「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年10月09日号「日本計量新報週報デジタル版」

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2025年のノーベル化学賞は京都大学の北川進特別教授、同ノーベル生理学・医学賞は、大阪大学の坂口志文特任教授

計量計測データバンク ニュースの窓-307-2025年のノーベル化学賞は京都大学の北川進特別教授、同ノーベル生理学・医学賞は、大阪大学の坂口志文特任教授

2025年のノーベル化学賞京都大学の北川進特別教授


北川理事・副学長、特別教授の略歴等
栄誉等
京都大学名誉博士
京都大学名誉フェロー
栄誉
各賞の受賞
ノーベル賞
フィールズ賞
ガウス賞
ラスカー賞
チャーン賞
京都賞
日本国際賞
文化勲章
文化功労者
日本学士院会員
恩賜賞・日本学士院賞・日本学士院エジンバラ公賞
紫綬褒章
叙位・叙勲
その他
各賞の授与
歴代総長
令和7年10月1日 現在

氏名:北川 進(きたがわ すすむ)
現職:京都大学理事・副学長、高等研究院特別教授
専門分野:錯体化学
経歴
昭和26(1951)年 7月生まれ
(学歴)
昭和45(1970)年3月 京都市立塔南高等学校 卒業
昭和49(1974)年3月 京都大学工学部 卒業
昭和51(1976)年3月 京都大学大学院工学研究科修士課程 修了
昭和54(1979)年7月 京都大学大学院工学研究科博士課程 修了
(職歴)
昭和54(1979)年4月 近畿大学理工学部 助手
昭和58(1983)年4月 近畿大学理工学部 講師
昭和63(1988)年4月 近畿大学理工学部 助教授
平成4(1992)年4月 東京都立大学理学部 教授
平成10(1998)年6月 京都大学大学院工学研究科 教授
平成19(2007)年10月 京都大学物質-細胞統合システム拠点 副拠点長・教授
平成25(2013)年1月 京都大学物質-細胞統合システム拠点 拠点長・教授
平成28(2016)年6月 京都大学高等研究院 副院長
平成29(2017)年4月 京都大学 名誉教授
京都大学高等研究院 副院長・特別教授
京都大学高等研究院物質-細胞統合システム拠点 拠点長
平成30(2018)年4月 京都大学高等研究院 特別教授(現職)
令和2(2020)年4月 京都大学高等研究院 副院長
令和6(2024)年4月 京都大学理事・副学長(現職)
令和7(2025)年1月 京都大学総合研究推進本部 本部長(現職)
受賞歴
平成14(2002)年 日本化学会学術賞
平成19(2007)年 平成19年度日本錯体化学会賞
平成20(2008)年 フンボルト賞(ドイツ)
平成21(2009)年 第61回日本化学会賞
平成22(2010)年 トムソン・ロイター引用栄誉賞
平成23(2011)年 平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞研究部門
平成23(2011)年 The Honorary Fellowship of the Council of the Chemical Research Society of India (CRSI)
平成23(2011)年 平成23年春の紫綬褒章
平成23(2011)年 第23期日本学術会議会員
平成23(2011)年 平成23年度京都新聞大賞文化学術賞
平成25(2013)年 京都大学孜孜賞
平成25(2013)年 英国王立化学会フェロー会員
平成25(2013)年 第10回江崎玲於奈賞
平成25(2013)年 ド・ジェンヌ賞(英国王立化学会)
平成26(2014)年 2014 Thomson Reuters Highly Cited Researcher(2014年~2024年の毎年)
(2016年からClarivate Analytics Highly Cited Researcherに名称変更)
平成27(2015)年 マルコ・ポーロ イタリア科学賞
平成28(2016)年 平成28年度日本学士院賞
平成28(2016)年 米国化学会バソロ賞
平成28(2016)年 1st Air Liquide Awards on Essential Small Molecules 2016
平成29(2017)年 第58回藤原賞
平成29(2017)年 日本化学会名誉会員
平成29(2017)年 2017年度ソルベイ未来化学賞(Chemistry for the Future Solvay Prize)
平成30(2018)年 2018年フランス化学会グランプリ(Grand Prix de la Fondation de la Maison de la Chimie)
令和元(2019)年 エマニュエル・メルク レクチャーシップ賞(Emanuel Merck Lectureship 2019)
令和元(2019)年 日本学士院会員
令和3(2021)年 錯体化学会名誉会員
令和5(2023)年 英国王立協会外国人会員
令和7(2025)年 京都府文化賞特別功労賞


有機化合物や金属イオンから創られるナノ空間ネットワークは、私たちの実生活を含め、世界環境、資源、宇宙、生命、エネルギーなどさまざまな分野に応用することができるので、多孔性材料はこれからの科学と産業において非常に重要です。
北川理事・副学長、特別教授の略歴等 | 京都大学

