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中部7県計量協議会 2025年7月10日 富山市で開かれる
Metrological conference in the Chubu region 2025

中部7県計量協議会 2025年7月10日に富山市のホテルグランテラス富山で開かれた 参加者は110名
協会事務運営体制整備と定期検査業務事務処理の合理化方策を協議

 

中部7県計量協議会 2025年7月10日(木)に富山市のホテルグランテラス富山で会員.来賓など106名が参加して開かれ、協会事務運営体制整備と定期検査業務事務処理合理化方策を協議


写真は中部7県計量協議会のもよう 2025年7月10日、富山市のホテルグランテラス富山で開催。会.員.来賓など106名
が参加


中部7県計量協議会会長表彰式会式の挨拶をする富山県計量協会会長の水越靖氏(東洋ガスメーター(株)代表取締役社長)

次年度は愛知県計量連合会の当番・主催で開催


次年度開催引受けの挨拶をする愛知県計量連合会会長の鷺山達也靖氏(トヨタテクニカルデベロップメント(株))2026年7月2日(木)名古屋市金山で。

(リード)
 中部日本計量協議会は富山県計量協会(富山県計量協会会長の水越靖氏(東洋ガスメーター(株)代表取締役社長)の当番・主催によって2025年7月10日に富山市のホテルグランテラス富山で、来賓・会員併せて110名の出席者によって開催された。協議会は遠隔地の参加者は泊まり込み方式による二日間の日程。7月10日(木)午後2時開式、功労者表彰状授与、つづいて協議会、記念講演、懇親会を開き、翌日の二日目、7月11日(金)は朝食後に解散。それぞれの日程で富山ほかの観光をして帰途に就いた。この季節は夏の緑が元気であり、晴れて夜にも気温が30℃を超えた富山では地物の海産物が美味しくビールにも地酒にもよく合う。開催日は参議院選挙の真っ最中であり同ホテルには東京からの有名大臣が応援のため訪れており、ホテルの入り口ドアが開くと宣伝カーの大音量が飛ぶ込む状態であった。富山選挙区は定数1。ここで落せば自民党内閣の危機になるから応援は必至である。そうした騒がしい中での中部日本計量協議会の開催となった。次年度の2026年の同協議会開催日は7月2日(木)、名古屋市内金山駅前のホテルで開かれる。

[協議会議題と協議の概要]


議題3、事例発表 人材確保育成事業「計量検査インターシップ(実施研修)事業の協働活動について」 富山県計量協会計量士部会長上野芳則氏。
計量士国家試験に合格しても実務経験を積む機会に恵まれない人向けに構想された「計量検査インターシップ(実施研修)」であり、これに参加したある人はその後に計量士登録に漕ぎつけている。富山県内のそうした人に向けての講習事業の有用性を物語る取り組みとなっている。書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。(説明のための画像は省略してあります。新聞紙面をご覧ください。計量計測データバンク編集部)

令和7年中部七県計量協議会
《活動発表》
◆◆人材確保育成事業◆◆
「計量検査インターンシップ(実地研修)
事業の協働活動について」
公益社団法人富山県計量協会
計量士部会長上野芳則

◆計量士の高齢化・人材不足
富山県計量検定所
計量協会
計量士の高齢化
計量士が少ない
人材確保が本当に難しい
県へ相談してみよう
業界の状況を改善するための
セミナーを開催して人材を発掘しよう
ときは、令和3年
《計量検査人材確保事業》(無料教育オンラインセミナー開催令和4年1月&2月2回開催)
タイトル:「はかりの検査レベル保持のための行政の実施する
はかりの定期検査方法について」
県内:30名県外:18名参加※人は集まったが、人材は探せない

●人材確保に向けて
研修に参加しても、試験に合格しても
実務証明ができなければ
計量士登録
高すぎる
あきらめるか
目標・打開策が見えてきた
インターンシップ事業をやろう
【人材確保に向けての議論】
・試験合格者の支援はできないか
・継続的な代検査補助業務はできないか
・協会事業の補助業務はできないか
・特定市のはかりの定期検査業務の支援はできないか
・市の検査業務の支援ができても実務経験証明は出せないのではないか
富山県計量検定所

