スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。
  

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(2016年8月21日に少し更新)
(2016年8月20日に少し更新)
高尾山麓にある旅行用自転車の博物館
traveling bicycle museum at the foot of takao mountain
高尾山麓にある旅行用自転車の博物館
 

スポーツサイクル・自転車の部品と車体のことなどの記事。

(2016年8月21日に少し更新)
(2016年8月20日に少し更新)
スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。

TOEI  東叡社 ランドナー 650A(アルプスの萩原宏さんに組み立ててもらった我が儘(わがあまま)) 旅行車。

ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー

アップハンドル ファニィーロード 535mmモデル(どこまで行っても疲れない)マジックロードレーサー。

スポーツサイクル用革サドル ブルックスプロフェッショナル(チームプロ)(黒革 大銅鋲)の旧タイプで少し使ったサドルです。

スポーツサイクル用革サドル スポーツサイクル用革サドル 藤田サドル工業の「No F17 HIGHEST QUALITY(軽合金)ベース」軽合金ベースの革サドル 茶色です。

ロードレーサー用サイドプルブレーキ 吉貝ローヤルグランコンペ400 「RGC400」(吉貝の最高級サイドプルブレーキ)前後セット。

ロードレーサー用サイドプルブレーキ カンパニュロ トリオンフ ショートタイプ(47mm)前後セット。

吉貝センタープルブレーキ グランコンペ510前後セット、ダイヤコンペ700前後セットの2台セット。

吉貝センタープルブレーキ グランコンペ510前後セット。千鳥と直付けバネは1セット分付き。新品未使用。元箱付き。

吉貝センタープルブレーキ ダイヤコンペ700前後セット。千鳥なし、直付けバネは付いておりません。新品未使用。

カンパニョロ ヌーボ スーパーレコード シートピラー 径27.0 新品未使用 元箱付き。
Campagnolo Nuovo Super Record シートピラー 径27.0 新品未使用 元箱付き。

カンパニョロ ヌーボ スーパーレコード シートピラー 径25.0 新品未使用 元箱付き。
Campagnolo Nuovo Super Record シートピラー 径25.0 新品未使用 元箱付き。

シマノ デュラ エース シートピラー径27.2mm SP-7400Aタイプ(溝入り) 中古・良品。
(SHIMANO DURA-ACE 径27.2mm SP-7400Aタイプ(溝入り) シートピラー) 中古・良品)

シマノ600アルテグラ(ULTEGRA SP-6400)Aタイプ(丸形)27.0mm径 中古・良品。
(SHIMANO 600アルテグラ(ULTEGRA SP-6400)はAタイプ・丸形  径27.0mm)中古・良品。

カンパニョーロ ヌーボ チポ ハブ100mm×126mm 36ホール(新品 元箱付き)。
(campagnolo nuovo tipo flange piccolo 100mm×126mm 36h新品 元箱付き)。

シマノ ディラエース スモールハブ Dura-Ace 7100 100mm×120mm 32ホール(新品)。
(モデル Shimano HB-7110、Dura-Ace 7100 low flange スモールフランジの意味です。新品)。

シマノ デュラエース ホイールセット(車輪セット)(ハブはAXの樹脂部品不使用モデル) 未使用の新品。

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)クリテリウム フランス製(新品)
(Simplex Criterium W-Lever)

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)クリテリウム フランス製。

サンプレックス Wレバー(シフトレバー)LJ フランス製。
(Simplex W-Lever LJ)

サンプレックス フロントディレイラー SJA102(新品)

黒のミニベロ・20インチ自転車の製作。

ミニベロ用20インチホイール組み立て始末記

サイクリングスポーツ(スポーツ自転車)関連いくつかの雑感と雑記

スポーツサイクル・自転車の部品と車体のことなどの記事。

 
TOEI  東叡社 ランドナー 650A(アルプスの萩原宏さんに組み立ててもらった我が儘(わがあまま)) 旅行車。
ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー。
 
スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。 
 
 
 
スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。

スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。

スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。
 

スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。

スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。


【写真】はZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー

 仕事場に近かったため東京都千代田区内神田のスポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)に足を運んでおりました。お店に展示してあるランドナーのスーパーエースやパスハンターのスーパークライマーに憧れていたのです。お店の壁には別な説明はなしに黒塗りでフレームサイズの大きなルネ・エルス(Rne Herse)が掛けてありました。迫力というか凄みというかそのような雰囲気を醸す旅行車がルネ・エルス(Rne Herse)でした。

 私が欲しいと思っていたのはパスハンターのスーパークライマーでした。

 店の奥で自転車を組み上げているのは何時でも萩原浩さんであり、父親の萩原慎一さんはときどき姿をみかけるということでした。萩原慎一さんとは数度言葉を交わしたことがあります。

 スポーツサイクルアルプスは萩原浩さん一人でやっているように見えました。一時、若い人が見習いのような形で仕事をしておりました。1年か2年のことでした。お店に顔をだしても萩原浩さんがいないとガッカリしたものです。

 壁に掛けてある商品見本を憧れて何年も見ておりました。そうした自転車がランドナーとパスハンターです。

 ランドナーのスーパーエースと石渡017の薄肉パデットチューブをフルセットでに使ってラグレス仕様でありました。パスハンターのスーパークライマーは同じパイプを使っていてイタリアンカットラグで構成したフレームでありました。スーパークライマーはスーパーエースより値の張る部品構成でした。

 石渡017のパイプ仕様であったものがその後に丹下のプレステージに変更されました。1993年12月24日に訪問したときには石渡017であり、翌年の1994年10月28日にはプレステージになっておりました。ロードレーサーのロードキングおよびロードキングスーパーは石渡022フルセットでありました。

 石渡022パイプのの多様性と強さと頑丈さを上のことが示しているように思われます。

 身長など身体の寸法にあわせたフレームの寸法の取り方と併せて体重や脚力や踏み方などによってフレームパイプが選定されるべきものなのでしょうが、素人が軽々しく語る領域のことではありません。フレームサイズが大きくなれば強いパイプでないと剛性が出ないでしょうし、小さなサイズであれば薄肉のパイプでも剛性が確保できるということがあるのでしょう。

 スポーツサイクルアルプスのフレームサイズは独自の方法で決めていて、おおよそは大きめのフレームサイズになるようでしたが、これを小さめにする方向に動いたかどうかは知りません。

 仕様書にはパスハンターのスケルトンが前上がりであり、フレームによっては10mm後下がりということもあったように伝えられておりますが、実際のことはわかりません。スポーツサイクルアルプスが割り出すフレームサイズにしますとシートピラーの出方が小さくなります。ハンドル部分は高い位置にあるので乗車姿勢は楽になります。スポーツサイクルアルプスの入り口の右側の壁に掛けてあったルネ・エルス(Rne Herse)はこうした様子でした。サドルを支えるシートピラーの長さというか、その出方は街で見る荷物車に似ていたのです。

 フレームサイズの決め方などのことを含めてスポーツサイクルアルプスは不思議な空間でありました。お店の壁にはこれらの自転掛けてあった車がさまざまな塗色と備品構成を示すように見本として掛けてあったのでした。スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)の展示室の空間には私には不思議さとあわせて夢と憧れとが充満した場所でありました。

 奥の工作室では萩原浩さんが自転車の組み上げをしていて天井に付けてあるらしいスピーカーからはジャズが流れておりました。何時でもジャズなのでその音源はどうしているのだろうと思っておりました。

 お店のある内神田は秋葉原に近いので電気街の縁でジャズと良い音を出すスピーカーなのかとも思うのですが粋でありモダンな雰囲気がスポーツサイクルアルプスにはありました。

 アルプスの壁から流れるジャズは嫌みがなく都会の空気を満たす曲目でありました。ジャズの良さをスポーツサイクルアルプスで学んだのでした。アルプスではジャズの定番のスタンダードジャズを聞いたことがありません。よくは知らないけれども耳障りではない曲が静かに流れているのでした。

