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一番搾りと千曲錦で佐久の草笛
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一番搾りと千曲錦で佐久の草笛 甲斐鐵太郎
一番搾りと千曲錦で佐久の草笛 甲斐鐵太郎
2025年4月18日、17:42。小淵沢インターから登って八ヶ岳高原道路を野辺山方面に向かって走る。新緑がわずかに出始めた。
一番搾りと千曲錦で佐久の草笛 甲斐鐵太郎
18:02。清泉寮本館は泊り客の入り口ではないので小さな明かりが灯っているだけ。八ヶ岳が間もなく闇に沈む。
一番搾りと千曲錦で佐久の草笛 甲斐鐵太郎
小海町のスーパー、ナナーズのレジに並ぶのはインドネシア人の若い男性。肉と野菜を買って自炊をするようだ。18:49。
一番搾りと千曲錦で佐久の草笛 甲斐鐵太郎
スーパー、ナナーズの前にはコメリなどがある。午後8時までの営業。閉まるとコンビニが街の灯りとなる佐久の夜である。
(タイトル)
一番搾りと千曲錦で佐久の草笛 甲斐鐵太郎
(本文)
2025年04月17日、午前11時ロマンチック街道の麦草峠の開門 早く行き過ぎた
2025年度の国道299号線、通称ロマンチック街道の麦草峠の開門。佐久と諏訪の境界である麦草峠は2025年04月17日、午前11時に開通。私は午前10時25分に諏訪側の門に居た。「11時からです」という係員の機械的な言葉。気が効けば時刻前にでも開門があるかもと思ったがそうではなかった。
国道299号線の最高点は麦草峠を少し行ったところにあり標高2,127m。1,700m付近からは山岳風景となり、白樺やシラビソの林となる。最高点付近の樹木は低い針葉樹林。
待つのは面倒だから諏訪湖に降りる。諏訪湖は桜が満開であった。諏訪に下る道中で出会ったのは明らかに開門に合わせて出かけたツーリスト。一台目はポルシェ。年配のとはいっても未だ働いているような年ごろの男。これのあとに顎の白い自転車乗り。それから間があってBMWのフロントエンジン部分が長い3という数字が付くやつ。その後は何台か登ってきてポルシェが一台。すれ違ったときに時計をみると11時まではまだ5分か10分はあった。
すれ違った車は開通に合わせて計ったようにやってきたのだ。空は青く、麦草峠への冬季閉鎖の門付近に雪はなかった。
翌日(2025年04月18日)は川上村、南牧村、小海町経由で麦草峠を超えて諏訪に降りた。佐久側の標高の高いところは富山から立山の室堂に向かう雪の壁とまでは呼べない小さな壁があったから、開通にあわせて除雪したことになる。
諏訪で用足しをして午後5時近くになって小淵沢から八ヶ岳高原道路に向かう。その先は上に述べたとおりであり、高原の夜道を心細く走った。佐久での土産は純米酒の千曲錦と佐久産のコシヒカリ。一番搾りの大びんと鶏皮の串焼き。買ったのは小海町のナナーズというスーパー。高原野菜の農作業が始まっていてインドネシアの若い男たちがナナーズで肉と野菜を調達していた。一番搾りの大びんの蓋をプライヤーで開けてグビッと飲み込んで眼を回す。千曲錦が効いてきて千曲川旅情の詩だと考えながらまどろんだ。
2025-04-20-sakus-kusabue-with-chikuma-nishiki-sake-
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