◆インターンシップ事業(実地研修)のスキーム

はかりの定期検査

基準分銅の精度確認

商品量目立入検査
特定市が行う業務
富山県計量行政協議会
(富山県・富山市・高岡市)
計量協会・計量士
企業(社員派遣)
委託事業・協働活動
(検査技術の支援・研修生の指導)
実地研修
(業務補助)
一定期間参加後、
実務証明
協力費

②実務の基準
一般計量士国家試験合格者の場合
●実務証明の不与条件
ア1年間の6か月間、毎月1回以上、計10日以上
(研修前後に設ける事前・事後研修は必須)
イ令和5年及び令和6年の2年間を合算し12か月以上
ア・イの条件が設けられた。
【計量法施行規則第51条第3項第1号から第3号までに掲げる業務】
国、都道府県、特定市町村、指定定期検査機関……の職員として…..特定計量器の定期検査、検定、….、立入検査の実務に従事している期間(これらの実務に補助者として従事している期間を含む。)が一年以上であること。

◆実地研修、事前・事後研修の状況
はかりの定期検査(R5富山市)
商品量目立入検査事前研修(R6)
事後研修・工場見学(R5)
事前研修(R6)
事前研修(R5開講日)
事後研修(R6修了式)

5計量協会としての今後の課題
①情報発信
積極的に当該事業の情報発信を行い、継続的かつ効果的な人材確保の実現に向けた取り組みが必要である。
②計量士の確保
協会事業に参画したい、参画して良かったと思える組織風土を目指しながら、魅力ある計量士活動を積極的にPRし、社会に貢献してくれる計量士を育成しなければならない。
③多様な人材が計量に興味を示す取り組みの検討
④自治体との連携
自治体と情報共有を効果的に行い、適正な計量の実施の確保を図る。
⑤経営資源を活かす組織づくり

ご清聴ありがとうございました。


 提案された議題は議題1、連合会(計量協会)事務局の事業継続性の確保および定期検査業務の高率化について。議題2、収入証紙のキャッシュレス化に伴う事務処理等について。議題2、次期開催地について 愛知県に決定 2026年7月2日(木)金山駅前のホテルで開催。議題3、事例発表 人材確保育成事業「計量検査インターシップ(実施研修)事業の協働活動について」 富山県計量協会計量士部会長上野芳則氏。議題4、講演会 「富山県の観光について-新たな時代の観光と魅力再発見-」 富山県観光推進局観光振興室観光地域づくり推進担当木沢翔太氏。議題6、閉会の順で進行した。

 事務局体制については老齢によって惹き起こされる事務継承の問題が予想され、実際にそうした事例が発生していることから、各県から現状が報告され、円滑にした先の発展を見越した事務局運営が強調された。定期検査業務の高率化についてについては、愛知県計量連合会と静岡県計量協会の二県は計量法の規定に基づく指定定期検査機関に県と特定市から指定を受けていることから、特別に確実で落ち度のない事務体制が強調された。富山県、石川県、福井県、三重県、岐阜県は指定定期検査機関の指定がなされていない。県の責任でハカリの定期検査が実施されており、これと綿密に連携が取られて計量協会の下で組織だった定期検査、あるいは計量士の個人あるいは会社組織による代行検査(代検査)が実施されいる。旅行で立ち寄った高山市の有名な飛騨牛販売店の店頭のハカリの検査済証は、協議会に参加している計量士の検査の結果を示していた。問うと少し照れていたが名古屋からの出張による検査であり意欲が読み取れた。計量士により代検査は所在場所でハカリ使用者の都合にあわせて実施できるのが大きな利点。ハカリを集合検査の場所に持ち込むことがない。

 ハカリの指定定期検査機関制度を利用していない県にはそれなりの事情がある。指定方式と指定しないで県と特定市の行政職員の業務、ならびに計量士の代検査、あるいは協会との協力などの方式にはそれなりに安定感がある。指定方式でハカリの定期検査を実施している都道府県ならびに特定市のなかには運営のための費用を確保しにくくなっているという悩みがついて回る。指定先の組織である計量協会あるいは民間の検査法人の経営の安定を見極めることには難しさがある。計量協会は会長と役員の意識が低い場合には協会を投げ出すことがあるから、そのような組織を指定しては行政の破綻につながる。指定されないと計量協会の組織運営はか弱くなる。指定されても経費を細められたのでは指定定期検査期間としての事業継続の意欲を削ぐことになる。

