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私の履歴書 高徳芳忠(たかとく・よしただ)



私の履歴書 高徳芳忠(たかとく・よしただ)(日本計量新報デジタル版)
神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その30- 欧州鉄鋼業の表面形状検査を調査
ドイツでは鉄鋼業を訪ね、パリではゼンジミア社の人に会い、ロンドンでは形状検出機の発明者のDr.ピアソンに面会する



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私の履歴書 高徳芳忠(たかとく・よしただ)(日本計量新報デジタル版)
神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その30- 欧州鉄鋼業の表面形状検査を調査
ドイツでは鉄鋼業を訪ね、パリではゼンジミア社の人に会い、ロンドンでは形状検出機の発明者のDr.ピアソンに面会する

渡欧して欧州鉄鋼業の表面形状検査を調査

ヨーロッパ出張 まずはデュッセルドルフへ

 先方の都合もあり、出張の日程は4月末から5月中旬と決まった。ゴールデンウィークのど真ん中である。ゼンジミア社がイタリアの田舎に来てもらうのは気の毒だから、パリのゼンジミア社で打ち合わせを行おうといってきた。また、形状検出機の発明者のDr.ピアソンとはロンドンで会うことになった。この話を率先して進めて下さった直属の部長は「高徳君、ヨーロッパはベストシーズンだよ、パリのシャンゼリゼ通りではマロニエの花が散って肩にかかってくるよ」と、まるで人が観光旅行に行くかのようにいわれたのには参った。

 まずデュッセルドルフへ飛び、クルップとドイツ特殊鋼を訪問した。

ドイツの技術者

 大きな部屋に秘書がいて、入って挨拶を交わすとソファーを勧められる。別の事務用テーブルの上には、私とのミーティングのためのファイルが既に用意されていた。

 大部屋で2列、3列と机を並べ作業着で座っている我々日本の技術者とはこれほどまでに待遇が違うのかと、唖然とさせられた。着ているものは作業着ではなくスーツである。ファイルの中には色々な文献が揃って入っている。日本のこともよく調べている。これを見てまた感心、悠々と仕事をこなしている風情である。現場を見せてくれと頼めば、上着を作業着に着替えてスタスタと出かける。ドイツ特殊鋼もクルップと似たような対応であった。昼には、周りに野生の鹿を見かけるようなレストランで食事。ゆっくりコーヒーをいただけば、もう終わりの4時近い。

 2社とも板形状検出には関心があったが、疵検出には興味を示さなかった。ドイツでは、日本みたいに細かい疵などは問題にしていない事も判った。残念ながら、彼らの方がずーと合理的なのである。鋼板の上にちょっとした疵があるなどの下らないことには、気を取られない国民性なのかも知れない。

スエーデンのアセア社訪問

 アーランダ空港からのドライブがまた素晴らしい。車は青い森とたくさんの湖を縫って走る。所々にシェルターが見えるのもこの国の特色らしい。大きな森に囲まれた中に、立派なアセア社の建物群が見えてきた。会社紹介の映画館がまた大きい。日本人1人では申し訳ないと思った次第。

 事務所はドイツとは異なりワンフロアータイプ。しかし大部屋に机ぎっしりの日本とは違って広いこと。皆さんが思い思いに机を置き、空きスペースもあり、植木も置かれ全体がゆったりとしている。事務所の設計方針に、ワンフロアーというのがあり、あちこちで意見交換をしながら仕事を進めていることも教えられた。

 一般の工場見学の後、某社向け組立中の形状検出装置を見せてもらった。やはり北欧一の電気会社だけあって建物もその配置も素晴らしかった。白夜に近いストックホルムで市内観光では、落ち着いたたたずまいを楽しんだ。明くる朝、再びデュッセルドルフに帰り、週末をドイツで過ごしてパリとロンドンへ。

 ドイツの週末(出張中に)なぜ2回もデュッセルドルフを訪れたのか。実はここに商社の駐在員をしている兄貴一家がおり、週末はオランダの方にドライブに行こうと誘われていたからである。

 兄一家と、ライン川に沿ってボンに行き、古城をはじめ、ケルンの大聖堂やベートーベンハウスの観光を楽しんだ。翌日はオランダに向かい、当地の庭園(キューケンホフ)を散策した。ここの美しさと広さは見事なもの、桜からチューリップまでありとあらゆる花が満開であり、とにかく日本では見られない光景に驚いた。欧州に来て気づいたことは山がないこと、従ってアウトバーンでもトンネルなし、これをベンツで走ったときの感触がまた凄かった。