2025年ノーベル生理学・医学賞の坂口志文氏、共同受賞者はアメリカの研究者2名、メアリー・ブランコウ氏とフレッド・ラムズデル氏

2025年ノーベル生理学・医学賞の坂口志文氏



坂口 志文 教授

研究内容
免疫寛容の導入・維持機構、特に制御性T細胞の役割に関する研究

学歴
1976 京都大学医学部卒業
1983 京都大学医学部博士号取得
職歴
1999 京都大学再生医科学研究所生体機能調節学分野教授
2007 京都大学再生医科学研究所 所長
2011 大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学分野教授
2013 大阪大学特別教授
受賞・表彰
2003.11 持田記念学術賞
2004.6 Cancer Research Institute's 2004 William B. Coley Award for Distinguished Research in Basic and Tumor Immunology
2005.11 武田医学賞
2005.12 高峰記念三共賞
2007.4 文部科学大臣表彰科学技術賞
2008.3 上原賞
2008.11 慶應医学賞
2009.11 紫綬褒章
2012.1 朝日賞
2012.3 日本学士院賞
2012.5 米国National Academy of Sciences外国人会員
2015.1 Maharshi Sushruta Award
2015.3 Gairdner International Award
2015.5 中日文化賞
2015.9 トムソン・ロイター引用栄誉賞
2017.1 クラフォード賞
2017.10 文化功労者顕彰
2018.3 安藤百福賞
2019.6 第2回山田和彦賞
2019.9 ドイツ免疫学会賞
2019.11 文化勲章
2020.01 パウル・エールリヒ&ルートヴィヒ・ダルムシュテッター賞
2020.06 ロベルト・コッホ賞

坂口志文氏が発見した制御性T細胞を示す概念図(阪大免疫学フロンティアセンター)


実験免疫学

概要
正常な免疫系は、病原微生物などに反応し、これを排除するが、正常な自己組織には反応しない。もしリンパ球が正常な自己抗原に反応し組織を破壊すれば、関節リウマチ、若年性糖尿病などの自己免疫病となる。この自己に対する免疫不応答、即ち、免疫自己寛容が、正常個体でどのように確立され、どのように維持されるか、の理解は、自己免疫病の原因・発症機構の理解とその治療・予防に留まらない。自己組織から発生した癌細胞に対する効果的な免疫応答の惹起法、さらには、他人からの移植臓器をあたかも自己組織として安定に受容させる方法の開発に繋がる。また、花粉など生体に無害な物質に対する過剰反応であるアレルギーの制御に繋がる。

当研究室では、このような免疫自己寛容の重要な機序として、正常個体中に存在し、自己と反応するリンパ球の活性化・増殖を抑制する内在性制御性T細胞を発見し、研究している。抑制機能をもつT細胞が存在するか否かについては免疫学者の間で長年にわたり議論があった。私たちは、それが機能的、発生的に特異なT細胞群であり、その異常は免疫自己寛容を破綻させ、自己免疫病の原因となることを実験的に証明した。また、この内在性制御性T細胞の減少、機能の減弱によって有効な腫瘍免疫を誘導でき、逆に、制御性T細胞を強化すれば移植臓器に対する安定な免疫寛容が誘導可能であることを実験的に示した。さらに、自己免疫病、アレルギー、炎症性腸疾患を伴うヒトの遺伝性免疫疾患のひとつが、内在性制御性T細胞の発生・機能のマスター制御遺伝子Foxp3の異常によることを証明し、制御性T細胞の異常がヒトの免疫疾患の直接的原因となる可能性を明確に示した。同時に、この細胞群の発生・機能を細胞、遺伝子レベルで操作し、自己免疫病、アレルギーなどの免疫疾患の治療に応用できる可能性を開いた。制御性T細胞の研究は、ここ数年、自己免疫疾患、アレルギー、慢性感染症、臓器移植、癌免疫などの病的、生理的免疫応答の制御を目指して、世界中で活発、急速な進展をみせている。制御性T細胞の広汎な医療応用を目指して活発な研究を展開したいと考えている。

当研究室のもうひとつの研究テーマは、自己免疫病、特に関節リウマチの研究である。私たちの樹立したSKGマウスは、ヒトの関節リウマチと酷似した自己免疫性関節炎を自然発症する。その原因は、T細胞シグナル分子ZAP70の一塩基突然変異であり、その結果、胸腺でのT細胞選択機構が変化し、関節炎惹起性T細胞が産生される。このようなシグナル伝達の遺伝子異常が、どのようにして特定の自己免疫病を発症させるに到るかを解明したいと考えている。

いずれの研究テーマも、基礎的には、免疫寛容の分子、細胞機構の解明、応用としては、生理的、病的免疫応答の制御法の開発が目的である。

正常な免疫系は、病原微生物などに反応し、これを排除するが、正常な自己組織には反応しない。もしリンパ球が正常な自己抗原に反応し組織を破壊すれば、関節リウマチ、若年性糖尿病などの自己免疫病となる。この自己に対する免疫不応答、即ち、免疫自己寛容が、正常個体でどのように確立され、どのように維持されるか、の理解は、自己免疫病の原因・発症機構の理解とその治療・予防に留まらない。自己組織から発生した癌細胞に対する効果的な免疫応答の惹起法、さらには、他人からの移植臓器をあたかも自己組織として安定に受容させる方法の開発に繋がる。また、花粉など生体に無害な物質に対する過剰反応であるアレルギーの制御に繋がる。

