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黒柴物語(4)−黒柴のミッキーとミニーの成長記録とその暮らし−
横田俊英(2005/03/19)
(今回のテーマ)
シッポの毛が生えて「良かったね、ミッキー」
歯が出そろったミッキー
黒毛の柴犬、メスのミッキーは新しくお友達になった同じ黒毛の柴犬、メスのミニーと仲良しである。ミッキーは生後5カ月、ミニーは生後2カ月。ミッキーもミニーも日一日と目を見張るように成長している。
ミッキーは永久歯が出そろった。一番奥の歯は十分に確認できないがそれ以外の歯は出て、綺麗に噛み合わせされている。歯のことはこれで一安心だる。ネズミのような毛のないシッポのは黒々とした毛が生えてきた。シッポの先が出ると完成である。ミッキーのシッポの毛は日本犬の特徴の一つである裏白といって背面は白い毛になっている。
ミニーの背中を飛び越して遊ぶ
体も随分と大きくなった。このままの勢いで成長すると柴犬メスに求められる体高には達しそうである。大きな頭をして体もずんぐりとしている。それでいて身が軽い。柴犬はこれで良いのだ。このまま成長すればいい犬になるぞと思わせるものがミッキーにはある。
ミニーと庭で遊ばせていると、ミニーの背をぴょんぴょんと跳び越えては相手をする。ミニーは生後2カ月を過ぎたばかりの赤ちゃん犬にもかかわらずわが家のほかの犬にワンワン吠て挑むのである。ミニーは黒毛の柴犬としては子犬ながらに良い配色をしている。白い足袋はを履いていないのもいい。これはミッキーも同じである。生後2カ月を少し過ぎた状態の柴犬はチワワより少し小さい体をしている。愛らしさといったらこれ以上ないだろう。
ミッキーは事件などなかったように以前の状態に戻った
野犬に噛まれたり、私に足を踏んづけられたりして警戒心が強まっていたミッキーもそれから3週間もすると事件などなかったように以前の状態に戻った。この間にミニーが仲間入りしたので遊びに困らない。ミッキーとミニーを同時に庭に放して遊ばせるのだが、こんなに仲が良い犬は珍しい。ミッキーの性格が良いのだろうと思われる。庭に放されるとひとしきり2頭で遊んで落ち着くとウンチをする。我慢しているときにはケージから出されると直ぐに腰を落としてオシッコをしウンチをする。
シッポの毛が生えて「良かったね、ミッキー」
ウンチに混じってしつこく残っていた回虫は繰り返しの投薬で姿を消した。虫下しは子犬の体調を観察しながらの投与であるが、投薬による体調異変を心配していたものである。虫がいなくなるのと、ミッキーのシッポの毛が生えるのはほぼ同時であった。いずれにしても歯が生えて、シッポの毛も生えたので「良かったね、ミッキー」ということでホッとしている私である。
食事は食べたいだけ食べさせている
ミッキーとミニーの食事である。基本はドッグフードで、これに豚あるいは鳥のレバーおよび豚の挽肉を湯通ししたものを混ぜて与える。ご飯の残り物をさらに混ぜてやる。人間用のカルシュウムの錠剤を数粒落としてやることもある。ドッグフードはドライフードのサイエンスダイエットのグロース。食べたいだけ食べさせている。庭に出したときのも食事をとれるようにし、ケージのなかでもそのようにしている。これも糞の状態を見てのことであり、健康な糞であればその餌やりを続ける。下痢がちな場合は食事の量を減らす。どの位やるといった規定量というのを飼い主の私が細かに計算できないからこのようにしている。また日中は家を空けるので、1日4回などという餌やりなどできない。家にいてもできるものではない。
犬はどうしたわけか1頭だけで飼っていると餌の食いが悪くなることが多い。何頭か飼っていると犬は競うように餌を食べる。ミッキーもミニーも小さな体にしてはよく食べる
ミッキーは突進してくるとミニーの体の上をひらりと飛び越える
ミニーはやんちゃな子犬だ。ミッキーは優しい。ミニーと遊んでいても遊んでやっているという余裕がある。ミニーは強いお兄ちゃんに思い切って挑んでいる。ミニーが血気盛んに吠えながら突進してくるとミッキーはミニーの体の上をひらりと飛び越える。弁慶と牛若丸の五条の橋の上の武闘は子犬のこうした遊びから描き出したのではないか。それほどまでの柴犬たちの遊技というか武闘は見事な跳躍で彩られる。ミッキーはミニーの後ろから追いかけて跳躍してミニーの前に出て通せんぼをする。後ろから飛び越えるのに失敗してミニーの体の上に墜落して2頭でごろりと転がることもある。ミッキーとミニーの遊技は果てしなく続く。
ミッキーはミニーをいなしてばかりいるのではない。時には組み伏せもする。かと思うとミニーの攻撃にわざとねじ伏せられたような仕草もする。ミニーは向きになってうなり声を上げてミッキーに挑むのでその気魄に負けて後退し上乗りになるのを許してしまうのかも知れない。
生後2カ月を少し過ぎたミニーの乳歯はやっと上下あわせて28本が生えそろった。生後5カ月過ぎに永久歯の42本が生えそろったミッキーであるので、この3カ月の差が面白い。生えたと思ったら乳歯は抜け替わる。子犬の成長はそれほどに早いのである。
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