熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
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熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
熱海後楽園からの熱海の市街地。南国のようだが風は冷たい。
熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
金曜日の湯ぐれ時の熱海市街。若い女性客がいる。
熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
熱海では干物を買う。スーパーよりはましだ。1月25日。
熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
1月25日、熱海港の桜。熱海桜が咲いていた。
熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
公園の熱海桜は若木であった。1月25日撮影。
熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
1月25日である。熱海は桜が咲いていた。伊豆山界隈。
(タイトル)
熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
(本文)
隣人が熱海にマンションを持っていて花火を見に行く。花火が見える場所に建っているのだろう。飲まない旦那は運転手で女房は飲んでぐでんぐでんになる。そういうのも熱海である。私は熱海よりも素朴な湯河原を好む。
さびれていた熱海が復興している。古いホテルが取り壊されて新しいのに変わる動きがある。熱海から湯河原方面に向かう伊豆山あたりでは老後にお金を出して住む施設ができている。これが繁盛している。知り合いがそうした施設を視察に行った。このような福祉がらみの産業と就労人口が増えていることを川崎市の統計資料が示している。日本のGDPの6割は個人消費であり、このような施設はサービス業であり、第三次産業に属する。
熱海に足を運んでもワクワクすることがないが、中国人など海外からの観光客はどうなのだろう。熱海の料理は高い値段がしても味は大したことがない。金曜日と土曜日に宿泊する1万人ほどの人に提供する魚となれば出せるものは限られている。そのようなことなら網代の浜辺に宿をとって魚屋から刺身を買ってきてコンビニの白飯を食べればいい。余程味が良い。伊東まで足を延ばしてその先にある河津桜の見物もある。ところが河津桜よりも熱海桜のほうが気候の変動が少ないために早く確実に咲く。ともに大島桜を起源にしている。
河津の宿は山椒魚の作家や太宰治が投宿した。山椒魚の作家は河津の宿と甲州の宿を季節ごとに移動している番頭のことを書いていた。河津にいるときには立派な番頭なのだ。甲州の宿で顔なじみの作家が声をかけると番頭は驚いたのであった。小さなミステリー小説である。
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熱海桜は河津桜よりも確実に早く咲く 執筆 甲斐鐵太郎
真鶴と湯河原をぶらりとする 執筆 甲斐鐵太郎