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中部7県計量協議会 2023年7月13日開かれる
Metrological conference in the Chubu region 2023

中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開かれる
一般計量士登録に関する1年間の実務要件が議題に

 中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開かれ一般計量士登録に関する1年間の実務要件が議題に

中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開かれ一般計量士登録に関する1年間の実務要件が議題に

中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開かれ一般計量士登録に関する1年間の実務要件が議題に
一般計量士にも実務経験のかわりとして認められている環境計量講習(5日間)と同様な講習の実施の意見がでる(石川県、福井県)


中部7県計量協議会は福井県計量協会 演壇は挨拶する金子忠弘会長


中部7県計量協議会は手前は主催者役員席 奥は福井県、福井市などの来賓席。


中部7県計量協議会 手前に富山県計量協会水越靖会長、上野芳則副会長、右手奥に廣田茂専務理事。


石川県の座席、右に岐阜県の座席 一般計量士の登録要件である1年の実務経験が議論された。

(リード 文章 これは見出しではない)

 中部7県計量協議会は福井県計量協会(金子忠弘会長)の当番・主催によって2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で、会員95名、来賓など8名の合計104名が参加してi開かれた。日程は泊まり込み方式により日程は7月13日15時会式で食事会があり翌14日を含めて二日間。昨年の石川県に開催につづいており、2024年は7月4日に三重県の当番によって四日市市で開かれる。

 中部7県計量協議会は、毎年1回、中部7県の持ち回りで開催され、各県から提出された提案議題について協議し、今後の計量管理の向上を図るとともに、各事業所からの研究発表や事例発表を行い、これらを参考として計量業務を推進することを目的として開催される研鑽の場。次の順で持ち回り開催されている。以前は中部七県の計量管理協議会と計量協会の協議会に分かれて開催されていた。富山県①、愛知県②、静岡県③、岐阜県④、石川県⑤、福井県⑥、三重県⑦。

[協議会議題と協議の概要]

 提案された議題は計量法の一般計量士の国家試験合格後の資格認定に関することの一題のみ。愛知県計量連合会ならびに岐阜県計量協会の提案であり、国家試験に合格しただけでは一般計量士として計量士の登録ができない事例があったことから議題とされた。一般計量士国家試験に合格しても計量士として登録するには1年間の計量業務について実務経験を要することの規定への緩和を要望するものであった。 これに対して静岡県計量協会は環境計量士登録要件の計量講習を一般計量士制度にも設けるように要めた。福井県計量協会は、一般計量士についても実務経験がない者への対応として、環境計量士制度に類似させて、実務経験のかわりとして認められている環境計量講習(5日間)と同様な講習の制度にすることを要望。石川県計量協会は、国等の機関において実務経験と同等視できるような特別研修を一定期間集中的に実施することにより、登録できる制度にすればこうした全国的な課題の解決になるという意見をだした。ただし石川県の場合には県内の計量業務の需要が関係して議題になった事例はない、としている。

[計量計測データバンク編集部 解説]

 ここで議題になった一般計量士の登録に関係する事項は、その業務対象がハカリの指定定期検査におけるハカリの定期検査業務、そして計量士による計量法の規定に基づくハカリの代行検査業務に従事することに関係してのことのようである。計量法が規定する適正計量管理事業所における一般計量士の配置義務のことも含まれていると解釈される。適正計量管理事業所におけるハカリの定期検査「免除」規定は、当該事業所における当該ハカリの管理が計量法の規定を満たしていることが条件であり、その内容は公的機関における定期検査の技術的要件を超えるものとなっている。また定期検査「免除」規定は大まかには計量士による代行検査と同質であるとう理解も成り立つ。計量法は質量計(おおよそはハカリ)について、器種を細かに指定して定期検査を実施することになっている。関係するハカリの使用者は定期検査の受検義務があり、定期検査に合格したハカリを使用しなければならない。ただしこの義務が及ぶのは取引と証明に用いる係る計量業務に関してのことである。精肉店での肉の計り売り販売、コーヒー豆の計り売りには、計量法の検定に合格したことを示す検定証印の付いたハカリを使用し、また二年に一度実施される定期検査に合格した定期検査合格の証印が付されていなければならない。これが当該ハカリを使用する事業所とその関係者の義務であるあり、大まかな言い方をすればコンプライアンスだ。今の世にいう法令遵守、企業が法律や条例、社会的規範などを守るというコンプライアンスである。取引と証明にかかる計量に検定証印と定期検査証印も付されていないハカリの仕様事例のことが、協議会における食事会の懇談の席上で語られていた。ハカリの使用者に知識が及ばないこと、ハカリ調達(購入)時に取引と証明にの要件を満たすようなハカリの流通機能が不全であることを示す。計量行政機関は定期検査の対象となる事業所などのハカリの台帳を整備し台帳に基づいて定期検査の案内、ならびに定期検査実施の広報をして対応しているものの、これらのアナウンスから漏れててしまうハカリがある。代検査計量士は定期検査受検義務の対象となるハカリがある場合には、このことを指摘し受検を促し計量法の規定を満足させる措置をとる。計量行政機関においても当該ハカリの調査を実施し台帳整備に取り組んでいる。それでも定期検査から漏れるハカリが一定数でてしまう。定期検査漏れのハカリをなくして、消費者の計量の安全を確保するのが計量法の目的であり、この実現のために従事するのが計量行政機関ならびに計量協会そして計量士と関係者である。


