カラスウリが赤くなって秋です
 

カラスウリが赤くなって秋です


カラスウリが赤くなって秋です
朽ちた栗の木に絡みついて秋空に手を伸ばすカラスウリです。


カラスウリのウリとは実が青いときにウリに似た筋があることによると思われます。


カラスウリが赤くなって秋です

 栗の実が落ちている道を歩いているとカラスウリが赤い実を付けておりました。

 カラスウリが赤くなると秋です。

 お月さまの満ち欠けに気を掛けているうちに秋になっておりました。中秋の名月は雲間からでているのをチラリと見ました。それから数日過ぎて、旅行先で橋の上を走っていると東の空に下弦の月がでておりました。橋の上は樹木がないので月がよく見えます。

 縄文人は栗の木で大きな櫓(やぐら)をたてておりました。直径1mもある栗の大木を使いました。そのころの栗は小さな実だったと思われます。今の栗は大きく丸々としております。改良し栽培されているのです。

 木や花や動物や虫などは縄文のころにあったり居たりしたものと、その後に入ってきたものとがあります。

 コジュケイやハクビシンは縄文時代にはおりませんでした。カラスウリは漢方薬などで使われるかもしれませんが食べられるほどのものではありません。何時から日本にあったのかはしりません。

 月とカラスウリで秋を感じるのです。

 畑の栗の木が枯れてカラスウリが蔓(つる)を伸ばしておりました。緑だったカラスウリがだんだんに赤くなって熟れます。実を割ると種が沢山入っていて、種にはゼリー状のものが付いています。食べると渋い。鳥も避けそうですがどうなのでしょう。実はずっしりと重たいのです。

(写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎)(誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦ください)
 

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