当研究室では、このような免疫自己寛容の重要な機序として、正常個体中に存在し、自己と反応するリンパ球の活性化・増殖を抑制する内在性制御性T細胞を発見し、研究している。抑制機能をもつT細胞が存在するか否かについては免疫学者の間で長年にわたり議論があった。私たちは、それが機能的、発生的に特異なT細胞群であり、その異常は免疫自己寛容を破綻させ、自己免疫病の原因となることを実験的に証明した。また、この内在性制御性T細胞の減少、機能の減弱によって有効な腫瘍免疫を誘導でき、逆に、制御性T細胞を強化すれば移植臓器に対する安定な免疫寛容が誘導可能であることを実験的に示した。さらに、自己免疫病、アレルギー、炎症性腸疾患を伴うヒトの遺伝性免疫疾患のひとつが、内在性制御性T細胞の発生・機能のマスター制御遺伝子Foxp3の異常によることを証明し、制御性T細胞の異常がヒトの免疫疾患の直接的原因となる可能性を明確に示した。同時に、この細胞群の発生・機能を細胞、遺伝子レベルで操作し、自己免疫病、アレルギーなどの免疫疾患の治療に応用できる可能性を開いた。制御性T細胞の研究は、ここ数年、自己免疫疾患、アレルギー、慢性感染症、臓器移植、癌免疫などの病的、生理的免疫応答の制御を目指して、世界中で活発、急速な進展をみせている。制御性T細胞の広汎な医療応用を目指して活発な研究を展開したいと考えている。

当研究室のもうひとつの研究テーマは、自己免疫病、特に関節リウマチの研究である。私たちの樹立したSKGマウスは、ヒトの関節リウマチと酷似した自己免疫性関節炎を自然発症する。その原因は、T細胞シグナル分子ZAP70の一塩基突然変異であり、その結果、胸腺でのT細胞選択機構が変化し、関節炎惹起性T細胞が産生される。このようなシグナル伝達の遺伝子異常が、どのようにして特定の自己免疫病を発症させるに到るかを解明したいと考えている。

いずれの研究テーマも、基礎的には、免疫寛容の分子、細胞機構の解明、応用としては、生理的、病的免疫応答の制御法の開発が目的である。

実験免疫学 | People | IFReC 大阪大学免疫学フロンティア研究センター

2025年のノーベル賞
2025年のノーベル賞受賞者が発表されており、大阪大学の坂口志文特任教授らが生理学・医学賞を受賞しました。ノーベル賞の発表は生理学・医学賞に続き、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の順に10月6日から順次行われます。それぞれの発表資料は、各賞の選考機関であるスウェーデン王立科学アカデミーやカロリンスカ研究所の公式ウェブサイト(日本経済新聞 https://www.nikkei.com/topics/18092500)で確認できます。
発表資料を確認する際のポイント
発表スケジュール:2025年のノーベル賞の発表は、10月6日の生理学・医学賞から始まり、物理学賞(7日)、化学賞(8日)、文学賞(9日)、平和賞(10日)、経済学賞(13日)と続きます。
発表機関:各賞の発表資料は、スウェーデン王立科学アカデミーやカロリンスカ研究所が発表します。
発表内容:発表される資料には、受賞者の氏名、受賞理由、および各賞に関する詳細な情報が含まれています。
参考情報
生理学・医学賞の受賞者は、大阪大学の坂口志文特任教授、米システム生物学研究所のメアリー・ブランコウ氏、米ソノマ・バイオセラピューティクスのフレッド・ラムズデル氏です。
受賞理由は、免疫反応を抑える「制御性T細胞」の発見です。

2025年のノーベル化学賞は京都大学の北川進特別教授
2025年のノーベル化学賞は、京都大学の北川進特別教授、メルボルン大学のリチャード・ロブソン氏、カリフォルニア大学バークレー校のオマー・ヤギー氏の3氏が共同受賞しました。
受賞理由は、「金属有機構造体(MOF)の開発」です。MOFは、気体の分離や貯蔵、触媒など様々な応用が期待される多孔性材料です。
主なポイントは以下の通りです。
受賞者: 北川進(日本)、リチャード・ロブソン(オーストラリア)、オマー・ヤギー(米国)
授賞理由: 金属有機構造体(MOF)の開発
研究内容:
3氏は、分子レベルの大きな空間を持つ、新しいタイプの分子構造体(MOF)を開発しました。
これらの材料は、特定の分子を取り込んだり放出したりできるため、「化学の部屋」とも表現されます。
MOFの応用例としては、砂漠の空気から水を採取したり、二酸化炭素を回収したり、有毒ガスを貯蔵したりすることが挙げられます。

