過去1000年間の地球の平均気温を樹木の年輪などから割り出すと1000年から1900年までは気温はほぼ一定であるが20世紀になって急に気温は上昇しているというマンのホッケー・スティック図は偽装されたことが明るみになっている。IPCC(気候変動に関する政府間パネル、英語:Intergovernmental Panel on Climate Change、略称:IPCC、本部はスイス・ジュネーヴ)は、マンのホッケー・スティック図を受け入れている。IPCCは気候変動問題に関する活動によって2007年にノーベル平和賞を受けている。小出裕章氏らはIPCCは原発推進派に利用されていることを指摘する。