写真は日本圧力計温度計工業会は第
20回通常総会
6月
2日、熱海のニューさがみやで開催した
日本圧力計温度計工業会は第
20回通常総会を、
6月
2日、熱海のニューさがみやで開催した。総会は、山本信太郎副会長が開会宣言。楠輝雄会長(代理:山本信太郎副会長)があいさつした。 出席者確認・総会成立報告後、山本副会長を議長に選出して議事を審議した。 議案が
5件、報告事項が
1件。第
1号議案
2016(平成
28)年度事業報告、第
2号議案同決算報告(会計監査報告)、第
3号議案
2017(平成
29)年度会費の額および徴収方法(案)、第
4号議案
2017(平成
29)年度事業計画(案)、第
5号議案同予算計画(案)を、いずれも原案どおり、承認・可決した。
報告事項は技術委員長の交代。
3月
23日開催の三役会で審議し、同工業会の技術委員長を、阿部正一氏(現:ナガノ計装取締役品質保証部長)から佐藤浩二氏(長野計器計測技術部次長)に交代した。阿部氏の異動にともなうもの。 閉会は、田村愃副会長。
優秀従業員表彰
来賓祝辞を産業技術総合研究所工学計測標準研究部門の計量器試験技術グループ長森中泰章氏が述べた。
写真は表彰される坂野澄子さん(ナガノ計装)
写真は表彰される音川晃一氏(兵田計器工業)
写真は表彰される本地慎一氏(東洋計器興業)
写真は表彰される中川敬子さん(日新計器)
写真は表彰される谷佐知子さん(日新計器)
写真は表彰される北原英男氏(長野汎用計器製作所)
写真は表彰される寺田尚雄氏(旭計器工業)
写真は表彰される宮原郁哉氏(長野計器)
写真は受賞者代表して謝辞を述べる宮原郁哉氏(長野計器)
優秀従業員表彰式を挙行し、優秀従業員
10氏を表彰した(受賞者氏名別項)。表彰式の開式とあいさつは、山本信太郎副会長。受賞者に表彰状と記念品を手渡した。来賓を代表して、森中泰章産業技術総合研究所工学計測標準研究部門計量器試験技術グループ長が祝辞を述べた。受賞者を代表して、宮原郁哉氏(長野計器)が謝辞を述べた。閉式は、田中仁一郎副会長が述べ、懇親会をひらき交流をした。
日本圧力計温度計工業会の在り方。
工業会は「常に会員のために」がモットー。日本圧力計温度計工業会は、圧力計および金属製温度計の製造およびそれらの修理、または材料、部品等を製造、販売する企業者で組織し、これら企業の健全な発展を図ることを目的とする団体である。
2017年
3月
31日現在の会員数は
34社。アネロイド形圧力計の
2016年(暦年)の生産数量は
1014万
8157個、生産金額は
101億
2600万円。販売数量は
1014万
4410個、販売金額は
106億
4900万円。
優秀従業員表彰受賞者
▽坂野澄子(ナガノ計装)▽音川晃一(兵田計器工業)▽中野昭治(同)▽本地慎一(東洋計器興業)▽中川敬子(日新計器)▽谷佐知子(同)▽北原英男(長野汎用計器製作所)▽寺田尚雄(旭計器工業)▽宮原郁哉(長野計器)▽宮坂渉(フジブルドン製作所)
2017年度の事業計画
2016(平成
28)年度経済は、経済活動のグローバル化のもと、国際間、企業間の競争は一段と厳しさを増しており、また、
IoTや
AI、ビッグデータの活用などのデジタル革新の進展により製造業のあり方が大きく変容する可能性が指摘されています。計量計測機器業界もスピード感を持ちイノベーションへのチャレンジ、グローバル市場への展開、付加価値の高いビジネスモデルの構築、さらに人材育成への取り組みにたゆまぬ技術革新に取り込む必要があります。このような状況の中、当工業会としては会員企業間および、行政機関、計量団体との連携をより深め情報収集に努め、活用し、会員企業にとって有益となる展開を図っていきたい。
1 、三役会
常に魅力ある工業会とは何かを考え、業界においての情報交換を密にし、基本的に中小製造事業者単独ではなかなか出来ないことを工業会として取り組むことが肝要であり、会員にとって有益な事業の模索検討、意見交換をおこない、具体的な事業を打ち出していく。
