サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJ フランス製 (新品)。
Simplex W-Lever LJ
  

 フランス製の自転車用シフトレバーであり1980年代の製品でありこの時代の自転車部品の良さをよく表現しております。サンプレックスのフロント変速器とリア変速器とをきちんと機能させます。古い時代のダブルレバーとはいえ機能は万全です。他社のト変速器も区別なく動作させます。見過ごしがちな自転車用シフトレバーの名器ということが機とはいえあなどれないのがこのサンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。シフトレバーがごつく強力なサンプレックス Wレバー(シフトレバー)クリテリウム フランス製と同じ時期の製品でありながら軽くできてるのがサンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJ フランス製)(新品)
(Simplex W-Lever LJ)

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。
1980年代に製造されたフランス製のシフトレバーです。
商品名はサンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。
質量(重さ)101グラム。(シフトワイヤー2本が付属した状態での実測です。


質量(重さ)101グラム。(シフトワイヤー2本が付属した状態での実測です。
質量(重さ)の補助説明 本体はデルリン樹脂でできており鉄製の取り付けのバンドと
台座そしてワイヤーを外して、直付けで使う状態での重さは上記の半分以下になります。
レバーはデルリン樹脂でできており操作部にアルミニウムの薄板を圧入しております。
圧入のときにできた樹脂のバリがみえます。


デモンタブルというとWレバーをシートチューブに取り付ける方法を採用することが多のですが、
ダウンチューブに取り付けるという一般の方法を採用することができればこれに超したことは
ありません。私が使っている東京両国のリバーワンの26インチホイールデモンタブルでダウン
チューブにWレバー台座を取り付ける方法です。


デルリン樹脂でできているWシフトレバーです。締め付け部には鉄製の構造部品がはめ
込まれております。マイナスネジの締め付けボルトと2枚の皿と本体という部品構成です。
上に記載のような簡単な部品構成であるためにフレーム分割式のデモンタブルでありな
がらダウンチューブには台座を設けて、サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJを取
り付ける方法を私の自転車では採用しております。分割時にはマイナスドライバーを使って
締め付けボルト(金属ネジ)をゆるめてWレバーを外してしまいます。外したWレバーはバンド
を用意してそれに付けておいてもよいですし、分割後に元の位置に組み付けておいてもよいのです。
頭が平たい締め付けボルトを採用しているのでなめらかな形状であり悪くはないと思わせます。
締め付けによる抵抗を利用したフリクション方式のシフトレバーの操作感の妙味を味わえる
サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。部品の一つの皿上のふたが締め付けボルト
によって縮むときに絶妙の力が掛かるようになっております。


【サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJの仕様】
1、1980年代に製造されたフランス製のシフトレバーです。
1、商品名はサンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。
1、質量(重さ)101グラム。(シフトワイヤー2本が付属した状態での実測です。
1,質量(重さ)の補助説明 本体はデルリン樹脂でできており鉄製の取り付けのバンドと台座そしてワイヤーを外して、直付けで使う状態での重さは上記の半分以下になります。

【サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJの考察】
1、デルリン樹脂でできているWシフトレバーです。締め付け部には鉄製の構造部品がはめ込まれております。マイナスネジの締め付けボルトと2枚の皿と本体という部品構成です。
1、上に記載のような簡単な部品構成であるためにフレーム分割式のデモンタブルでありながらダウンチューブには台座を設けて、サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJを取り付ける方法を私の自転車では採用しております。
1、分割時にはマイナスドライバーを使って締め付けボルト(金属ネジ)をゆるめてWレバーを外してしまいます。外したWレバーはバンドを用意してそれに付けておいてもよいですし、分割後に元の位置に組み付けておいてもよいのです。
1、頭が平たい締め付けボルトを採用しているのでなめらかな形状であり悪くはないと思わせます。
1、締め付けによる抵抗を利用したフリクション方式のシフトレバーの操作感の妙味を味わえるサンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。
1、部品の一つの皿上のふたが締め付けボルトによって縮むときに絶妙の力が掛かるようになっております。
1、デモンタブルというとWレバーをシートチューブに取り付ける方法を採用することが多のですが、ダウンチューブに取り付けるという一般の方法を採用することができればこれに超したことはありません。
1、私が使っている東京両国のリバーワンの26インチホイールデモンタブルでダウンチューブにWレバー台座を取り付ける方法です。
1、レバーはデルリン樹脂でできており操作部にアルミニウムの薄板を圧入しております。圧入のときにできた樹脂のバリがみえます。
1、26インチホイールデモンタブルの予備部品として手元においているサンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJです。
1、サンプレックスの変速機とシフトレバーを使用した実例の動画がありますので紹介します。
 YouTubeにある動画C,S.HIROSEの「2014年製700×32Cランドナー」(https://www.youtube.com/watch?v=WXCR7xrcj4s)を記載します。何時までこの動画が YouTube上にあるわかりませんが。C,S.HIROSEの「2014年製700×32Cランドナー」(https://www.youtube.com/watch?v=WXCR7xrcj4s

1、シリアル 20160923-0000-9800-0000-


高尾山麓の自転車博物館の所在地は次のとおりです。(見学は事前にご連絡下さい)
所在地 〒252−0176 神奈川県相模原市寸沢嵐3139−10
電話 090−5580−8226(横田俊英)(お電話は午前8時から午後8時の間にお願いします)
電子メールアドレス:
syokota@peach.ocn.ne.
(駐車場は近くにありますが石老山登山口有料駐車場をご利用いただきます。石老山登山口有料駐車場管理者に声を掛けますと500円で駐車できます)

【追記】
サンプレックス Wレバー(シフトレバー)クリテリウム フランス製もご覧下さい。


サンプレックス フロントディレイラー SJA102もご覧下さい。
鉄プレートが肉厚であり頑丈にできております。
鉄プレートのメッキは艶消しのパールの感覚であり、これはサンプレ
ックス独特のものであり、好印象です。


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高尾山麓にある旅行用自転車の博物館
traveling bicycle museum at the foot of takao mountain
高尾山麓にある旅行用自転車の博物館
  

スポーツサイクル・自転車の部品と車体のことなどの記事。
スポーツサイクル・自転車の部品と車体のことなどの記事。

(2016年8月21日に少し更新)
(2016年8月20日に少し更新)
スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。

TOEI  東叡社 ランドナー 650A(アルプスの萩原浩さんに組み立ててもらった我が儘(わがあまま)) 旅行車。

ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー

アップハンドル ファニィーロード 535mmモデル(どこまで行っても疲れない)マジックロードレーサー。

スポーツサイクル用革サドル ブルックスプロフェッショナル(チームプロ)(黒革 大銅鋲)の旧タイプで少し使ったサドルです。

スポーツサイクル用革サドル スポーツサイクル用革サドル 藤田サドル工業の「No F17 HIGHEST QUALITY(軽合金)ベース」軽合金ベースの革サドル 茶色です。

ロードレーサー用サイドプルブレーキ 吉貝ローヤルグランコンペ400 「RGC400」(吉貝の最高級サイドプルブレーキ)前後セット。

ロードレーサー用サイドプルブレーキ カンパニュロ トリオンフ ショートタイプ(47mm)前後セット。

吉貝センタープルブレーキ グランコンペ510前後セット、ダイヤコンペ700前後セットの2台。

吉貝センタープルブレーキ ダイヤコンペ700前後セット。千鳥なし、直付けバネは付いておりません。。

カンパニョロ ヌーボ スーパーレコード シートピラー 径27.0。
Campagnolo Nuovo Super Record シートピラー 径27.0

カンパニョロ ヌーボ スーパーレコード シートピラー 径25.0。
Campagnolo Nuovo Super Record シートピラー 径25.0

シマノ デュラ エース シートピラー径27.2mm SP-7400Aタイプ(溝入り)。
(SHIMANO DURA-ACE 径27.2mm SP-7400Aタイプ(溝入り) シートピラー)

