジャッカルの生活様式や行動パターンから、「犬の品種のいくつかは狼由来だが、その他はジャッカルが祖先である」とその著書『人イヌにあう』(1966年)のなかで述べたために、犬の祖先ジャッカル説が広まりました。その後もジャッカルと狼と犬を比較する研究をつづけたローレンツは、ジャッカルの複雑な吠え声のパターンが犬と違うことを確認して、1977年には犬の祖先ジャッカル説を撤回しました。学会の権威者が述べたことが定説になって、その定説をその権威者があっさりとくつがえす、ということはよくあることです。発明や発見をするということはある種の強烈な思い込みと連動するのかも知れないと想像します。

最古の犬の骨とされてよく引用されるのが、1万2千年前のイスラエルのハヨニム遺跡、1万4千年前のドイツのオベルカッセル遺跡です。ここからは犬あるいは馴化された狼(オオカミ)の骨が発見されております。これらは世界最古の犬の証拠とされております。
また狼(オオカミ)は人に飼われているとその頭骨や骨格に変化がでてくるらしいことを、つぎのことが示しているように思われます。1万4千年前のイスラエルのバレガモスから出土した犬の骨は、下顎(かがく=したあごのこと)が小さく、歯がつまっていること、そして鼓室胞が小さいことなどが、家畜化された犬の特徴が明らかに認められるとされております。

 これより年代が下がる(現代に近づく)と犬の存在が地球の多くの場所で確認されるようになります。

 1万年から7千年前になるとイラク、イングランド、ドイツ、中国、米国中西部、南米チリなど世界の多くの遺跡から犬の骨が発掘されます。100を超える頭骨、歯、骨が発掘されたのが9,250年前から7,750年ほど前のイラクのジャルモ遺跡です。ジャルモ遺跡から出土した、この骨は家畜化された大型の犬であるとされています。一つの場所で犬の骨が多く見つかるということは、家畜になった犬が子を産んでそれを継続したと考えてよいことになります。このころには犬は完全に人により添う存在になっていたと考えることができます。

 人が定住して生活を営むようになると、そこに自然に狼が寄ってきて、そのうちの何匹かは人に馴染み、人と生活をするようになったのでしょう。ヨーロッパでは9,500年ほど前のイングランドのスターカー遺跡、同じ年代のドイツのベッドブルグ・コニンショーベン遺跡、1万年ほど前の米国アイダホ州のジャガー洞窟、8,500年から6,500年ほど前のチリ南端部のフェル洞窟から犬の骨が発見されております。

 犬が人に飼われて狩猟に使われていた証拠となっているのが、イングランドのスターカー遺跡から発掘された犬が海産魚を主な食糧としていたことです。スターカー遺跡が沿岸部のヨークシャー海岸から陸地に15キロメートルほどはいったところにあり、ここで発掘された犬の骨は安定同位炭素割合の分析によって、その主な食糧が海産魚であると推定されるからです。沿岸部に住む人々が内陸部で狩りをするときの場所がスターカー遺跡であったと考えられているのです。沿岸部で犬を飼って生活をしていて、犬には海で獲れた魚などを餌として与えていますが、ときにその犬を連れて内陸部に移動して獣(けもの)を狩ったのだと推定されます。犬が人に伴って狩猟の補助をしていたことの間接的な証拠がここにあります。

 犬が人のそばにいると人は嬉しいのは自然な感情です。小鳥や小動物のリスを人が飼うのは人はそうした動物を慈しむという感情と持っているからなのでしょう。狼の子が迷い込むか何かして人のそばにやってくると、人はそれを可愛いと思って飼うのは自然なことです。人のそばで暮らした狼の子が人に寄り添って行動するのは狼の習性からありうることです。平岩米吉氏は朝鮮狼を飼い慣らしてわざと街中を連れて歩きました。人はこれを犬と思って疑わなかったのです。その狼の子が人と連携して動物などを追って狩りをしても何も不思議はありません。

日本では神奈川県の夏島貝塚から犬の骨が出土しております。夏島貝塚は9,000年ほど前の縄文早期にあたり、日本列島に住む人が犬を飼っていたということになります。この犬は日本在来犬の先祖であるということができます。イングランドのスターカー遺跡にいた人々は動物の多い内陸部に狩場の小屋を建てて獲物を追ったのです。ここはヨークシャー海岸の普段の住まいのから、陸地に15キロメートルほどはいったところにありました。魚を主食としていたということが骨の成分の分析によってわかり、その骨をもった犬が内陸部の遺跡からいくつも出土したことによって、犬が狩りのために用いられたと推定されるのです。

