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計量計測データバンク ニュースの窓-417-
News material content collection of metrology databank №417

計量計測データバンク ニュースの窓-417-
ネパール基礎情報と土砂災害と将来の経済像


計量計測データバンク ニュースの窓 目次

計量計測データバンク ニュースの窓-417-

計量計測データバンク ニュースの窓-417-ネパール基礎情報と土砂災害と将来の経済像

計量計測データバンク ニュースの窓-418-北アルプスと日本の山岳に10万年単位で発生する山体崩壊

計量計測データバンク ニュースの窓-419-ネパールの土砂災害と対比する日本の山岳に発生する山体崩壊


2026年8月26日(水)に発生した洪水による土砂は中国側国境検問所を一瞬にして粉々に砕いて跡形を残さなかった。

計量計測データバンク 甲斐鐵太郎 大トンビ山の山体崩壊 常願寺川の氾濫

 計量計測データバンク 甲斐鐵太郎 大トンビ山の山体崩壊 常願寺川の氾濫「計量計測データバンク」を運営する日本計量新報社の電子版等において、旅行家の甲斐鐵太郎氏が連載するフォトエッセイ(「日本列島ぶらり旅」など)の中では、日本の自然災害や地質に関する数々の歴史的事実が綴られています。その中で触れられているのが、安政5年(1858年)の飛越地震によって発生した大トンビ山(大鳶山)の山体崩壊(通称:鳶崩れ)と、それに起因する常願寺川の氾濫です。

 この歴史的災害の概要は以下の通りです。
1.大トンビ山の山体崩壊(鳶崩れ)発生日: 1858年4月9日(安政5年2月26日)原因:跡津川断層を震源とするマグニチュード7.3〜7.6の「飛越地震」規模:立山連峰の大鳶山・小鳶山の西側斜面が文字通り「山ごと崩落」しました。崩壊した土砂の量は約4.1億立方メートルと推定され、地震による山崩れとしては日本歴史上最大級の規模(日本三大崩れの一つ)を誇ります。
2. 天然ダムの形成と常願寺川の氾濫
堰き止め:崩落した膨大な土砂は立山カルデラ内に流れ込み、常願寺川の上流(真川・湯川)を深く埋め尽くして、巨大な天然ダム(堰止湖)を各所に形成しました。二度の決壊と大氾濫:一度目(4月23日):地震から約2週間後、余震や雪解け水の影響で真川筋の天然ダムが決壊。二度目(6月7日):さらに約1ヶ月後、大雨によって湯川筋の天然ダムが決壊。被害: 大量の巨石や泥流が常願寺川を一気に駆け下り、富山平野や下流の扇状地を襲いました。富山藩領内だけで死者140人、流出家屋1,600戸以上という甚大な被害を出し、常願寺川は水源から河口まで砂防を要する荒廃河川となりました。現在でも立山カルデラ内には数億立方メートルの土砂が残存しており、下流の安全を守るために国による大規模な砂防工事が今なお続けられています。甲斐鐵太郎氏のコラムでは、こうした日本の厳しい自然環境や歴史的災害の教訓が、旅の記録とともに紹介されています。

 
計量計測データバンク 甲斐鐵太郎 大トンビ山の山体崩壊 常願寺川の氾濫

 計量計測データバンク(日本計量新報社)のウェブサイトでは、ジャーナリストの甲斐鐵太郎氏による、1858年(安政5年)の飛越地震が引き起こした大トンビ山(大鳶山)の山体崩壊(鳶崩れ)と常願寺川の氾濫に関する詳細な解説・論説記事が掲載されています。

 この記事や歴史的事実における、災害の主な要点と背景は以下の通りです。

 災害の概要と常願寺川の氾濫安政の飛越地震と鳶崩れ:1858年4月9日(安政5年2月26日)、跡津川断層を震源とするM7.3〜7.6の飛越地震が発生しました。これにより、立山カルデラ内の大鳶山・小鳶山が跡形もなく崩壊する、日本歴史上最大級の山体崩壊(鳶崩れ)が発生しました。天然ダムの形成:崩落した約4.1億立方メートルもの膨大な土砂が、常願寺川の上流にあたる湯川や真川を完全にせき止め、巨大な天然ダムを形成しました。

