滋賀県計量協会第7回定時総会での三日月大造滋賀県知事祝辞 平成2018年6月22日 |
滋賀県計量協会第7回定時総会での三日月大造滋賀県知事祝辞(2018年6月22日)
知事代理として祝辞を述べる小川栄司滋賀県ものづくり課長
(タイトル)
滋賀県計量協会第7回定時総会での三日月大造滋賀県知事祝辞(2018年6月22日)
(本文)
一般社団法人滋賀県計量協会の計量関係功労者表彰式および第7回定時総会の開催にあたり、一言お祝いを申し上げます。
皆様方には、日頃から県行政の推進に格別の御理解と御協力を賜っておりますことに、厚くお礼を申し上げます。
また、ただ今、栄えある計量関係功労者表彰を受けられました皆様、誠におめでとうございます。多年にわたり計量業務に従事され、それぞれのお立場から適正な計量の推進に御尽力をいただいておりますことに対し、深く敬意を表します。
計量制度は産業活動や生活の安定、消費者利益の保護など、あらゆる活動の根幹に欠くことのできないものです。
とりわけ、全国有数の「ものづくり県」である本県にとって、経済のグローバル化に対応しながら、適正な計量制度に裏づけられた信頼性をもとに、優れたものづくりの技術や製品を生み出していくことが、ますます重要になっております。
滋賀県計量協会におかれましては、昭和34年の設立以来50年余にわたり、県内において計量思想の普及啓発、計量器の品質向上、適正な計量の実施に取り組んでこられました。平成11年からは県の指定定期検査機関として、取引や証明に使用される特定計量器の定期検査を行っていただくなど、本県の計量行政の一翼を担っていただいております。
また、昨年10月には、県と教育委員会が開催する職業能力開発事業「仕事チャレンジフェスタ2017」へご参加いただき、「計量士」の仕事体験を通じて、職業観・勤労観を育むとともに、子どもたちに計量制度について身近に感じてもらえる機会を提供いただきました。重ねてお礼申し上げます。
県では、「新しい豊かさ」を実感できる滋賀の実現に向けて、「健康しが」をテーマに、次世代を担う若者をはじめ、男性も女性も、高齢者も障害者も、「だれもが健康で、活躍する社会づくり」を目指した取組を進めることとしております。
「人の健康」「自然の健康」「社会の健康」を推進するためには、現状を把握し、指標を立てる基礎となる計量は欠かせないものです。
今後とも、これまで培ってこられた豊富な知識と経験・ノウハウを活かし、県民の皆様の生活の安心・安全、地域産業の振興への一層のお力添えをいただきますようお願い申し上げます。
結びに、一般社団法人滋賀県計量協会のますますの発展と、本日御参会の皆様方の御健勝をお祈りいたしまして、お祝いの言葉といたします。
平成30年6月22日 滋賀県知事 三日月大造(祝辞代読・滋賀県ものづくり課長)
滋賀県計量協会第7回定時総会での三日月大造滋賀県知事祝辞(2018年6月22日)
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