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計量計測データバンク ニュースの窓-116-
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├計量計測データバンク ニュースの窓-116-1980年、IBMパソコン開発とビル・ゲイツとゲイリー・キルドールをめぐるドラマ
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├計量計測データバンク ニュースの窓-114-文字おこしNHKスペシャル 新・電子立国 第5回「ソフトウェア帝国の誕生」~天才たちの光と影~
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├IBM の事業転換とテレビ局の終焉
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├ゲイリー・キルドール - Wikipedia
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├ビル・ゲイツ - Wikipedia
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├CP/M - Wikipedia
CP/M(Control Program for Microcomputers、シーピーエム)は1970年代にデジタルリサーチ (Digital
Research Inc.) の創業者ゲイリー・キルドールによって開発、1976年に発売された、パソコン用のシングルユーザー・シングルタスクのオペレーティングシステム
(OS) である。最初は8ビットのCPUであるインテルの8080プロセッサー用に作られ、8ビットのパソコン用OSとしては最も代表的な存在だった。初期に普及したバージョンはCP/M
1.4で、そののち改訂されたCP/M 2.2が広く普及した。さらに、より洗練されたCP/M 3.0 (CP/M Plus) が登場したが、既に16ビットマシンへの移行が始まっていた時期でもあり普及することはなかった。他のプロセッサに移植されたバージョンも存在するが、単にCP/Mといえば8080プロセッサ用のもの(中でもバージョン2.2)を指す。なおマイクロソフトによってOEMされたIBMのPC
DOS(及び、のちにマイクロソフト自らが直販したMS-DOS)は、CP/Mをモデルに開発されたシアトル・コンピュータ・プロダクツの86-DOSを前身としている。
歴史 始まりとCP/Mの全盛期。
キルドールは、インテルからマイクロコンピュータ開発システム (MDS) 用の高級言語を受注。PL/I風に作られた8080用のシステム記述向け言語であるPL/M(Programming
Language for Microcomputer、後のPL/M-80)コンパイラを開発した。このPL/Mの動作環境として、キルドールがインテルに提案したフロッピーディスクベースのDOSがあった。これは採用されなかったため、後に自ら販売することにしたものがCP/Mである。インテルは後に8080/8085からの移行を支援するため、8086/8088用にPL/M-86を開発した。ゲイリー・キルドールが1974年に開発したオリジナルのCP/Mは、インテルIntellec-8開発システム用に開発されたもので、シュガートアソシエイツの8インチフロッピーディスクドライブを独自のフロッピーディスクコントローラー(英語版)で接続していた。キルドールは自分で開発したマイクロプロセッサ用のプログラミング言語であるPL/Mで記述した。キルドールはメインフレームコンピュータのDECsystem-10を開発に使用したことがあり、そのOSであるTOPS-10の影響を大きく受けていた。
MS-DOSとの競争。
当時多くの人が16ビット機でもCP/Mが標準になるだろうと考えていた。1980年にIBMは、ビル・ゲイツの提案に従ってデジタルリサーチに連絡を取り、開発中のIBM
PCに提供する新しいCP/Mのライセンス契約について話し合おうとした。秘密保持契約を結ぶことができずに話し合いは決裂し、IBMは代わりにマイクロソフトへOSの提供を打診した。その結果生まれたMS-DOSは間もなくCP/Mより売れるようになった。初期バージョンのMS-DOSは基本となるコンセプトや仕組みがCP/Mと似ていた。ファイルのデータ構造が同じで、ディスクドライブにドライブレター(A:や
B:など)を割り当てる形も同じだった。ファイルシステムのFATはCP/Mと比べてMS-DOSが最も違う所だった。全体的に大きな違いがないことから、WordStarやdBaseなどのCP/Mの人気ソフトウェアを簡単に移植できた。一方でCP/Mにあった、ユーザーごとにディスクの領域を分割する機能はMS-DOSに採用されることはなかった。IBM
PCは一部を除いて64KB以上のメモリを利用できた一方で、CP/Mは16KBのメモリで動作するよう設計されていたため、MS-DOSは多くのメモリを使ってCOMMAND.COMの内蔵コマンドを増やすことができ、フロッピーディスクからコマンドを読む必要が減ることで処理が速くなり、OSのフロッピーをアプリケーションやデータファイルのフロッピーに変えても操作できることが増えて使いやすくなった。8ビット版CP/Mのソフトが利用できるSoftCardのような拡張ボードがIBM
PC用にすぐにリリースされたが、マイコン市場がIBM互換機市場に移るにつれてCP/Mのシェアは急速に小さくなり、以前のようなCP/Mブームが再び訪れることはなかった。マイコン業界誌最大手のByte誌は、IBM
PCがリリースされると1年も経たないうちにCP/M関連商品の記事を事実上扱わなくなった。1983にはS-100ボードの広告がわずかにあり、CP/Mソフトの記事も数件あったが、1987年には全く見られなくなった。1984年にInfoWorldが掲載した記事では、企業に普及したCP/Mを一般家庭に広めようとする努力は失敗に終わり、CP/Mソフトは個人で買うには高すぎたとし、1986年にはこれまで他社が次々にCP/Mから撤退する中でCP/M用の周辺機器やソフトのリリースを長く続けていたKayproがついに8ビット版CP/M用のソフト開発を中止してMS-DOS互換機の開発販売に集中するという記事が掲載された。後期バージョンのCP/M-86はパフォーマンスや使い勝手で大幅な進化を遂げた。マルチユーザー版のMP/Mからマルチプロセスなどの機能をマージしてコンカレントCP/Mとなり、Linuxの仮想コンソールのように画面を切り替えて複数のアプリケーションを使用することができるようになった。MS-DOSとの互換性が実現してDOS
Plusと改名され、さらにDR-DOSと改名された。一方MP/MもDR-DOSから逆マージされ、マルチユーザーDOSに改名した。
MS-DOSとの比較。
初期のMS-DOS/PC DOS(の前身であるシアトルコンピュータプロダクツの86-DOS)は、CP/Mをモデルとして設計されたため、さまざまな面で類似点が見られる。