 二度にわたる大氾濫:この天然ダムは、その後の余震や雪解け水、大雨の影響で2回(4月23日と6月7日)にわたって決壊しました。一気に流れ出した巨石や泥流(土石流)が常願寺川を駆け下り、下流の富山平野や扇状地一帯を襲い、甚大な人命・家屋被害をもたらしました。「計量計測データバンク」および甲斐鐵太郎氏の論考の視点計量計測データバンクに掲載されている甲斐鐵太郎氏の記事では、単なる災害史の記録にとどまらず、以下のような多角的な視点からこの災害が論じられています。

 土砂との戦いと砂防技術:カルデラ内には現在も約2億立方メートルの土砂が残されており、今なお富山平野の脅威となっています。

 明治時代にオランダ人技師ヨハニス・デ・レーケが「これは川ではない、滝だ」と驚嘆したエピソードや、現在まで100年以上続く立山カルデラの砂防工事の重要性に触れています。災害の規模と計測・データ:流出した土砂の体積、天然ダムの規模、被害に遭った村々の範囲など、歴史的な「数字」や「データ」を紐解きながら、災害のエネルギーを定量的に解説しています。現代への教訓:地球物理学的な視点や、河川工学・砂防工学の歴史を通じ、現代の防災・減災に必要な智慧を伝えています。


計量計測データバンク ニュースの窓-155-プレートテクトニクスとそのメカニズム


火山活動と山体崩壊が富士山と八ヶ岳の高さを逆転させた八ヶ岳は富士山より高かった 甲斐鐵太郎
富士山より高かった八ヶ岳が崩壊すると泥流は甲府盆地の向こうまで流れた執筆 甲斐鐵太郞
富士山は二つに割れ始めた 甲斐鐵太郎
富士山と日本にある7つの氷河 文章 夏森龍之介
旅行家甲斐鐵太郎の自然博物誌
ナビ不調で蝶ヶ岳と常念岳への登山口に迷い込んだ2020‎年‎9‎月‎21‎日のこと 甲斐鐵太郞
(443) Un muro de lodo y rocas pareció derrumbarse en un río en la frontera del Himalaya. #Nepal #global - YouTube
(443) ネパール洪水:何が起きたのか?その足跡を追う|分刻みの全記録 - YouTube
日本人5人と連絡取れず ネパール大規模洪水なぜ起きた?【スーパーJチャンネル】(2026年8月27日)

ネパールで壊滅的被害!村々が丸ごと流される、900人が依然として行方不明

【ネパール土石流】衛星画像から見る現地の被害状況/地震計データから見る通常の地震ではないワケ

(443) ネパールの氷河災害について、いくつか発見したこと。(詳細は概要欄の更新情報へ) - YouTube
日本人5人と連絡取れず ネパール大規模洪水なぜ起きた?【スーパーJチャンネル】(2026年8月27日)


ネパールの産業構成(AIによる説明)
 ネパールの産業構成は、農林水産業を中心とする第一次産業の比率が高く、国内の雇用やGDPの大きな割合を占めています。
 産業別のGDP構成比第一次産業(農林水産業):GDPの約24%〜25%を占めています。就労人口の約57%〜64%が従事する基幹産業です。第二次産業(鉱業・製造業・建設・電力など):GDPの約13%〜15%程度です。国内の製造業は未成熟ですが、豊富な水資源を活かした水力発電のポテンシャルがあります。第三次産業(サービス業・卸売・小売・観光など):GDPの約60%前後を占め、ヒマラヤ山脈の観光業や貿易・卸売業が重要視されています。経済の特徴と課題海外送金への依存:国内での就業機会が少ないため、海外への出稼ぎ労働者が多く、その送金がGDPの約25%〜28%を占め外貨準備の基盤となっています。貿易赤字:食品や燃料などの生活必需品を輸入に頼っているため、構造的な貿易赤字が続いています。
 外務省のネパール基礎データによると、持続可能な国内産業の育成や雇用創出が喫緊の課題となっています。

ネパール基礎データ|外務省
略史
年月   略史
1769年 プリトゥビ大王による国家統一
1846年~ラナ将軍家による専制政治
1951年 トリブバン国王による王政復古
1955年 国連加盟
1959年 マヘンドラ国王によるクーデター
国王親政によるパンチャーヤット制(政党を禁止した間接民主制)開始。
1990年 ビレンドラ国王がパンチャーヤット制を廃止し立憲君主制に移行
1996年 ネパール統一共産党毛沢東主義派(マオイスト)のリーダーであるプラチャンダ・ダハルが台頭、武闘闘争開始
2001年 ビレンドラ国王一家殺害事件
ギャネンドラ国王即位、議会を解散し直接統治
2005年 ギャネンドラ国王によるクーデター
2006年 各政党とマオイストが包括的和平に合意
ギャネンドラ国王が議会の復活を宣言
2007年 暫定憲法成立
2008年 初の制憲議会選挙
議会で王政が廃止され、連邦民主共和国に移行

