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時代の波と計量器産業の浮き沈み
時代の波と計量器産業の浮き沈み
計量計測のエッセー 
時代の波と計量器産業の浮き沈み

写真は挿絵であり本文とは連動しません。
イヌシデは望まれないのに日本では繁茂します。5月の風景。


(タイトル)
時代の波と計量器産業の浮き沈み

(本文)

 世の中は変わる。いまは変わり方が激しい。地方では県庁所在地だけが繁栄し、県庁から離れるほどにさびれる。人口が減り買い物も生産も下がる。福島原発で土地から追われた人が殆ど戻らないのに似て地方の市町村の人口が減る。福島原発に依拠して生きていた人々は戻りようがない。そうでない場合でも錆びれる一方で未来への希望を見出しがたい地域の人々は戻らない。普通の地方の市町村と福島原発被災地の状況が重なる。

 町の個人商店が店を閉める。食品と雑貨屋、衣料品店、魚屋、八百屋、肉屋、お茶屋、、米屋、果物屋、金物屋、ハカリ屋と軒並みである。これが商店街であればシャッター通りになる。買い物はスーパーマーケット、ホームセンター、総合衣料品の大型店でする。ショッピングモールもある。この現象を解く鍵の一つは消費は一定であるのに新型店舗の増大ということである。車社会も鍵の一つだ。冷蔵庫は食品の買い物の周期を長くするから歩いて行ける範囲にあった食品店はいらない。インターネットでのお買い物が増えている。商品は宅配便で運ばれる。当日に届くのもある。在庫があれば翌日に届く。宅配事業が需要に追い付かない。運転手が不足している。

 商品の仕入れ、在庫の管理、発送業務の管理の場面で自動倉庫が機能する。注文があると連動して商品を発送して補充をする。スーパーマーケットのPOS機能に倉庫機能が付加されている。POSシステムでは幾つかのハカリ企業が重要な地位を確保した。その企業が自動倉庫でも同じように成功している。自動倉庫は大型の構築物であるから建物をつくるのに似ている。大掛かりな工事をして上がる利益はどうか。仕掛から完成までの期間が長いから資金力が要る。

 町々にあったハカリ販売店は姿を消している。一台のハカリを売っての利益が小さくなったこと、ホームセンターほかに注文が行くようになったことなどによる。ハカリ販売が免許制であった時代は事業継続ができていた。ハカリなど計量器の量産ができるようになったこととハカリおよび計量器事業者の数が減ったこととは比例する。

 機械仕掛けの計量器であった時代には量産には限界があった。このことが小さなハカリ事業者でも生きる余地になっていた。電子方式によって量産され価格が安くなって販売における利益が小さくなると小規模小売も小規模生産事業者も窮地に陥った。計量の細密さと計れる大きさが同じである電子式のハカリが機械式のハカリより安くホームセンターで売られる。手仕事による計量器分野があって需要は小さいとはいえ確実にある分野では巧みな生産方法と新しい需要先を確保する努力によって商売している。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

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計量計測のエッセー


時代の波と計量器産業の浮き沈み
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霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色

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仙台藩と青葉城

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