北川理事・副学長、特別教授の略歴等 | 京都大学
北川進 - Wikipedia

2025年ノーベル物理学賞は、「電気回路におけるマクロなトンネル効果とエネルギー量子化の発見」により John Clarke 氏(カリフォルニア大学バークレー校、アメリカ)、Michel H.Devoret 氏(イェール大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、アメリカ)、John M.Martinis 氏(カリフォルニア大学サンタバーバラ校、アメリカ)の3氏が受賞することに決定。 | お知らせ一覧 | 一般社団法人 日本物理学会
2025年のノーベル物理学賞
2025年のノーベル物理学賞は、電気回路における巨視的な量子力学的トンネル効果とエネルギーの量子化の発見により、ジョン・クラーク氏、ミシェル・デボレ氏、ジョン・マルティニス氏の米国籍3名に授与されました。この研究は量子暗号、量子コンピューター、量子センサーなどの次世代量子技術の基礎を築いたと評価されています。
受賞者と研究内容
ジョン・クラーク氏(:カリフォルニア大学バークレー校)
ミシェル・デボレ氏(:エール大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校)
ジョン・マルティニス氏(:カリフォルニア大学サンタバーバラ校)
授賞理由は「電気回路における巨視的な量子力学的トンネル効果とエネルギーの量子化の発見」です。
彼らは1980年代、電気を通さない絶縁体を挟んだ電気回路でも量子力学的な現象であるトンネル効果が起きることを実証しました。これは、量子力学の現象を、手で握れるほどの大きさのシステムで人為的に制御することを可能にし、次世代の量子コンピューターなどへの応用につながっています。
発表元資料
スウェーデン王立科学アカデミーが公式に発表しており、その発表は各ニュースメディアによって伝えられています。読売新聞オンライン、Reuters、 一般社団法人 日本物理学会。

2025年のノーベル物理学賞は量子時代への道を切り開いた科学者を表彰する
(ダン・トリ) - スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2025年のノーベル物理学賞受賞者として、ジョン・クラーク、ミシェル・デヴォレット、ジョン・マルティニスの3人のアメリカ人科学者の名前を発表した。
ノーベル賞委員会は2025年のノーベル物理学賞受賞者を発表した(写真:ロイター)。
「マクロスケールの量子力学的トンネル効果と電気回路におけるエネルギーの量子化」に関する彼らの画期的な研究は、テクノロジーの未来を再構築する重要な理論的および実験的基礎として認められています。
ノーベル賞委員会は公式発表の中で、この発見の重要性を強調し、「今年のノーベル物理学賞は、量子暗号、量子コンピュータ、超高感度センサーなど、次世代の量子技術への扉を開いた」と述べた。
これらは、コンピューターサイエンス、情報セキュリティ、精密測定に革命を起こす可能性を秘めた分野です。
アメリカの科学者3人の勝利は、個人の功績であるだけでなく、未来を形作る物理学の地位を確証するものでもある。
ノーベル賞はアルフレッド・ノーベルの遺言により設立され、1901年以来、人類に対する卓越した貢献を表彰する世界で最も権威のある賞となっています。
今年の賞は、多大な影響を与えた基礎的な仕事を表彰するという伝統を引き継いでいます。
これは、今日の人工知能(AI)の爆発的な発展の前提となっている機械学習の分野での画期的な成果により、ジョン・ホップフィールドとジェフリー・ヒントンの2人の科学者が受賞した2024年のノーベル賞を彷彿とさせます。
伝統的に、ノーベル物理学賞はノーベル週間中に発表される2番目の賞であり、10月6日に医学生理学賞が2人のアメリカ人科学者と1人の日本人科学者に授与された。ノーベル化学賞は10月11日に発表される。
受賞者3名には総額120万ドルの賞金が授与されます。公式授賞式は、アルフレッド・ノーベルの命日である12月10日に、スウェーデン国王の主宰の下、ストックホルムで開催されます。
出典: https://dantri.com.vn/khoa-hoc/nobel-vat-ly-2025-vinh-danh-nha-khoa-hoc-mo-duong-ky-nguyen-luong-tu-20251007172301500.htm

