富士市の富士山展望の宿に泊まった 執筆 甲斐鐵太郎
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富士市の富士山展望の宿に泊まった 執筆 甲斐鐵太郎
2月21日の奥飛騨は雪の中であった。諏訪市に向かう。
富士市の富士山展望の宿に泊まった 執筆 甲斐鐵太郎
高原の樹木コメツガの巨木に巣箱が掛けてあった。
富士市の富士山展望の宿に泊まった 執筆 甲斐鐵太郎
数日前に泊まった高級ホテルにはお雛さまがあった。
富士市の富士山展望の宿に泊まった 執筆 甲斐鐵太郎
お日さまは何時でも射している。雲は鬱陶しい。
富士市の富士山展望の宿に泊まった 執筆 甲斐鐵太郎
(本文)
富士市は製紙産業の街である。いまもそうなのだろう。新幹線で富士市を通過するときには製紙工場から流れる匂いがしたものだ。いまは感じなくなった。技術改良があったのだろう。
箱根に泊まるつもりでいたがスマホが上手く機能しなかったので空いている富士市のビジネスホテルにした。ロビーのWiFiで予約を入れてそのままチェックイン。部屋はすべて富士山に窓が開かれていた。夕方には富士山は見えた。朝の富士山を期待したが外れ。朝焼けに燃える富士山はなく霧が蔽っていた。2月25日のことである。
富士吉田に向けて一般道を走っていると富士山の右半分が見えたり、上の半分が見えたりというシーンがあった。まあ、いいか、これも旅である。
ジェット旅客機にのっていてずっと窓の外をみていた。多摩川に沿って飛ぶコースであり自宅の付近に目を凝らしていた。高度1万メートルを超えると雲がなくなる。1万2千メートルと機長のアナウンスがあったような気がする。
お日さまは何時でも射している。地面から空をみていると雲が邪魔だ。厚く黒い雲は鬱陶しい。千切れ雲やぽっかり雲なら風情がある。そんなこんなも人が地面にあるからのことだ。旅客機の窓に目を付けていてそのようなことを考えた。
2019-02-28-stayed-at-inn-in-mt-fuji-writing-tetutaro-kai-