 自動車道路の建設ほかの開発にともなって、遺跡が発見されその遺跡が発掘されぬにしたがって、日本人と日本在来犬の新しい事実が幾つも登場してくるのです。

 人と犬との共存ということの背景には、人は犬の能力を利用し、犬は人に寄り添うことによって食糧にありつくという関係が存在すると考えられます。犬は熊などが人の住まいに接近するとこれを知らせ、吠えて撃退する行動にでます。また鹿(シカ)や熊(クマ)の猟をするのに人と共同作業をしますので、狩りのための相棒(パートナー)として重宝します。そのようにして人のそばで生活する犬に人は食糧の余り物などを与えたことでありましょう。食糧が与えられるからこそ犬は人に寄り添って生きてきたのです。

 犬を使っての猟は現代ではその多くの場合が生活の糧をえるための行動ではなく、猟自体を楽しむためのスポーツハンティングとなっております。その一方で人は犬を飼うことが楽しいということがあり、猟抜きの犬飼が普通になっています。犬は人の友だちであり、人の伴でもあります。生活文化が変わったので、人が犬に求める内容も変化しております。



(読み返しが不十分斜めに変換ミスなどによる誤字、脱字などについてはご容赦ください)
 
 



紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(1) (執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(36) (執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(39)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(40)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(41)(執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(43)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(44)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(45)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
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紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)

紀州犬物語(125)「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。(横田俊英)

紀州犬物語153 気迫と威厳、忠実と従順、飾り気のない気品と風格、これが齋藤弘吉氏の日本犬観である。(横田俊英)


紀州犬物語153 気迫と威厳、忠実と従順、飾り気のない気品と風格、これが齋藤弘吉氏の日本犬観である。(横田俊英)
(タイトル)
人の肌は柔らかい、だから甲冑(かっちゅう)で防護する。)
(サブタイトル)
巷(ちまた)に流れる犬(イヌ)という言葉の意味と起源。
第153章 巷(ちまた)に流れる犬(イヌ)という言葉の意味と起源。執筆 横田俊英



紀州犬物語(125)「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。(横田俊英)
(タイトル)
「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。
和歌山県日高郡旧美山村村長の有色紀州犬復活のための取り組み。
(サブタイトル)
「姿芸両全」(しげいりょうぜん)の紀州犬を育てるために狩猟を始める。このときに鉄砲を持つようになった。狩猟に出かけるのは犬を鍛錬するためである。
第125章 「沈着怜悧にして大人しくあって猪猟では勇猛果敢」な紀州犬。 執筆 横田俊英






紀州犬物語(63)【日本在来犬と紀州犬(その3)】(執筆横田俊英)
日本列島に古くからいた犬たちと縄文遺跡の犬骨
(純粋日本犬という言い方をする犬たちのこと)
(縄文期は犬は人の友だち、だった)


紀州犬物語(62)【日本在来犬と紀州犬(その2)】(執筆横田俊英)
縄文遺跡から犬の骨は出ており、旧石器時代の遺跡から犬の骨は出ていない
野尻湖で犬は人と伴にナウマン象を追ったか
(野尻湖のナウマン象の発掘調査では犬の骨は出ていない)


紀州犬物語(61)【日本在来犬と紀州犬(その1)】(執筆横田俊英)
遺跡からでてきた犬の骨とそのもっとも古い年代
(人と犬は利用し利用される共存関係にあった)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)】(60)(執筆 横田俊英)
第60章 紀州犬メスシロの学校とその生徒のポチとブンの物語(5)
(紀州犬の大人のメス犬のシロの学校で、生後5カ月の紀州犬のオス犬のポチと生後6カ月の紀州犬のオス犬のブンが教育を受け、訓練を積んでいるのです。ポチもブンも散歩を楽しみにしていて、綺麗な姿態と歩様で散歩ができるのです。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)】(59)(執筆 横田俊英)
第59章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーとブンの物語(4)
(詫びや寂などまだ先のことですから、対象外です。しかしブンより一月遅く産まれている紀州犬オス犬の「ポチ」のほうにそれを感じることがあります。三つ子の魂百まで、ということが言えるのでしょうか。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)】(58)(執筆 横田俊英)
第58章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(3)
(私は紀州犬のメス犬のシロの学校と題してお伽の国のような話しをしております。書いていることはすべて事実ですが、すべての紀州犬がこのようにできる訳ではありません。たまたま性質のよいシロというメス犬の大人がいて、たまたま、或いはこの時期に限って喧嘩をしない2匹の子犬がいて、それにもう1頭加わったということであります。子犬同士の折り合いがあって、幼児組と小学生組の2クラスに分けての学校運営になりました。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)】(57)(執筆 横田俊英)
第57章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(2)
(今で飼い主が寛いでいるときに、また夜にテレビを見ながらビールを飲んでいるときにポチとミーはその気配を全身で受けとめていて、声を掛けると犬舎の格子に顔を挟んで応えます。)


