スポーツ サイクル sports cycle
自転車情報サイト
├自転車製作・改造・修理 フレーム製作・改造など
趣味の自転車手づくり工房 細山製作所(相模原市東林間)
 ├細山さんのブログ 自転車道楽
 ├細山製作所のブランド FUTABA QUARK
 ├細山製作所のお仕事 製作した自転車のギャラリー

  

アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
 

アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
ALPS(アルプス)の落ち着いたスポルティフの佇まいです。車輌は走行安定性を考慮しております。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ芯々寸法530mmの概要

 フラットバーにマッドガードを取り付けた700cホイールのスポルティフです。休日が日曜日だけであった時代に午前中はゆっくりと過ごして午後から街の中などに出て行って自転車散歩を楽しむということでアルプス(ALPS)では「サンデー・アフタヌーン」を提案しておりました。いつもクラシック・ジャズが流れるALPSの工房でつくられた700cスポルティフです。気張らずに街中でも郊外でも自転車遊びができるALPSの洒落た名前に惹かれて製作しました。フラットバー仕様とドロップハンドル仕様で使えるようにつくっておりました。

アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。フラットバーにすれば「サンデー・アフタヌーン」です。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。サドルバッグを付けて使います。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
ALPSロゴのヘッドマーク。ヘッドパーツはシマノ600。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
シートチューブにはALPSロゴがあります。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
ブレーキレバーレバー マファック。車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
ピラー ラプラード SR 径26.8mm。サドル ビアンキ(新品)。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
クランク スペシャライズド 170mm(新品) 50T×34T(スプロケットはシマノ105、新品で9速対応モデル)。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
吉貝ニューグランコンペ サイドプル(リアはNGC450ショート、フロントはNGC570ラージ)。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
吉貝ニューグランコンペ サイドプル(リアはNGC450ショート、フロントはNGC570ラージ)。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
吉貝ニューグランコンペ サイドプル(リアはNGC450ショート、フロントはNGC570ラージ)。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
ステムは アルプス(ALPS)オリジナルマーク入りパール仕上げ。80mm。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
リア変速機 シマノ105。車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mm
ドロップハンドルにすればスポルティフに変わるのです。車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。


アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mmアルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mmの詳細

 スポーツサイクル・アルプスにオーダーした700cホイールのスポルティフです。ドロップハンドルとバーハンドルのどちらでも使えるように設計してあった自転車です。バーハンドルにすればプロムナードです。オーダーといってもアルプスのオーナーに相談してオーナーが了解する内容で製作したマッドガードを取り付けた散歩車です。散歩車のことをアルプスではフラットバーを付けているサンデー・アフタヌーンとい名前の自転車を提案しておりました。ドロップハンドルにすればスポルティフに変わるのですから自転車の自在性を感じさせられます。このようなことでこの車輌は走行安定性を考慮したスポルティフです。

 この車輌はフラットバーを付けており700cサイズのそれであり、またプロムナードという言い方でもよいでしょう。休日が日曜日だけであった時代に午前中はゆっくりと過ごして午後から街の中などに出て行って自転車散歩を楽しむということで「サンデー・アフタヌーン」と名付けられたのでした。

 この700cホイールの車両はドロップハンドルを取り付ければスポルティフになります。700cは高速向きのホイールですがフロントフォークの曲げやフレームの寸法と角度によってランドナーとしての走りにも対応するようになっております。いつもクラシック・ジャズが流れるALPSの工房でつくられた700cフラットバーのサンデー・アフタヌーンです。気張らずに街中でも郊外でも自転車遊びができるALPSの洒落た名前に惹かれて製作しました。

 泥除けを外してドロップハンドルを付ければゆったりと走ることができるロードレーサースタイルが実現します。アルプスではロードレーサーそのものを求める人には上野にあるホルクス(HLKS)を推奨していました。ツーリング向けあるいはそれなりに高速向けの泥除けなしの700cをロードレーサーとして製作しておりました。路面が良くなって高速走行を求める需要に対応するようになったのです。それでもそのロードレーサーはAlps(スポーツサイクル・アルプス)の個性あるいは考え方を盛り込んだものだったのです。アルプス(ALPS)もホルクス(HLKS)もフレームの製作はTOEIに依頼していたことはよく知られたことでした。

