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カンパニョーロ社ヴィクトリーのリアディレーラー1989年モデル
 

カンパニョーロ社ヴィクトリーのリアディレーラー1989年モデル

カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデル

カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデルの簡単な説明

 カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデルです。Cレコードの形状が影を色濃く反映している美しいリア変速機で、カンパの縦型メカとしては最終モデルです。カンパニョーロ社のリア変速機は縦型メカニズムが特徴でありましたがインデックス方式や歯数差の増大に対応するために横型メカニズムに変わっていきます。プーリーガイドはスプーン状です。インデックスタイプにはない簡潔な構造であり、このことによって機能美が生まれました。リアの使用可能最大歯数の明記を見つけることができませんでしたが、これまでの経験からは案外に大きな歯数に対応できます。エンド幅とエンド形状によって変化すると考えて試験し、また無難なところでおさめるようにすると良いでしょう。前部のチェーンリングを小さめにして対応するのは方法の一つです。

カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)1989年モデルです。


カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)1989年モデルです。Campagnolo Victoryは縦型モデルですので、取り付けた状態はこのような位置です。もう少し前に上がり、プーリーも前に引っ張られる状態になります。カンパ最後の縦型モデルになります


一度テストで取り付けたのでチェーンがガイドに当たった擦り傷があります。


一度テストで取り付けたのでプーリーガイドに擦り傷ができました。
アームにも少しへこみがありますが機能には影響しません。
上の全体写真を見れば傷は小さいことを確認できます。



カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデルの概要

 本機をカンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデルと表現しましたが公式の資料での確かなものはありません。いろいろ調べましたが「Campagnolo Victory S3」モデルでは上のプーリガイドは穴あきであり「1988 ?」というイタリア発信の情報がありました。本機はCレコードの形状を反映しているのでそれ以降のモデルと考えていいでしょう。私の手元にやってきたのが1990年ころです。

 カンパニョーロ社のリア変速機は縦型メカニズムが特徴でありましたがインデックス方式や歯数差の増大に対応するために横型メカニズムに変わっていきます。「カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデル」は同社の最後の縦型メカニズムを採用したリア変速機であります。もっとも縦型メカニズムのスパーレコードは随分後の世代まで新品が残っておりました。ヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデルが機種として最後の縦型モデルということであり、これ以外に縦型モデルがなかったということではありません。

 縦型モデルは美しい、ことにカンパの縦型モデルは美しいと思います。Cレーコード以降の縦型モデルの美しさは際だっております。リアブラケットに取り付けられてスプロケットを渡り歩くときの動作は美の極致とも思えるほどです。昨日本意の横型にはない美しさであり、カンパ縦型モデルの美しさを最後に奏でたのが「カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデル」です。

 「ヴィクトリー」の名の付いたカンパニョーロ社の後部変速機は幾つもの種類があり初期のころのは直線加工であったり品質度の低いものでした。ヴィクトリーは1990年以前は上のグレードのモデルにCレコードが存在しました。旧型のスーバーレコードは別の立ち位置でした。機能としてはスーバーレコードの上にあったといえます。

 トモダサイクルが発行していた1987年版のカタログにはCAMPAGNOLO VICTORY RDとあり、C24T、190gと表記されております。1988モデルと表記されたイタリア発の情報では191 gです。この時代にはカンパの製品は軽くなるよりも形状の変更によって重くなっておりました。本機は厳密に計測しましたら208g(グラム)でした。後に出た「カンパニョーロ社コーラスのリアディレーラー1990年モデル」は 241g(グラム)とさらに重くなっておりました。

 リアの使用可能最大歯数の明記を見つけることができませんでしたが、これまでの経験からは案外に大きな歯数に対応できます。エンド幅とエンド形状によって変化すると考えて試験し、また無難なところでおさめるようにすると良いでしょう。前部のチェーンリングを小さめにして対応するのは方法の一つです。市販車の前部のチェーンリングは大きなのが採用されているのですが、普通の人がスピードを出さないで乗るのには不都合です。


商品名 カンパニョーロ社のヴィクトリー・リアディレイラー1989年モデル
重量(質量) 208g(グラム)


シリアル 2017-08-09-00000-29800-00000

カンパニョーロ社のヴィクトリー(Campagnolo Victory)リアディレイラー1989年モデル


【参考-その1-】
カンパニョーロ社コーラスのリアディレーラー1990年モデル

【参考-その2-】
下はオールカンパで使っていたロードレーサーです。その後、部品は組み替えました。
ZUNOW ロード545mm(芯々530mm) レイノルズ531鋼管を使った長距離走行用ロードレーサー


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