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計量計測データバンク ニュースの窓-256-
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計量計測データバンク ニュースの窓-256-
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├計量計測データバンク ニュースの窓-256-トヨタ・ランドクルーザー 新型70 250 300
├ 「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年3月20日号「日本計量新報週報デジタル版」
├計量計測データバンク ニュースの窓 目次
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├トヨタ 工場出荷時期・納車時期の目処について | トヨタ自動車WEBサイト
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├トヨタ ランドクルーザー“70” | 価格・グレード | トヨタ自動車WEBサイト
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├ランクルにGT-R…「買えない人気車」販売の実態 納期遅延や受注停止が続く「新車購入」の現実 | 販売・購入 | 東洋経済オンライン 2024/09/08
6:00
2024/09/08 6:00
トヨタ「ランドクルーザー70/250/300」
トヨタ「ランドクルーザー」はシリーズ化され、「70」「250」「300」の3種類に分けられた。今は、いずれの車種も購入が困難だ。そこで複数のトヨタの販売店に尋ねると、それぞれの事情が見えてきた。まずは、ランドクルーザー70から。
「発売時点で各販売会社、各販売店に一定の台数が割り当てられ、これにもとづいて最初の受注を行った。割り当て台数はすでに完売となり、今は受注していない。受注の再開時期も未定だ。また、受注を再開したら即座に注文を入れてほしいと希望するお客様も多い。水面下では順番待ちができているから、いつ購入できるかわからない状況となっている」
すべての販売会社に問い合わせたわけではないから、どこかで受注を継続している可能性もあるが、主だったところはどこも停止していた。
ランドクルーザー250も状況は同じで、どの販売店からも「2025年の末までは、受注は再開されないだろう」という趣旨の回答をされた。
フラッグシップのランドクルーザー300は、受注の停止がメーカーのホームページにも記載されている。購入時に支払う諸費用などがわかるWEB見積りも閉鎖され、完全に販売していないようだ。
では、ランドクルーザーシリーズを買いたいと思った人は、どうすればいいのか。2024年8月中旬時点で、ランドクルーザー250は定額制カーリースのKINTOで取り扱っている。
納期は、ガソリンエンジン車が3~4カ月、ディーゼル車が6~9カ月だという。
悪路向けSUVがほしいと思ったら?
では、中古車を購入するのはどうか。ランドクルーザーシリーズは、各モデルとも中古車市場に流通しているが、新車の受注を停止した影響で、価格が高騰している。
たとえば、ランドクルーザー300「ZX」の新車価格は730万円だが、中古車市場では1.5倍の1100万円前後で販売されているし、ランドクルーザー250の「VXファーストエディション」は、590万円の新車価格に対し、中古車市場ではランドクルーザー300
ZXと同等の1100万円前後で売られている。
三菱「パジェロ」の生産も終了した今、国産の悪路向けSUVは、ランドクルーザーシリーズを除くと、軽自動車のスズキ「ジムニー」とこれをベースにした小型車の「ジムニーシエラ」しかない。悪路に強い4WDには三菱「トライトン」やトヨタ「ハイラックス」もあるが、ピックアップトラックだ。
販売店に聞くと、「200万円前後の予約金を預けて注文を入れることは可能だが、納期は短くても2年以上」という。
注文はできるが、納車がいつになるかはわからない、というのが現状だ。なお、生活環境の変化などによってキャンセルする場合、予約金は返金するという。
では、ジープ「ラングラー」はどうか。販売店からは、「納期は約3カ月。在庫車もあり、短期間での納車も可能だ」との返答を得た。
ラングラーの価格は799万~889万円で、ランドクルーザー300に近い。この価格帯やサイズ感の悪路向けSUVがほしい場合、ラングラーは有力候補になりそうだ。
スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」
ジムニー/ジムニーシエラも発売以来、納期の長い車種となっている。現行型の発売は2018年だから6年を経過したが、今でも人気は衰えない。
販売店によると「以前は納車に1年から1年半を要していた。直近では、ジムニーは半年から1年に縮まったが、ジムニーシエラは依然として1年前後と長い」という。