 このようなことをするのには今ではコンピュータに入れておいて流すのが良いのでしょう。富山県の城端祭りの町の喫茶店でこれをやっているのに触れて啓発されました。スポーツサイクル アルプスのジャズのソースが有線放送であったのか、オープンリールのデッキから供給されていたのかはわかりません。

 店の入り口右手の壁に掛けてあるルネ・エルス(Rne Herse)のことで少し質問をしたのでした。このルネ・エルス(Rne Herse)は萩原慎一さんが入手したものだということです。このルネ・エルス(Rne Herse)は大きなフレームサイズに少しだけ突き出たシートピラーという構成の黒塗りでした。年季が入った革サドルが付いておりました。

 そのような思いを片方にもっていて、自転車を使って山に登るということを考えていたのでした。アマンダことサイクル&カヌー アマンダスポーツのクロスカントリー用のチュウブラータイヤを装着した芯トップのフレームサイズが430mmのオールラウンダーに乗っていながらスポーツサイクル アルプスの旅行車には何とも言えない美しさを感じるのでした。

 誰に聞いたのかスポーツサイクル アルプスのフレームの工作は東叡社であること知りました。浦和市にあった東叡社を訪ねて話を聞いたりしておりました。東叡社オリジナルのロストワックス製のストレートドロップエンドを譲り受けてサイクル&カヌー アマンダスポーツでやりたい放題の旅行用自転車を石渡017の薄肉軽量チューブを使ってつくって貰いました。これなどはスポーツサイクル アルプスの真似をした自転車だったのです。

 東叡社でも同じようなことをしてしまいました。凝った工作、便利な機能といいったやりたい放題のことをしたフレームを手にしたのです。そのフレームをどうしたかというと、スポーツサイクル アルプスの萩原浩さんに無理言って自転車にして貰ったのです。

 スポーツサイクル アルプスのパスハンター用の泥詰まりのしにくい薄型のフェンダー(泥よけ)を装着し、東叡社のフロントキャリアを取り付けたのでした。スポーツサイクル アルプスのコンセプトによる東叡社の工作とスポーツサイクル アルプスの組み付けがなされた旅行用自転車ができあがったのです。

 フレームサイズはシートチューブ長が芯芯で500mm、芯トップで520mmです。トップチューブ長は芯芯で520mmです。チェーンスィー長は芯芯で420mmです。リアエンド幅は120mmです。フロントエンド幅は通常の100mmです。

 スポーツサイクル アルプスでもロードレーサーを用意しておりました。アルプスではスポルティフをつくって貰うことになるのですが、アルプスのロードレーサーの考え方(コンセプト)を参考にして、大阪市にあった自転車工房のZUNOW(ズノー) のフレームビルダーである蔭山氏の手によるマンガンモリブデン鋼の英国製パイプの「レイノルズ531」を使ったロードレーサーである自称「ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー」を手に入れたのでした。

 スポーツサイクル アルプスの考え方を借りてのいろんな自転車を注文しているのですから気が良いというか、申し訳がないことをしていたのでした。私の自転車の先生はスポーツサイクル アルプスであり店主の萩原宏さんであったのです。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
ストロボ照なしで撮影。横位置から撮影したのヘッドは下がっておりません。
身長173センチメートルの男のポジションで設定されております。サドルはもう少し上げたい。

ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサーの基本情報】
 ZUNOW(ズノー) は大阪市にあった自転車工房でフレームビルダーの蔭山氏の手によるクロモりチューブによってロードレーサー、旅行車、クロスカントリーモデルなどがつくられていた。諏訪市の宮坂酒造近くの自転車専門店でクロスカントリーモデルがデッドストックされたいたのを買い損ねたのは残念な思い出である。

 「ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー」はマンガンモリブデン鋼の英国製パイプの「レイノルズ531」を使っている。自転車用のフレームパイプは日本の丹下や石渡もクロームモリブデン合金鋼のパデットチューブを供給していたがレイノルズ531は何となく高級なパイプであるように思われていた。レイノルズ531のパデッドパイプとカンパニュロのヘッド小物とロードエンドを使ったロードレーサーであることが何となく自尊心をくすぐるのです。トップチューブの透明のラベルはカンパのヘッド小物などを使っていることを誇示するものです。サイドプルブレーキはラージタイプの仕様となっているためサンツアーのサイクロンをセットしております。

