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「日本計量新報混合ニュース」
(投手と打者 長嶋茂雄を4連続三振させた金田正一 大谷翔平がそこにいる)
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「日本計量新報混合ニュース」2018年5月18日付(投手と打者 長嶋茂雄を4連続三振させた金田正一 大谷翔平がそこにいる)
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(タイトル)
投手と打者 長嶋茂雄を4連続三振させた金田正一 大谷翔平がそこにいる
(本文)
大谷翔平投手がメジャーリーグ野球に馴染んで投手としての本領を発揮し始めた。ストレート、カーブ、シンカーにスプリットの4つの球種を巧みに投げ分けて三振を奪う。
ストレートは真っすぐに走る球ある。左右のぶれなく回転して地を這って行く球が日本では理想とされる。メジャーリーグ投手の球はストレートのようであって指のわずかの握りの違いで上下左右に微妙に変化する。
カーブもさまざまある。金田正一投手のカーブは二階から落ちるような球であった。桑田真澄投手のカーブも落ち方が見事である。カーブが落ちる球、それは変な表現だ。ドロップではないか。どっちとも言えるが曲がるというより曲がり方が下に向かっていればそれはドロップだ。
スライダーは曲がって落ちるけれども横にスライドしていく動きをする。黒田博樹が活躍できたのはフォークボールスライダーが通用したことによる。左投げの松井裕樹は大きく滑るスライダーで今治西高校戦で10連続奪三振と1試合22奪三振を奪った。高校生では打てない球であり日本プロ野球でも一年目から活躍できた。
黒田博樹のフォークはメジャーリーグ時代はダン・ヘイレンとともに「現役最高のスプリッター」といわれた。真っすぐの軌道のようにみえて打者の手元で鋭く落ちる。落ち方の速度と大きさは投手によりさまざまである。
投手によってはゆるい球で落差が大きいのがフォークボールでありスプリットは落差は少ないが鋭く落ちる球だという。メジャーリーグではフォークボールとはいわずスプリットボールという。フォークボールとはボールを握るときにフォークのようにすることに由来する。スプリットボールトは球筋を表現する。日本では杉下茂がフォークボールの元祖である。
星飛雄馬の劇画による投球は地面すれすれを走る速球がベース手前で浮き上がった。大谷翔平の速球がそっくりである。指先で叩きつけるか切るかのように放る大谷翔平のストレートは劇画にある速球だ。この速球と同じ球筋から鋭く小さく落ちるスプリットボール、横にあるいは下に鋭く滑るスライダー、外から内に入り込んだり内から外に逃げていくカーブボールを織り交ぜる。打者のバットは空を切り三振の山が築かれる。
大谷翔平は地を這う球をビューと投げる。同じ投球動作で外からギュッと曲がるカーブ。スライドして逃げていくか食い込むスライダー。真っすぐと思って打ちに行くと手元ですとんと落ちるスプリット。真っすぐの球は初速162km。この球を打つ動作を想定して打席に立つ。そのようにしないと打てない。そこへギュツと曲がり、滑り、落ちる3種類の球がくるとバットは空を切る。打者は投手の平均球速を想定してバットを振りに行く。太田正平の球はそれより軌道の上にあり早く到達する。
長嶋茂雄が読売巨人軍にはいった年に金田正一は普段は投げない渾身の速球を投じた。一、二、三の間合いで振りにいっても当らない。そこに大きなカーブがくる。ファールボールは打てても安打になる球にはバットを当てることができない。4打席4三振。ああすればこうなるという野球の物理学を身体が体現した長嶋茂雄が打てない球を金田正一は投げた。今の大谷翔平の投球はそのようなことだ。
野球は科学されるようになった。投球内容の分析がそれである。大谷翔平の速球を打つ訓練のために投球機械を使う。それによって眼と体をならす。大谷翔平だけが対戦相手ならそれもできよう。そうすると普通の球速の投手の球への対応に支障がでる。大谷翔平の投球は特別な状態にある。好成績を挙げる投手とはそのような位置にいる。
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写真は挿絵であり本文とは連動しません。
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信州の丘陵に広がるレタス畑。田園風景だ。5月2日撮影。
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春遅い信州の山間の景色。桜の花が咲いている最中である。5月1日撮影。
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「日本計量新報混合ニュース」2018年5月18日付(投手と打者 長嶋茂雄を4連続三振させた金田正一 大谷翔平がそこにいる)
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