協議会日程と式次第
7月13日(木)

受付14:00から14:50
1、表彰式15:00から15:20
(1)開式の辞
(2)功労者表彰状授与
(3)被表彰者代表謝辞
(4)閉式の辞
2、協議会15:40から16:40
(1)開会
(2)会長挨拶
(3)来賓祝辞(次の順でそれぞれの立場からの祝辞と挨拶が行われた)
〇国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室長神長亘氏
〇福井県産業労働部副部長大塚智樹氏
〇福井市市民生活部次長塚田康之氏(祝辞代読)
〇一般社団法人日本計量振興協会専務理事河住春樹氏


国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室長神長亘氏


福井県産業労働部副部長大塚智樹氏


福井市市民生活部次長塚田康之氏(祝辞代読)


一般社団法人日本計量振興協会専務理事河住春樹氏


(4)議題協議
(5)閉会
3、講演会17:00から17:50
4、食事会18:30から20:30
7月14日(金)
(1)朝食(朝食後自由解散)6:30から9:30
(2)施設見学会(希望申し込み事業)9:00から12:00
「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」(福井県福井市安波賀中島町8-10)

来賓ほかの出席者は次のとおり。
経済産業省産業技術環境局計量行政室室長仁科孝幸氏(急な都合のため欠席)
国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準普及センター法定計量管理室長神長亘氏
福井県産業労働部副部長大塚智樹氏
福井市市民生活部次長塚田康之氏
一般社団法人日本計量振興協会専務理事河住春樹氏
福井県産業労働部産業技術課課長田畔資浩氏
一般社団法人日本計量振興協会理事宮沢敬冶氏
福井県計量検定所所長青木誠氏
福井市市民生活部市民サービス推進課課長荻野知巳氏
報道関係
日本計量新報社 横田俊英氏

表彰式次第
開式
会長表彰(表彰状授与)

被 表 彰 者 名 簿
三重県 片桐章氏(新日本計器株式会社)(被表彰者代表謝辞)
三重県 藤田宏也氏(三菱ガス化学株式会社四日市工場)
富山県 林義人氏(高岡計量システム)
愛知県 松岡弘記氏(合資会社伏見計器製作所)
静岡県 金澤剛氏(矢崎エナジーシステム株式会社天竜工場)
静岡県 瓜生廣氏(計量士)
岐阜県 河合康典氏(カワボウ繊維株式会社武芸川工場)
岐阜県 安福克人氏(一般財団法人岐阜県環境管理技術センター)
石川県 小柳哲也氏(手取川生コン株式会社)
石川県 細川尚則氏(計量士)
福井県 清水盛伸氏(清水紙料株式会社)
福井県 増田明彦氏(株式会社福井環境分析センター)


中部7県計量協議会会長表彰のもよう。三重県片桐章氏(新日本計器株式会社)。


中部7県計量協議会会長表彰のもよう。写真は富山県林義人氏(高岡計量システム)


中部7県計量協議会会長表彰のもよう 愛知県松岡弘記氏(合資会社伏見計器製作所)


写真は静岡県金澤剛氏(矢崎エナジーシステム株式会社天竜工場)


中部7県計量協議会会長表彰のもよう 写真は静岡県瓜生廣氏(計量士)


写真は岐阜県 河合康典氏(カワボウ繊維株式会社武芸川工場)


写真は岐阜県 安福克人氏(一般財団法人岐阜県環境管理技術センター)


