いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用
重量や重さのは実際には質量ということであると理解しておくだけでもよい 単位表記はkgだ
Use of International Units Page as a Quantitative Dictionary That You Can Use Anytime
いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用
計量計測のエッセー 
いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用

国際単位系における基本単位質量kgに関係する諸事項

キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上

キログラムの新定義はキログラム (記号は kg) は質量の
SI単位であり、プランク定数 h を単位 J s (kg m2 s−1 に
等しい)で表したときに、その数値を6.626 070 15×10−34
と定めている。旧定義はキログラムは質量の単位であって、
単位の大きさは国際キログラム原器の質量に等しい。
よくつくられたシリコン球は物質量を数えるのに役立ち、シリコン
球の質量を求めることでプランク定数hを精度良く測定できる。
シリコン球とその外形測定と質量測定によってプランク定数hに
もとづく定義を体現するキログラムを実現できる。

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正確な球体形状測定のためにシリコン球体温度を0.001 ℃より
良い精度で制御・計測するシステムを備えた真空チャンバー。


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写真はパリの国際度量衡局にある国際キログラム原器。

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写真は日本のキログラム原器。定義改定後も実用される。
さらば質量の単位kgの定義ということで、白金とイリジウムの合金
で精密に作られた円柱は高さと直径がともに39mmで、旧国際単位
系(SI)ではこの質量が質量の単位「1キログラム」と定義されていた。

(タイトル)
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(本文)

 モバイルということでスマホやタブレット端末はインターネットとつながって情報の受発信の道具になった。深い部分、専門分野ではさらに進んでいることが多い。普通の生活をして普通の感覚でいるとスマホがすごい、の一言になる。朝も昼も夜もトイレでも風呂でもスマホだ。人それぞれに興味のある事柄とスマホがつながっている。ヤフオク、メルカリ、アマゾン、旅行の楽天トラベルなどすべてがスマホで用を足せる時代になった。

 計量計測情報の受発信では世の中の人のためになる計量単位への知識欲求がつよい。計量単位はどのように変化していくか、ということよりも今実際に産業世界などで使うための知識が求められている。国際単位系の実際に関係する単位表記や定義へのインターネット上でのアクセスは多い。海のものとも山のものとも判別できない単位に関する議論は世間一般は関心をもたない。上のことを情報をとりまとめて発信するときの心得ておくとよい。世の中は国際単位系といってもすんなりとは受け入れない。計量の単位はこのようになっていて記号はこのように使うのですよ、と具体例で示されることで了解される。

 質量の単位であるキログラムは単位記号はkgである。KG の表記ではなくKg の表記でもない。kgと表記しておくべきものなのだ、ということを普及させることが大事だから、国際単位系の単位表記と定義がインターネット上で閲覧しやすくするようにするとよい。webに掲載した計量単位と計量情報へのアクセス数をみているとそのようなことがわかる。

 キログラムと言葉を入力したら変換は㎏と迷いなくでてくることが望ましい。このようなことが計量単位で広く普及すれば㎏にKG やKg の表記がでてきて結果として間違うという不都合が減る。キロメートルは㎞なのだが、道路表記にはKMやKmが使われることがある。長さの計量記号をメートルとして覚え記号がmと理解しているとKMの表記にでくわすとケイエムと読んでしまう。

 世界共通して使う計量単位と単位記号のことであるから産業界などで働くものは国際単位系の記号はいつでも引っ張りだせるようにしておくとよい。そのようななか質量の単位はキログラムであり単位記号はkgと簡単に言ってしまっているが、質量という言葉をつかってこの言葉の意味をまともに理解するものは少ない。重量や重さのは実際には質量ということであると理解しておくだけでもよいのだろう。深く理解しようといちいち論理をたてていたのではくたびれてしまう。商品の仕様表記に質量と書きkg表記する事例がほとんどであることはよいことだ。

 質量の単位kgのことを述べてついでに質量に言及する。

 1901年(明治34年)にパリで開かれた国際度量衡総会は質量を「物体そのものを構成する物質の分量である質量(基本単位kg)」と定義した。「物体そのものを構成する物質の分量である質量(基本単位kg)」と、「質量と重力加速度の積に等しい重さ(重量)」とは異なることを決議した。日本からは東大理学部教授で国際度量衡委員の田中館愛橘と農商務省権度課長の高野瀬宗則高野瀬の2名が出席している。