ジムニーの価格帯は170万~200万円、ジムニーシエラは200万~220万円だ。この価格帯の車種で、発売から6年を経過しながら、納期が半年から1年を要するのは相当に長い。
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├トヨタ ランドクルーザー“300” | トヨタ自動車WEBサイト
走行性能
プラットフォーム
パワーユニット
オフロード性能
走りの快適性
プラットフォーム
GA-Fプラットフォーム
悪路走破性を高めた、堅牢なプラットフォーム。
強靱な骨格を支えてきた伝統のラダーフレームをTNGAの思想に基づき刷新。超高張力鋼板をフレームの適材適所に使用し、優れた堅牢性と高い剛性を確保しました。さらに、サイドレールとクロスメンバーの一部に、板厚・材質の異なる鋼板をレーザー溶接で接合し、強度、高剛性と軽量化を達成し、オフロード・オンロードでの走行性能と安全性能を向上させています。
高剛性ボディ
剛性の向上と軽量化を両立。
高強度で軽い高張力鋼板をボディ骨格に採用。溶接点の打ち増しや構造用接着剤の使用によって剛性を向上させ、アルミ材をフードに採用することで剛性と軽量化を両立しました。インパネからカウル骨格部には環状構造を採用し、ステアリング振動の抑制と操舵フィーリングを向上させています。
ハイマウント・ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション
オフロードからオンロードまで、あらゆる走行シーンで性能を発揮。
オフロードで力を発揮するストロークを確保しながら、アーム配置の最適化により、オンロードでは優れた直進安定性を発揮。荒れた路面での突き上げ感を抑えつつ、上質でフラットな乗り心地を実現します。
トレーリングリンク車軸式リヤサスペンション
車軸式の強みの高い接地性により、凹凸の大きな道もしっかりとらえ、優れたオフロード性能を発揮。また、アブソーバーの配置を最適化し、オフロードだけでなく、オンロードでの安定性も確保しました。
パワーユニット
直4 2.8L 1GD-FTV(ディーゼルエンジン)
ランクルの力強さを生み出す。
燃費とパフォーマンスに定評のある1GDクリーンディーゼルエンジンと8ATを組み合わせ、オフロードとオンロードでの扱いやすさを向上。ドライバーの意のままの加速度コントロールにこだわり、ディーゼルエンジンならではのパワフルな走りとクルマを操る楽しさを実現しています。
■コモンレール式燃料噴射システム
超高圧で燃料を燃焼室に直接噴射する電子制御式コモンレールシステムを採用しています。高応答かつ高精度な燃料噴射とエンジン制御により、ディーゼルエンジンの概念を変えるクリーン性、低騒音、低振動を実現。インジェクターの性能強化により、燃費向上にも貢献しています。
■ターボチャージャー
翼(インペラ、タービンホイール)の最適化により、優れた過給性能を実現。高過給・高温環境に対応するため、耐熱性を高めた可変ノズルベーン、水冷構造などを採用しています。
■DPR*1(排出ガス浄化装置)
排出ガス中のPM(粒子状物質)を吸着するDPR触媒を排気管の中に設置。一定量になるとエンジン制御でDPR触媒の温度を上げ、堆積したPMを燃焼・除去します。PMの堆積状態はマルチインフォメーションディスプレイで確認できます。
■尿素SCR*2システム
尿素水溶液(AdBlue®*3)を尿素SCR触媒内に噴射することで、有害なNOx(窒素酸化物)を化学反応により窒素と水に還元する画期的な排出ガス浄化システムです。
1GD-FTVエンジン搭載車両は一定の走行距離を目安に尿素水溶液(AdBlue®)の補充が必要となります。
高品位尿素水「AdBlue®」
ディーゼルエンジン車の排出ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)を低減するために用いられる化学品でJIS規格に適合したものです。
■トヨタ ランドクルーザー 主要装備一覧表 [2021.7.4ver]
※手違いの箇所があるかもしれませんのでご容赦下さい。
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■タイヤ&ホイール・メカニズム
・メーカーオプションではホイールは選べず、グレードで固定になっていますね。
・電動デフロックを装着した場合、「トルセンLSD(リヤ)」は非装備となります。
・E-KDSS(エレクトロニック キネティックダイナミックサスペンションシステム)が装着されるのが「GR-S」の最大の特徴といえそうです。
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■安全装備1(ヘッドランプ・テールランプ等)
・グレード間にはそれほど大きな違いはありません。「ZX、GR-S」はシーケンシャル(流れるウィンカー)になっていますね。
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■安全装備2( Toyota Safety Sense等)
・「Lexus Safety System+2.5」相当の機能で、多くの機能が標準装備なのは心強いです。
