下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する
(副題)日本の経済は新型コロナウイルスへの対応を誤ったために下降曲線への道筋をとる
(新型コロナウイルス感染症対応は通常の季節性感染症への対応を土台にしてこれを強化することでよかったのだ)
Compare 3 million people with lower respiratory tract infections, 1.4 million people with diarrheal disease, 1.3 million tuberculosis, and the new virus
下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する
計量計測のエッセー 
下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する
(副題)日本の経済は新型コロナウイルスへの対応を誤ったために下降曲線への道筋をとる
(新型コロナウイルス感染症対応は通常の季節性感染症への対応を土台にしてこれを強化することでよかったのだ)
下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する

コロナウイルスの電子顕微鏡写真と構造図。


新型コロナウイルス。電子顕微鏡撮影の写真

【(タイトル)

下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する

(本文)


 交通を止めたら物が動かない。国際分業の形態になった経済社会では中国との交通路を留めたら物がはいらなくなった。日本の工場生産が麻痺した。物の動きはお金の動きである。規模の増減の0.1%にやかましい経済報道はこれが30%ほどの減少の事態となれば悶絶死するはずだ。人の動きを止めると第三次産業が7割の日本経済は止まる。中国、欧州、米国が物と人の動きを止めたのだから日本の経済と社会は影響を免れない。どちらにしても日本の経済は新型コロナウイルスへの対応を誤ったために下降曲線への道筋をとるようになる。

 日本経済の輸出比率は17%ほどである。日本でしかつくれないすぐれた物が海外で出ていくのであるがその比率は17%である。貿易摩擦があるから自動車などは海外生産する形態になっている。賃金を含めて生産費が小さい海外で部品ほかをつくっている。スイスや韓国などは輸出比率が5割ほどなのだ。さまざまな事情によって日本は日本でつくった財とサービスを日本で消費する経済になっている。

 日本の人口は第二次世界大戦直後の7千万人ほどに向かって減るように動く。それが明治のはじめの3千万人ほどに向かうかも知れない。食糧品の生産、食糧をつくる道具ほかの生産、人と社会の活動を円滑にするサービスの生産が内需で回るようになる国では、人の数の減少は経済規模の縮小の形態をとる。労働などの生産性が向上すれば一人当たりの収入の向上をもたらすだろうが、高齢化率が上昇していくと意欲が穏やかになるので所得倍増などは昔の話しとして語られる。

 ウイルスによる感染症は人と社会の脅威でありつづける。シュバイツアー、コッホ、北里柴三郎、野口英世、志賀潔らはウイルスの発見とそれへの対応で貢献した。ウイルスとの戦いあるいは共生はいまに始まったことではなく人類がこの先も続けることになる。ウイルスは人の誕生ととともに発生している。次の事例は人類とウイルス感染症の戦いを物語るものであり新型コロナウイルスに対処している現実と比較対照しなければならない。

 下気道感染症は、死亡原因となる最も多い感染症である。2016年世界で300万人が死亡した。下痢性疾患による死亡は2000年から2016年の間に100万人減少したが、2016年でもなお140万人の死亡原因だ。結核の死亡者数も、同じ期間に減少したものの 130 万人が死亡し、原因トップ10 に並び続けている。HIVエイズは、2000 年に150万人だったのに比べて 2016年には死亡者数が100万人となり、世界の死亡原因トップ10からは外れた。道路交通傷害では 2016 年に140万人が死亡しており、その4分の3(74%)は男性及び男児である。

 SARSコロナウイルス(SARS-CoV)感染の流行があった。SARSコロナウイルス(SARS-CoV)は、報告症例数は、2002年11 月〜2003年8月に中国を中心に8,096人で、うち774人が死亡した。1,707人(21%)の医療従事者の感染が示すように、医療施設、介護 施設などヒト−ヒトの接触が密な場合に、集団発生の可能性が高かった。起因病原体特定のためのWHOを中心とした各国の協力と、古典的「隔離と検疫」対策を用いて収束がはかられ、2003年4月16日の新型のSARSコロナウイルス(SARS-CoV)特定に続き、7月5日終息宣言が出されている。

 コロナウイルス感染症への対応では科学が政治に負けた関係する医療専門家が語っている。新型コロナウイルス感染症対応は通常の季節性感染症への対応を土台にしてこれを強化することでよかったのだ。季節性感染症で毎年3千人死んでいる。多い年には5万人以上になる。肺炎を患って死ぬ。

 日本では毎年22,000人以上の人が膵臓がんで死亡する。発症者と死亡者が同一の強い病気だ。手術しても5年間生存率は10%から30%である。再発率が高い病気であるから5年以降の再発による死亡例が多い。このようなことだから膵臓癌は発症者数と志望者数が同一に近くなる。特別に早期発見すれば生存率は上昇する。発見の多くは血液検査の結果だから遅い発見となって手が遅れる。発症はそのまま死に直結するのが膵臓癌である。膵臓がんを特別に早期に発見する医療の制度の確立こそ「命の問題」なのだ。

 人は死ぬようにできている。人は歳をとると病気になりやすい。死因の上位にある病気は加齢が引き起こしている。60歳を過ぎると癌などの高齢者に特有の病気の発生率が高まる。世界の死亡原因トップ10をひこう。

