長良川上流を旅する 郡上おどりが始まった2017年7月8日に郡上市を訪ねる 旅行家 甲斐鐵太郎
八幡町旧庁舎の提灯の明かりが郡上おどり開幕を告げる。
郡上おどり会場を見下ろすように八幡城がライトアップされていた。
郡上八幡を流れる吉田川は缶に芯を刺して灯油を詰めたカンテラの明かりで照らされる。
7月8日の郡上おどり開幕の式典のもよう。市長の話が続いている。日が暮れだした。
7月8日の郡上おどり開幕の式典のもよう。揃いの踊り浴衣を着ている人がいた。
郡上おどりの開幕の式典です。
郡上おどりの開幕の式典です。市長の挨拶がありました。
2017年の郡上おどりは7月8日(土)午後8時から始まりました。郡上八幡の旧八幡町庁舎前での開幕です。
いつものように大勢が午後10時ころまで輪になって踊りました。この日は蒸し暑さが8月14日、15日、16日の徹夜おどりによくある気候と同じになりました。
日中照らされたアスファルトは夜になっても暑いままであり、旧庁舎の冷房に駆け込む踊り手が大勢おりました。
午後8時前に高く掲げた提灯数旗を先頭にして屋台の上からは川崎が「郡上のなぁー」と流れて会場に歩を進めます。それに踊り手が付いて広場に入場となりました。なかなかの演出です。開幕の土曜日のあとは翌週の土日の開催です。そうした動きが8月まで続いて、8月からは本格開催となり8月14日、15日、16日は徹夜おどりです。
踊り(おどり)ができなくても見よう見まねでよく、服装は浴衣に越したことはありませんが、何でも構わないのです。
この日は動画の撮影に一生懸命だったのでスチール画は撮れませんでした。動画をアップする、つまりユーチューブにつなげる方法を知らないので調査します。
平成29年(2017年)郡上おどり日程 (郡上観光、宿、郡上八幡観光協会のホームページにリンクされております。
郡上おどり
「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」
の歌詞で知られる郡上おどりは400年にわたって城下町郡上八幡で歌い踊り続けられてきたもので、江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励したため年ごとに盛んになったものです。
そんな歴史背景から郡上おどりは誰もが、つまり観光客も地元の人もひとつ輪になって踊るという楽しさがあるのです。
ここに郡上おどりは「見るおどり」ではなく「踊るおどり」といわれる理由があ ります。
お囃子と下駄の音、それに川のせせらぎが重なって山あいにこだまする夏の夜の風情。
圧巻は徹夜で踊る盂蘭盆会の夜明け近く、東の空が白々と明けゆく頃。
その時は歌い手と踊り手の息がピッタリと合って夏の夜の短かさを惜しむように踊りがつづきます。
さて、ここからは解かりやすくQ&Aでおどりについての基本的なご案内をいたしましょう。
郡上おどりへお出かけになる前に、また旅行を計画中のみなさんにご一読いただきたいページです。
Q, 郡上おどりはいつあるの?
7月中旬から9月上旬にかけて33夜にわたって踊られます。 日本一のロングランの盆おどりで、郡上八幡の夏はおどりとともに始まり、おどりとともに終わるといえます。会場はひと晩に1カ所ずつ。
これは町内あちこちでの縁日祭りにちなんでおこなわれるもので、新旧入り交じった感じがしないでもないですが、そのうちの多くからこの町に残る伝統や風習を垣間見ることができます。
踊り会場はひと夏で市街地を一巡し、城下の町並みの中や辻の広場で踊る日もあ れば、昔ながらに神社の境内が会場になる日もあります。
また山の中腹のホテルの駐車場までご足労ねがう日もあります。
開催時間は平日と日曜日が大体8時から10時半、土曜日は8時から11時までが基本ですが、特別な催しがある場合は変更される場合があります。
なおクライマックスの徹夜おどりは、8月13,14,15,16日の4日間です。
郡上おどりの日程表は旅行プランのたてやすいカレンダー表示になっています。またそれぞれのおどり場所の説明や地図も掲載しています。
こちらをクリックするかメニューボタンの郡上おどり日程からお入りいただいてご確認ください。
郡上八幡観光協会の住所などです。
501-4222
岐阜県郡上市八幡町島谷520-1
TEL 0575ー67ー0002
FAX 0575-67-1771
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