コロナ災害下、週二日タクシーで深夜帰宅する霞ヶ関35歳女性官吏
(タクシーでの深夜帰宅する厚労省の官吏は、役人とは何かを考える余裕はない。回される持ち場である予算の仕事を処理することに打ち込む。あえて言えば自分の持ち場に責任を持つことこそが国民への奉仕なのだと考える。「遅れず休まず働かず」とはどこのことかと不思議がる。)
Kasumigaseki, a 35-year-old female official, returns home late at night by taxi two days a week
歪んだ人事が繰り返されるために役人の士気は落ち道徳と倫理は低下している

コロナ災害下、週二日タクシーで深夜帰宅する霞ヶ関35歳女性官吏

コロナ災害下、週二日タクシーで深夜帰宅する霞ヶ関35歳女性官吏
計量計測のエッセー 
コロナ災害下、週二日タクシーで深夜帰宅する霞ヶ関35歳女性官吏

霞ヶ関官吏35歳女性係長は週五日のうち二日はタクシーでの深夜帰宅

日本の計量法を知る(目次)
計量法における単位規制の概要
計量法における計量器の規制の概要
計量士(国家試験・資格認定・登録)
適正計量管理事業所制度
計量法における商品量目制度の概要
日本の計量法が定める特殊容器制度
日本の計量法における計量証明制度
日本の計量法と計量標準制度
日本の法定計量における国際整合化の推進
日本の計量の普及啓発(計量記念日)

国際単位系(SI)のお話し(計量計測データバンク 編集部)
国際単位系(SI)解説資料集(計量計測データバンク 編集部)


(タイトル)

コロナ災害下、週二日タクシーで深夜帰宅する霞ヶ関35歳女性官吏

(本文)

 官僚は国家の政策決定に政治家と並んで大きな力を持つ国家公務員である。霞ヶ関の役所で政策に携わる国家公務員総合職試験等に合格して任官した者を一般に官僚という。1894年に高等文官試験(高文試験)ができた。これが現在のキャリア官僚制度の元になっている。高文試験は国家上級をへて国家I種となり、さらに総合職へと変わった。一般の呼称は高等官からキャリアとなる。キャリア組は事務次官を最高ポストに職階を急速に駆け上がる。

 官僚の仕事の一つとして法案作成がある。国会の専権である立法はを手助けするのが官僚組織である。議員立法であってに官僚機構の支えによって作成される。成立法案としては内閣提出法案が全体の85%を占める。地方公務員は官僚と呼ばれない。都庁官僚という呼ばれ方はあるが便宜的であり揶揄する使われ方だ。官僚の語と併用される官吏という言葉がある。官吏は官に雇われている者を意味する。

 官庁にはつかさ、つかさ・つかさ(司、司)と呼ばれるようにそれぞれが法律を所管し行政運営をする独立した組織である。昨今の内閣が恣意的な思惑で官庁人事へ介入しているためにの、つかさ・つかさ(司、司)の自治が崩れている。このことによって官僚機構が政府の言いなりになっている。政府におもねる官僚が上位ポストに就く状態を悲観して民間に移る若手官僚が増えている。同じ能力を備えて社会にでるとすると民間企業に進んだ者は官庁の者よりも生涯賃金は高い。国民に奉仕することが公務員の使命である。歪んだ人事が繰り返されるために役人の士気は落ち道徳と倫理は低下している。使命感こそが物事の成就の最後の決め手である。

 公務員への道を選ぶ動機付けの一つに安定性がある。国民への奉仕を仕事にできることがそれに重なる。国民への奉仕は名誉にもつながる。現代のゲスな者たちは働かないでもそこそこの俸給を得られることを動機とする。「遅れず休まず働かず」して退職金は規定通りに頂戴するということで行動する公務員がいる。公務員はこれで文句を言われない。民間だと労働には目的があり、目的に沿って成果を挙げなくてはならない。したがって遅れず休まず働かずでは職場では肩身が狭い。

 与謝野晶子、与謝野鉄幹の孫の与謝野馨は「政治家は役人を脅かしてはならない、役人は政治家を馬鹿にしてはならない」と言った。与謝野馨の父親は外務官僚であったから政治家と役人の関係を子どものころから見ていたのだ。近年の内閣は人事権を掌握したと考えて役人を恫喝する。政治家を馬鹿にしていた役人は何時しか面従腹背から面従腹従に考えを変えた。前川喜平氏が政治家の恫喝に屈服しないことを称して面従腹背と述べた。文科省の二代の後の事務次官は面従腹従で行こうと檄を飛ばした。

