旧来の販売方法の不合理性がネットオークションを成立させた
(情報のニーズは社会を対象としたものから、個別の人々に求められる個報へと変化している。)
旧来の販売方法の不合理性がネットオークションを成立させた
計量計測のエッセー 
旧来の販売方法の不合理性がネットオークションを成立させた

霧ケ峰高原の西北にある八島湿原の夏至の日の景色。

(タイトル)
旧来の販売方法の不合理性がネットオークションを成立させた

(本文)

 店頭で中古品が5,000円で売られている。同じ程度の品を下取りにだすと見積額50円であった。商品の状態にはA、B、Cなどと順位づけられる。売っているA、B、Cと買取や下取り査定のA、B、Cの順位は違うのです。買取査定のBは確実にその店で売っているAであることが多い。Aに相当する品物でも下取りのための査定はCにされる。試したらいい。行動するとその通りだ。昔はこのようではなかった。いまは売りと買いで品物の状態の判定が1段違う。ショップによる詐欺行為である。カメラ屋ことカメラ・ショップがこのごろしていることである。

 昔はカメラを一台売ると稼ぎがあった。いまはそれができない。街の写真館とカメラ屋が消えた。キタムラというお店が全国展開していて置き換わった。日本の写真館がキタムラになり、カメラ屋がキタムラになった。東京都中野区にある有名カメラ店でしていることがスズメの涙もない下取り査定である。あまりにもひどいので客が寄り付かない。売りと買いの差額が客の側からは妥当ではないからだ。

 客はどうしたか。インターネットのオークションでの売買に切り替えた。二割の売り買いの手数料を支払うだけでよいからだ。売ることもでき、買うこともできる。ヤフーオークションやメルカリというオークションサイトが隆盛だ。そうするしかなかったにしても店頭にくる客足がなくなった有名カメラ店は店舗で販売するのの10倍以上もの、というよりもほとんどに商品をネットオークションに回した。仕入れの経路はさまざまにあるから大量の品を集める。それをネットオークションで売る。

 インターネットが普及してパソコンがなくてもスマートホーンやタブレット端末でネット情報にアクセスして売り買いができる。物の売り買いはスマホのなかにある。寝床でも便所でも、どこからでも何時でも買いたいものを選んで買うことができる。目と鼻の先にカメラ店があるのだ。

 NHK、民放のテレビが送りだす情報に人々が満足しなくなった。政治がどうの暮らしがどうのとお仕着せのような番組は人々にそっぽを向かれた。ラジオも同じであり、新聞も似ている。ある人は専門領域のテレビ番組を録画したYouTubeを一日中かけている。専門領域にはその分野でないとつくれない映画があり、YouTubeにアップされている。NHK、民放のテレビも実際には政治権力におもねっており、番組は政府の顔色をみてつくられる。NHKは原発事故が核燃料デブリの回収に目途がついて、事故周辺の学校の放射線量が低くなっていると報じた。事実はどうであるか確かめなければならない。

 情報のニーズは社会を対象としたものから、個別の人々に求められる個報へと変化している。象徴するように個別ユーザーを対象とした広告がインターネット上で普及している。広告代理業のインターネット版ともいえるアフィリエイトがある。お客を呼び込んだ内容によって成功報酬が支払われる広告である。アフィリエイトは個人がネット上に客引きの場を設定していて多い人は月に400万円もの報酬を得ている。個人から法人に、そして大きな組織にアフィリエイト・サイトが移行しつつある。

 カメラショップによる下取り品の買いたたきという不正義がネットオークションによって改められようとしている。買いたたきという不正義という問題がネットオークションの形をとったITソリューションによって正される。なにやかやといっても技術革新とりわけIT技術の革新が社会と経済の仕組みの変容をもたらしている。

2019-06-29-the-unreasonableness-of-old-sales-method-has-established-the-net-auction-article-editorial-

(不適切な表現などについてはご容赦ください)



地震と津波
get-to-know-nature-earthquake-and-tsunami-2019-06-29-

地が裂け山が崩れ洪水が人を襲う日本の自然(ハザードマップは人が住んではならない場所を示す地図だ)

旧来の販売方法の不合理性がネットオークションを成立させた

計量法の検定制度は主権者たる国民のためにある

インターネットとスマホの仕組みを知る
(パソコンとインターネットの基礎知識 実践編です)

パソコンは使えないしインターネットは知らない
(役所は知らせることをしない奇妙な組織である)


