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黒柴物語(3)−黒柴のミッキーとミニーの成長記録とその暮らし−(改題)



横田俊英(2005/03/14)

(今回のテーマ)
ミニーが仲間に加わってミッキーとミニーの暮らしが始まった

ミニーがやってきた



 柴犬を飼う親しい仲間の近くまで出向いたので訪問のアポの電話をしたところ「横田さん助けてくれよ」というのである。成長の遅い子犬がいてその子に手を掛けることができないで困っているというのである。「よし、分かった」ということで犬舎に行った。生後2カ月の黒毛のメスの柴犬は小粒であった。

 生後5カ月になる黒毛の柴犬・メスのミッキーの遊び相手に丁度いいということで。その子犬が私の所にやってきた。大きいのでメスだけれどもミッキーと名付けられた先住者の相方は、小さな黒毛の柴犬ということで「ミニー」と命名されることになった。ミッキーもミニーもデーズニーのキャラクターから貰った名前である。

「ミニー」の受け渡しでの繁殖者と交わした会話



 生後2カ月で私の所にやってきた「ミニー」の受け渡しで繁殖者と交わした会話は次のとおりである。
「どうだろう、大きく育つかい」(友人)
「育ってみなければわからないよ」(私)
「黒柴としては良い出来だよ、裏白の出方も良い。格好も良い」(友人)
「そうなんだ。先日見たときからそう思っていた」(私)
「目やにが昨日から出るよになった。念のために駆虫薬を飲ませたんだ」(友人)
「逆さまつげ、ということもあるかな。大丈夫だろう」(私)
「あんたの所で上手く育ててくれよ」(友人)
「良いよ。前の黒柴のメス(ミッキーのこと)は順調に育っているし、その子の遊び相手としても丁度良いから連れていく」(私)
「そうしてくれ」(友人)
「このところ黒柴が良く生まれるね」(私)
「繁殖に使っている赤毛のオス犬の子から急に黒柴が良く出るようになったんだ。これまでは赤毛ばかりだったのにね」(友人)
「そういうことも有るのかね」(私)
「変わったんだよ。神秘的だな」(友人)
「そうだね。参考になるね」(私)
「黒柴はこのところ皆がほしがっているんだ」(友人)
「柴犬に黒毛があることを知らない人は多いよ」(私)
「そうだね。でも本当に良い黒柴はなななかできないんだよ」(友人)
「前に生まれたのも良かったね」(私)
「皆んな良いよ。どうしたんだろうね」(友人)
「そういうことでは有りがたいね。この子も良い犬に育つと思うよ」(私)
「子犬ができたらいい子を1頭返してくれればいいからさ」(友人)
「それで良いなら、了解だ。この子は良い犬になるよ」(私)
「そうかい。そういわれると渡すのが惜しくなるな」(友人)
「そのぐらいでいいのさ。駄目犬ならはじめから引き受けないよ」(私)
「そういうことだな」(友人)
「だけど、あの犬を呉と言ったら断ったじゃないか。あれを呉よ」(私)
「あの赤毛のメスの子犬は駄目だ。俺が飼うよ」(友人)
「そうだろ。欲だけは十分に深いんだから」(私)
「それはそうさ。だから苦労するのさ」(友人)
「春になったから、子犬は飼いやすいよ」(私)
「そうだな。寒さ対策がいらなくなってきたからな」(友人)
「ありがとう。貰っていくよ。きっと良い子に育て上げるからさ」(私)
「頼むよ」(友人)

ミッキーとミニーは仲が良い



 共に黒毛の柴犬でメス。ミッキーは生後5カ月、ミニーは生後2カ月である。

 夕方ミニーを家に連れてきた庭に放し、ミッキーをケージから出してやる。果たしてこの2頭はどのような応対をするのだろうか。一瞬緊張が走る。ミッキーがミニーに襲いかかったらどうしよう。生後5カ月と2カ月では随分と大きさが違う、ミニーが襲われたショックを精神的に引きずると困る。というような色んなことが想起され、身構えて状況を観察する。

 ケージから走り出たミッキーは自分の生まれた犬舎の臭いが染みついているミニーに興味を示し、懐かしな仕草をしたようにも見えた。ミニーはそうしたミッキーに友好的な態度を示した。ミッキーはミニーをチョコンとつついてあっちに走り出すとミニーがそれを追いかけた。そうするとあっちからこっちにミッキーが駆けてきて、その後は追い駆けっこの遊技が始まった。
 大丈夫だ、と私は肩の力を抜いた。

 ミッキーとミニーは家人がいるときには庭に放して遊ばせてやることにしている。この2頭はとにかく仲がよい。うれしがってじゃれ合い、1日中くたびれることなくずっと遊んでいる。追い駆けっこは子犬には良い運動になる。これを子犬の自由運動といい、発育のためにはもっとも良い運動とされている。この自由運動をさせるためにミッキーとミニーを一緒に飼うことにしたのである。

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