 厚生労働省は総合職職員として50名ほどが採用される。厚生労働省では、国家公務員総合職試験合格者と医師・歯科医師である医系技官がキャリアに準じた扱いになっている。医系技官は、2017年に新設された次官級ポストの医務技監が最高ポストであり、局長ポスト二つが医系技官に割り当てられている。医政局長、健康局長、老健局長のうちの二つである。医系技官が事務次官に就任した事例はない。

 コロナ災害の発生で厚生労働省は対策に人員を割かれている。手薄な人員で業務をする部署の霞ヶ関官吏35歳女性係長は週五日のうち二日はタクシーでの深夜帰宅する。時刻は午前2時、前日からの繰り越しで26時ともいう。三日間は午後10時過ぎまでの業務である。定時帰りの割り当ての日には早くに帰宅する。夏場のある月には大人数のその部署で一番の残業時間であったため、管理部書から夏休み休暇取得が有効な期間の間に消化するようにと注意された。

 20代の総合職の職員の超過勤務が目立っている。100時間を超えは17~18%、80時間超えは3分の1、45時間を超えた者を含めると3分の2を占める。平均在庁時間も全体で2時間であるのに対して、20代キャリア職員は3時間と1時間長く、若手キャリア職員に仕事の荷重が掛かっている。20代キャリア職員の退職が年々増加しており、2013年の21人から2019年の87人と約4倍に増加している。退職の意向を持っている30歳未満の国家公務員の内、長時間労働を理由としたものが男性が34%、女性で47%であり、河野太郎規制改革相は2020年11月18日に自身のブログにて、このことについて問題提起した。国家公務員の総合職を目指す者が減少していることにも触れており、申込者のピークである1996年の45,254人から2019年には20,208人と半分以下に減ってきており、長時間労働が採用に負の影響を及ぼしている。令和2年度臨時国会での全ての国会議員の質問等の終了時間に当たる最終通告時間が正規の業務終了時間を過ぎたケースが3分の2に上る。55%が20時過ぎとなっている。

 タクシーで深夜帰宅する厚生労働省霞ヶ関官吏35歳女性係長は役人とは何かを考える余裕はない。回された予算関係の持ち場でひたすら業務に打ち込む。自分の持ち場に責任を持つことこそが国民への奉仕なのだと考えている。「遅れず休まず働かず」とは誰のことかと不思議がる。

2021-08-21-kasumigaseki-a-35-year-old-female-official-returns-home-late-at-night-by-taxi-two-days -a-week-

2019年2月1日以後の気になるニュースです。(計量計測データバンク デイリーニュース)
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2019年5月16日以後の気になるニュースです。(計量計測データバンク デイリーニュース)
2020年3月15日以後の気になるニュースです。(計量計測データバンク デイリーニュース)
2020年6月9日以後の気になるニュースです。(計量計測データバンク デイリーニュース

2020年10月04日以後の気になるニュースです。(計量計測データバンク デイリーニュース

2021年6月11日以後の気になるニュースです。(計量計測データバンク デイリーニュース)

 
計量計測のエッセー

地球温暖化への対応は「一汁一菜」で幸せを感じる生き方

精神病患者を描くことでは北杜夫氏にまさる人はいない

計量行政費用の完全確保は社会の健全運営につながる

コロナ災害下、週二日タクシーで深夜帰宅する霞ヶ関35歳女性官吏

スマホの背後でニコンは半導体産業の基礎を担う

左手に天びんを持つ女神テミスは大学教授のヒ素鑑定をどう裁く

人の健康など多方面に広がる計測と計量法の関わりの実際

近海の水温は高いが海洋気温は違う

計測値の確かさが考慮されてこその計測である

自動車は高速移動するから裸の人には危険物体である

嘘という犯行を強制されて自分を失った財務省官吏

大脳皮質の一部だけを働かせているような法曹と公務員試験

計量行政は基盤的な社会的な共通資本である

新型コロナウイルス感染症の基礎知識と最新の状況(2021年5月25日現在)

人間万事塞翁が馬 心やすけく良く働くことが望みだ

よく働くことを喜びとする 渋沢栄一の論語と算盤

日本の学生の無駄な一年を取り戻す

読み書きソロバンができない大学生

カーボンニュートラルという虚構政策

人の言葉の基(もとい)は教養である

人口減少の事情と日本の50年先の状態

机と椅子が織りなす快適値としての29cmという科学

新型コロナウイルス感染症COVID-19対応の温度計測機器

COVID-19に感染したら生命と財産を何とか守ってやる

バベルの塔に似た都市集中と林の中の工場との対比

新自由主義批判にも聞こえるトマス・モアのユートピア

COVID-19におびえて洞窟に3カ月避難した日本

新型コロナ対応で経済を止める愚挙

下気道感染症で300万人、下痢性疾患で140万人、結核130 万人、これと新型ウイルスを比較する

新型コロナウイルスへの国と東京都の対応の是非

新型コロナウイルス感染症で体温計が市場から消えた

新型インフルエンザ薬タミフル誤計量と天秤の改善措置

【資料】新型コロナウイルスと肺炎疾患を考える
【資料】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(18日午前2時時点)AFP 2020年3月18日 5:23発信地:パリ

