信州・青木湖でお伽（とぎ）の世界を演出してみた。
メルヘン 森と泉がおりなす世界 青木湖 執筆 甲斐鐵太郎
青木湖に面してウッドデッキがつくられていた。
メルヘン 森と泉がおりなす世界 青木湖 執筆 甲斐鐵太郎
青木湖では絶えず魚が水面に顔を出して輪をつくる。
メルヘン 森と泉がおりなす世界 青木湖 執筆 甲斐鐵太郎
青木湖の湖畔は波打ち際になっている場所は少ない。
メルヘン 森と泉がおりなす世界 青木湖 執筆 甲斐鐵太郎
松本市の釣具屋でルアーフィッシングの道具を買う少年に聞いた。青木湖で釣るのかい。木崎湖が圧倒的に魚影が濃いです。木崎湖は駅から歩いて行けるのがよい。少年たちの格好の釣り場になる。何を釣るのだろう。バスなどよりニジマスのほうがよいが、どうなのか知らない。
木崎湖、青木湖のさきの峠をこえると白馬のスキーリゾートになる。テレビ放送だ地デジに切り替わるころ民宿とホテルから放り出された小さなブラウン管テレビが山になっていた。
白馬でペンションを営んでいる人を二組知っている。一組は夏場には土木工事にでるのだという。もう一組は経営がなりゆかなくなって東京に舞い戻った。スキー人気は昔のことでありスノーボードだって大したことはない。スキーリゾートに付きもののさびれた幹線道路の景色がつづく。
青木湖をぶらぶらした。ペンションはぱっとしない。強盗に襲われたら怖い立地の別荘があってとても近寄れない。青木湖の周りに付けられた細い道を一回りした。上手に写真に撮ればメルヘンの世界が出現する。これは無理やりそのように写してのことである。
木崎湖はにぎやかである。公営の日帰り温泉があったから一風呂浴びた。この日は松本のビジネスホテルに泊まる。夏の日にぶらり出かけた旅行である。
2018-08-25-fairy-tale-forest-and-the-fountain-around-the-forld-aoki-lake-tetutaro-kai-syokota-essay-measurement-
（写真と文は甲斐鐵太郎）
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