部分を測っただけで全体を推論した結果の地球温暖化論

計測値で語られる諸因果の受け止め方

嘘をつく人、怒鳴る人、嫌なことをユーモアで包む人

【参考資料】

原子力発電と福島第一原発事故がもたらしている被害の現実(遅ればせながらに知る原発と放射線被害

小出裕章氏東京都北区での講演会「3.11から7年 放射能のいま」湯川秀樹氏は原爆開発に従事していた。2018.1.20。2時間23分。
小出裕章氏の上の話は原子力発電と放射線被害の現実を理解するために役立つ。この話を聞けばすべてがわかる。
湯川秀樹氏が原爆開発に従事していたことにも触れる。タービンを回すための蒸気を発生させるために何故原子力を使うのか、愚かしいことだという。原子炉を動かすのは日本が核兵器を余裕することの狙いとワンセットになっている。小出裕章氏は2015年3月京都大学を定年退職後に信州の松本市付近にに住むようになった。
小出裕章氏講演「原発事故後に考える自然といのち」2013/01/30 に公開。2時間14分。
小出裕章氏敦賀市での講演会「未来は創れる、今できることを」(2013.1.13)2時間。
小出裕章氏参考人として証言、参議院・行政監視委員会「原発事故と行政監視システムの在り方」2011年5月23日(月)午後1時開催。15分。
小出裕章氏、原子力発電は核燃料製造過程で二酸化炭素を大量にだす。そして死の灰をだす。2011/04/26 に公開。34分。
小出裕章氏、原子力発電は海水を7度温め、海の生態系を破壊する。2011/04/26 に公開。34分。
小出裕章氏、松本駅前でのインタビュー。ヘリコプターのブレードの損傷検知機にストロンチューム放射線が使われている。2017年1月3日。
東京新聞 こちら特報部 2015年3月23日。小出裕章・京大助教 定年インタビュー。「反原発 私自身のため」
小出 裕章、2015年3月で定年退職。退職後は信州で暮らす予定。ウィキペディア(Wikipedia)

児玉龍彦氏の説く放射線の人体への影響とその害毒のこの話は知っていなければならない。
児玉龍彦氏参考人として証言、衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」2011年7月公開。11分。
児玉龍彦氏、内部被曝「低線量被曝でも危険」放射線がどうやてDNAを切断するか。がんができる訳。12分。
児玉龍彦氏、緊急記者会見。放射線による内部被曝でDNAが壊れ癌化する。2011年8月12日。15分。
児玉龍彦氏、日本記者クラブでの記者会見。放射線被害、除染。2011/09/30 に公開。45分の説明とその後の質問。
児玉龍彦氏、テレビ出演。専門家は本当のことを言う。本質論を語れ。それが専門家の責任だ。2011/08/09 公開。3分30秒。
児玉龍彦。ウィキペディア(Wikipedia)

2005年、大橋弘忠氏は佐賀県での公開討論会で原発はフェイルセーフの考え方にたった二重の安全構造であり原子炉は壊れない。水蒸気爆発も水素爆発も起こらない。専門家の間でこのことは一致しているの公言した。大橋弘忠氏は東大を出て東京電力に勤めて、班目春樹元原子力安全委員長は東大を出て東芝に勤めて、ともに後に東大教授になった人である。原子力マフィアと小出裕章氏が呼ぶ世界の人である。下の動画は大橋弘忠氏の出鱈目な言説が露わにされた動画である。
大橋弘忠氏プルトニュームの無害性を説く。小出裕章氏プルトニュームの害毒性を説く。「九州電力プルサーマル公開討論会」2005年。13分。
大橋弘忠氏原子力発電は安全なものであり格納容器が破壊するということはあり得ない。「九州電力プルサーマル公開討論会」2005年。14分。
大橋弘忠氏水蒸気爆発は起こりえない。小出裕章氏原子力発電はそれ自体が危険なもの。「九州電力プルサーマル公開討論会」2005年。15分。
大橋弘忠氏、私は水蒸気爆発の専門家である。格納容器は壊れないし水蒸気爆発は起こらない。「九州電力プルサーマル公開討論会」2005年。15分。
小出裕章氏、確率論的安全評価をしてはならないことを米国は決めた。「九州電力プルサーマル公開討論会」2005年。15分。
大橋弘忠、2018年3月東京大学を定年退職。ウィキペディア(Wikipedia)

広瀬隆氏インタビュー。福島第一原発のお釜はGEの設計。全電源喪失の事態。2011/03/20 に公開。1時間17分。
広瀬隆講演会「原発再稼働と大地震」茨城県土浦市。2017/04/22 に公開。2時間31分。
広瀬隆。ウィキペディア(Wikipedia)