 この700cサイズマッドガードとでドロップハンドルを取り付けたこの車輌は上に述べたような要素をさまざまに盛り込んでおります。

 イタリアンカットラグで石渡022のクロモリ鋼管を使って作ったフレームに予定していた代金の多くが投入されたために部品は実用に足るもので構成されております。その後にシマノの最高グレードの部品を用意しましたが取り換える意味が見いだせないのでそのままにしてあります。

 仕事の帰りに自転車に乗ってアルプス(ALPS)に立ち寄り、休日の夕方に同じことをして次に作る自転車の部品を集めて構想を練っていたのでした。

 この車輌はAlps(スポーツサイクル・アルプス)が自転車の仕事をやめる3年ほど前に製作いたしました。使う車輛は何台かあるために八ヶ岳の別荘に置かれていたのがこの車輌です。AlpsはヘッドマークにALPSのロゴを用いております。赤の地に浮き彫りにされるALPSのロゴマークはサイクリストには誇らしいものだったのです。

 スポーツサイクル・アルプスがサンデー・アフタヌーンと名付けたスポーツ車は同社のクライマーとフレームを共通しておりました。低速走行でもふらつくことがない設計であり、この走行では自ずと首を上げるのです。ハンドルを低くして上目づかいで走るロードスポーツとは違います。アルプスではプロムナード(purmenade)の概念を用いてその種の自転車を構想しておりました。サンデー・アフタヌーンと名付けられたスポーツ車とプロムナードをする自転車とはほぼ同じ意味です。小さな力で快適に距離を延ばすことができて景色をもみることができるスポーツ車がプロムナードでありALPSeのサンデー・アフタヌーンです。高いハンドル位置を確保したドロップハンドルのこのスポルティフは長く乗車しても疲れにくい特性を備えております。

 プロムナード(purmenade)とはフランス語で散歩を意味するという意味です。自転車の世界では、むきに速く走るというのとは違い景色などをみながら自転車を使って散策を楽しむという意味で使われております。街中や郊外での自転車散策はもちろんですが、風光明媚な場所に出向いて自転車での走りを楽しむことをも含めてプロムナード(purmenade)と言っております。フランス語の語義が定まったのは1600年ころです。自転車を使ってのプロムナード(purmenade)は楽に広範囲の散策ができます。香港では青馬大橋を走るサイクルイベント「SHKP香港サイクロソン」が開かれておりますが、これはプロムナードのようでありますが、それよりも強い運動になります。

 気負わずに自転車を山野や郊外にもちだして、あるいは都市を走るのがプロムナード(purmenade)でありアルプスのサンデー・アフタヌーンです。スポーツサイクル・アルプスが打ち出したサンデー・アフタヌーンというスポーツ車は今でこそその意義を見いだすことができます。そのような走行を目的に構想したのがこの車輌です。

アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mmの基本仕様

1、フレーム(塗色は濃紺)
a、鋼管は石渡022クロームモリブデンのパデットチューブ・チューブ
b、エンドはシマノshimano ロードST 鍛造 チェーンフック直付け
1、フレームサイズ
a、シートチューブ(フレームサイズ) 芯々で530mm(芯トップで545mm)(一番高い所で550mm)
b、トップチューブ 芯々で520mm
c、シートステー 425mm ガード内側からエンドの芯までの長さ360mm
d、フロントホークの芯からボトムブラケットの芯までの長さ560mm
1、フレームの直付け構造など
a、サイドプルブレーキを用いる構造でボルト埋め込み式
b、エンドはシマノshimano ロードST 鍛造 チェーンフック直付け
c、前後泥除け隠し止め Wレバー台座直付け 後ろブレーキワイヤー内蔵式
d、シートボルトはアーレンキー埋め込み式 シートピラー径26.8mm 
e、イタリアンカットラグ 剣先シートスティー
f、ALPSロゴのヘッドマーク
1、ヘッドパーツはシマノ600
1、泥除け ホンジョウ亀甲型(長期保存しておりましたがピカピカの新品です)
1、ホイール 700c 36ホール マビックMA2 スポークはステンレスのプレーン
1、タイヤ 700×23c WO ユッチンソン EQUINOX(タイヤは現行モデルの新品です)
1、クランク スペシャライズド 170mm(新品) 50T×34T(スプロケットはシマノ105、新品で9速対応モデル)
1、リアハブはシマノサンテ
1、リアエンド幅 126mm
1、フロントエンド幅 100mm
1、Wレバー シマノ(新品)
1、フロント変速機 シマノ105
1、リア変速機 シマノ105
1、ブレーキ 吉貝ニューグランコンペ サイドプル(リアはNGC450ショート、フロントはNGC570ラージ)
1、ブレーキレバーレバー マファック
1、ステムは アルプス(ALPS)オリジナルマーク入りパール仕上げ 80mm
1、ハンドルはマースタイプでNITTO UNIVERSIAD105パール仕上げ(ハンドルは長期保存の新品)
1、テープ 白の合成ビニール(新品)
1、ピラー ラプラード SR 径26.8mm
1、サドル ビアンキ(新品)
1、ペダル WELLGO MT19-L(軽登山靴にも対応する大きめサイズで新品)
1、前照灯 なし
1、リアリフレクター 反射式SK15
1、譲渡証明書を添付します。