シマノ600アルテグラ(ULTEGRA SP-6400)Aタイプ(丸形)27.0mm径。
(SHIMANO 600アルテグラ(ULTEGRA SP-6400)はAタイプ・丸形  径27.0mm)。

カンパニョーロ ヌーボ チポ ハブ100mm×126mm 36ホール。
(campagnolo nuovo tipo flange piccolo 100mm×126mm 36h。

シマノ ディラエース スモールハブ Dura-Ace 7100 100mm×120mm 32ホール。
(モデル Shimano HB-7110、Dura-Ace 7100 low flange スモールフランジの意味です。)。

サンプレックス フロントディレイラー SJA102

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)クリテリウム フランス製。

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJ フランス製。
(Simplex W-Lever LJ)

黒のミニベロ・20インチ自転車の製作。

ミニベロ用20インチホイール組み立て始末記。

サイクリングスポーツ(スポーツ自転車)関連いくつかの雑感と雑記。

スポーツサイクル・自転車の部品と車体のことなどの記事。

  
 
 

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サイクリングスポーツ自転車関連の記事とその内容

黒のミニベロ・20インチ自転車の製作

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20インチ用フレーム比較

ハンドメイド自転車フェア 見学記

イタリアン・ロードを作る

24インチMTBについて

自転車部品の購入記録(I社を中心にして)

自転車部品の購入記録(A社から)

N店にて自転車部品を購入@

N店にて自転車部品を購入A

自転車部品の委託販売

自転車とカメラの接点
「レモン社でライカM6を買いなさい」
カメラは撮るために持つのではない

ハンドメイド自転車フェア 見学記

1997/2/23(木)記

 自転車文化センターの「ハンドメイド・バイシクル・フェアー」の最終日に足を運ぶ。目的は20インチ車パーツアッセンブルの参考のためであるが、Yanagisawa、東叡、ラバネロ、ケルビムなどに見るべきものがあった。

 以下は発見に属するものである。

 1、三信フロント・ラージの穴なしハブ  

 何年か前の世界選手権で稲村、斎藤がタンデム・トラックで優勝したときのマシンに使われていた。

  2、MTB用のスライドピラー  前同、後ろの斎藤が使用していた。従って強度はあるものと推定できる。

  3、ケルビムのデモンターブルは特殊な継ぎ手を使用、20インチ用。

  4、ラバネロの20インチはセンタープルのシマノ600ブレーキを使用。直付け加工はなし。アッセンブルは主に初期のデュラエース。ハブ前後ともラージで28ホールリムを使用。タイヤは35o。この自転車は荷台を付けていないことと、トップチューブが長いことなどもあってスマートである。フロント・チェンジは初期型のデュラエース。何の変哲もこだわりもなく付けていた。フロントチェンジはケルビムがシートチューブに補助のチューブを付加してそれにセットしていたのを除くと、もう一台のラバネロはニュー・デュラエースを、アマンダはシュパーブプロを普通 にセットしていた。

  5、Yanagisawaは700Cの1ないし2泊程度のツーリング車を展示。

 私はこれをグランプリに推した。色はメタリックのグリーンがかった金。私のブルーのスポルティフに構成が非常に似ている。クラウンやラグの構成なども。

 この自転車は現在入手可能なパーツをアッセンブルの前提にしているということだ。センタープルブレーキはダイアコンペ、短い弦巻ばねを用いて直づけ工作をしていた。同じセンタープルでも東叡の黒の470oランドナーは長い弦巻ばねの直付け工作。このブレーキ、似てはいるが違うものである。

 会場にあったスポルティフはこのYanagisawaだけということもあって、特に気にかかったのかも知れない。フレームサイズは540oから550o位 であった。フロントキャリアは特別製でフレームと同じ色に塗られていた。チェーンホイールはTAのトリプルでインナーは26T、アウターとミドルは歯数の差が少ない。フロント、リアともチェンジャーはカンパのニュータイプ(現行モデル)ハブはシマノと中級モデルのアルテグラ、ステムはクロモリパイプの自家(オリジナル)タイプ。サドルはサンマルコのロールス。パイプはレイノルズ531。

