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相手は常人ではないと警戒していることが大事
It's important to be cautious because the other person is not an ordinary person

人の健康ということで心のそれが崩れている者は多い。この欄でときどき触れているのはこのような人に出会った時への備え、同じことだが警戒心である。相手が常人と思うと腹が立つが世の中に認められない異常な人と思えばやり過ごすことができる。くわばら、くわばらと何時も自分に言い聞かせていたい。


相手は常人ではないと警戒していることが大事


計量計測のエッセー

相手は常人ではないと警戒していることが大事

相手は常人ではないと警戒していることが大事


2025年11月3日に雪が降った。標高2,100mの高原道路には雪が残り、晩秋のカラマツ林にはナナカマドの林を背景に赤い実が鮮やかであった。

(タイトル)

相手は常人ではないと警戒していることが大事

(本文)

 ああついにまた来たか。この10年いや30年ほどまともな担当公務員が続いていたのに
遂に来た。いかれたのが来るとその在任期間はその公務員が担当する業務は動かないか後退する。まともなことを言って抗(あらが)っても事実上意味をなさない。任期の終了する二年間は業務の進展をあきらめることになる。後任者が去っていった者に対して開口一番適切な評価を下す。その在任中になされたであろうことに対して業務にかかわった団体や民間企業の担当者へのねぎらいの言葉なのである。

 役所に勤務する人への評価はその役所の内部でかなりの程度定まっていて、そのことを皆が知っている。まともではないから世間とかかわる業務に従事させてはならないと周囲は一致していても人事はお構いなしに年功序列のたらいまわしをする。当の本人はまともな募りでいても同僚と上司あるいは部下はそのような評価はしていない。官庁における人事の制御は下部機構には弱くしか働かない。

 自己保身と役所の権限を過度に使う、この人はやはりおかしいという人物を時どきか、ある周期で見かける。計量管理協会が会員事業所を大きく減らし、計量時事川柳で「出版と講習で喰う計管協」が大絶賛された。役員事業所が日本計量機器工業連合会会員の質量計事業所などで占められていたことが事業実態を示していた。計量行政室の担当課長補佐は同会専務理事の責任を追求し、単独事業体としての存続に難色を示した。同会はこの時から10年ほどして事業体としての存続を断念することになった。計量管理協会存続の大事な最後のころに協力したのが矢野宏であり、同氏との縁で田口玄一が品質工学を講習事業の講演者となったが尽力は功を奏さなかった。

 当時の通産省も計量管理に関係した計量管理協会の事業に進行に有効な策を提案し或いは講じることができなかった。半分生え抜きの専務理事は退職して会長会社の東京支店長の東大工学部卒業者が定年後に就任した。会計は見かけ上は奇麗な形で運営を続けたものの上昇の機運を迎えることができなかった。同じことが関係する工業団体でもなされた。監督官庁への配慮だけが優先した事業運営がなされていたが生え抜きの事務局員には不評の専務理事であり二期務めて退任した。

 計量事業に関係する団体とその監督官庁との間では時に異常性のある担当者に振り回される。国鉄民営化に伴って計量行政室の係長職に転任した者がいた。役人には適さないヤクザ者であり、叙勲申請でこの人物を頼って振り回された経営者がいた。この経営者が最後に残した言葉は「お金と役職は引き換え」であった。叙勲には団体役員の経歴が必須ということで柄に合わない役職に就いていたのが滑稽ではあった。

 大型ハカリの検定に伴う型式承認制度の制定当初、小規模事業者はこの男を頼りにした。国鉄から移ってきたヤサグレの係長がその部署のトップである者に威嚇的に別の事案で承認を求める様子を見ている。

 規則と目的に従って事業を推進するのが公共機関職員のあるべき姿である。人の健康ということで心のそれが崩れている者は多い。この欄でときどき触れているのはこのような人に出会った時への備え、同じことだが警戒心である。相手が常人と思うと腹が立つが世の中に認められない異常な人と思えばやり過ごすことができる。くわばら、くわばらと何時も自分に言い聞かせていたい。

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計量計測トレーサビリティのデータベース(計量計測トレーサビリティ辞書)-3-
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