 議場で同じ議題を競技するときに指定定期検査機関として県と特定市から指定を受けている愛知県、静岡県の二県と、指定を受けていない三重県、岐阜県、富山県、石川県、福井県とでは議論の方向が違ってします。指定方式を選択した県と特定市の計量行政組織は大きく細る。人がいなくなると計量行政の意義の理解が組織のなかに希薄になる。北陸の二つの県の計量職員は任期付き職員二名を含めた八名程度である。指定方式を選んだ県と特定市は職員が極度に減少している。

[持ち回り開催される協議会]

 中部7県計量協議会は、毎年1回、中部7県の持ち回りで開催され、各県から提出された提案議題について協議し、今後の計量管理の向上を図るとともに、各事業所からの研究発表や事例発表を行い、これらを参考として計量業務を推進することを目的として開催される研鑽の場。次の順で持ち回り開催されている。以前は中部七県の計量管理協議会と計量協会の協議会に分かれて開催されていた。富山県①、愛知県②、静岡県③、岐阜県④、石川県⑤、福井県⑥、三重県⑦。


行事日程

7月10日(木)

受付 13:00~ 3:50
1、表彰式 14:00~14:20
(1)開式の辞
(2)功労者表彰状授与
(3)被表彰者代表謝辞
(4)閉式の辞
2、協 議 会14:30~15:50
(1)開 会
(2)会長挨拶
(3)来賓祝辞
(4)議題協議
(5)閉 会
3、記念講演16:00~17:00
4、懇親会18:00~20:00

7月11日(金)
朝食後に解散

来賓
経済産業省イノベーション・環境局計量行政室室長補佐(規格調整担当) 平林明裕氏。
国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室室長 伊藤武氏。
富山県知事新田八朗氏
富山県商工労働部次長舟根秀也氏
富山県計量検定所所長谷畑滋英氏
富山市長藤井裕久氏
高岡市長代理 高岡市生活環境文化部長長久洋樹氏
日本計量振興協会会長鍋島孝敏氏
日本計量振興協会専務理事宮沢敬冶氏
富山県計量協会顧問橘慶一郎氏(衆議院議員)代理 秘書

報道関係
計量計測データバンク代表取締役 横田一寿氏
計量計測データバンク副編集長 高坂智恵子氏



経済産業省イノベーション・環境局計量行政室室長補佐(規格調整担当) 平林明裕氏。


国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室室長 伊藤武氏。


富山県知事新田八朗氏


富山市長藤井裕久氏


富山県知事新田八朗氏の暮らしと計量のこぼれ話(知事挨拶)

 中部7県計量協議会に来賓として出席したのは、経済産業省イノベーション・環境局計量行政室室長補佐(規格調整担当)平林明裕氏、国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室室長伊藤武氏、富山県知事新田八朗氏の四氏。

 ほかの来賓は富山県商工労働部次長舟根秀也氏、富山県計量検定所所長谷畑滋英氏、富山市長藤井裕久氏、高岡市長代理高岡市生活環境文化部長長久洋樹氏、日本計量振興協会会長鍋島孝敏氏、日本計量振興協会専務理事宮沢敬冶氏、富山県計量協会顧問橘慶一郎氏(衆議院議員)代理(秘書)。

 挨拶したのは経済産業省イノベーション・環境局計量行政室室長補佐(規格調整担当)平林明裕氏、国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室室長伊藤武氏、富山県知事新田八朗氏、富山市長藤井裕久氏の四氏。それぞれの持場と立場にもとづいて一通りの話がなされた。

 そのうち異色だったのが富山県知事新田八朗氏。異色というよりも人の暮らしと計量を身近な事例を感想を交えて話した。挨拶文は恐らくは富山県の商工部関係者から渡されているのだろうが、その文章は懐にしまったままでの話で合った。

 自分の孫のことになぞらえて人は生れると直ぐに身長、体重、頭囲を計測され、ひと月後とか幼稚園入園、小学校入学それぞれの折に身体を計測して健康と成長を確かめる。病院の診療もしかり全てに計測が付いて回る、と話して会場から拍手を浴びた。

 富山県知事新田八朗氏の実姉は高橋はるみ氏。現在は参議院議員の現職であるが前職は 国家上級甲種経済職試験に合格して岡田克也氏などと通商産業省同期入省。中小企業庁長官官房調査課長、通商産業省貿易局輸入課長等。2001年から2002年に経済産業省北海道経済産業局長。2002年から2003年に経済産業研修所長を務め2003年に退官。その後は北海道知事を四期務めている

