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西郷ドンの銅像の草履にはかかとがない

 日本人は靴を履いて歩く文化に移行した。欧米人と日本人の歩行の様子は骨格からくるものなのか、どうも違うような気がする。最近知ったことであるが、日本人はかかとを着けない歩き方を明治までしてきたのだという。その証拠が上野の森の西郷さんの銅像で、履いている草履にはかかとがない。日本人の歩き方の特徴であったことのもう一つは難波(なんば)歩き。同じ側の手と足が同時に前に出る歩き方で、昔の絵巻物がこの歩き方を証明している。この歩き方は重い物を持って駆けるときに便利であるという。歩き方には民族性がにじみ出るもの。

(1998/11/16 京都の宿にて)

買いたい本のメモ 『日本の地名』 岩波新書

226ページ 630円 谷川健一著者。  

 地名はみな固有の記憶。それゆえ歴史をはらんでいる。

 地名と歴史が交わる風景に民俗学的視点を注いできた。

 日和山は大型帆船の出現後。沿岸地帯の青筒を冠した地名は黒潮にのってきた海の民の足跡を示す。

 丹生という地名は中央構造線に添って展開。山の民の移動や交易のための道の跡である。

{ 感想 }

 私は地名に長いこと関心を持っている。日本の全国各地に同じ地名があるのは経済規模が地域限定であったことにも由来し、他の地域の地名と区別 することが考慮の範囲外だったからである。

 「中野」などは地形に由来する命名であり、「新宿」などは時代が下がって集落がいくつもできたあとに命名されたものである。

 人間は単純なところがあり、「あれここにも中野がある、新宿がある、原宿がある」といって不思議がるのである。中野、新宿、原宿の地名は東京都にもあるが、私の隣町の神奈川県津久井郡の津久井町にもあるのだ。

 その昔、津久井郡の方が東京都の二十三区よりも先に町ができていたように思われる。わが家の近くには縄文期の寸沢嵐古墳跡が保存されている。

 

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日本の釣り文学別巻A『近世・釣り文学』A5判331ページ

本体価格2780円 金森直治氏編

 作品社の『集成 日本の釣り文学』(全九巻・別 巻二)のうち最新作として刊行されたもの。

 著者の金森直治氏は名古屋の金森度量衡店のオーナー経営者で、度量 衡史にも造詣が深い。釣り雑誌にレギラーコーナーを持つ釣界の博識者でもある。

 釣り文献のコレクションではわが国随一といわれ、釣りの浮世絵のコレクターとして世に知られている。

 同書では江戸、明治の釣り文学を集成しており、この中には徳富蘇峰の「海辺の快楽」「漁釣の快楽」の二篇納められている。

 全9巻、別巻二の内容は次の通り。

 @釣り一筋、A夢に釣る、Bまぼろしの魚、C釣りと旅と、D釣りと人生、E釣り師のこころ、F釣りの不思議、G名人の技、H釣り話 魚話、別 巻@魚の歳時記、別巻A近世

・釣り文学

[発行所]轄品社 東京都千代田区飯田橋二−七−四、〒一〇二、電話〇三−三二六二−七九五三、FAX同七九五三。

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釣りの浮世絵収集家 金森直治氏

 本職は計量器事業の社長。釣り好きの人には釣りの文芸家、釣りに関する浮世絵のコ レクターとして知られている。日本経済新聞の金曜日夕刊の文芸欄に釣り文芸のコラムを持つのでコラムニストでもある。計量 史の研究家でもある。俳句もなかなかのものというより、これも専門家。うらやましい才能だ。

 釣りのコラム等文筆で月十七本ほどのレギュラーを持つということだから、そんじょそ こらの物書きとは違う。

 名古屋の計量団体の新年会でお会いしたら、金森氏がレギュラーを持っている月刊誌『関西のつり』と魚(さかな)を図柄にしたネクタイピンをプレゼントされた。もう一つのお土産は新年会会場での句三つ。  

 ○あらたまの あいちの計量咆哮す     直治

 ○先見えぬ あいちの虎が年の酒    直治

 ○ともかくも 「あいちの計量」 年酒くむ 直治

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