・「VX」以上でレーントレーシングアシストが装備、「ZX、GR-S」にはアダプティブハイビームシステムが装備。
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■外装
・グレード間格差が非常に多いです。ラグジュアリー系の「ZX」とラリー風な「GR-S」、標準が「VX、AX, GX」という感じでしょうか。
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■操作性
・操作系では「VX」以上でメーター、インフォメーションディスプレイの機能が異なり、ヘッドアップディスプレイが装着されます。
・空調系では「AX」以上で大きく機能が異なりますので結構重要な項目ですね。
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■内装1
質感に大きく影響する部分。「VX」以上で大きく差別化が行われています。
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■内装2
内装1と同様、「VX」以上では大きく差別化されています。(LED照明など)
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■その他(ナビゲーション等)
12.3インチの大型ディスプレイを備えるT-connectナビ+HBLサラウンドサウンドシステムを選択できるのは「ZX、GR-S」のみとなっています。
また、「GX」では、メーカーオプションのT-Connectナビは装着不可。
「GR SPORT」のディーゼル仕様はサンルーフとリヤエンターテイメントシステムが同時装着不可のため要注意です。
また、ガソリン仕様のみ「アクティブノイズコントロール」が装着され、より快適なドライブを楽しむことができそうですね。
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├トヨタ ランドクルーザー“250” | トヨタ自動車WEBサイト
ランドクルーザー“250”仕様・諸元
https://toyota.jp/pages/contents/landcruiser250/001_p_001/pdf/landcruiser250_spec_202412.pdf
仕様・諸元
ランドクルーザー“250”仕様・諸元
https://toyota.jp/pages/contents/landcruiser250/001_p_001/pdf/landcruiser250_spec_202412.pdf
トヨタ ランドクルーザー“250” 主要諸元表
※1. ヒッチメンバーを装着した場合、10kg増加します。 ※2. 265/65R18タイヤ&18×7½Jアルミホイールを装着した場合、20kg減少します。 ※3.
ヒッチメンバーを装着した場合、4,990mmとなります。※4. 265/65R18タイヤ&18×7½Jアルミホイールを装着した場合、1,925mmとなります。
※5. 社内測定値。 ※6. 265/65R18タイヤ&18×7½Jアルミホイールを装着した場合、215mmとなります。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転
方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 ■WLTCモードは、市街地、郊
外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街
地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋
滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定してい
ます。
■エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。「グロス」はエンジン単体で測定したものであり、「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロス」よりもガソリン自動車で約15%程度低い値(自工会調べ)となっています。
車両によっては自動車重量税などの軽減措置を受けることができます。詳しくはエコカー減税紹介ページ(https://toyota.jp/ecocar/about1/)をご確認、または販売店におたずねください。
■“LAND CRUISER”“Toyota Teammate”“TOYOTA SAFETY SENSE”“T-Connect”“TNGA”
“VVT-i”“ECT”“VSC”“OPTITRON”“TRC”“マイカーサーチ” “コンライト”“START YOUR IMPOSSIBLE”は、トヨタ自動車(株)の商標です。
■道路運送車両法による自動車型式指定申請書数値
■製造事業者:トヨタ自動車株式会社
1.8L ディーゼル車2.7L ガソリン車2.8L ディーゼル車4WD