 重力が違うと同じ物体がいくつもの重さをもつ。重力値にかかわりなく物質がもつ分量を質量として、重力の影響を排除したのが質量だ。質量とは「物体そのものを構成する物質の分量である」そして「そのものがもっている不変な固有の量」である。

 質量の単位キログラム(kg)の定義は、キログラム原器という人工物の質量という定義からプランク定数という基礎物理定数を使用した定義として2019年5月20日に変わった。質量の単位キログラム (記号は kg) は次のように定義される。「プランク定数 h を単位 J s (kg m2 s−1 に等しい)で表したときに、その数値を6.626 070 15×10−34 と定める」。旧定義はキログラムは質量の単位であって、単位の大きさは国際キログラム原器の質量に等しい、とされていた。

 質量の定義と質量の単位キログラム(kg)の定義は別のものである。質量の定義とその単位キログラムの定義は別であり、質量の定義は変わらない。質量の定義はある種の概念である重力値や加速度を除外した状態の「物体そのものを構成する物質の分量である」そして「そのものがもっている不変な固有の量」のことだ。

 知識者であったも質量の定義とその単位キログラムの定義を混同しがちである。うっかりた間違いであるが質量の定義をその単位キログラムの定義として説明してします。専門家でもこのことを頻発する。新聞報道などでは質量とその単位キログラムと重量あるいは重さを混ぜこぜにする。文章を読み進めると収拾がつかなくなる。間違った文章になっているからだ。

 質量のことを説明する二人の識者がいる

 一人は数学分野の高田彰氏である。次のように説く。「重さは場所によって変わる。例えば、月へ行くと6分の1になってしまうし、途中の宇宙船の中では0である。しかし、その人には不変な固有の量がある。それが質量なのである。テレビでも「重さが20kg」などと言っているが、これは正しくない。kgは重さの単位ではなくて、質量の単位なのである。「体重が60kg」というのは正しい。「体重」は質量概念だからである。」

 もう一人は元日本計量士学会会長岩田重雄氏である。「小学校学習指導要領の第3学年算数に「重さの単位(グラム(g))について知ること」と誤ったことが書いてあることである。中学校の理科で質量や力の単位ニュートンが出てきても混乱するばかりである。こんなことでは理科離ればかりでなく、科学技術の発展も阻害される」といらだちを隠さない。

質量の概念の普及に思いをはせる高田彰氏と岩田重雄氏の日本計量新報への寄稿の文書は次で閲覧できる。

質量と重さ(重量)を混用してはならない(執筆 岩田重雄 元日本計量士学会会長)

気になる計量の言葉づかい「足せるものと足せないものがある」(高田彰)

国際単位系一覧表の資料を掲載します。質量の単位キログラム(kg)が旧定義のままのものが「国際単位系一覧表」のキーワードで表出するので用心してください。

国際単位系-Wikipedia。国際単位系(こくさいたんいけい、仏: Système International d'unités、英: International System of Units、略称:SI)

2020-02-26-use-of-international-units-page-as-a-quantitative-dictionary-that-you-can-use-anytime-

(不適切な表現などについては意に反するものですのでご容赦ください)
キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上
国土地理が日本の重力値の基準を40年ぶりに更新。国土地理院が2017年3月15日に公表
├国土地理が日本の重力値の基準を40年ぶりに更新2017年3月15日に公表 (「日本重力基準網2016(JGSN2016)」)

「重力を知る」 重力とは、重力の単位、地球の重力値、重力の役割

「重力を測る」 重力の測定方法、絶対重力測定、相対重力測定

「2016重力値マップ」に計量計測機器はどのような対応をするか

日本の重力値の新基準とハカリによる質量測定(2017年7月4日記載)

質量の単位であるキログラム(kg)の定義変更と関連する諸事項
2018-11-16-various-matters-related-to-the-definition-change-of-kilogram-which-is-unit-mass-measurement-news-site-

度量衡換算表

力の表現としてのトルク(torque)のお話し

質量 mass、重量 weight (質量、質量計測、重量、重量計測などのことを記載してあります)

質量 mass

質量 mass、重量 weight
(質量、質量計測、重量、重量計測などのことを記載してあります)


├計量計測データバンク「計量計測辞書」measure and measurement dictionary

質量と重さ(重量)を混用してはならない

質量(しつりょう)と重さ(重量)(おもさ、じゅうりょう)を混用してはならない。

質量と重さ(重量)の混用 (岩田重雄)
気になる計量の言葉づかい「足せるものと足せないものがある」(高田彰)