原子力発電と福島第一原発事故がもたらしている被害の現実

2019-04-11-the-reality-of-the-damage-caused-by-nuclear-power-generation-and-the-fukushima-daiichi-nuclear-power-plant-accident-
 
計量計測のエッセー


計量計測のエッセー ( 2018年1月22日から日本計量新報の社説と同じ内容の論説です)


部分を測っただけで全体を推論した結果の地球温暖化論
嘘をつく人、怒鳴る人、嫌なことをユーモアで包む人
社会と購買者への信用ある通信としての広告
球速表示160kmは確かか(球速表示160kmは信ずるに値するものなのか)
用途としての放射能と放射線の単位があり震災復旧では物を見る目になる
計測には二つの性質がある(計測には純粋科学と人の欲望の調和という二つの性質がある)
社会と購買者への信用ある通信としての広告
計量法は人の欲望のぶつかり合いを仲介し調整する
トレーサビリティに関するドイツの小話にみる教訓 (1997年3月2日付け日本計量新報社説の再録です)
内需依存型産業社会日本と人口減少社会の在り方
見えないモノを見えるようにする計測技術
計量の教養こそ身に付けるべき課題だ
0.1%の計量器の検定・検査が世のなかに適正計量の実現をもたらす
見えないモノを見えるようにする計測技術
強い欲求をもっているとニーズは自ずと分かるものらしい
すべては丈夫な身体と丈夫な心あってこそ
消費は人口減少の度合いで減りGDPも同様に推移する
キログラムは新定義を満足させたうえ50 µgから10 µgに精度向上
質量と重量の違い及び質量の単位キログラムの定義変更
規則に照らせば不正でも総合性能としては問題ない事柄
バベルの塔とノアの箱舟の伝説と旧カヤバ工業の免震性能偽装
計量と計測は人の間にどのようにかかわるか
自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
日本人の頭骨の変化を計測値が示す副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
自動ハカリの指定定期検査機関の動向を観察する
計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情
計量協会webサイトから日本の計量行政の未来が見える
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚

ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
時代の波と計量器産業の浮き沈み
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
中国では日本以上の人口減少状態が出現している
ハカリの定期検査実施漏れは計量憲法である計量法違反だ
城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった
山口高志投手の球がベース通過時点で一番速かった
福島産の農産物と海産物と放射線測定器
通信と自己診断機能は計量器の法制度を変える
計れと人を管理したQC運動に対比される品質工学
モノの数量表現と性質表現の仕組みである国際単位系(SI)
計量法の実質の内容を変える政省令の理解と解釈
ハンドルで曲がらずブレーキで車は止まらない
計量計測のエッセー

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

自動ハカリの検定実施は日本の計量制度に大きな転換をもたらす
2018年11月16日開催の国際度量衡総会で質量の単位キログラム(kg)を定義変更
事実は小説よりも奇なり 二つの事件
計測システムがわかることが計測における教養だ
世の中は計測でできている
計測の目的と精密さの実現の整合
日本人の頭骨の変化を計測値が示す
副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
計測の目的と求められる確かを考える
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎

神鋼素材は計測器性能に影響がない
田中舘愛橘の志賀潔と中村清二への教え方

 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

滋賀県・草津市の宿で王将の餃子をたべた

京都三条の街は気詰まりで滅入る

神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ


神戸は港町だが山の街でもあり大都市だ

霧ヶ峰 雪景色

秩父札所二十四番 光智山法泉寺

6月24日の霧ヶ峰高原道路だ。強清水から車山・肩駐車場に向かって走る

正月の下呂温泉は一夜にして白銀の世界になった

上高地 晩夏

風の子の子供たちですが人は風邪を引いてはなりません

川崎大師平間寺で願い事をする

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色(2)
薄く積もった雪道を踏みしめる。クロカン四駆の世界だ。

霧ヶ峰高原の八島湿原の周りに出現する景色

霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原

霧ヶ峰高原 晩秋

和歌山市加太港の浜に立つ

山梨県牧丘村で秋の風景に出会った。今は新しい市になっているがその名は知らない。

ダイヤモンド富士

酉の市(おとりさま)

浅草の浅草寺界隈に足を向けた 外人がいて蜘蛛の巣の鉄塔が見えた

旧塩山の恵林寺界隈を見物した

仙台藩と青葉城

カラスウリが赤くなって秋です

スズランが赤い実を付ける秋の始まりです

 
 
 
旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 

「計量計測データバンク」日替わり情報と週報デジタル版(過去のデータ)履歴