 ちょうど私の欧州出張の直前に、兄嫁の実家が京都伏見に酒蔵を新設した。ここで出来上がったばかりの新酒を土産に言いつかったものだから、兄貴の家ではすき焼きをご馳走になった。肉も美味で、材料も全く日本と変らないのには驚いた。

パリでの無念

 残念であったのは、パリ。出発の際に工場長が、モンマルトルの丘で食事を取るようにと勧めてくださったので、そこに行きフランス料理を頂いた。その後、ぶらぶらしていると、大きな教会があったので、入って礼拝に与った。フランス語は全く判らないが、聖歌隊のコーラスが素晴らしい。パンとワインの聖餐にも与り、献金も捧げた。気持ち良く会堂を出てくると、生憎の雨、タクシーでホテルに帰ろうと待っていると、後ろに老婆。順を譲ったつもりが、その老婆が「お前も乗れ」という感じで、「送っていってあげる」と言う。「お前はクリスチャンだろう」と話しかけて来るが詳細はさっぱり判らない、サクレ…、サクレ…、と言うが何の事やら、両手で大きな円を描く。このお婆さんは田舎からきた巡礼中の人で、日本から来た私のことを非常に喜んでくれているのは判る。お礼を言いたいのだが言葉が出てこない。別れ際にお婆さんは抱きついてほっぺにキスをしてくれた。運ちゃんにお代を払おうとすると、婆さんからだと手で示して取らなかった。

 言葉が話せず、こんな残念なことはなかった。ホテルでガイドブックをめくってみると、そこは「サクレクール寺院」、そこで「聖餐」を一緒に受けたじゃないか…と婆さんは言っていたのだと気づいたのだが、時すでに遅し。

 その夜はホテルの部屋で、スーパーで買った食料とワインを飲みながら憂さ晴らしをした。次の日は、英語ガイド付の観光バスでパリ見物、ルーブル美術館もゆっくりと見せて頂いた。

緑の大地、英国へ

 明けて次の日は、ヒースローへ。広い広い緑の彼方に空港が見えた。フランスでは言葉で散々であったので、英語のアナウンスを聞いてやれやれ。ロンドンで2泊して市内観光。ハイドパークでは偶然にも退役軍人のパレードに出くわした。長めのコウモリ傘を鉄砲に見立てて持ち、整然と行進する。パンフレットを配っている人を見つけたので、私も欲しいと言うと部外者にはあげられないと言って後を向いて渡してくれた。このウイットに富んだ仕草を見て、真に英国に来た気分を満喫したものであった。

 翌朝は、由緒ある英国鉄道でシェフィールド(英国のほぼ中央に位置する工業都市)へ。ここで形状検出機と初顔合わせをし、説明を聞いて、動作の確認テストをした。合わせて4日で一連の検収を済ませた。次に、呼んでくれていたBSC(英国鉄鋼公社)の技術者と形状制御のディスカッションをし、終わりの日には皆で飲んで騒いだ。

 シェフィールドのD・ローイ社の人が週半ばの半日を空けて旧貴族の館を案内してくれた。豪華極まりない敷地と建物に「世界には金持ちはいるものだ」と驚いた。それに対して、その敷地の傍らに並ぶ使用人の住居が対象的であった。英国の階級制を目の当たりに見た気がして、マダム・チャタレイ(小説『チャタレイ夫人の恋人』)の背景がよく解かったような気がした。

 実は内心、ロンドンで仕事を終えた後に業務の出張からは外れて、お忍びでローマに立ち寄りバチカンほかを見物して帰るつもりでいた。兄貴もデュッセルドルフで別れるとき「ヨーロッパに来た限りは、必ずローマには寄って帰れよ」と言ってくれた。しかし言葉が通じなかったパリを思い出し、南に行くほど治安は良くないことも心配し、ロンドンでゆっくりして帰ることにした。後から思えば、やはりあの時は疲れていたのだろうか。

(つづく)

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その30- 欧州鉄鋼業の表面形状検査を調査
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私の履歴書 高徳芳忠 神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録(日本計量新報デジタル版)

私の履歴書 高徳芳忠(たかとく・よしただ)(日本計量新報デジタル版)
神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その1-はじめに
西宮高校から神戸大学の計測工学科に進み川崎製鉄千葉製鉄所で計量の仕事を始める

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その2-我が家と計量の係わり
祖父の高徳純教が「はかり屋」を始め社名に「メートル」を用いた気概に敬服

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その3-「異人さん」と「神戸メートル協会」
母は大阪の船場の商家の生まれで、“こいさん”(末娘)として育った

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その4- 父(忠夫)のはかり屋「高徳衡機(株)」
裕福な青年期を過ごした父は祖父が始めた「はかり屋」の跡を継いだ