 新田八朗知事は日本海ガス代表取締役社長、日本海ガス絆ホールディングス代表取締役社長。富山県富山市生まれ。祖父は元富山県知事である高辻武邦。父は元日本海ガス社長の新田嗣治朗。富山大学教育学部附属小学校、富山大学教育学部附属中学校、富山県立富山高等学校を経て、姉の高橋はるみ氏と同じ一橋大学経済学部卒業を1981年に卒業。第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。1983年、父が病に倒れたため富山に帰郷し日本海ガス入社。同年から2年間愛知県豊橋市の中部ガスで父の知人だった神野信郎社長の下修行を積んだ。

 上記のようなことで姉の高橋はるみ氏の北海道知事と並ぶように富山県知事に当選している(現在当選第一期在任中)。計量と人の暮らしについてのそつのない話は姉譲りと受け止められるが立派な話で合った。

表彰式次第
開式
会長表彰(表彰状授与)
被表彰者代表謝辞
閉式

協議会次第
1、開会
2、会長挨拶
3、来賓祝辞
4、議題協議
  議題1、
    連合会(計量協会)事務局の事業継続性の確保および定期検査業務の高率化について
  議題2、次期開催地について 愛知県に決定 2026年7月2日(木)金山駅前のホテルで開催
  議題3、事例発表 人材確保育成事業「計量検査インターシップ(実施研修)事業の協働活動について」 富山県計量協会計量士部会長上野芳則氏   
5、講演会 「富山県の観光について-新たな時代の観光と魅力再発見-」 富山県観光推進局観光振興室観光地域づくり推進担当木沢翔太氏
6、閉会


表彰受章者

愛知県 本庄健一 計量士
愛知県 山本隼也 三菱重工(株)
静岡県 石川裕章 静岡県計量協会
静岡県 牛澤泰二 計量士
岐阜県 林正貴 新太田タクシー(株)
岐阜県 藤本泰和 河合切石灰(株)
石川県 中野真吾 北陸白山コンクリート(株)
石川県 玉田善久 タマダ(株)
福井県 吉川浩史 福井県環境保全協業組合
三重県 中村崇人 四日市合成(株)
三重県 渡邊保隆 敷島スターチ(株)
富山県 山田岩男 富山電気ビルディング(株)

(以上敬称省略)


愛知県 本庄健一 計量士


愛知県 山本隼也 三菱重工(株)


静岡県 石川裕章 静岡県計量協会


静岡県 牛澤泰二 計量士


岐阜県 林正貴 新太田タクシー(株)


岐阜県 藤本泰和 河合切石灰(株)


石川県 中野真吾 北陸白山コンクリート(株)


石川県 玉田善久 タマダ(株)


福井県 吉川浩史 福井県環境保全協業組合


三重県 中村崇人 四日市合成(株)


三重県 渡邊保隆 敷島スターチ(株)


富山県 山田岩男 富山電気ビルディング(株)




被表彰者代表謝辞を述べる愛知県の本庄健一氏(計量士

記念講演

講演会 「富山県の観光について-新たな時代の観光と魅力再発見-」 富山県観光推進局観光振興室観光地域づくり推進担当木沢翔太氏

協議議題


議長として議事運営をする富山県計量協会会長の水越靖氏(東洋ガスメーター(株)代表取締役社長)
(内容は編集作業中です)

議題1 連合会(計量協会)事務局の事業継続性の確保、及び定期検査業務の効率化について(提案 愛知県)


愛知県計量連合会事務局次長田中亀仁氏(協会事務局)による説明。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。

[[要旨] (一社)愛知県計量連合会事務局において定期検査事業以外の事業に携わる人員は常勤の事務局長(専務理事)と総務会計担当の正規職員の2名のみであり、計量思想普及・改善事業を始め各種事業を行っています。  特定市の定期検査事業に係る事務担当者は非常勤嘱託の1名のみで、定期検査事業以外の事業には関わりません。もし、この3名のうちの一人が長期病欠となった場合を考えると事業継続性が失われることになります。  こういった不安を取り除くため、事業ごとのしっかりしたマニュアルを作成し、システムマチック に誰でも代替ができる状態にする必要があると考えます。AIを活用したオフィスオートメーション的なものを作成し、各協会で共有することを考えたい。同様に、定期検査業務でタブレット等による手書き不要のソフトが開発されたので、積極的に導入していきたい。



