雪の日に霧ヶ峰高原を散策する 3月11日(撮影甲斐鐵太郎) (霧ヶ峰や八ヶ岳に足を運ぶと縄文の世界を思い浮かべる) |
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【写真(下)】霧ヶ峰高原の車山と肩の小屋付近の雪景色。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真(下)】霧ヶ峰高原の雪道。向こうに見えるのは車山。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真(下)】霧ヶ峰高原の唐松林。降った雪は唐松の枯れ枝に白い花を咲かせる。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原の樹林。春の重い雪は針葉樹の枝を垂れ下がらせる。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原の八島湿原の雪景色。白い雪の原と青い空と白い雲。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原のレンゲツツジは6月中旬に赤い花をつけるが雪の日には白い花が咲く。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原と蓼科山は一対をなす。霧ヶ峰の高原道路の向こうには何時でも蓼科山が顔をだす。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原の湖の白樺湖の向こうには蓼科山が横たわる。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原の車山kが雪に包まれて白くなった、下手の針葉樹林も雪をかぶった。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】霧ヶ峰高原から西に走って諏訪湖に下るとそこは御柱祭りが準備中であった。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
【写真】ここ今井地区の木落し坂。4月には勇壮な木落しに血湧き肉躍る。(撮影 甲斐鐵太郎) | |
(タイトル) 雪の日に霧ヶ峰高原を散策する (3月11日 写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎) 白い雪の世界は青空を際だたせて気持ちがよい (写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎) 霧ヶ峰や八ヶ岳に足を運ぶと縄文の世界を思い浮かべる (写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎) (本文) 雪の霧ヶ峰高原に足を運ぼう。 都会はやはり疲れる。大いにくたびれる。 そのような弱音をはいてはなりません。 ちゃんと都会で仕事して成果を挙げて元気に暮らしなさい。 と言われても、それがなかなかできません。 縄文人は霧ヶ峰高原の麓で暮らしておりました。 この付近では縄文時代に一番硬い道具となる素材の黒曜石が採れました。 その黒曜石は天然のガラスの固まりであります。 黒曜石を鹿の角を使って上手に剥いだり加工したりして、槍の穂先にしたり、矢の先の刃物として使ったのです。 こうした鏃(やじり)を作る工房が白樺湖の下手にあったのです。 その付近の畑からは作りかけの鏃や失敗した残骸などが沢山でてきます。 ゾクゾク、というように出てきます。 ここで作った鏃は交易の対象になっておりました。縄文時代にも立派に交易があったのです。伊豆の島でも黒曜石が採れました。霧ヶ峰高原の黒曜石とは色などが違っているので見分けがつくのです。伊豆の島の黒曜石は本州や九州にも運ばれておりました。縄文の人に現代の教育条件を与えれば博士が沢山生まれます。ホモサピエンスだからです。 縄文人の住まいの竪穴式住居は炭焼き小屋のつくりにもつながっております。 山で大道具を使わずに仮の住居をつくるとなると竪穴式住居になります。 地震が来ても人は直ぐ外に出れば被害など受けません。 都市をつくって密集して住むようになった人は地震への防御を実際上は失っているといってよいでしょう。 移動するための時間を短縮して時間を効率よく使いためには都市が便利なのでしょうが、都市はまたいろいろと不具合を生み出しております。 山道につけられた舗装道路は都市の延長です。 ですから山にでかけても都市と離れていることにはなりませんが、それでも山や高原や大きな自然は人に安らぎをもたらします。 解剖学者で脳科学者の養老猛氏は山や樹木を見ている子供は物事をよく考えるようになるとNHKラジオで語っておりました。木の葉があのように広がって付いているのはできるだけお日様を浴びたいからだというのです。木を見ているとそのようなことを自然に考えるのだといいます。 数学者の藤原正彦氏は美しい自然と美しい景色は数学の天才を育てると述べて、ニュートンなど3名の偉大な数学者の生い立ちなどを綴っております。 美しいと感ずる霧ヶ峰高原などの自然に惹かれる訳は判りませんが、機会さえあればこの地に足を運びたいのです。 そのために座席を倒せば横になって寝られるステーションワゴンに寝袋を積み込んであります。霧ヶ峰高原の強清水には公共のお手洗いがありますから便利です。 カメラを持って、パソコンを持って、少しの食料を持っていれば、自然と仲良くすることができます。双眼鏡を持っていれば野鳥を見るのに便利です。 (文章と写真は甲斐鐵太郎) (写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎) (書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を) |
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霧ヶ峰高原の2月22日は標高1,925メートルの車山は雪が少ないので手軽に登ることができる(2月22日 撮影と文書は甲斐鐵太郎) |
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春分の日に浮かれて富士山と八ヶ岳と諏訪湖を廻る (3月21日 写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎) | |
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霧ヶ峰高原の2月22日は標高1,925メートルの車山は雪が少ないので手軽に登ることができる(2月22日 撮影と文書は甲斐鐵太郎) | |
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諏訪湖畔と「琵琶湖周航の歌」と作詞者の小口太郎(1月13日 撮影甲斐鐵太郎) | |
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