  6、東叡の470o黒塗りランドナーと東叡470oミキスト。  この2台は多分ニューサイクリングに登場する中堀剛君のオーダー車であろう。フレームの価格は共に26万円を少し越えていた。黒塗りのランドナーはフレームサイズが小さいうえにキャリア等がごちゃごちゃしていて恰好はよくない。同じ470oフレームであればミキストがよい形になることを物語っていた。

  7、Watanabeの50歳の男性用泥よけなし700Cチューブラー・ツーリング。

 この車、ビルダーの乗り物のようだ。外見はロードといってよい。カンパ・レコードの50周年モデルで組み上げていた。カンパ・レコードはシートピラーが一番恰好いいと思う。今時のパーツは今時に来に成り過ぎて、まだ私の目に馴染まないので、少し古いカンパレコードが落ち着いて見える。またフレームも楕円だの、蛍光塗装だの、というのを並べて見せられるとトラディショナルなのがとてもよく見える。このタイプの自転車は私の場合ZUNOUの545oロードである。現在的視点から見るとZUNOUロードもトラディショナルなものであり、フレームの基本設計はWatanabeと同じ内容である。  

 トッピックス

その1 コンピュータによるフレームスケルトンをしてもらう。

 股下サイズや腕の長さを参考にしないで身長173pで、輪行ランドナーとして設計してもらったので、普段乗っているサイズより小さいものになった。私の股下サイズは82pであり、サイクルスポーツに出ていたマウンテンバイクの有名レーサーよりも大分長いことを発見した(知っていた)。だから今日寸法を出して貰ったのは参考程度に過ぎない。私のポジションの割り出しはハンドル位 置がまず第一になり、それから全てが始まる。

その2 スポークサイズの計算方法を教わってくる

 3Fの相談室で計算方法を教わり、計算式のコピーをしてくる。

 ハブおよびホイーる談議をする。ラージハブは割れることがあると言っていた。ただし割れてもすぐ使い物にならなくなる訳ではないという。ラージの雰囲気もまた捨て難いものがあるのも事実とも。リムはニップルの馴染みがあり、ニップル穴の形状が一定ではなく、また変形が部分的に生じるので組み上げ後の再調整が普通 は必要になるとのこと。ニップルのどの程度までスポークがねじ込んであればよいかというと、理想はちょうど頭のところまでということであるという。頭が出ているとこれがチューブを突くことがあり、パンクの原因になる。頭は出ていたらやすりでこする方法があるのだという。ニップルのねじ山にちょうど一杯に収まっていると狂いが少なくなるのだという。ただしメーカー車などのホイールはニップルに2o位 すき間が出ていることがあるということだ。

 ホイールを組み上げる前に軽い油、例えばCRCなどをよく吹きかけておくといろいろといいことがあるそうである。例えば締め具合が分かりやすいとか、リムのホールによく馴染むとか、交差したスポークがよく滑って組みやすいとか、ニップルの回転がよいとか。

 その他、スポークのテンションについては均一に出すことはとても難しいのだという。テンションメータ(ゲージ)を使ってもそういうことだという。リムのニップル穴が必ずしも等間隔ではないので、リムの振れを取ろうとするとこの部分のスポークのテンションが緩くなったり、きつくなったりしてしまうからである。

 スポーク長は、一般にフロントに対しリアのレフトが1o、フリー側のライトが2o短くなるということで、おチョコのでるフリー側に対してフロントとリアのレフトは2o長いものを統一して使うという。