日本での状況。
日本電気 (NEC) のPC-8000シリーズ/PC-8800シリーズ、シャープのMZシリーズ/X1シリーズなど、Z80プロセッサ搭載の8ビットパソコンに移植されたCP/Mのパッケージが、ハードメーカーやサードパーティーから提供されていた。特にシャープ自ら供給したX1シリーズ用のものは完成度が高く、しかも安価だった。NECのワープロ専用機、文豪ミニ5シリーズは、特定のキーを押しながら電源を入れるとCP/M-80が起動し、パソコンとして利用することができた。CP/M-86は、日本語化されたものが三菱電機MULTI
16、富士通FM-11EX/BS、FM-16β/πなどに標準採用された他、NECのPC-9800シリーズにも提供されていた。三菱電機とアスキーによるCP/M-86の日本語化の過程で三菱電機側の提案で策定されたのがシフトJISである。
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├MS-DOS - Wikipedia
MS-DOSと名付けられているように、マイクロソフトのパーソナルコンピュータ向けのDOS(ディスク・オペレーティング・システム)であり、主にディスクの管理を行うシングルタスクOSであった。開発当初のCPUにマルチタスク機能・メモリ保護機能がなかったためMS-DOSも対応しておらず、CPUにそれらの機能が搭載された後もMS-DOSが対応することはなかった。またグラフィック画面やサウンドの操作・ネットワーク機能などは、Microsoft
WindowsやLAN Managerのほかアプリケーションが直接I/Oを操作するかデバイスドライバなどで提供されていた。
MS-DOSは、1981年発売のIBM PC用のディスクオペレーティングシステムとして開発されて「IBM PC DOS」として発売されたが、1982年よりマイクロソフトがIBMとの共同開発契約に基づきコンパック等のIBM以外のメーカーに「MS-DOS」名称でOEM提供を開始した(ただしマイクロソフトは現在では「MS-DOS」は1981年発売と説明している)。MS-DOSはCP/M類似のオペレーティングシステムだが、IBM
PCの成功により16ビットパーソナルコンピュータ市場でデファクトスタンダードとなった。
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├IBM - Wikipedia
1990年代にはダウンサイジングの潮流によりIBMの主力であったメインフレームは「時代遅れ、過去の遺物(レガシー)、滅び行く恐竜」と呼ばれ、IBMの業績は急速に悪化した。1993年1月19日、IBMは1992年度会計での49億7000万ドルの損失を発表した。これは単年度の単一企業による損失額としてはアメリカ史上最悪であったと言われた。なお1991年の赤字は29億ドル、1993年度の赤字は81億ドル、3年間の赤字は累積150億ドルであり、通常の企業では事業再生が極めて困難な数字である。この損失以来、IBMは事業の主体をハードウェアから、ソフトウェアおよびサービスへと大胆な転換を進めた。また当時は水平分業モデルのマイクロソフト、インテル、サン・マイクロシステムズ、オラクルなどが好調であったため、米国のPC事業部(IBM
PC Company)やプリンター事業部など、IBM分社化の動きも進められた。ハードウェアは主力のメインフレームの低価格化を進め、複数のサーバーシリーズのブランド名や機能の共通化が進められた。IBMは伝統的に、日本で日本企業が採用する以前から、各国で終身雇用を行っていたが、これを方針転換しリストラの実施が開始された。後には最終的に、最盛期には全世界で40万人いた社員を22万人まで削減することになる。
選択と集中によるコア事業への集中と、非コア事業の売却も続いている。ソフトウェア事業では、2006年にはコンテンツ管理ソフトウェアを持つFileNet、2007年にはBIツールを持つCognosなどを買収し、製品に統合した。また非コア事業として、2004年にはパーソナルコンピュータ事業、2006年には企業向けプリンター事業を、2010年にも、IBMの法人向けアプリケーション・パッケージ・ソフトウェアのビジネスとして唯一存続していたPLM事業(CATIA、ENOVIA)を、それぞれ事業部門ごと(製品、施設、従業員など)会社分割し売却した。また、2012年にも、リテール・ストア・ソリューション事業(POSシステム関連事業)の東芝への売却が、2014年には、System
xサーバー事業のレノボへの売却が発表された。
日本IBM
IBMの日本法人は日本アイ・ビー・エム(日本IBM)株式会社で、米 IBM 社の孫会社にあたる。また、日本IBMの下には更に複数の子会社と関連会社が存在している。2002年以降はコンサルティング会社のIBMビジネスコンサルティングサービス(IBCS)が並存していたが、2010年4月に日本IBMに統合された。
売上高 増加 US$57.35 billion (2021)
営業利益
増加 US$6.86 billion (2021)
利益
増加 US$5.74 billion (2021)
総資産 減少 US$132.00 billion (2021)
純資産 減少 US$18.99 billion (2021)
従業員数 282,100 (2021)
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├マイクロソフト - Wikipedia
売上高 1,983億米ドル(2022年)
営業利益 834億米ドル(2022年)
純利益 727億米ドル(2022年)
総資産 3,648億米ドル(2022年)
従業員数 221,000名(2022年)
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├計量史をさぐる会2023大阪 クボタ久宝寺事業センターで10月20日に開く
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├国際温度目盛(国際温度標準)の変遷-1968年国際温度目盛(ITS-68)の採用-小川實吉氏
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├羽田正見と佐藤政養の貨幣の密度(比重)分析 山田研治氏
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├社説目次 (keiryou-keisoku.co.jp)
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├素直でない人は嘘をつく 素直とは正直者のことだ
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├嘘をつく人、怒鳴る人、嫌なことをユーモアで包む人
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├すべては丈夫な身体と丈夫な心あってこそ