1、シートチューブ長(フレームサイズ)は芯芯で530mm(芯トップで545mm)。
1、トップチューブ長は芯芯で530mm。
1、チェーンステイ長は430mm。ロードエンドなので前後に10mmは移動量があります。
1、パイプは英国製のレイノルズ531モデル。
1、ヘッド小物はカンパレコード。エンドはカンパロード。
1、エンド幅リア126mm、フロント100mm。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
ストロボを照射しない撮影です。撮影位置の関係でフロントが下がっているように見えます。
実際にはそのようなことはありません。下のストロボ照射の写真でそれがわかります。
バーテープは写真のものではなく新しいものに巻き直しております。
身長173センチメートルの男のポジションで設定されております。サドルはもう少し上げたいところ。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
ストロボ照なしで撮影。横位置から撮影したので上の写真と違いヘッドが下がっておりません。
バーテープは写真のものではなく新しいものに巻き直しております。
身長173センチメートルの男のポジションで設定されております。サドルはもう少し上げたい。
(上の写真とは露光の状態が少し違います)


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
ストロボを照射して撮影しました。後部から撮影したのでヘッドが前上がりに見えます。
横位置から撮影した上の写真を見ていただくとヘッドは下がっておりません。
写真撮影の難しさを物語るような上の3枚の写真です。
バーテープは写真のものではなく新しいものに巻き直しております。
身長173センチメートルの男のポジションで設定されております。サドルはもう少し上げたいところ。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
サドルはサンマルコのLIGHITO CONCOR SELLE Mです。
シートピラーはシマノ600の26.8mmです。
サンツアーのシュパーブプロをシートピラーに用いるとシートピラーの出方が長く見えます。
そこまで手が回りませんでした。というよりもサドルセットは取り替えて使います。
身長173センチメートルの男のポジションで設定されております。サドルはもう少し上げたいところ。
シート部分のイタリアンカットとZUNOWのハミングバードの黄色の刻印が見えます。
レイノルズ531のギャランティーシールがシートチューブに貼ってあります。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
カンパニュロのレコードのヘッド小物がセットされております。
透明のサシールはその関連のことを物語るためのアクセサリーです。
ヘッド周りのイタリアンカットラグです。綺麗に削られており丁寧な作業が確認できます。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
ヘッドマークはZUNOUWのハミングバードがシール転写されております。
カンパニュロのレコードのヘッド小物がセットされております。
ヘッド周りのイタリアンカットラグです。綺麗に削られており丁寧な作業が確認できます。
ハンガーはメッキ処理されていて、同じ輝きのカンパニュロのレコードのヘッド小物と調和します。
サイドプルブレーキはサンツアーサイクロンのラージタイプです。ラージタイプを見つけるのが難しい時代です。
チェンジレバーは文字を彫り込み切削したカンパニョロのレコードのニュータイプ。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
メッキ処理された力強く美しいハンガーです。
レイノルズ531のフォークブレイズとそのギャランティーシールです。
サイドプルブレーキはサンツアーサイクロンのラージタイプです。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
クランクはシマノ600の170mmです。ダブルギアーはアウターが48T、インナーが40Tです。
ロードレーサーのように見せて低いギアーをセットしてあるのがこの自転車の特徴です。
フロント変速機はサンツアーの直付けのスプリントによって大きなギア比に対応している。
シマノ600などのこの時代のクランクは力強さがあふれる。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー
リアーの変速機はシマノ600。カンパのロードエンドにセットされる。
リヤのスプロケット(フリーギア)は低速にも対応するよう歯数を多くとってある。
エンドの上にはチェーンを掛けるフックが付けられている。
リアのエンド幅は126mm。この時代のロードレーサーの標準サイズだ。
エンド幅を広げ過ぎてチェーンラインが左右に振れることは好きではない。