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イタリアン・ロードを作る

1997/4/6記

フレーム(超特価)   XXXXX円

ホイール             在庫  

チエーンホイール   

       クランク    1200円

        44T TA 3200円

         27T TA 1300円

       W用ピン     750円  

       クランクピン   300円

      BB シャフト   1100円

         ワン 八田 700円  

        ベアリング  300円

    ブレーキ 600EX3000円  

変速機

      F スプリント  500円

      R 9000  1000円

       レバー オーレ 1500円

           ステム 2000円

     ハンドル      1000円

     シートピラー     800円

     サドル       2000円

     ブレーキワイヤー   600円

     チェンジワイヤー   300円 

    ペダル       1850円

    リア電気リフレクター1000円

    X         10000円

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24インチMTBについて

 1997/4/17記

 MTBを買う。24インチ、スポルディングの39800円の品。車に積んで行って、魚野川の毛戸沢のアプローチに使うと便利だと思う。置き場に困る。結局、Fさんにプレゼント。9800。

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自転車部品の購入記録(I社を中心にして)

1997・2・8(土)

 明日は両国のI店の2月の決算セールがあるので何か必要なものを買ってこよう。候補はシュパーブプロのチェンジレバー、超小型輪行袋、他。予算は多くても一万五千円。

1997・2・9(日)

 両国のI店に12時前に顔を出す。

 買ったもの

1、ハブ カンパニョロ MOZZI NUOVO TIPO  FLANGE PICCOLE  カップ・アンド・コーン  36H 100・126o  

  価格 8500円

2、ハブ サンツアー サイクロン7000 シールドベアリング リアはハイ・ロウ フロントはスモールに小さな穴が開いているタイプ 36H 100・126o 

  価格 3500円

3、ハブ サンシン カップ・アンド・コーン 茶の混じったグレーのアルマイト仕上げ 

 ラージ・フランジ 28H 100o  

 価格 1000円 

4、チェーンリング インナー38T サンツアーシュパーブプロ  

 価格 1500円

5、チェーンリング インナー38T サンツアーシュパーブプロ  

 価格 1500円

6、輪行袋 オーストリッチ EME E10 定価5700円  

 価格 2850円

以上合計18850円(税抜き)

 カンパ・ヌーボスモールハブは通常12000円で販売されているものである。定価は12500円。廃番モデルだ。腐ってもカンパということばがあり、この前は町田市のI店でRデレーラー(定価18600円)を4500円で買ってきた。

 ヌーボのベアリングが前は軽く回り、リアが渋いので専用スパナで調整を試みるが渋さはそのまま。いじらないことにする。別 のカップ・アンド・コーンをいじってみる。古いハブはグリスが硬化しているので交換しておくのがよい。また安いハブはよいグリスを使っていないから品質のよいものに交換しておくことは悪いことではない。

 同じことで使い込んだホイールのハブはグリス交換が必要であるということだ。

 一連の作業を通じてリアエンド幅を変更する方法を一応理解する。こうなればリア・エンドの120oでも126oでも何でも持ってこいということだ。

1997・2・10(月)  昨日は昼寝をしなかったので朝までよく寝られた。昨日はちょと買い物をし過ぎた。自転車についてはハブは豊富にあると思っていたが、案外に少なかった。チネリの黒ステムは3本あるはずなのに80oが1本見つかっただけ。残り2本はどこへ行った。

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自転車部品の購入記録(A社から)

 1997/2/21記

 ペダル    シルバンツーリング 黒          2200円

  ボルト    丸環ボトルケージ用ステン30円×6個 180円

  バインダー  ニューサイクリング用3冊×450円 1350円

           消費税  110円    

         以上合計 3840円  

 1997/3/15記

ブレーキ シマノ・アルテグラ ラージ 沈頭タイプ    8500円

N店にて自転車部品を購入@

 1997/2/23~24記

1、ニップル回し        800円

2、発電式ランプ       2600円

3、ちかちかランプ・リア   1200円

4、たいこ型ブレーキワイヤー  600円

5、ブレーキワイヤーセット   600円

N店にて自転車部品を購入A

 1997/3/27記

チェーンリング シュパーブプロ165 48 39  5300円

BB      シュパーブプロ シールド 4900円

マファック   ブレーキシュウ300円×16セット 4800円

サンデンリアランプ 1000円×2個        2000円

シマノ6段ボスフリー                1300円 インフレータ  SSK                800円

ミニマグランプ止め                  400円 タイヤレバー                     300円 予約 ヌーボ28Hリアハブ 20インチ用      6000円  ヌーボについては前後を買ってセットで組んでもいいと思っている。前後で12000円。