ノーベル生理学・医学賞の坂口志文氏
2025年のノーベル生理学・医学賞は、大阪大学の坂口志文(さかぐち しもん)特任教授が受賞しました。受賞理由は、過剰な免疫反応を抑える役割を持つ「制御性T細胞」を発見した功績が評価されたものです。
受賞に関する主なポイントは以下の通りです。
受賞理由: 免疫システムが誤って自身の体を攻撃する「自己免疫疾患」を防ぐ「免疫のブレーキ役」として働く制御性T細胞の発見と、その後の免疫学における幅広い貢献が評価されました。
共同受賞者: アメリカの研究者2名、メアリー・ブランコウ氏とフレッド・ラムズデル氏との共同受賞です。
研究の意義: 坂口氏らの研究は、リウマチや1型糖尿病といった自己免疫疾患だけでなく、がん治療などにも応用が進められています。
学術上の評価: ノーベル賞の登竜門とされるガードナー国際賞(2015年)、ドイツのロベルト・コッホ賞(2020年)など、多くの権威ある賞をすでに受賞しており、今回のノーベル賞受賞は長年の功績が国際的に認められた結果と言えます。
所属・経歴: 滋賀県出身で、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの特任教授を務めています。
ノーベル生理学・医学賞の坂口志文氏に山中伸弥氏がコメント「免疫学の常識を覆した」
ノーベル生理学・医学賞の坂口志文氏に対し、2012年に同賞を受賞した山中伸弥氏が「免疫学の常識を覆した」と称賛のコメントを寄せました。
山中氏のコメントの要旨
「免疫学の常識を覆した」: 従来の免疫学では、免疫細胞は異物に対して攻撃するだけだと考えられていました。しかし、坂口氏が「制御性T細胞」を発見したことで、免疫を抑制する細胞も存在することが明らかになり、この分野の常識が根底から覆されたと評価しました。
研究の忍耐を称える: 坂口氏が「制御性T細胞」の発見を1985年に発表した際、研究の重要性はなかなか理解されませんでした。その後の長年にわたる地道な研究によって、最終的にその価値が認められたことに対し、強い敬意を表しています。
医学への貢献に祝意: 坂口氏の研究が、自己免疫疾患やアレルギー疾患などの治療法開発に大きく貢献したことに対し、祝意を述べました。
坂口氏の研究成果
坂口氏は、免疫反応にブレーキをかける役割を持つ「制御性T細胞」を発見しました。この発見は、自己免疫疾患のメカニズム解明に貢献し、免疫チェックポイント阻害剤の開発につながるなど、がん治療の分野にも応用されています。

日本人のノーベル賞受賞者 - Wikipedia

小梨の実が成る高原の秋 甲斐鐵太郎

マユミ(真弓・檀)はニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木で淡紅色の実が成る。この名を女児に付けた知り合いがいる

 高原の宿の夜。コトンと屋根を打つ音。ドングリが歓迎のご挨拶。標高1,600mのこの地は秋なのですと語る。それがコトン。2025年10月8日である。テレビは25号かの台風が勢力を増していることを伝える。

 テレビはこの日、ノーベル化学賞を日本人が受賞したことを報じた。10月6日には生理学でも日本人が受賞した。ともに京都大学に学んだ人であった。同じ京都でも御所前の私立退学経済学部の入学を辞退した身には学術研究とノーベル賞は全く縁がない世界であった。高校の担任教諭からは経済学への無理解をなじられた。お札を数える学校と思っていたのである。

 ドングリが屋根を打つ音は小梨(ズミ・酸実)とマユミの実が成っていることのお知らせであった。小梨というと上高地の小梨平が思い出される。小梨の木にリンゴを接いで育てようとしたのであったが失敗したのだという。いつも思うのだが小梨とズミは違うような気がしている。ほかにヤマナシの木があり花の色が違う。

 小梨(コナシ)はズミ(別名:酸実)というバラ科リンゴ属の植物の果実で、秋に赤く熟す。酸味が強いため「酸実(ズミ)」と呼ばれるほか、リンゴに似て小さいため「小梨(コナシ)」や「コリンゴ(小林檎)」とも呼ばれ、樹皮は黄色の染料に利用されることになっている。

 名前の由来と別名ということで、ズミ(酢実・酸実)は酸っぱい実がなることに由来し、本来の漢字表記は「酸実」または「酢実」とされている。コナシ(小梨)は、小さなリンゴに似ていることから「小なり」が変化したとする説や、古く「染み(そみ)」と呼ばれ、樹皮が黄色の染料に使われていたことに由来するという。コリンゴ(小林檎)という名も付けられていて小さなリンゴに似ているため。いずれも小梨(コナシ)、ズミ(酸実)なのだという。

 マユミは真弓あるいは檀で女性の名前に良く使われる。マユミ(真弓・檀)はニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木で淡紅色の実が成る。そのしなやかで強い材から弓が作られた。

 周辺には名を知らない木に赤い実がなっていた。

質量の振る舞いを読み解く技術

 素粒子の動きにくさは重力発生の原因となり、それはまた質量を生み出す元となっていることが解かってきている。ヒッグス粒子が素粒子に質量を与える。ヒッグス機構は素粒子に質量を与える役割を果たす。電子やクォークといった基本的な粒子はヒッグス場との相互作用によって質量を獲得する。話は素粒子と宇宙との関係に飛躍する。ヒッグス粒子がなければこれらの素粒子は質量がゼロとなり現在の宇宙は全く異なる姿となった。二つの関係を解くのが大統一理論であり、その構築が模索されている。

 私たちの身の回りでは質量を測ることで利便を実現する。質量と様々で複雑な比例関係にあることや、別の幾つかの計測対象との組合せの相関関係などが利用される。比例を応用するのにコンピュータの演算能力が大きな支援となるインターネット技術が重ね合されるとその可能性は拡大する。ラーメン・スープの糖度計による管理、蕎麦つゆの比重計による管理などは簡単な原理的の応用である。

 現実の計測はある目的をもって行われる。それはあることを知ることであり、知ったことに対応する行動が制御であり、これを自動的に行う仕組みが自動制御であり広く実施されている。計測目的によっては精密さだけを追い求めないことがある。大まかなことを確かめることもある。ある場合には超高精密さ求められる。目的に応じた精密さの度合いの設定を考慮することが賢いことであり、このための呪文が「ほどほどの精密さの実現」である。