静岡県計量協会専務理事石川裕章氏(協会事務局)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 (一社)静岡県計量協会の場合、4名の正規職員で経理事務及び各種事業を行って いますが、その内1名は特定計量器定期検査業務のみに従事しています。当会の現況も、愛知県様同様、職員が病気等で長期に亘る休職が必要となった場合など、その影響は大きく事務局の混乱は免れないものと思慮されます。つきましては、愛知県様がご提案の「AIを活用したオフィスオートメーション的なもの」とは、具体的にはどのようなことなのかをご説明いただくと共に、各県の事務局の状況を把握したうえで、共通の対応策を考えていく必要があると思います。なお、定期検査業務の効率化につきましては、当会では既に「計量管理システム」を導入しており、受検対象者の管理及び集計業務等に活用しております。


岐阜県計量協会事務局長(計量士)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 岐阜県計量協会においても、従事する職員は、非常勤の事務局長と常勤の書記の2名です。大半の事務を書記が担っており、担当事務等を引継事務として整理しているものの、非常時の協会運営には不安が残ります。各協会で共有運用ができるようものならば協力したいと考えます。なお、タブレット等の新たなソフトについては、定期検査業務はないので、他の事業に応用できるのであれば、検討していきたいと思います。


石川県計量協会専務理事荒川隆男氏(協会事務局)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 石川県計量協会事務局の職員は常勤の事務局長(専務理事)のみであリ、1 計量思想普及事業 2 大型はかりの代検査業務、3 生コン事業所の計量管理業務、4 金沢市からの受託代検査業務、5 日本郵便(㈱からの受託代検査業務、6 主任計量者講習会事業、7 県証紙売りさばき業務などに係る会計、庶務事務全般を1人で行っている。こうした危機管理上脆弱な事務局体を強化改善するためには、安定的な財源確保等が必要となるが、現在の当協会の財務事情では困難な状況であり、良い方策があれば、当協会としても参考とさせていただきたい。


福井県計量協会事務局長喜多山真二氏(協会事務局)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 福井県計量協会においては、定期検査(代検査)および日計振からの受託事業を2名の担当計量士が行っています。事務局は事務局長(兼務)および事務担当者2名が、会計事務および計量思想普及当の各種事業を行っています。 事務担当職員は1日7時間・週1日を基本としているため、高齢者(65歳以上)を採用しており、直近の2年間で2回交代しています。担当者ベースでは事務マニュアルを作成しており、事業の内容についてもそれぞれが掌握しています。事業ごとのマニュアルの各協会での共有については、各協会の運営内容や詳細な部分については異なる取扱いがあると思われ、困難であると考えます。


三重県計量協会事務局長家城高司氏(協会事務局)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 本県協会事務局においては、事務局長(非常勤)と事務職員(常勤)1名で各種事業を行っています。このうちの事務職員は45年近く勤務していましたが昨年度退職しました。協会事務の独自性を鑑み当面の間前任事務職員を非常勤職員として雇用し、新任の事務職員への引継ぎを行うことで、事業継続性の確保を図っているところです。また、事務帳票の電子化や保管書類のPDF化を進め今後の事務引継ぎをスムーズに行えるよう改善を図っていく考えです。なお本県は定期検査業務は行っておらず、代検査事業の方法は各計量士に一任しています。タブレットなどの活用、統一的な様式を用いるソフトを導入することは各種事務処理の効率化・省力化につながるもので、本県でも積極的に導入したいと考えています。有効なソフト等の情報がありましたら、共有をお願いします。


富山県計量協会常務理事兼事務局長廣田茂氏(日本海計測特機(株)代表取締役)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 本県における事務局の事業継続性の確保について事務局よりご説明します。システム設計をする場合においては、詳細な現状分析が必要不可欠です。これをお ろそかにすると、役に立たないシステムとなり、運用もできなくなると考えます。システム設計と言っても必ず人間が介在するので、アナログ処理もシステムの一部 として考えます。その為、出来る限り担当者の行っている仕事の手順を第三者(管理者)が聞き取りながら詳細なマニュアルを作成されるのが最適な方法だと思います。それが完成した段階で、第三者(管理者等)は仕事の内容を良く理解できていて、代替が可能になると思いますし、電子化する場合においてもマニュアルをシステム仕様とすることが出来ますので、マニュアルの出来次第で理想のシステムに近くなると考えます。各協会では、組織形態も違いますし、同じ事業においてもやり方が違うので、共通のシステムは難しいと考えます。