ネパール土砂災害と将来の経済像
 ネパールで2026年8月26日に発生した大規模な氷河崩壊に伴う土石流・洪水災害は、死者・行方不明者が数千人規模に達する深刻な事態となっており、同国経済の根幹に深刻な打撃を与えています。アジア最貧国の一つであるネパールにとって、今回の被害額および復興費用は国内総生産(GDP)の最大10%に達する可能性があると試算されています。この災害は単なる一時的な経済損失にとどまらず、ネパールの「将来の経済像」を大きく変える転換点となっています。
 経済への短期的・中長期的打撃今回の災害がネパール経済の成長シナリオに与える主な影響は、
 以下の3つの主要産業・インフラに集中しています。
 水力発電(エネルギーセクター)の麻痺ネパールは国内の電力不足解消とインドへの電力輸出を目指し、急峻な地形を活かした水力発電開発を経済成長の柱に据えていました。しかし、今回の土石流で国内の総発電能力の12%以上を占める主要な発電事業が損壊し、トンネルや建設現場が濁流に飲み込まれました。これにより、将来の「売電収入」による外貨獲得計画に大きな遅れが生じています。観光産業(山岳ビジネス)の前提崩壊ヒマラヤ登山やトレッキングはネパールの貴重な雇用・外貨獲得源です。地球温暖化に伴う氷河融解が加速したことで、「1000年に1度」と言われた規模の災害が今後は数年ごとに頻発するリスクが指摘されており、山岳観光地としての安全性が揺らいでいます。LDC(後発開発途上国)卒業への足かせネパールは2026年中にLDC(国連が定める後発開発途上国)からの卒業を予定し、持続可能な経済成長への移行期にありました。巨額の復興費用(見積もり50億ドル超)に加え、インフラの再新設に年単位の時間を要することから、国家の財政基盤を揺るがし卒業後の自立シナリオに暗雲が立ち込めています。
 将来の経済像:3つのシナリオと地政学的変化ネパールがこの危機からどのように立ち上がるかによって、将来の経済像は以下の方向性に分かれます。
 1.「気候レジリエンス(防災・強靭化)」を組み込んだ新しいインフラ経済従来の「ただ造るだけ」の開発から、気候変動リスクを織り込んだ高規格インフラへの投資シフトを余儀なくされます。復興においては、国際的なエンジニアリング企業や専門技術(ドローン、早期警報システム、法医学・DNA鑑定技術など)を誘致する「防災・インフラテック」が経済活動の新たな軸となります。
 2.中印の狭間での「地政学的自律性」の試練内陸国であるネパールは、これまでインド依存からの脱却を目指して中国との国境開発を急いでいました。今回の被災地が中国(チベット)国境付近であるため、復興支援を巡ってインドと中国による影響力拡大の競争(地政学リスク)が激化します。シャハ政権は両国からの高度技術支援をバランスよく受け入れつつ、主導権を握る「戦略的自律」を保てるかが経済再建の鍵です。
 1. 越境データ共有による「デジタル防災経済」への移行ヒマラヤの氷河災害を防ぐため、中国に対して10分ごとの水位・降水データ提供を求めるデータ共有協定などを進めています。
 今後は気候変動データを基にした国際協調や、環境ファンドからの資金獲得(グリーン・ファイナンス)を経済の新たな防壁にする必要があります。今後の動向を紐解くための追加情報もし特定の視点でさらに深く掘り下げたい場合は、以下についてお知らせください。ネパールの水力発電セクターへの具体的な投資リスクや影響中国「一帯一路」やインドの経済支援が復興に与える地政学的なパワーバランス国際社会によるグリーン・クライメート・ファンド(緑の気候基金)などからの資金調達の可能性これらに応じて、より詳細な経済分析や予測を提供いたします。

世界のランキング - 世界経済のネタ帳
ネパール
2025年の人口ランキング 51位 29.65(約3000万人)
一人当たりのGDP = GDP ÷ 人口 162位 1,511.55USドル
経済成長率 = (当年のGDP - 前年のGDP) ÷ 前年のGDP × 100 54位 4.604



夏森龍之介のエッセー

田渕義雄エッセーの紹介

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日本の国家公務員の機構を旧日本軍の将校機構(士官学校、兵学校、陸軍大学、海軍大学)と対比する

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