 計則の目的がある結果を導くことであった事例がある。毒物の亜ヒ酸の産出場所を特定するために亜ヒ酸Aに亜ヒ酸Bを似せる謀(はかりごと)として亜ヒ酸Bの値を対数処理して図形を似せるということが行われた。別のものを同じに見せるために大きなものを小さくする技法として対数が用いられ、これを図形で表示して同じもののように見せかけた。法定で同一性が争われた裁判において裁判官はこのはかりごと、すなわちトリック(trick)を見抜けなかった。被告側の弁護士もまた同様であった。

 これがトリックであることを証明したのが京都大学の分析化学の教授であり日本化学会の機関誌と講演で発表され、異論は出されていない。ただし警察権力、国家権力への恐れから学会などではこの問題を表立って取り上げられることがない。その京都大学教授は国際的にも認められた分析化学者である。トリックを演出したのは東京理科大学の教授で警察に犯罪実証のための分析を組織的に依頼されていた立場にあった。

 トリックによる犯罪実証としてマスコミに取り上げられ「世界一受けたい授業」という番組に取り上げられてもいた。トリックであることが暴かれたあとは東京理科大学の教授はマスコミ等からの取材を拒み続けている。

 物質が「何でできているか(定性分析)」、「どれだけ含まれているか(定量分析)」、「どのような状態か(状態分析)」を、分離や計測などの実験法によって明らかにする化学の分野が分析化学。何がわかるか、ということで試料中にどのような元素や化合物が含まれているかを特定するのが定性分析。どれだけあるか、試料中に含まれる特定の成分の量や比率を決定するのが定量分析。どのようにあるか、物質がどのような状態で存在しているか、その化学的性質や分子の動態などを解明のが状態分析。分析手法には、クロマトグラフィーや電気泳動などを用いて複数の成分を分離する分離分析、UVやIR(赤外線)やNMRなどの分光器を用いて物質のスペクトルを測定し成分を特定・定量する分光分析、ボルタンメトリー(電圧をかけて電流を測定する分析法)などの電気化学的な原理を利用する電気分析、物質に含まれる元素の同定(種類を特定)と元素の含有量(定量分析)を調べる蛍光X線分析(XRF)などがある。

 東京理科大学教授はヒ素鑑定に大仰(おうぎょう)にもSPring-8を使うことを自ら提案し実行した。不正を覆い隠すための仕掛けであったとも受け止められる。

 京大教授が指摘する。

 100μm径の微粒子1粒の中に含まれるppmという濃度に気を取られて、主成分のヒ素が49%だったのか 75%だったのかという大きな矛盾に誰も気づかなかった。バリウムの分析値は2ppmや36ppmであり検出下限(3.8ppm)ギリギリだったこともあってそのバラツキは大きい。これに対してヒ素濃度は49%や75%でありヒ素濃度に矛盾があれば、その矛盾は極めて重大である。標準偏差σ=0.8%の意味も大きい。ppmという細部にこだわって全体を見失うことはSPring-8 のような精密すぎる「ハカリ」を用いる場合に注意すべきことである。電子顕微鏡のように1個の原子を見ることができる最先端の分析装置で濃度を分析することはできない。ヨウ素デンプン反応、赤外分光、比較的高濃度のCaやSiのような軽元素分析なども含めた総合的判断を行うべきであった。

 SPring-8は建設に1,000億円をかけた加速器施設。円周1.5kmの超高真空パイプ内を電子が光速度に近い相対論的速度で周回し強力な磁気制動放射X線を発生する。カレーヒ素事件の鑑定のための分析費用は電気代を含めたSPring-8使用料、実験機材、実験および公判で証言するための旅費、鑑定謝礼などとして税金から少なくとも1回、1,500万円支払われたことがわかっている。このような鑑定は2 回行われた。SPring-8を鑑定に使うという提案は鑑定人の東京理科大学教授提案である。当時はSIMS(2次イオン質量分析)やSEMEDX(走査電子顕微鏡・エネルギー分散X線分析)などが半導体工業用に高度に発達しており、これらの分析法を用いる方が適切であった。「雑魚を数えて呑舟の魚を取り逃がす」ものであったと京大教授が指摘する。

 質量の振る舞いを読み解く技術の一例が質量分析であり、これは分析化学における一つの手法。質量分析(MS)は試料をイオン化し、その質量電荷比に基づいて分離し検出する技術。分子の同定、定量、構造解析などに用いられる。質量分析は、高感度かつ高選択的であり、有機化学、生化学、環境分析、材料科学など、非常に幅広い分野で利用されている汎用性の高い技術で、特に近年はバイオサイエンス分野での利用が拡大している。

 どのような計測行為にも目的があり、目的の確かめと実現のための方法の設定や段取りは科学技術の総合的な知識と知性を要する。つまり計測を確かな形で成し遂げるための下地は教養である。意図して不正な結果を導き出す計測行為がなされることがある。自動車や鉄鋼分野の産業におけるデータの改ざんはこの分野に含まれる。環境分野では怪しい計測データが散見され、気象変動のデータについても同じである。気象観測がらみで与えられたノーベル賞に内容には多くの疑問が呈されている。

