ある予測は2020年に東京は60m上昇した海水面の底と結論付けていた
In 2020, Tokyo's sea level will rise by 60 meters
確かなこととして線状降水帯と豪雨、太平洋高気圧とチベット高気圧の大きな重なりと夏の暑さがある。ある時代の総合気象予測コンピュータ・シュミレーションは極点の水が融解するために海水面が60メートル上昇するから東京もニューヨークもロンドンも2020年には水没すると結論していた。
ある予測は2020年に東京は60m上昇した海水面の底と結論付けていた
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ある予測は2020年に東京は60m上昇した海水面の底と結論付けていた
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計量計測のエッセー |
ある予測は2020年に東京は60m上昇した海水面の底と結論付けていた
上図は電気事業連合会による電源別発受電電力量の推移(1980年度から2021年度)
(タイトル)
ある予測は2020年に東京は60m上昇した海水面の底と結論付けていた
(本文)
気象現象における二つの確かなことがある。線状降水帯と集中豪雨発生の恐れ、そして日本上空における太平洋高気圧とチベット高気圧の大きな重なりが夏の暑さに影響すること。線状降水帯という用語は、気象庁気象研究所の加藤輝之らの著書「豪雨・豪雪の気象学」(2007年に出版)で初めて定義された。太平洋高気圧とチベット高気圧が大きく重なることによって2023年夏の猛暑日の記録更新があった。いわば「ああなればこうなる」の論理が成立する。
「ああなればこうなる」という論理が成立するのか疑問があるのが、2021年ノーベル物理学賞における「物理法則により地球の気候を再現」の事実だ。米プリンストン大学上級研究員の真鍋淑郎氏(90歳)、クラウス・ハッセルマン氏(89歳、ドイツ)、ジョルジョ・パリーシ氏(73歳、イタリア)の三氏に贈られたこの賞は、そのような方法が実験ということでのものなら了解されるものの、気象現象の証明としては怪しさがある。
真鍋淑郎(まなべしゅくろう)氏は米ニュージャージー州にあるプリンストン大学の上級気象学研究者。大気中の二酸化炭素レベルの増加と地球表面の気温上昇の関連を明かす研究を進めてきた。1960年代には気候に関する物理モデルを開発している。これが基になっている。真鍋叔郎氏は人間活動が地球に及ぼす影響を予見し、1960年代から気候変動の先駆的な研究を続けてきた。デジタルが普及していなかった時代にコンピューターを使い地球の大気全体の流れをシミュレートする気候数値モデルを開発した。地球温暖化の予測モデルによって、二酸化炭素濃度の上昇が地球の表面温度とどのように連動するかを示そうとした。気候変動は複雑な物理システムであるために長期的な動きを予測しにくい。二人は温室効果ガスの増加が気候にどう影響するかを予測した。スウェーデン王立科学アカデミーは真鍋氏の功績を「彼の研究は、現在の気候モデルの開発の基礎を築きました」と称える。真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞の受賞はこのようなことであった。
地球気候は公転中に地軸が定期的に傾くことによって影響されることが解っている。地軸の傾きが大きくなると夏に熱くなり冬に寒くなるなどする。氷河期の定期的な到来の事実も考慮されなければならない。火山活動が活発な地球の年代では発生する炭酸ガスは平静期に比べられない。30年も前には地球は寒冷化して氷河期到来が近いとテレビやラジオで放送されると、冬の寒さがその前兆だと多くの人は考えた。いまは炭酸ガスの排出量が増えているために地球温暖化がもたらされ、夏の暑さはこのためだと考える。確かであるように吹かれる論理に多くの人は惑い、何かを思い込む。
電気事業連合会は、原子力発電はエネルギーの安定供給や地球温暖化対策などの面で優れた特性をもっていると説く。日本原子力文化財団は、原子力開発を地球温暖化抑制に優れた電源だと述べる。次のような論理だ。地球温暖化の原因といわれる温室効果ガスには、二酸化炭素(CO2)やメタン、亜酸化窒素(N2O)などがあり、日本で排出される温室効果ガスの90%以上がCO2となっている。CO2は、主に石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やすことで発生する。化石燃料を使う火力発電は、発電の過程でCO2を排出する。ウラン燃料の核分裂で発生した熱エネルギーを利用する原子力発電は、発電の過程でCO2を排出しない。原材料の採掘や輸送、発電所の建設・運転などに消費されるエネルギーを含めても、原子力発電によって排出されるCO2は、太陽光発電や風力発電と同様に少なく、地球温暖化防止の観点で優れた発電方法の一つである。二つの団体の主張は原子力発電推進を基にしての論理の組み立てである。
部分を説いて全体を語らないのが原子力発電における炭酸ガス(二酸化炭素(CO2))非排出論だ。核エネルギーを抽出し生成する過程で多くの炭酸ガスを排出し、原子炉を冷却するのに用いられる水は大量の熱を海に放出することによって、原子炉は地球温め器として作用する。廃棄核燃料の保管のこと、原子炉事故と復旧、さらには日本壊滅の危機を考えなくてはならない。
経済産業省資源エネルギー庁の資料では2019年度の電源構成は、LNG37.1%(3,803億kWh)、石炭31.8%(3,262億kWh)、石油等6.8%(692億kWh)、新エネ等10.3%(1,057億kWh)、水力7.8%(796億kWh)、原子力6.2%(638億kWh)であった。2018年度と比べてLNGと石油等のシェアが低減する一方で、新エネ等が増大した。電気事業連合会がの発表では原子力7%であった。
科学論理としての確かな結論としての「ああすればこうなる」の小さな積み重ねがあって、物事は決めれていく。計測の辻褄とはこのようなことである。精度とか精密さをあるていど度外視した大局に立った視点で物事をとらえていかなくてはならないから、物事の判断は難しい。確かなこととして線状降水帯と豪雨、太平洋高気圧とチベット高気圧の大きな重なりと夏の暑さがある。ある時代の総合気象予測コンピュータ・シュミレーションは極点の水が融解するために海水面が60メートル上昇するから東京もニューヨークもロンドンも2020年には水没すると結論していた。
2023-09-29-in-2020-tokyos-sea-level-will-rise-by-60-meters-
[資料]計量計測データバンク ニュースの窓-102-日本の原子力発電の現状と二酸化炭素の排出そして地球温暖化の問題の所在
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(不適切な表現などについては意に反するものですのでご容赦ください)
2020-06-15-japan-frightened-by-covid-19-and-evacuated-to-a-cave-for-3-months-
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計測がねじ曲げられると白が黒になる(白いものを黒くしてしまう社会の掟の怖さ)
いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用
田中館愛橘の物理普及講演と寺田寅彦の物理学を元にした随筆
適正な計量の実施は国家と地方公共団体が共同して実現すべきもの
富士山より高かった八ヶ岳が崩壊すると泥流は甲府盆地の向こうまで流れた執筆 甲斐鐵太郞
韮崎と須玉に連なる丘の七里岩は八ヶ岳崩壊による岩屑(がんせつ)なだれの跡だ
計量計測のエッセー ( 2018年1月22日から日本計量新報の社説と同じ内容の論説です)
素直でない人は嘘をつく 素直とは正直者のことだ
法人とその構成員の意欲と能力を映し出しているwebサイト
数値や言葉を翻訳変換して診断する
大手情報媒体が低俗化しフェイク情報が充満する
人は他の人を映し鏡として生きる意義を成立されている
カメラの撮影枚数にみる技術開発とリチウムイオン電池
地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ)
球速表示160kmは確かか(球速表示160kmは信ずるに値するものなのか)
内需依存型産業社会日本と人口減少社会の在り方
(タイトル)
控えめな計量法が適用されて実現する平和な社会
(サブタイトル)キログラムの単位記号はkgでありKGではない。メートルの単位記号はmでありMではない。
計量の教養こそ身に付けるべき課題だ
0.1%の計量器の検定・検査が世のなかに適正計量を実現をもたらす
地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ)
見えないモノを見えるようにする計測技術
強い欲求をもっているとニーズは自ずと分かるものらしい
すべては丈夫な身体と丈夫な心あってこそ
消費は人口減少の度合いで減りGDPも同様に推移する
キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上
質量と重量の違い及び質量の単位キログラムの定義変更
規則に照らせば不正でも総合性能としては問題ない事柄
バベルの塔とノアの箱舟の伝説と旧カヤバ工業の免震性能偽装
計量と計測は人の間にどのようにかかわるか
自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
自動ハカリの指定定期検査機関の動向を観察する
計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情
計量協会webサイトから日本の計量行政の未来が見える
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚
ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
時代の波と計量器産業の浮き沈み
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
中国では日本以上の人口減少状態が出現している
ハカリの定期検査実施漏れは計量憲法である計量法違反だ
城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった
山口高志投手の球がベース通過時点で一番速かった
福島産の農産物と海産物と放射線測定器
通信と自己診断機能は計量器の法制度を変える
計れと人を管理したQC運動に対比される品質工学
モノの数量表現と性質表現の仕組みである国際単位系(SI)
計量法の実質の内容を変える政省令の理解と解釈
ハンドルで曲がらずブレーキで車は止まらない
計量計測のエッセー
学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方
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事実は小説よりも奇なり 二つの事件
計測システムがわかることが計測における教養だ
世の中は計測でできている
計測の目的と精密さの実現の整合
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
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1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
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旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) |
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├滋賀県・草津市の宿で王将の餃子をたべた
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├京都三条の街は気詰まりで滅入る
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├神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ
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神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ
霧ヶ峰 雪景色
秩父札所二十四番 光智山法泉寺
6月24日の霧ヶ峰高原道路だ。強清水から車山・肩駐車場に向かって走る
正月の下呂温泉は一夜にして白銀の世界になった
上高地 晩夏
風の子の子供たちですが人は風邪を引いてはなりません
川崎大師平間寺で願い事をする
霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色(2)
薄く積もった雪道を踏みしめる。クロカン四駆の世界だ。
霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色
霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原
霧ヶ峰高原 晩秋
和歌山市加太港の浜に立つ
山梨県牧丘村で秋の風景に出会った。今は新しい市になっているがその名は知らない。
ダイヤモンド富士
酉の市(おとりさま)
浅草の浅草寺界隈に足を向けた 外人がいて蜘蛛の巣の鉄塔が見えた
旧塩山の恵林寺界隈を見物した
仙台藩と青葉城
カラスウリが赤くなって秋です
スズランが赤い実を付ける秋の始まりです
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旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) |
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「計量計測データバンク」日替わり情報と週報デジタル版(過去のデータ)履歴
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