富山県計量協会理事上野芳則氏(計量士)。
書面によて発表されている説明要旨は次のとおり。
 当協会では、事務の効率化のため15年以上前からシステム化を行っております。次に定期検査業務の効率化については、当県は指定定期検査機関ではありませんが、公益事業に関わる適正計量推進事業と並行し会員計量士は代検査を行っています。計量士は代検査を実施するとその手数料は現金で頂き手書きの領収書を発行しておりますが、領収書及び県提出関係書類はシステム化し、各計量士の検査件数も多くないため、事務の負担とはなっていません。本年2月の全国計量士大会で紹介されたタブレット導入による事務効率化は魅力的ですが、導入にかかる初期投資は当協会の財政面に負担がのしかかるため、現状の事務処理が最良と考えています。また、当県の喫緊の課題として、計量士を確保し、計量士部会への入会を促し、計量士間の情報共有の重要性や情報共有の取り組みを定着できれば業務効率化につながると考えています。

中部7県計量協議会会員名簿


公益社団法人富山県計量協会

〒930-0992 富山県富山市新庄町39番6号
TEL 076-422-1962
FAX 076-422-2759
メールアドレス toyama.keiryo@ad.wakwak.com

一般社団法人愛知県計量連合会
〒453-0014 愛知県名古屋市中村区則武一丁目9番9号 側島第二ノリタケビル63号室
TEL 052-452-1821
FAX 052-452-1822
メールアドレス aichi.keiryou@theia.ocn.ne.jp

一般社団法人静岡県計量協会
〒421-1221 静岡県静岡市葵区牧ヶ谷2078番地
TEL 054-278-0025
FAX 054-278-0056
メールアドレス keiryo9.s@ck.tnc.ne.jp

岐阜県計量協会
〒501-0106 岐阜県岐阜市西河渡二丁目16番1
TEL 058-253-2480
FAX 058-253-2480
メールアドレス gikeikyo@giga.ocn.ne.jp

石川県計量協会
〒921-8044 石川県金沢市直江南二丁目1番地 石川県直江庁舎別館
TEL 076-254-5528
FAX 076-254-5543
メールアドレス isi.k.k@ray.ocn.ne.jp

福井県計量協会
〒910-0003 福井県福井市松本三丁目16番10号 福井県福井合同庁舎4階
TEL 0776-21-8218
FAX 0776-21-8268
メールアドレス f-keiryokyokai@kkh.biglobe.ne.jp

三重県計量協会
〒514-0003 三重県津市桜橋三丁目446番34号
TEL 059-227-1180
FAX 059-227-1180
メールアドレス m-keiryo@zb.ztv.ne.jp




中部7県計量協議会 2025年7月10日(木)に富山市のホテルグランテラス富山で会員.来賓など110名が参加して開かれ、協会事務運営体制整備と定期検査業務事務処理合理化方策を協議
中部7県計量協議会 2024年7月4日に三重県四日市市の「プラトンホテル四日市」で開かれ、自動ハカリの検定ならびに証紙販売のキャッシュレス化対応を協議した
中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開催(計量計測データバンク ニュース 2023年06月26日付)
中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開かれ一般計量士登録に関する1年間の実務要件が議題に



新田八郎 新田八朗 - Wikipedia
 新田 八朗(にった はちろう、1958年〈昭和33年〉8月27日 - )は、日本の政治家、実業家。富山県知事(公選第21・22代)。無所属。

 日本海ガス代表取締役社長、日本海ガス絆ホールディングス代表取締役社長、富山経済同友会代表幹事、富山青年会議所理事長、国際青年会議所副会頭、日本青年会議所会頭を歴任した。

経歴
 富山県富山市生まれ。祖父は元富山県知事である高辻武邦。父は元日本海ガス社長の新田嗣治朗。女性初の北海道知事を務めた高橋はるみ参議院議員は姉。米州開発銀行理事等を務めた高橋毅は義兄。