2、事務局
「会員のために」のモットーを継続し、会員各位に各種情報を素早く提供することが事務局としての大きな役割であり、可能な限り情報提供をおこなう。
会費の管理運営及び理事会、三役会、総会、技術委員会、活性化委員会、セミナー、異業種工場見学会等の設定及び所管の経済産業省、産業技術総合研究所、計量団体との窓口となって当工業会のスムーズな運営を図る。
また温度計
JIS制定・改正についての当工業会事務局としての連携対応及び水俣条約発効に向けての情報収集と対応に注力していく。
3、技術委員会
(1)水銀に関する水俣条約についての対応
水銀による環境の汚染の防止に関する法律及び
2016(平成
28)年
2月には「水銀に関する水俣条約締結」が閣議決定されており、本条約は
2016(平成
28)年終盤から
2017(平成
29)年初めにかけて発効されるとの情報である。この問題は
2010(平成
22)年よりスタートし漸く終盤に入りつつある。今後は当業界で製造する水銀使用製品に対しての水俣条約対応検討委員会等の情報収集に努め、常に情報の共有を図り、都度適格な判断をしていく必要がある。
(2)有機液体充満圧力式温度計JISの制定
JIS B 7529蒸気圧式温度計の改正はほぼ終了し、
5月
31日に圧力式温度計
JIS/経済産業省
JISC委員会が開催されました。約
3カ月で
JISが制定さる予定ですので、温度計
JISが発効されましたら、東京地区・大阪地区にて浜田忠良氏(兵田計器工業、温度計部会長)に講師をお願いし「説明会」を開催いたします。
■技術委員会の委員および構成会員企業
【(新)委員長】佐藤浩二(長野計器)【副委員長】▽仙波成行(旭計器工業、圧力計部会長)▽浜田忠良(兵田計器工業、温度計部会長)【委員】▽中村徳二(荏原計器製作所)▽岡田延孝(岡田計器製作所)▽細田純代(品川測器製作所)▽忽那靖男(第一計器製作所)▽生駒博之(大東計器製作所)▽田中仁一郎(田中製作所)▽小町宝(東洋計器興業)▽片岡誠一郎(長野汎用計器製作所)▽松枝國博(日新計器)▽山本信太郎(山本計器製造)【事務局】池田吾朗
4、活性化委員会
マンネリ化を回避し本工業会をさらに活性化させる意で、会員にとって意義ある事業の展開を図る。
(1)新規会員入会勧誘活動
(2)講師を招いてのセミナー開催
(3)異業種工場見学会の実施
(4)工業会のあり方研究
■活性化委員会の委員および構成会員企業
【委員長】西清志(ウエストゲージ)【委員】▽岡田延孝(岡田計器製作所)▽西野寧一(西野製作所)▽黒田俊一(第一計器製作所)【オブザーバー】山本信太郎(山本計器製造)【事務局】池田吾朗
5、顕彰関係
計量功労に関して会員各位の励みともなる、経済産業大臣表彰、計量団体表彰等の基準適合者を関係機関へ推薦する。
日本圧力計温度計工業会は第20回通常総会を2017年6月2日に(金)熱海のニューさがみやで開催した
日本圧力計温度計工業会は第21回通常総会を2018年6月5日(火)に東京千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で開く
写真は日本圧力計温度計工業会は第
21回通常総会。ホテル グランドアーク半蔵門で開く
日本圧力計温度計工業会は第21回通常総会を2018年6月5日(火)に東京千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で開く
日本圧力計温度計工業会は第21回通常総会
2018年6月5日(火)に東京千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で開く
会長 西野寧一氏、副会長 田村愃氏、岡田延孝氏、黒田俊一氏、吉川憲司氏
挨拶する新会長の西野寧一氏
日本圧力計温度計工業会は第21回通常総会を2018年6月5日(火)に東京千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で開く