金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳、霧ケ峰そして美ケ原を走っていた
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金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳道路を走っていた。
八ヶ岳のレストランの蔦は赤に変わり始めていた。
金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳道路を走っていた。
八ヶ岳美術館付近の桜は夕日に染められていた。
金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳道路を走っていた。執筆 甲斐鐵太郎
レストランの時計が時刻を示している。金曜日だ。
金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳道路を走っていた。
暮れゆく八ヶ岳を無理矢理撮影した。
金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳道路を走っていた。
八ヶ岳を背に茅野市の夕焼けを眺める。稲穂は黄金色。
(タイトル)
金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳、霧ケ峰そして美ケ原を走っていた 執筆 甲斐鐵太郎
(本文)
9月の末の金曜日午後、信州に向けて車を走らせていた。小淵沢インターを午後5時に降りた。夜の食糧にパンを買う。八ヶ岳の別荘地にある人気のパン屋だ。別荘にでかけた訳ではない。別荘などない。
午後5時15分。お日さまが真横から射している。赤くなった桜の葉が夕日に染まってさらに燃えた。パン屋の庭の蔦(つた)が秋色に変っていた。鉢植えのイヌサフランが住まいのと時期を同じに咲いていた。八ヶ岳が見え隠れしている。丘の下には茅野市の灯りがちらついている。南アルプスの空は夕焼けだ。黄金色の稲穂と夕日を同時に撮影したかったが空を優先した。
そのまま進んで霧ヶ峰高原でもう一度夕日をみた。すぐに暗くなり美ケ原の空には驚くほどに沢山の星があった。古代人は空のかなたに神をみていたのだろう。ライトが鹿とタヌキとキツネを照らした。気温は摂氏7度になっていた。
街に降りて酒を飲むいことにした。
2018-10-01-mt-yatugatake-of-autumnal-leaves-sunset
(写真と文は甲斐鐵太郎)
金曜日の夜は紅葉と夕日と星空の八ヶ岳、霧ケ峰そして美ケ原を走っていた 執筆 甲斐鐵太郎