フォロントのフォークエンドはカンパ製。エンド幅は100mmだ。


ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサーの基本仕様】
1、シートチューブ長(フレームサイズ)は芯芯で530mm(芯トップで545mm)。
1、トップチューブ長は芯芯で530mm。
1、チェーンステイ長は430mm。ロードエンドなので前後に10mmは移動量がある。
1、パイプは英国製のレイノルズ531モデル。
1、ヘッド小物はカンパレコード。エンドはカンパロード。
1、エンド幅リア126mm、フロント100mm。
1、サドルはサンマルコのLIGHITO CONCOR SELLE M。
1、シートピラーはシマノ600の26.8mm。
(サンツアーのシュパーブプロをシートピラーに用いるとシートピラーの出方が長く見える。)
1、シート部分のイタリアンカットとZUNOWのハミングバードの黄色の刻印が見える。
レイノルズ531のギャランティーシールがシートチューブに貼ってありる。
1、ヘッドマークはZUNOUWのハミングバードがシール転写されている。
1、カンパニュロのレコードのヘッド小物がセットされている。
1、ヘッド周りほかイタリアンカットラグが使われている。綺麗に削られており丁寧な作業が確認できる。
1、ハンガーはメッキ処理されていて、同じ輝きのカンパニュロのレコードのヘッド小物と調和する。
1、サイドプルブレーキはサンツアーサイクロンのラージタイプ。ラージタイプを見つけるのが難しい時代になった。
1、チェンジレバーは文字を彫り込み切削したカンパニョロのレコードのニュータイプ。
1、クランクはシマノ600の170mm。(シマノ600などのこの時代のクランクは力強さがあふれる。)
1、ダブルギアーはアウターが48T、インナーが40T。
(ロードレーサーのように見せて低いギアーをセットしてあるのがこの自転車の特徴だ。)
1、フロント変速機はサンツアーの直付けのスプリントによって大きなギア比に対応する。
1、リアーの変速機はシマノ600。カンパのロードエンドにセットされている。
1、リヤのスプロケット(フリーギア)は低速にも対応するよう歯数を多くとってある。
1、エンドの上にはチェーンを掛けるフックが付けられている。
1、リアのエンド幅は126mm。この時代のロードレーサーの標準サイズだ。
(エンド幅を広げ過ぎてチェーンラインが左右に振れるのは好ましくない。)

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ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサーの考察】



ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサーの概要】

 仕事場に近かったため東京都千代田区内神田のスポーツサイクルアルプスに足を運んでおりました。お店に展示してあるランドナーのスーパーエースやパスハンターのスーパークライマーに憧れていたのです。お店の壁には別な説明はなしに黒塗りでフレームサイズの大きなルネ・エルス(Rne Herse)が掛けてありました。迫力というか凄みというかそのような雰囲気を醸す旅行車がルネ・エルス(Rne Herse)でした。

 私が欲しいと思っていたのはパスハンターのスーパークライマーでした。

 そのような思いを片方にもっていて、自転車を使って山に登るということを考えていたのでした。アマンダのクロスカントリー用のチュウブラータイヤを装着した芯トップのフレームサイズが430mmのオールラウンダーに乗っていながらスポーツサイクルアルプスの旅行車には何とも言えない美しさを感じるのでした。

 誰に聞いたのかスポーツサイクルアルプスのフレームの工作は東叡社であること知りました。浦和市にあった東叡社を訪ねて話を聞いたりしておりました。東叡社オリジナルのロストワックス製のストレートドロップエンドを譲り受けてカヌー&サイクル アマンダでやりたい放題の旅行用自転車を石綿017の薄肉軽量チューブを使ってつくって貰いました。これなどはスポーツサイクルアルプスの真似をした自転車だったのです。

 東叡社でも同じようなことをしてしまいました。凝った工作、便利な機能といいったやりたい放題のことをしたフレームを手にしたのです。そのフレームをどうしたかというと、スポーツサイクルアルプスの萩原宏さんに無理言って自転車にして貰ったのです。