[資料 ヒ素鑑定がらみの資料のweb記事]
1、砒素鑑定の計測値を100万倍して対数をプロットして同一であると見せかけた(指摘したのは河合潤京大教授)
2、和歌山毒カレー事件のことを調べておりました(計量計測データバンク編集部)
3、和歌山毒カレー事件とその真相(犯罪の証拠とされた砒素鑑定の成否を検証する資料集)
4、ヒ素鑑定の不正をあばいた河合潤氏
5、蛍光X線 - Wikipedia
質量の振る舞いを読み解く技術



イギリス庭園と黄色い花 甲斐鐵太郎


ハカリの定期検査の実を上げる方策

花と色 その美しさは何のためにあるのか 甲斐鐵太郎

ヒッグス場と素粒子との相互作用が質量を生み出す(全ての力を説き明かす鍵)(計量計測データバンク編集部)
 目に見えない世界のことを物語として仕上げる。お伽噺がそうであり、神話や宗教世界とくにキリスト教の世界はこれに類する。宇宙のこと、小さな世界の素粒子がらみになると普通の人にはお伽噺と同じになる。モノに質量がやどることと関わるヒッグス機構とヒッグス粒子もお伽噺の世界となる。
 宇宙の誕生そして地球の誕生。地球での生物の誕生と進化。気候変動と重なり合う生物の変化が繰り返されてホモサピエンスである私たちはさまざまにモノを考える。類人猿にはテレビがなぜ映り自動車が走るのか仕組みを理解することはできない。ネアンデルタール人やクロマニオン人にホモサピエンスの思考ができたかどうか。宇宙の真理を深く解き明かすことができるのは私たち現代人であるホモサピエンスではなくその後に登場するかもしれない新しい知的生命体であるかも知れない。
 地球の気象変動は氷河期時代、気温が60℃にも達する暑い時代があった。このときに生物は環境に対応して変化した。人の人生は短い。歴史時代をまたぐことはできない。氷河期時代の到来とその間の間氷期に人類は生き残れるのか。全ては地球の環境に支配されている。

(計量計測データバンク編集部)

計量検定所|沖縄県公式ホームページ

沖縄県 生活福祉部 計量検定所
〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町新川272-5
電話:098-889-2775 ファクス:098-889-1981

最新版業務概要 令和6年度版(令和5年度実績)
令和6年度業務概要 (PDF 2.5MB)

高山市の朝市2025 外国人旅行者で賑わう街 森夏之

計量制度への畏敬と矜持を表現する「指定定期検査機関推進宣言」

Word文章の一太郎ソフ変換、PDFの改行削除と空白を除去ツール

旅の宿 遠い世界とある思い出 森夏之

郡上おどり2025と長良川の水遊び 森夏之

中国の都市部マンション価格年収60倍が意味すること

ある計測技術者外伝後日譚 ( 3 ) 矢野宏が関わった人物の逸話 矢野耕也
ある計測技術者外伝 後日譚(2) 戦争の記憶 矢野耕也
ある計測技術者外伝 後日譚(1) 計ると測る 矢野耕也

私の履歴書 安斎正一 目次
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その1-本欄の執筆をなぜ私が?
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その2-私の職場
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その3-私が生まれた日と父母兄弟について
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その4-夜間高校生と計量士との出会い
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その5-大学進学と空腹の日々
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その6-妻との出会い
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その7-寺岡精工へ入社
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その8-計量教習所と計量士資格取得
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その9-計量士資格取得
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その10-計量士会入会から役員35年間続く
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その11-寺岡精工CIは「新しい常識を創造する」
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その12-思い出に残る出来事 人命救助…お手柄少年安斎正一君
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その13-思い出に残る出来事 中学校の校長は「君は大きくなったら、偉い人になる」
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その14-私の内外の友 セブン銀行社長安斎隆氏は私と同郷、同級、同姓の仲
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その15-私の内外の友 アメリカ、マレーシア、オーストラリア、カナダ、香港に友あり
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その16-思い出に残る出来事 米兵との出会いに思わず涙


夏至のころの瑞牆山(みずがきやま 標高2,230m) 森夏之

私の履歴書 簔輪善蔵(計量計測データバンクweb版)
本稿は日本計量新報に連載された文章をweb版である計量計測データバンクで取り扱った初版web版2002年4月7日付(第2440号)から2003年6月1日付(第2493号)までのものです。

日本計量新報 週報デジタル版(2025年8 月7日までの重要ニュースと記事一覧)