中部7県計量協議会会長表彰 石川県 小柳哲也氏(手取川生コン株式会社)


中部7県計量協議会会長表彰のもよう 写真は石川県 細川尚則氏(計量士)


会長表彰のもよう 写真は福井県増田明彦氏(株式会社福井環境分析センター)


三重県 片桐章氏(新日本計器株式会社)(被表彰者代表謝辞)

協議会次第
1、開会
2、会長挨拶
3、来賓祝辞
4、議題協議
議題1、一般計量士の育成、及び国家試験合格者の計量士登録について
議題2、計量法施行規則第51条第1項第3号の計量に関する実務の従事について
議題3、次回開催地について

5、閉会

協議議題
議題1、
一般計量士の育成、及び国家試験合格者の計量士登録について(愛知県提案)

写真は提案の趣旨説明をする愛知県計量連合会専務理事の鵜飼豊彦氏。

[提案要旨]当連合会の計量士は、高齢化が進み、毎年、数名程度退会していきます。ただ、社内計量士であった人が、年金受給をきっかけに事務所を立ち上げ当会の仕事に従事していただける例もありますが、どちらにしろ高齢化の問題は解決していません。また、適正計量管理事業所において、計量士の資格を得たとしても、社内計量士として終わってしまうことも多いです。若い人材に計量士としての仕事が魅力あるものにするとともに、国家試験の合格者を計量士として登録し計量協会の仕事に関心を持ってもらいたいということなのですが、最近、国家試験に合格したが、計量士の登録ができないという問題がありました。要は、実績作りが出来ないということです。かといって、当連合会で雇用し実績を積ませるというのも給料を支払う余裕というか、余分な職員を雇う余裕はありません。この問題に計量連合会(計量協会)として、どう対処するべきか、他県協会のご意見を伺いたい。

議題2、計量法施行規則第51条第1項第3号の計量に関する実務の従事について(岐阜県提案)

写真は提案の趣旨説明をする岐阜県計量協会事務局長長谷川泰介氏。

[提案要旨]
一般計量士国家試験に合格した者が計量士としての登録を受けるには一定の実務経験が必要とされていますが、自治体、指定定期検査機関、適正計量管理事業所等の職員等でない合格者は、計量士の補助者として実務に1年以上従事する必要があるとされています。しかし、計量士の補助者となるツテのない合格者にとっては、実務経験を積むことが難しいと思われ、新規参入の障壁になるとも考えられます。他方、計量士にとって、合格者を補助者として指導することもかなりの負担となると思われます。各県協会等におきまして、このような合格者に対し、実務経験を積ませる機会を与える制度を設置するなり、対応をされておられましたら、その内容をご教示いただければ幸いです。当県では、岐阜県計量士会におきまして、毎月、合格者を代検査に同行させていただける計量士の方をおたずねし、当該計量士の方にご指導いただいております。他方、国において、個々の計量士の努力に頼ることなく、このような合格者が実務経験を積むことができる制度を設けていただければ、計量士の負担がなくなると考えます。

[三重県の回答]

写真は制度への意見を述べ、現状を説明する三重県計量協会事務局長の岩崎誠二氏。

現行の計量士試験制度、登録制度等が現実の計量士の業務と乖離している部分がある。一般計量士の実務経験に関しては、環境計量士に準じて実務経験に代わる研修制度を国、日計振等が主導で開催していただくことを提案する。三重県では、計量士登録後に当該計量士を補助者として従事させる形で代検査実務の研修を現に行っている。

[富山県の回答]

写真は富山県の関連事業を説明し、意見を述べる富山県計量協会副会長の上野芳則氏。

協会のみで対処できることではないと思います。

[静岡県の回答]

写真は静岡県計量協会専務理事石川裕章氏。環境計量士登録要件の計量講習を一般計量士制度にも設けるように要望。

貴県同様、計量士の高齢化が進んでおり、これといった解決策も見つかっておりません。当県においても、「実務経験を積ませる機会を与える制度」なるものは設置しておりません。国家試験の合格者に対しての実績作りについては、当会の計量士部会を紹介し、条件が整えば検査補助員としてお手伝いいただくことになりますが、費用の問題や万一の事故対応等、問題は多々あります。なお、環境計量士の場合、登録要件である実務経験を満たさない方を対象とした計量講習があるので、一般計量士も、同様の制度の新設が望まれます。

[石川県の回答]