計測と計量管理の教養こそ計測技術者が身につけるべきこと

計測がねじ曲げられると白が黒になる(白いものを黒くしてしまう社会の掟の怖さ)

いつでも使える計量辞書としての国際単位系ページの利用

田中館愛橘の物理普及講演と寺田寅彦の物理学を元にした随筆

適正な計量の実施は国家と地方公共団体が共同して実現すべきもの

富士山より高かった八ヶ岳が崩壊すると泥流は甲府盆地の向こうまで流れた執筆 甲斐鐵太郞
韮崎と須玉に連なる丘の七里岩は八ヶ岳崩壊による岩屑(がんせつ)なだれの跡だ


計量計測のエッセー ( 2018年1月22日から日本計量新報の社説と同じ内容の論説です)

素直でない人は嘘をつく 素直とは正直者のことだ

法人とその構成員の意欲と能力を映し出しているwebサイト

数値や言葉を翻訳変換して診断する

大手情報媒体が低俗化しフェイク情報が充満する

人は他の人を映し鏡として生きる意義を成立されている

カメラの撮影枚数にみる技術開発とリチウムイオン電池


地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ

球速表示160kmは確かか(球速表示160kmは信ずるに値するものなのか)

内需依存型産業社会日本と人口減少社会の在り方

(タイトル)
控えめな計量法が適用されて実現する平和な社会
(サブタイトル)キログラムの単位記号はkgでありKGではない。メートルの単位記号はmでありMではない。

計量の教養こそ身に付けるべき課題だ

0.1%の計量器の検定・検査が世のなかに適正計量を実現をもたらす

地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ
見えないモノを見えるようにする計測技術
強い欲求をもっているとニーズは自ずと分かるものらしい
すべては丈夫な身体と丈夫な心あってこそ
消費は人口減少の度合いで減りGDPも同様に推移する
キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上
質量と重量の違い及び質量の単位キログラムの定義変更
規則に照らせば不正でも総合性能としては問題ない事柄
バベルの塔とノアの箱舟の伝説と旧カヤバ工業の免震性能偽装
計量と計測は人の間にどのようにかかわるか
自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
自動ハカリの指定定期検査機関の動向を観察する
計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情
計量協会webサイトから日本の計量行政の未来が見える
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚

ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
時代の波と計量器産業の浮き沈み
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
中国では日本以上の人口減少状態が出現している
ハカリの定期検査実施漏れは計量憲法である計量法違反だ
城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった
山口高志投手の球がベース通過時点で一番速かった
福島産の農産物と海産物と放射線測定器
通信と自己診断機能は計量器の法制度を変える
計れと人を管理したQC運動に対比される品質工学
モノの数量表現と性質表現の仕組みである国際単位系(SI)
計量法の実質の内容を変える政省令の理解と解釈
ハンドルで曲がらずブレーキで車は止まらない
計量計測のエッセー

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
事実は小説よりも奇なり 二つの事件
計測システムがわかることが計測における教養だ
世の中は計測でできている
計測の目的と精密さの実現の整合
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

滋賀県・草津市の宿で王将の餃子をたべた

京都三条の街は気詰まりで滅入る

神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ


神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ

霧ヶ峰 雪景色

秩父札所二十四番 光智山法泉寺

6月24日の霧ヶ峰高原道路だ。強清水から車山・肩駐車場に向かって走る

正月の下呂温泉は一夜にして白銀の世界になった

上高地 晩夏

風の子の子供たちですが人は風邪を引いてはなりません

川崎大師平間寺で願い事をする

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色(2)
薄く積もった雪道を踏みしめる。クロカン四駆の世界だ。

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色

霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原

霧ヶ峰高原 晩秋

和歌山市加太港の浜に立つ

山梨県牧丘村で秋の風景に出会った。今は新しい市になっているがその名は知らない。

ダイヤモンド富士

酉の市(おとりさま)

浅草の浅草寺界隈に足を向けた 外人がいて蜘蛛の巣の鉄塔が見えた

旧塩山の恵林寺界隈を見物した

仙台藩と青葉城

カラスウリが赤くなって秋です

スズランが赤い実を付ける秋の始まりです
 
 
 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

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