冬の山中湖と富士山
冬の山中湖と富士山
 
冬の山中湖と富士山

冬の山中湖と富士山
山中湖平野の1月27日は湖畔が凍っていた。向こうに富士山がみえる。


冬の山中湖と富士山
山中湖平野の1月27日は湖畔が凍っていた。諏訪湖の御神渡りがあった年のことだ。


冬の山中湖と富士山
山中湖の1月27日。釣り船がでる賑やかな場所だ。


冬の山中湖と富士山
山中湖の1月27日。ワカサギ釣りの船が停留している。


冬の山中湖と富士山
山中湖の1月27日。コブハクチョウが餌をもらう。


冬の山中湖と富士山
コブハクチョウは山中湖に住み着いて人を喜ばせる。


(タイトル)
冬の山中湖と富士山

(本文)

 1月27日、箱根の宿で富士山をみていた。山の上にわずかに顔を出した富士山だ。芦ノ湖の富士山は立派だ。昨日は芦ノ湖の外輪山を走って駿河湾と富士山を同時に眺めていた。このときは黒い雲が富士山から芦ノ湖に流れて雪が降っていた。

 久しぶりに箱根の宿に泊まった。箱根の山の噴煙は消えていた。山が爆発する騒ぎがつづいている。宿では3時に起きて文章をつくった。電子メールのチェック、ネットがらみの仕事の処理。いそがしい。チェックアウトも宿泊客の最後になる。宿にパソコンを持ち込んでせわしくしている。

 山中湖に向かう。ずっと富士山が見えている。山中湖村の平野地区の水辺がいつもの立ち寄り場所である。平野と新宿の定期バスとすれ違った。50年前にはこのようなことはなかった。そのころに利用した白銀荘という宿がいまもある。

 湖畔に別荘を持ちたい。大学のセミナーハウスは湖畔に今もある。山中湖の別荘は湖畔に建てることができない。すでに埋まっている。だからみな山のなかに建てる。知人が山のなかに別荘を建てた。川崎市からついの住まいとして移り住んだのが山中湖の別荘であり遊びに来いという。

 富士山はいい。小学生のころ絵に描いた。こまっしゃくれたのが富士山は右の肩があがっているとうるさl。誰かに聞いたことであり絶対の確信をもって断言するからそれに従った。富士宮市からみる富士山であった。

 標高2番の山、北岳(3,193 m)からの富士山は山頂の両端がわずかにせりあがっている。左右均等の姿をみせる。箱根峠からの富士山は山頂がまるい。御殿場から山中湖に向かうと宝永の大噴火のときのお釜が大きい。吉田口方面の山肌のえぐれは大きい。大沢崩れという。崩落が進むと富士山は双耳峰になる。その前に地下のマグマが頑張っちゃうから山がまた盛り上がる。あるいは崩れる。

 富士山は円錐形のはずだが歪みが激しい。人は富士山をある形として想定する。小学生が断固として述べた形だ。そのような富士山が人の心に染み付く。日本人の心に富士山の形が刻まれる。

 山中湖平野の1月27日は湖畔が凍っていた。昨日の夕方は山頂が雲に隠れていたのにこの日は晴れわたった。撮影日和である。翌28日には雲に覆われた。晴れたら富士山もよいし、気分もよい。

 山中湖に住み着いているコブハクチョウは何処かの国から運ばれてきて現在20羽ほどが生息している。繁殖を繰り返したるのだろう。遊覧船の人がこのところほとんどのコブハクチョウは向こうにいると指さして教えてくれた。桟橋付近にいたコブハクチョウはボスであり一羽で離れて暮らしているのだという。

 鯉の餌が100円で売っている。マガモやオオバンにやっているとコブハクチョウがのそのそとやってきて攻撃をする。餌を桟橋から手をだして与えるとギザギザの歯先でつつく。血はでないが痛い。夜は岸にあがって寝ているのだという。

(うっかりしての誤字と不適切な表現があるかもしれません。意図したことではありませんことをご理解ください。写真と文章は甲斐鐵太郎。)
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