写真は石川県計量協会専務理事兼事務局長の荒川隆男氏。実務講習を国などの機関で実施することを提案。

近年、当協会の会員となった計量士の方2名の内、従事企業で実務経験を積み計量士の登録をなされた方が1名、県のOBが1名となっている。現時点では、県内の計量業務ニーズが大きくないこともあり、お尋ねのような課題は発生していないが、例えば、国等の機関において、実務経験と同等視できるような特別研修を一定期間集中的に実施することにより、登録できるシステムを構築する方策があれば、こうした全国的な課題の解決になるのではないかと考えている。

[福井県の回答]

写真は福井県を代表して環境計量士同様の制度を設けることを要望する計量協会副会長。

試験に受かったのに実務経験がない方に対する支援として、環境計量士には実務経験のかわりとして認められている環境計量講習(5日間)と同様な講習の新設が望まれる。また、資格認定コースの教習受講の経済的なハードルの緩和として、eラーニングやオンラインでの参加などの方法を考慮していただくことも望まれる。一般計量士のみに課されている一般計量特別教習は環境計量士にはない制度なので必要性について、国等の機関に要望したいと考えている。

議題3、次期開催県について(2024年7月4日に三重県計量協会の当番主催によって開催する)

写真は2023年7月4日、当番県として中部計量協議会開催する旨の挨拶をする三重県計量協会会長(コスモ石油四日市製油所)代理の伊藤智貴氏。


7月13日の福井は蓮の花の見ごろであった。右手は福井市役所、奥にNHK、その奥に福井県庁がある。

講演
演題「どうする家康・どうする秀康~徳川家康の次男 結城秀康の福井の町づくり~」
講師はふくい歴女の会会長 後藤ひろみ氏。

講演する後藤ひろみ氏 もともとは化学の分野で仕事をしていたと経歴を述べる。

[講師プロフィール]2010年、福井歴女の会結成。2014年、福井県立歴史博物館内に「歴博茶房ときめぐる、カフヱー」をオープン。女性起業家交流会「ふくむすび会」の設立など、地域活性化に携わる。『松平春嶽』『柴田勝家』『徳川秀忠』(2023年3月出版)『結城秀康』(2023年9月出版予定)のコミック版日本の歴史(ポプラ社)等の原作を担当福井県ゆかりの偉人や歴史について独自の調査研究を進め、各講演会に数多く出演。


7月13日夜の食事会(18:30から20:30)におけるジャズの弾き語り


7月13日夜の食事会(18:30から20:30)のもよう 中部7県計量協議会の重要なお歴々の姿がある


7月13日夜の食事会(18:30から20:30)のもよう 中部7県計量協議会の重要なお歴々の姿がある


7月13日夜の食事会(18:30から20:30)のもよう 中部7県計量協議会の重要なお歴々の姿がある

[福井県計量協会事務局]
所在地〒910-0003 福井県福井市松本3丁目16−10。電話0776-21-8218 FAX0776-21-8268。



中部7県計量協議会 2023年7月13日にホテルフジタ福井の宴会場「ザ・グランユアーズフクイ」で開催(計量計測データバンク ニュース 2023年06月26日付)


計量計測データバンク ニュースの窓-69-計量士になる 計量士国家試験合格のための学習図書と講習会特集




「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年06月22日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年06月01日号「日本計量新報週報デジタル版」

シンボル操作(symbol manipulation)
社会学用語。それ自体は客観的であったり、また多義的に理解されているような物や言語や行動様式をシンボル (象徴) として使い、特定の意味内容をこめて多くの人々のそれへの同調ないし反動形成を促し、一定の方向に行動させること。シンボル操作の典型的な技術の一つが、人々の態度・行為・価値観をあらかじめ意図された方向へ誘導するための組織的コミュニケーション活動といわれる政治宣伝である。マス・メディアの驚異的な発達と宣伝技術の高度化により、現代社会ではシンボル操作の余地は拡大した。



社会の統計と計量計測の統計

計量計測のエッセー ( 2018年1月22日からの日本計量新報の社説と同じ内容です。)

計量計測データバンク ニュースの窓 目次

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地方計量協会ニュースの窓口 目次

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2023年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者を人事院が発表(令和5年6月8日)

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第74回計量士国家試験実施要領を経済産業省が発表 令和5年12月10日実施

日東精工の地盤調査機「SDS試験結果を用いた液状化判定方法」が第三者審査機関で認証(計量計測データバンク ニュース 2023年06月26日付)

2023-07-22-metrological-conference-in-the-chubu-region-



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