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その5- 私の誕生は1936(昭和11)年9月である
私が誕生したのは神戸の御影という阪急とJRに挟まれた静かな住宅街であった

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その6- 1943(昭和18)年、私は魚崎小学校に入学した
疎開列車は家族揃って城崎温泉に湯治に行ったときと同じ流線形の蒸気機関車

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その7- 1高徳家の由来
酒醸造や両替商を営みかつ庄屋でもあったのが我がご先祖、姫路藩ご用達となり苗字帯刀を許されたらしい

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その8- 疎開地・丹波での小学生時代
疎開先で雑音と音声の途切れる玉音放送をラジオ屋の前で聞き後で戦争に負けたのだと教えられた

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その9- 田畑を耕し薪採りをした中学時代
高校1年生になる1952年までの10年疎開地に居着くことに 1949年に湯川博士のノーベル物理学賞

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その10- 父のはかり屋への復帰
私は京都府立福知山高校入学後の3学期に編入試験を受けて兵庫県立西宮高校に転校した

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その11- 西宮での高校生活
2・3年生の担任は英語教師である「英語は丸覚えなり」と指導され、これに従って何とか様になった

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その12- 文学への傾倒
浪人時代お金はない。参考書代が小説代に化けていった。父は「芳忠には小説を読ませるな」と。

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その12-2- 牧師と教会の人々
私を育ててくださった他大学の関西学院小林信雄氏ほかの偉い先生方

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その13- 楽しき神戸大学での学生生活
ボート部では艇が走る水音とスピード感、漕ぎ疲れ艇庫に戻る時の疲労感と達成感に浸る

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その14- 国立大初の神戸大学「計測工学科」に進む
J・トムソン(英国)の言葉「科学は計測に始まる」に感激、「科」とは禾(か)(稲・麦などの穀物の総称)を斗(容量の単位)るに学をつけて科学

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その15- 時代の要求で生まれた「計測工学科」の名が消えた
神戸大学「計測工学科」は「システム工学科」に、今では「情報知能工学科」になっている

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その16- 3年夏休みの工場実習は川鉄千葉工場へ
「石を投げれば37(昭和37年入社)に当たる」学卒大量採用の年度に川鉄に採用決定

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その17- 千葉製鉄所管理部熱管理課に
「千葉製鉄所管理部熱管理課に勤務を命ず」という辞令をもらい、「特急つばめ」で東京に向う

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その18- 川崎製鉄(株)最初の職場は計量整備掛
「始めは現場で人と計測機器に接するのが一番の近道だよ。これ程恵まれた仕事の与えられ方はない」

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その19- 消耗型熱電対の導入
計量整備掛に就いて1年も経っただろうか、次は消耗型熱電対が入ってきた

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その20- ドイツ人と計測技術の導入
端子台に及ぶまでドイツ独特の技術レベルの高さに敬服したものであった。

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その21- 仲間達との交わり
何の為に仕事をしているのか」と問われ、私は「金を儲ける為でない、隣人の為だ」と答えた

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その22- 電子計算機による制御
千葉でのプロセス用コンピューターとの初めての出会いは忘れることができない

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その23- 計量士の誕生
口頭試問は何を答えたのか全く記憶にない。試験官に「お父さんはお元気ですか」と聞かれびっくり。

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その24- 日本学術振興会製鋼第19委員会と計測部会
学術振興会19委員会と共同研究会計測部会で鉄鋼各社の計測担当者が調査・研究の成果を発表していた

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その25- 計量管理委員会に若手技師としてデビュー
製品の歩留まり・品質・生産性・環境保全・安全等の計量・計測は確実か成果を報告をして指示を仰ぐ

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その26- 計測器をあえて設備しなくてすませる
「ハス切り」になるという原因は装置がさずかに横に動くとだったのでラインと装置のセンターを取り確かな据付をして対応

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その27- QCサークルができて活動がはじまった
計量中に排出ゲートからわずかな漏れが原因の誤計量が重役まで聞こえてしまった。それが失敗が教えた知恵になった。

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その28- 西宮工場にて掛長を拝命し計量と熱管理を担当する
「作業長や班長さんの査定は、あなた方が言っている事を信用しては行わない。あなた方の部下の仕事振りや日々の表情をみてあなた方の査定を行う」

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その29- 表面傷検査装置が開発課題であった
始めての海外出張 ヨーロッパの連中が何を考えているかが知たかったし、またお互いに議論もしたかった

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神戸大学計測工学科をでて製鉄会社で計量管理の仕事をした男の記録 -その31- 煙を建屋外に出さない厳しい制約
製鋼工場から発生する多量の煙や粉塵を建屋内にて吸い取ってしまわなければならない


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