紀州犬物語【シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)】(56)(執筆 横田俊英)
第56章 紀州犬メス シロの学校とその生徒のポチとミーの物語(1)
(子育てを終えたシロ(白)には生後3カ月ほどのオスとメスの子犬の学校の先生の新しい役目が与えられ、シロはこの仕事を喜んでしております。シロが先生を勤める学校の生徒はオスの子犬が「ポチ」で、メスの子犬が「ミー」です。シロとポチとミーの3頭は喧嘩とも見えるレスリング風の遊技を嬉々として演じております。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)】(55)(執筆 横田俊英)
第55章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(4)
(ポチは生後76日に子育てを終えた白を母親代わりに暮らすことになりました。白は不思議なことにポチを自分の子犬と同じように遊技をしてやります。ポチもまた実の母親と思っているようです。あるいはただの犬の仲間と思っているのかも知れません。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)】(54)(執筆 横田俊英)
第54章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(6)
(子犬は母親に徹底的に遊んでもらって、身体をうんと使い、手も足も腰も胴も身体を鍛えることになるのです。その遊びたるや人間の子どもが身体を動かすのを厭わないのと同じです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)】(53)(執筆 横田俊英)
第53章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(3)
(生後70日ころのポチは乗車訓練に取り組み、またリードをつけて60メートルほどの散歩の練習もします。家の向こうの畑で遊ぶポチはモンシロチョウやツバメを眼で追いかけて外界の様子を知っていくのです。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)】(52)(執筆 横田俊英)
第52章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(2)
(子犬の喉につかえないことを前提に生後70日の頃にはパピーのほかに、ラン・ミールも少しだけ与えます。生後5カ月、6カ月、7カ月、8カ月になるに従ってラン・ミールの割合を増やして、生後8カ月過ぎにはラン・ミールを中心にします。一家の主人が紀州犬に惚れていないのなら紀州犬を飼ってはなりません。一家の主人と思いを同じにする家族のもとで飼われる紀州犬は仕合わせであり、その一家も仕合わせであることになります。)


紀州犬物語【紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)】(51)(執筆 横田俊英)
第51章 紀州犬オス ぽち(ポチ)の物語(1)
(チビの子どもの白と黒は母親と別れ、母親と別れてきた紀州犬オス犬のポチはこの家でずっと過ごしてきたように振る舞います。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)】(50)(執筆 横田俊英)
第50章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(5)
(生後30日ころから母親は子犬が乳を吸いにくるとグワーと吠えて拒絶することがしばしばです。夜中にもこの声が聞こえます。犬の親と子の自然がここにあるのです。)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)】(49)(執筆 横田俊英)
第49章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(4)
(駐車場横の畑では菜の花が黄色い色を見事に周囲に放っております。この先一週間して春が進むと新緑の美しい季節になります。もう雑草むしりを余儀なくされました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)】(48)(執筆 横田俊英)
第48章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(3)
(子犬たちが生後三週間を迎えたこの日、遅れていた春が進んで、この地は梅の花とサクラの花と水仙とツツジに似た花が一斉に咲きました。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)】(47)(執筆 横田俊英)
第47章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(2)
(子犬を身体をまるめて抱いて、お尻をなめて排泄を促してそれをなめてやってと健気な子育てがつづきます。)

紀州犬物語【紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)】(46)(執筆 横田俊英)
第46章 紀州犬メス犬シロの出産と子育て物語(1)
(シロが2匹の子犬を産んだその夜、空には金星が燦然と輝いておりました。)






紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(39)(執筆 横田俊英)
第39章 子犬のさまざまな行動への対応(紀州犬の躾け(シツケ)に関する考察)

(子犬は飼い主が思うようにはしつからない)


紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(40)(執筆 横田俊英)
第40章 安岡章太郎さんは紀州犬の気性の美しさを物語にした
(近藤啓太郎さんは飼い犬の健康美あるいは紀州犬特有の美しさに魅せられた)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(41)(執筆 横田俊英)
第41章 紀州犬が内に秘めている特性
(紀州犬の正しい理解のために近藤啓太郎さんと安岡章太郎の小説を読むことをお奨めします)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(42)(執筆 横田俊英)
第42章 泣かない騒がいのが紀州犬が美徳

