彼岸花
 

彼岸花
秋の日のころには決まって彼岸花が咲きます。秋の空に赤い花。里山の風景はこれで決まりです。


台風が過ぎ9月21日の空は晴れわたりました。良い季節です。


彼岸花
彼岸花を咲かすために人は草刈りをして待ち受けます。


彼岸花の上にはケヤキが葉を広げておりました。緑の木陰。


山里の人目につかない小さな一枚田です。稲穂が色付いた。

 

彼岸花

 台風が日本列島を北上して大雨による洪水で被害をだしました。台風のあとの青空のもとに彼岸花が満開です。9月21日の朝に写真を撮りました。

 春の春分の日の花は桜です。秋分の日の花は彼岸花でしょう。彼岸花を咲かすために里の人は草刈りをして待ちます。

 縄文時代に彼岸花はなかったようです。稲作とともに伝来したと記すものがありました。

 本当のところはわかりません。縄文の文様に彼岸花があるかどうかはわかりません。ビーナス像など抽象化する縄文です。縄文時代に彼岸花はないほうがよいと思っております。このような怪奇な姿の花は縄文には似合いません。

 ケヤキは中国や台湾、朝鮮などにひろく分布するので縄文のころからあったことでしょう。

 彼岸花の咲く丘の上に大きなケヤキがそびえておりました。木陰が気持ち良い秋分の日のころでした。

 里山の窪地には一枚の田があって稲穂が色づき始めておりました。

(写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郎)(誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦ください)
 

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