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├ものを考えない人にはニュースも情報もない
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├人間万事塞翁が馬 心やすけく良く働くことが望みだ
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├安岡章太郎が描く軍隊と現代の人々の生への現実 甲斐鐵太郎
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├大脳皮質の一部だけを働かせているような法曹と公務員試験
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├よく働くことを喜びとする 渋沢栄一の論語と算盤
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├関東甲信越計量団体連絡協議会「第二回計量大会」(その3)
├関東甲信越計量団体連絡協議会「第二回計量大会」(その4) データベース 葛飾北斎と浮世絵
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├地球大気の温度変化と温度計
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「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年11月16日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年11月09日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年11月02日号「日本計量新報週報デジタル版」
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├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年11月02日号「日本計量新報週報デジタル版」
├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年10月26日号「日本計量新報週報デジタル版」
├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年10月19日号「日本計量新報週報デジタル版」
├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年10月12日号「日本計量新報週報デジタル版」
├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年09月07日号「日本計量新報週報デジタル版」
├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年08月31日号「日本計量新報週報デジタル版」
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├山麓生活:第12回日本数学オリンピック(2002年)好成績者とその後の経歴 - livedoor Blog(ブログ)
├計量計測データバンク ニュースの窓-9-第12回日本数学オリンピック(2002年)好成績者とその後の経歴
├2002年 第12回日本数学オリンピック成績優秀者一覧
田中孝明 高2 松本深志高等学校 長野県
├研究者詳細 - 田中 孝明 (keio.ac.jp)
1993年03月 慶應義塾大学, 理工学部, 数理科学科
大学, 卒業
1995年03月 慶應義塾大学, 理工学研究科, 数理科学専攻
大学院, 修了, 修士
1998年03月 慶應義塾大学, 理工学研究科, 数理科学専攻
大学院, 修了, 博士
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旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 旅行家 甲斐鐵太郎
essay and journey(essay of journey) by kai tetutaro
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├日本の新聞社、メディア、情報機関など web検索(計量計測データバンク)
├日本のテレビ局 web検索(計量計測データバンク)
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├Windowsによる新聞組方式の現状
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├死霊はわが姿なり(副題・女の深い悲しみの表情が人の心の闇を照らす)森龍之
├小梨平 3LDK+物置|蓼科ビレッジ(長野県茅野市) (tateshina-v.co.jp)
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├計量計測データバンク ニュース原稿など資料庫-その1-
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├計量法と行政のニュースの窓-その1-
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├日本の国家公務員の機構を旧日本軍の将校機構(士官学校、兵学校、陸軍大学、海軍大学)と対比する
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├(442) 【岐阜県郡上市】郡上おどり「おどり発祥祭」2023年7月15日 - YouTube
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夏森龍之介のエッセー
田渕義雄エッセーの紹介
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├日本の国家公務員の機構を旧日本軍の将校機構(士官学校、兵学校、陸軍大学、海軍大学)と対比する
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├2023年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者を人事院が発表(令和5年6月8日)
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2023-10-30-news-116-materia-content-collection-of-metrology-databank-116-1-
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