 2016年の世界全体で5690万人の死亡のうち、半分以上(54%)はトップ10 の原因によるものであった。虚血性心疾患と脳卒中は、2016年あわせて 1520万人の死亡を数え、最大 の死亡原因である。これらの疾病は、過去15年の世界の主要死亡原因であり続けている。慢性閉塞性肺疾患は 2016年 300万人の命を奪う一方、肺がん(気管及び気管支のがんを含む)は170万人の死亡原因となった。糖尿病は 2000年には100万人以下だったのが増加し、2016年には160万人の死亡原因だ。

2020-04-24-compare-3-million-people-an-the-new-virus

【資料】
新型コロナ対応で経済を止める愚挙

(本文)


下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する

新型コロナウイルスと肺炎疾患を考える

新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(18日午前2時時点)AFP 2020年3月18日 5:23発信地:パリ

新型コロナウイルス感染症で体温計が市場から消えた

(不適切な表現などについては意に反するものですのでご容赦ください)

2020-04-02-pros-and-cons-of-national-and-tokyo-response-to-the-new-coronavirus-
 
計量計測のエッセー

COVID-19におびえて洞窟に3カ月避難した日本

新型コロナウイルス。電子顕微鏡撮影の写真


新型コロナ対応で経済を止める愚挙

(本文)


下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する

新型コロナウイルスへの国と東京都の対応の是非

新型コロナウイルス感染症で体温計が市場から消えた

新型インフルエンザ薬タミフル誤計量と天秤の改善措置

【資料】新型コロナウイルスと肺炎疾患を考える
【資料】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(18日午前2時時点)AFP 2020年3月18日 5:23発信地:パリ

計測と計量管理の教養こそ計測技術者が身につけるべきこと

計測がねじ曲げられると白が黒になる(白いものを黒くしてしまう社会の掟の怖さ)

いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用

田中館愛橘の物理普及講演と寺田寅彦の物理学を元にした随筆

適正な計量の実施は国家と地方公共団体が共同して実現すべきもの

富士山より高かった八ヶ岳が崩壊すると泥流は甲府盆地の向こうまで流れた執筆 甲斐鐵太郞
韮崎と須玉に連なる丘の七里岩は八ヶ岳崩壊による岩屑(がんせつ)なだれの跡だ


計量計測のエッセー ( 2018年1月22日から日本計量新報の社説と同じ内容の論説です)

素直でない人は嘘をつく 素直とは正直者のことだ

法人とその構成員の意欲と能力を映し出しているwebサイト

数値や言葉を翻訳変換して診断する

大手情報媒体が低俗化しフェイク情報が充満する

人は他の人を映し鏡として生きる意義を成立されている

カメラの撮影枚数にみる技術開発とリチウムイオン電池


地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ

球速表示160kmは確かか(球速表示160kmは信ずるに値するものなのか)

内需依存型産業社会日本と人口減少社会の在り方

(タイトル)
控えめな計量法が適用されて実現する平和な社会
(サブタイトル)キログラムの単位記号はkgでありKGではない。メートルの単位記号はmでありMではない。

計量の教養こそ身に付けるべき課題だ

0.1%の計量器の検定・検査が世のなかに適正計量を実現をもたらす

地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ
見えないモノを見えるようにする計測技術
強い欲求をもっているとニーズは自ずと分かるものらしい
すべては丈夫な身体と丈夫な心あってこそ
消費は人口減少の度合いで減りGDPも同様に推移する
キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上
質量と重量の違い及び質量の単位キログラムの定義変更
規則に照らせば不正でも総合性能としては問題ない事柄
バベルの塔とノアの箱舟の伝説と旧カヤバ工業の免震性能偽装
計量と計測は人の間にどのようにかかわるか
自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
自動ハカリの指定定期検査機関の動向を観察する
計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情
計量協会webサイトから日本の計量行政の未来が見える
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚

ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
時代の波と計量器産業の浮き沈み
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
中国では日本以上の人口減少状態が出現している
ハカリの定期検査実施漏れは計量憲法である計量法違反だ
城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった
山口高志投手の球がベース通過時点で一番速かった
福島産の農産物と海産物と放射線測定器
通信と自己診断機能は計量器の法制度を変える
計れと人を管理したQC運動に対比される品質工学
モノの数量表現と性質表現の仕組みである国際単位系(SI)
計量法の実質の内容を変える政省令の理解と解釈
ハンドルで曲がらずブレーキで車は止まらない
計量計測のエッセー

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
事実は小説よりも奇なり 二つの事件
計測システムがわかることが計測における教養だ
世の中は計測でできている
計測の目的と精密さの実現の整合
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

滋賀県・草津市の宿で王将の餃子をたべた

京都三条の街は気詰まりで滅入る

神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ


神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ

霧ヶ峰 雪景色

秩父札所二十四番 光智山法泉寺

6月24日の霧ヶ峰高原道路だ。強清水から車山・肩駐車場に向かって走る

正月の下呂温泉は一夜にして白銀の世界になった

上高地 晩夏

風の子の子供たちですが人は風邪を引いてはなりません

川崎大師平間寺で願い事をする

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色(2)
薄く積もった雪道を踏みしめる。クロカン四駆の世界だ。

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色

霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原

霧ヶ峰高原 晩秋

和歌山市加太港の浜に立つ

山梨県牧丘村で秋の風景に出会った。今は新しい市になっているがその名は知らない。

ダイヤモンド富士

酉の市(おとりさま)

浅草の浅草寺界隈に足を向けた 外人がいて蜘蛛の巣の鉄塔が見えた

旧塩山の恵林寺界隈を見物した

仙台藩と青葉城

カラスウリが赤くなって秋です

スズランが赤い実を付ける秋の始まりです
 
 
 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

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