(安岡章太郎さんのコンタは家に来た夜に、「ウォー」と一声あげただけでした)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(43)(執筆 横田俊英)
第43章 犬を飼うときに人の側の力量は何時でも不測しております
(紀州犬は歩く速度があるいはリズムが波長が人の散歩に調和しております)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(44)(執筆 横田俊英)
第44章 素直な、素朴な、賢い、格好いい紀州犬に育てたい
(藤井聡さんの『シツケの仕方で犬がどんどん賢くなる』を読めば人も犬も賢くなる)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす】(45)(執筆 横田俊英)
第45章 子犬を怪我させないことが一番大事
(子犬は親から離されるとしばらく夜泣きを含めてなくものだと考えていたらよいでしょう)


紀州犬物語【紀州犬メス犬シロ(白)の物語】(37) (執筆 横田俊英)

紀州犬物語【紀州犬を連れて散歩し紀州犬と暮らす日々】(38)(執筆 横田俊英)
紀州犬物語 第38章 紀州犬に主従関係を教える、そして犬の性質を知る
(その問題は子犬の問題ではなく飼い主がつくっている問題なのです)




 
お渡しできる 紀州犬の 子犬

○紀州犬の子犬 白、オス 2012年1月初旬生まれ オス犬 その1。血統書込み 17万円 直ぐお渡しできます。
この子をお連れになれば、直ぐに散歩を楽しむことができます。格好のいい素晴らしい紀州犬が家庭にいることは楽しいことです。
オスですが、性格がよくて、優しいので、家庭犬として飼うにはとても良いと思います。良い縁があるとよいですね。
散歩ができて、夜泣きせず、必要に応じて家の護衛のための警報の行動をします。
 (この子は生後8カ月になりますが、めでたく完全歯になりました。感染症予防8種混合ワクチン3度接種済み。
  フィラリア薬も投与済み。虫下し薬投与済み。ダニ除けのフロントライン液滴下済み。狂犬病予防接種は新しい飼い主がしてください。)


○紀州犬の子犬 白、オス その1 2012年6月14生まれ (オス犬 その1です)血統書込み。ワクチン1回接種済み。10万円。直ぐお渡しできます。

○紀州犬の子犬 白、オス その2 2012年6月14生まれ (オス犬 その2です)血統書込み。ワクチン1回接種済み。10万円。直ぐお渡しできます。

○紀州犬の子犬 白、オス 2012年7月21日生まれ オス犬 その1。血統書込10万円。お渡しは9月初旬です。(メスの子犬ともおりますのでお問い合わせください。電話(携帯090−5580−8226))。兄弟犬で胡麻毛のオスの子犬も生まれていますのでお問い合わせください。携帯090−5580−8226 横田俊英(よこたしゅんえい)  

○紀州犬の子犬、胡麻毛 2012年7月21日生まれ オス犬 その1。血統書込10万円。お渡しは9月初旬です。(白のオスおよびメスの子犬もおりますのでお問い合わせください。電話(携帯090−5580−8226))。兄弟犬で白毛のオスの子犬も生まれていますのでお問い合わせください。携帯090−5580−8226 横田俊英(よこたしゅんえい)

○紀州犬の子犬 白、メス 2012年7月21日生まれ メス犬 その1。血統書込10万円。お渡しは9月初旬です。(オスの子犬ともおりますのでお問い合わせください。電話(携帯090−5580−8226))。白と胡麻毛のオスの子犬も生まれていますのでお問い合わせください。携帯090−5580−8226 横田俊英(よこたしゅんえい) 

○紀州犬の子犬、白、オス、2012年8月26日生まれ(出産予定)(オスその1) 血統書込10万円 予約受付中、お渡しは10月初旬 (携帯090-5580-8226横田俊英)

○紀州犬の子犬、白、オス、2012年8月26日生まれ(出産予定)(オスその2) 血統書込10万円 予約受付中、お渡しは10月初旬 (携帯090-5580-8226横田俊英)

○紀州犬の子犬、白、メス、2012年8月26日生まれ(出産予定)(メスその1) 血統書込10万円 予約受付中、お渡しは10月初旬 (携帯090-5580-8226横田俊英)

○紀州犬の子犬、白、メス、2012年8月26日生まれ(出産予定)(メスその2) 血統書込10万円 予約受付中、お渡しは10月初旬 (携帯090-5580-8226横田俊英)  
 
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