 富山大学教育学部附属小学校、富山大学教育学部附属中学校、富山県立富山高等学校を経て、1981年一橋大学経済学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。一橋大学ではマクロ経済学専門の荒憲治郎教授のゼミナールに所属していた。麦野英順北陸銀行会長は中学・大学の2年先輩、齊藤栄吉富山銀行頭取は大学の3年先輩。1983年、父が病に倒れたため富山に帰郷し日本海ガス入社。同年から2年間愛知県豊橋市の中部ガスで父の知人だった神野信郎社長の下修行を積んだ。

 1985年日本海ガス取締役。富山青年会議所理事長、国際青年会議所副会頭、第47代日本青年会議所会頭を歴任した。2000年日本海ガスの代表取締役社長に就任。2002年富山銀行監査役。2003年サプラ代表取締役会長。2010年森雅志富山市長(当時)後援会「雅友会」会長。2013年太閤山観光代表取締役社長。2016年、国際石油開発帝石富山ラインからのガス受け入れを開始。2017年富山経済同友会代表幹事に就任。2018年日本海ガス絆ホールディングス設立、同代表取締役社長。
公選による富山県知事としては、吉田実以来2人目となる帝国大学時代を含む東京大学卒業者以外の知事であり、行政・政治経験がない初の知事でもある。

高橋はるみ - Wikipedia
 高橋 はるみ(たかはし はるみ、1954年〈昭和29年〉1月6日 - )は、日本の政治家、通商・経産官僚。自由民主党の参議院議員(1期)、自由民主党政務調査会環境部会長[2]。

 北海道知事、予算委員会委員、経済産業委員会委員、沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員、自由民主党女性局長、自由民主党国会対策委員会委員、文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官を歴任した[3]。

来歴
生い立ち
 富山県富山市出身。祖父は富山県知事を2期8年務めた高辻武邦。父は日本海ガス社長・インテック創業者の新田嗣治朗。弟は富山県知事で日本海ガス元社長・日本青年会議所元会頭の新田八朗。夫は札幌市出身で元米州開発銀行理事の高橋毅。

 富山大学教育学部附属中学校、富山県立富山中部高等学校を経て、1976年、一橋大学経済学部卒業。在学中、国家上級甲種経済職試験に合格する。一橋大学ではマクロ経済学専門の荒憲治郎教授のゼミナールに所属するとともに、アイセック<国際商事経済学生協会>(学生国際交流会)で活動した。

 1976年、大学を卒業し、通商産業省(現:経済産業省)に入省する。入省同期に岡田克也、岡田秀一(経済産業審議官)、長谷川榮一、伊沢正(日中経済協会理事長)など。1985年には大西洋国際問題研究所(在パリ)研究員に。中小企業庁長官官房調査課長、通商産業省貿易局輸入課長等を経る。2001年から2002年に経済産業省北海道経済産業局長。2002年から2003年に経済産業研修所長を務め、2003年に退官。

藤井裕久 (富山市長) - Wikipedia
 藤井 裕久(ふじい ひろひさ、1962年(昭和37年)4月5日 - )は、日本の政治家。富山県富山市長(2期)。元富山県議会議員(3期)。

来歴
 富山県立富山東高等学校、工学院大学工学部建設学科卒業後、富山青年会議所理事長、日本青年会議所富山ブロック協議会会長、株式会社藤井産業代表取締役会長を歴任。

 2011年、第17回統一地方選挙の一環として行われた富山県議会議員選挙に初当選。2015年・2019年の同県議選でも当選し連続3期務めた。2015年1月より上婦負ケーブルテレビ社長。






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新田八郎




「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年06月22日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年06月01日号「日本計量新報週報デジタル版」

├シンボル操作(symbol manipulation)
社会学用語。それ自体は客観的であったり、また多義的に理解されているような物や言語や行動様式をシンボル (象徴) として使い、特定の意味内容をこめて多くの人々のそれへの同調ないし反動形成を促し、一定の方向に行動させること。シンボル操作の典型的な技術の一つが、人々の態度・行為・価値観をあらかじめ意図された方向へ誘導するための組織的コミュニケーション活動といわれる政治宣伝である。マス・メディアの驚異的な発達と宣伝技術の高度化により、現代社会ではシンボル操作の余地は拡大した。


社会の統計と計量計測の統計

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