アルプス(ALPS)の700cスポルティフ 芯々寸法530mmの概要

シリアル 2018-01-08--0000-180000-200000-0000

トップ(top)へ

700cロード クリンチャーのホイール付き シマノ105装備のクロモリフレーム中級グレード車 芯々寸法495mm
アンタレス・ANTALESランドナー650Aランドナー芯々535mm(ホイールなしでの販売です)
東京・両国いちかわ・リバーワン・デモンタブル・ランドナー650A芯々505mm(ホイールなしでの販売です)
ヴォーグ(VOGUE)の700cロード チューブラーとクリンチャーのホイールセット付(ホイール2セット) 芯々寸法480mm
初代デュラエース装備でオールメッキのビンテージなクロモリ製ロードレーサークロモリ製 芯々535mmモデル

初代デュラエース装備でオールメッキのビンテージなクロモリ製ロードレーサークロモリ製 芯々535mmモデル
TOEI東叡社製作のオーダーフレームをサイクルスポーツ・アルプスに組立依頼した650Aランドナー
二人乗り自転車 tandem bicycle
スポーツ サイクル sports cycle
TOEI 東叡社 ランドナー 650A サイクルスポーツアルプスに組み立て依頼して完成した旅行車
二人乗り用のタンデムにして分割式のデモンタブルな自転車 アンタレス・プロジェクトの「デモンタン」(5kmテスト走行後室内保管の美車
ZUNOW ロード545mm(芯々530mm) レイノルズ531鋼管を使った長距離走行用ロードレーサー
アップポジションのクロモリ製のファニー風ロングライ・ドロードレーサー 535mmモデル
アルプス(ALPS)の700cフラットバーハンドルの芯々寸法530mmのサンデー・アフタヌーンの概要
アンタレス(ANTALES)の700cフラットバーハンドルの芯々寸法530mmのプロムナード
ホナー(HONOUR)20インチミニベロ450mmサイズ
アマンダ(AMANDA)石渡022クロモリ700cクロカン485mmモデル
カンパニョーロ社コーラスのリアディレーラー1990年モデル
フィクストギア、700cホイール、700cカンティレバー台座フレーム
カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデル
Campagnolo)社チェーンレストセット( 2つネジ)後部シフトの予備レバー付き
カンパニョーロ(Campagnolo)社 スーパーレコード シフトレバー 1980年代製品
仏製センタープルブレーキ「マファック 2000」シール旧タイプ(1970年代半ばから1970年代後半)
仏製センタープルブレーキ「マファック 2000」シール銘板新タイプ(片側のみです)(1970年代半ばから1970年代後半)
仏製マファック社のセンタープルブレーキ「マファック レーサー」(片側のみです)(1970年代半ばから1970年代後半)
仏製マファック(MAFAC)社のカンチレバーブレーキである「JACYKY」(ジャッキー(1970年代半ばから1970年代後半)
仏製マファック社のセンタープルブレーキ「マファック レーサー」(1970年代半ばから1970年代後半)
伊製 カンパニョロ・ヌーボ・グランスポルト(CAMPAGNOLO NUOVO GRAN SPORT)のリア変速機
ショップオリジナル向けクロモリフレームについて「ショップオリジナル向け700c対応クロモリ前上がりフレーム 白 エンド幅130mm」の事例。
ショップオリジナル向けクロモリフレームについて「ショップオリジナル向け700c対応クロモリ前上がりフレーム 赤 エンド幅130mm」の事例。
シマノ WH-R500 ホイール リア 130mm 9スピード クリンチャー ブラック
クリンチャー式シンクロス(Syncros) RACE27ホイール リアエンド幅130mm
シマノ HB-RS400-Sと新家700C AR-713 32H BLK/CNCクリンチャーリムのホイール



2017-08-14-campagnolo-chain-rest-double-lever-spare-attached-1-cycl-1-