 スポーツサイクルアルプスのパスハンター用の泥詰まりのしにくい薄型のフェンダー(泥よけ)を装着し、東叡社のフロントキャリアを取り付けたのでした。スポーツサイクルアルプスのコンセプトによる東叡社の工作とスポーツサイクルアルプスの組み付けがなされた旅行用自転車ができあがったのです。

 フレームサイズはシートチューブ長が芯芯で500mm、芯トップで520mmです。トップチューブ長は芯芯で520mmです。チェーンスィー長は芯芯で420mmです。リアエンド幅は120mmです。フロントエンド幅は通常の100mmです。

 スポーツサイクルアルプスでもロードレーサーを用意しておりました。アルプスではスポルティフをつくって貰うことになるのですが、アルプスのロードレーサーの考え方(コンセプト)に似たロードレーサーとして「ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー」を手に入れたのでした。スポーツサイクルアルプスの考え方を借りてのいろんな自転車を注文しているのですから気が良いというか、申し訳がないことをしていたのでした。私の自転車の先生はスポーツサイクルアルプスであり店主の萩原宏さんであったのです。

ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサーの基本仕様】
1、シートチューブ長(フレームサイズ)は芯芯で530mm(芯トップで545mm)。
1、トップチューブ長は芯芯で530mm。
1、チェーンステイ長は430mm。ロードエンドなので前後に10mmは移動量がある。
1、パイプは英国製のレイノルズ531モデル。
1、ヘッド小物はカンパレコード。エンドはカンパロード。
1、エンド幅リア126mm、フロント100mm。
1、サドルはサンマルコのLIGHITO CONCOR SELLE M。
1、シートピラーはシマノ600の26.8mm。
(サンツアーのシュパーブプロをシートピラーに用いるとシートピラーの出方が長く見える。)
1、シート部分のイタリアンカットとZUNOWのハミングバードの黄色の刻印が見える。
レイノルズ531のギャランティーシールがシートチューブに貼ってありる。
1、ヘッドマークはZUNOUWのハミングバードがシール転写されている。
1、カンパニュロのレコードのヘッド小物がセットされている。
1、ヘッド周りほかイタリアンカットラグが使われている。綺麗に削られており丁寧な作業が確認できる。
1、ハンガーはメッキ処理されていて、同じ輝きのカンパニュロのレコードのヘッド小物と調和する。
1、サイドプルブレーキはサンツアーサイクロンのラージタイプ。ラージタイプを見つけるのが難しい時代になった。
1、チェンジレバーは文字を彫り込み切削したカンパニョロのレコードのニュータイプ。
1、クランクはシマノ600の170mm。(シマノ600などのこの時代のクランクは力強さがあふれる。)
1、ダブルギアーはアウターが48T、インナーが40T。
(ロードレーサーのように見せて低いギアーをセットしてあるのがこの自転車の特徴だ。)
1、フロント変速機はサンツアーの直付けのスプリントによって大きなギア比に対応する。
1、リアーの変速機はシマノ600。カンパのロードエンドにセットされている。
1、リヤのスプロケット(フリーギア)は低速にも対応するよう歯数を多くとってある。
1、エンドの上にはチェーンを掛けるフックが付けられている。
1、リアのエンド幅は126mm。この時代のロードレーサーの標準サイズだ。
(エンド幅を広げ過ぎてチェーンラインが左右に振れるのは好ましくない。)



スポーツサイクル アルプス(アルプス自転車工業)から学んだ趣味の自転車。

TOEI  東叡社 ランドナー 650A(アルプスの萩原宏さんに組み立ててもらった我が儘(わがあまま)) 旅行車。

ZUNOW ロード545mm レイノルズ531モデル(ゆったりロード) わがままロードレーサー

アップハンドル ファニィーロード 535mmモデル(どこまで行っても疲れない)マジックロードレーサー。

スポーツサイクル用革サドル ブルックスプロフェッショナル(チームプロ)(黒革 大銅鋲)の旧タイプで少し使ったサドルです。

スポーツサイクル用革サドル スポーツサイクル用革サドル 藤田サドル工業の「No F17 HIGHEST QUALITY(軽合金)ベース」軽合金ベースの革サドル 茶色です。

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