リアエンドは120oに変更。  

 今日はチェンリングとステムを買おうと思って足を運んだ。カンパには古くはヌーボしかなかったのだという。しかし私はお茶の水にあったシブラックでレコードをホイールセットで高額で買っている。ハブだけで20000円にはなっている勘定であった。  

 マファックのブレーキシューは面白い買い物。これでマファックは心置きなく使える。古いカンパもマファックもブレーキシューをゴムの部分だけ交換できるのがなかなかいい。これがよくて買ったのだ。  

 ついてはカンパのシューも買って置こう。

N店にて自転車部品を購入B

N店にて自転車部品を購入B  

1997/3/29記

チェーンリング シュパーブプロ165 48 39  5300円

BB      シュパーブプロ シールド 4900円

ハブ                        2000円

シマノ5段ボスマルチフリー 1000円×2個    2000円

シマノ6段ボスフリー                1300円

(返品28H Fハブ2個  3500円       7000円)

                    合計    8500円

自転車部品の委託販売

 1997/9/28記

リアメカ

・ユーレ ジュビリー  20000円

・ユーレ サクセス   12000円

・ユーレ 3800円

・サンプレ ロング    5000円

・サンプレ        3500円

・オフメガ        3800円

・カンパ 15000円 Fメカ

・サンプレ 2600円

・サンプレ 2600円

・ユーレ 3500円

・ユーレ 3500円

・ユーレ 5000円

・ユーレ 5000円 ブレーキ

・マファック コンペ  14000円          

         以上約80000円  
自転車とカメラの接点

                      「レモン社でライカM6を買いなさい」

                        カメラは撮るために持つのではない
 カメラマニアというのは写真そのものはもちろん好きだけれども、それよりもカメラがもっと好きなのである。

 好き者、マニアは世の中に結構いるもので、そのひとつに自転車好きがある。

 自転車好きになると、一人十台の自転車を保有するのは珍しくなく、その一台の平均価格が三十万円ほどというと驚く人は多いであろう。一台三十万円という値段は、少し上等の部品を細かにサイズ指定して製作したフレームに組み付ければすぐ達してしまうものである。その意味では常識的な値段であるが、その道に通 じない者にとっては驚くような数字になってしまう。そして好き者の家には自転車が自己増殖して何時の間にかそのような値がさの自転車が軽く二けたに達してしまう。

 かような自転車オタクが集まる店に顔を出していたら、カメラを買いたいということで訳知り風の人間をまじえた会話が聞こえてきた。

 「ライカを買いたいけれど何を買えばいいですか」

と唐突にある男が声を発した。

 その男は店にいた一人の男がライカ通であることを知っていて、誰にということではない質問を投げかけたのである。

 間髪を入れずにライカ通の男は答えを返した。その間の取り方といったらまことに見事なものである。

 曰く

 「銀座のレモン社にいってM6を買いなさい」

 「レンズは三十五ミリです」

 「五十ミリを買ってはいけません」

 質問した男はその言葉を聞いてそれ以上深い質問はしなかった。

 世の中にカメラ好きは多く、そのカメラ好きは絶えずこの世に登場してくる。どんな世代の中からも一定の割合でカメラ好きが生まれくるものらしい。だから古いカメラが市場で値が付き、取引される。

 ライカというカメラはカメラ好きなら一度は手にしたいカメラであるものらしい。一台のライカが市場で二十回も取引されることはざらにある。十万円が二十回取引されると二百万円をカウントすることになる。ライカというカメラは腐っても鯛で、壊れたものにも半端でない値が付くし、部品だって使い回しされるのである。

 かつてのライツ社、現在のライカ社のカメラほど、製造されたものが徹底してリサイクル市場に流れる商品はない。これはすごいことである。

 そういえば絵画や芸術品、骨董品も同じである。そうするとライカのカメラとはそういう性質の商品であったのだろうか。

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