日本の重力値の新基準とハカリによる質量測定(2017年7月4日記載)

キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上

国際単位系-Wikipedia。国際単位系(こくさいたんいけい、仏: Système International d'unités、英: International System of Units、略称:SI)

 
計量計測のエッセー

いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用

田中館愛橘の物理普及講演と寺田寅彦の物理学を元にした随筆

適正な計量の実施は国家と地方公共団体が共同して実現すべきもの

富士山より高かった八ヶ岳が崩壊すると泥流は甲府盆地の向こうまで流れた執筆 甲斐鐵太郞
韮崎と須玉に連なる丘の七里岩は八ヶ岳崩壊による岩屑(がんせつ)なだれの跡だ


計量計測のエッセー ( 2018年1月22日から日本計量新報の社説と同じ内容の論説です)

素直でない人は嘘をつく 素直とは正直者のことだ

法人とその構成員の意欲と能力を映し出しているwebサイト

数値や言葉を翻訳変換して診断する

大手情報媒体が低俗化しフェイク情報が充満する

人は他の人を映し鏡として生きる意義を成立されている

カメラの撮影枚数にみる技術開発とリチウムイオン電池


地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ

球速表示160kmは確かか(球速表示160kmは信ずるに値するものなのか)

内需依存型産業社会日本と人口減少社会の在り方

(タイトル)
控えめな計量法が適用されて実現する平和な社会
(サブタイトル)キログラムの単位記号はkgでありKGではない。メートルの単位記号はmでありMではない。

計量の教養こそ身に付けるべき課題だ

0.1%の計量器の検定・検査が世のなかに適正計量を実現をもたらす

地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ
見えないモノを見えるようにする計測技術
強い欲求をもっているとニーズは自ずと分かるものらしい
すべては丈夫な身体と丈夫な心あってこそ
消費は人口減少の度合いで減りGDPも同様に推移する
キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上
質量と重量の違い及び質量の単位キログラムの定義変更
規則に照らせば不正でも総合性能としては問題ない事柄
バベルの塔とノアの箱舟の伝説と旧カヤバ工業の免震性能偽装
計量と計測は人の間にどのようにかかわるか
自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
自動ハカリの指定定期検査機関の動向を観察する
計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情
計量協会webサイトから日本の計量行政の未来が見える
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚

ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
時代の波と計量器産業の浮き沈み
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
中国では日本以上の人口減少状態が出現している
ハカリの定期検査実施漏れは計量憲法である計量法違反だ
城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった
山口高志投手の球がベース通過時点で一番速かった
福島産の農産物と海産物と放射線測定器
通信と自己診断機能は計量器の法制度を変える
計れと人を管理したQC運動に対比される品質工学
モノの数量表現と性質表現の仕組みである国際単位系(SI)
計量法の実質の内容を変える政省令の理解と解釈
ハンドルで曲がらずブレーキで車は止まらない
計量計測のエッセー

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
事実は小説よりも奇なり 二つの事件
計測システムがわかることが計測における教養だ
世の中は計測でできている
計測の目的と精密さの実現の整合
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

滋賀県・草津市の宿で王将の餃子をたべた

京都三条の街は気詰まりで滅入る

神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ


神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ

霧ヶ峰 雪景色

秩父札所二十四番 光智山法泉寺

6月24日の霧ヶ峰高原道路だ。強清水から車山・肩駐車場に向かって走る

正月の下呂温泉は一夜にして白銀の世界になった

上高地 晩夏

風の子の子供たちですが人は風邪を引いてはなりません

川崎大師平間寺で願い事をする

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色(2)
薄く積もった雪道を踏みしめる。クロカン四駆の世界だ。

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色

霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原

霧ヶ峰高原 晩秋

和歌山市加太港の浜に立つ

山梨県牧丘村で秋の風景に出会った。今は新しい市になっているがその名は知らない。

ダイヤモンド富士

酉の市(おとりさま)

浅草の浅草寺界隈に足を向けた 外人がいて蜘蛛の巣の鉄塔が見えた

旧塩山の恵林寺界隈を見物した

仙台藩と青葉城

カラスウリが赤くなって秋です

スズランが赤い実を付ける秋の始まりです
 
 
 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

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