目次 官僚制度と計量の世界 執筆 夏森龍之介

関連論説-その3-3,000万人国家日本と生活の有り様の予測 夏森龍之介
関連論説-その2-インフラ建設が経済成長に寄与した時代の経済学 夏森龍之介
関連論説-その1-経済からみた日米戦争と国力差、ウクライナ戦争の終着点 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(24) 戦争への偽りの瀬踏み 日米の産業力比較 陸軍省戦争経済研究班「秋丸機関」の作業 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(23) 第二次大戦突入と焦土の敗戦「なぜ戦争をし敗れたのか」 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(22) 結核で除隊の幹部候補生 外務省職員 福島新吾の場合 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(21) 戦争と経済と昭和天皇裕仁 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(20) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(19) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(18) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(17) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(16) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(15) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(14) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(13) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(12) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(11) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(10) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(9) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(8) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(7) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(6) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(5) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(4) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(3) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(2) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(1) 執筆 夏森龍之介

2025年度第1回 計量行政審議会 基本部会(METI/経済産業省)
2025年度第1回 計量行政審議会 基本部会 開催日 2025年4月25日

開催資料
議事次第(PDF形式:64KB)PDFファイル
資料1 自動はかり3器種の使用の制限の見直しについて(案)(PDF形式:1,530KB)PDFファイル
資料1(別紙) 計量法施行令新旧対照表(PDF形式:79KB)PDFファイル
資料2 検定有効期間等検討小委員会の設置について(案)(PDF形式:103KB)PDFファイル
参考資料1 計量行政審議会答申(平成28年11月1日)(PDF形式:1,794KB)PDFファイル
参考資料2 参照条文(PDF形式:131KB)PDFファイル
参考資料3 水道メーターの有効期間の変遷、現在の水道メーターの種類(PDF形式:431KB)PDFファイル
参考資料4 基本部会委員名簿(PDF形式:94KB)PDFファイル
議事要旨(PDF形式:135KB)PDFファイル
議事録(PDF形式:195KB)PDFファイル

お問合せ先
イノベーション・環境局 基準認証政策課 計量行政室
電話:03-3501-1511(内線:3461)
最終更新日:2025年5月28日

令和7年度第1回計量行政審議会基本部会が令和7年4月25日(金)午後1時から同3時まで開かれた
計量計測データバンク ニュースの窓-298-


中部7県計量協議会 2025年7月10日(木)に富山市のホテルグランテラス富山で会員.来賓など110名が参加して開かれ、協会事務運営体制整備と定期検査業務事務処理合理化方策を協議


経済産業省について 幹部名簿(最終更新日:2025年7月8日)
https://www.meti.go.jp/intro/data/pdf/list_ja.pdf
経済産業省7月の人事異動に伴う幹部名簿は上記名簿が自動更新されます。

イノベーション・環境局
イノベーション・環境局長(併)首席スタートアップ創出推進政策統括調整官 菊川人吾 きくかわじんご
審議官(イノベーション・環境局担当)今村亘 いまむらわたる
(中略)
計量行政室長 仁科 孝幸 にしな たかゆき
国際標準課長 中野 真吾 なかの しんご
国際標準化調整官 大出 真理子 おおで まりこ
国際電気標準課長 小太刀 慶明 こだち よしあき
(以下略)

厚生労働省 幹部名簿(2025年7月8日付け)

「第13回質量測定に特化した不確かさWebセミナー」及び「第6回分銅校正技術Webセミナー」2025年10月21日(火)~22日(水)に開催 実施は不確かさセミナー事務局

特定計量器の届出製造事業者一覧(METI/経済産業省)

経済産業省指定製造事業者次の二社を指定

令和7年4月22日 391301 富士電機株式会社 東京工場 濃度計第一類

令和7年1月15日 022604 株式会社クボタ 精密機器事業ユニット 精密機器製造部 京都事業所 質量計第一類

指定製造事業者とは

世界経済を貿易の視点で眺める 貿易にかかわる一部基礎資料

世界の貿易輸出額ランキング - 世界経済のネタ帳

社会の統計と計量計測の統計(計量計測データバンク)

「日本は貿易立国ではない]輸出依存度は15.2%

日本はもう貿易立国ではない。輸出依存型から内需依存型へ | セカイコネクトSTUDIO

中国の貿易収支・貿易輸出入額の推移 - 世界経済のネタ帳
貿易収支の推移
貿易輸出額の推移
貿易輸入額の推移

品質工学座談会 品質工学は計測技術にどう貢献したのか
―2014年座談会「品質工学は計測技術である」から10年を振り返って―
2024年10月5日開催(日本計量新報座談会)

品質工学の考え方 計量士 阿知波正之

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日本計量新報 週報デジタル版(2025年8 月7日までの重要ニュースと記事一覧)

日本計量新報 週報デジタル版(2025年8 月7日号から)
日本計量新報 週報デジタル版(2017年6月23日号から2025年7月31日号)

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「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)

社会の統計と計量計測の統計【分類13】日本の計量法と計量関係法規

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日本計量新報 週報デジタル版(2025年8 月7日号から)

日本計量新報 週報デジタル版(2017年6月23日号から2025年7月31日号)





「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年10月16日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年10月09日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年10月02日号「日本計量新報週報デジタル版」

「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年9月25日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年9月18日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年9月11日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年9月4日号「日本計量新報週報デジタル版」

「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月28日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月21日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月14日号「日本計量新報週報デジタル版」
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