ZX VX GX
■車両型式・重量・性能
車両型式3DA-GDJ250W-GZZAY 3DA-GDJ250W-GZZTY 3BA-TRJ250W-GZTTK 3DA-GDJ250W-GXZRY
車両重量kg 2,410※1※2 2,380※1 2,240※1 2,320
車両総重量kg 2,795※1※2 2,765※1 2,625※1 2,595
最小回転半径m 6.0
燃料消費率(国土交通省審査値)
km/L 11.0 7.5 11.0
市街地モードkm/L 8.5 5.7 8.5
郊外モードkm/L 11.0 7.6 11.0
高速道路モードkm/L 12.6 8.6 12.6
主要燃費改善対策直噴エンジン、電子制御式燃料噴射、電動パワーステアリング、過給器、
インタークーラー、高圧噴射可変バルブタイミング、
電動パワーステアリング
直噴エンジン、電子制御式燃料噴射、
電動パワーステアリング、過給器、
インタークーラー、高圧噴射
■寸法・定員
全長mm 4,925※3 4,925
全幅mm 1,980 1,940
全高mm 1,935※4 1,925
ホイールベースmm 2,850
トレッドフロント/リヤmm 1,665/1,665 1,645/1,645
最低地上高※5 mm 225※6 215
室内長/幅/高※5 mm 2,685/1,600/1,190 1,930/1,600/1,210
乗車定員名7 5
■エンジン
型式1GD-FTV 2TR-FE 1GD-FTV
総排気量L 2.754 2.693 2.754
種類直列4気筒
使用燃料軽油ガソリン(レギュラー)軽油
内径×行程mm 92.0×103.6 95.0×95.0 92.0×103.6
最高出力〈ネット〉kW(PS)/r.p.m. 150(204)/3,000~3,400 120(163)/5,200 150(204)/3,000~3,400
最大トルク〈ネット〉N・m(kgf・m)/r.p.m. 500(51)/1,600~2,800 246(25.1)/3,900 500(51)/1,600~2,800
燃料供給装置コモンレール式燃料噴射システムEFI(電子制御式燃料噴射装置)コモンレール式燃料噴射システム
燃料タンク容量L 80
■走行装置・駆動方式
サスペンション
フロントダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング
リヤトレーリングリンク車軸式
ブレーキフロント/リヤベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式4輪駆動(フルタイム4WD)
■トランスミッション・変速比・減速比
トランスミッションDirect Shift-8AT
(電子制御8速オートマチック)6 Super ECT(電子制御6速オートマチック)Direct Shift-8AT
(電子制御8速オートマチック)
第1速4.413 3.600 4.413
第2速2.808 2.090 2.808
第3速1.950 1.488 1.950
第4速1.511 1.000 1.511
第5速1.274 0.687 1.274
第6速1.000 0.580 1.000
第7速0.793―0.793
第8速0.651―0.651
後退3.645 3.732 3.645
減速比3.583 4.777 3.583
副変速比
高1.000 1.000 1.000
低2.566 2.566 2.56
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├(157) 【開発秘話!】新型ランクル250はどのように完成に至ったのか!?SUV戦国時代に求められる車でランクルが目指す4つのシーンとは -
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├【3台徹底比較!】300,250,70を見た目から性能、インテリアまでを語り尽くす!共通点から違いまで語った永久保存版
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├トヨタ ランドクルーザー“70” | トヨタ自動車WEBサイト
トヨタ ランドクルーザー“70” | トヨタ自動車WEBサイト
https://toyota.jp/landcruiser70/
プラットフォーム 高剛性ラダーフレーム
プラットフォーム 高剛性ラダーフレーム 過酷なオフロードにも揺らぐことのない信頼性。
歴代ランドクルーザーの強靱な骨格を支えてきた伝統のラダーフレームを継承。オフロード走破時に求められる高い剛性や強度を確保するために、通常の乗用車より遙かに厳しい基準を設け開発しています。丈夫で耐久性にも優れたラダーフレームは、オンロード走行時の安定性や快適な乗り心地の実現にも貢献。強さと優しさを兼ね備えています。
プラットフォーム コイルスプリング&リーフスプリング
コイルスプリング&リーフスプリング 路面状況に左右されない安定感を生む。
フロントには操縦安定性に優れたコイルスプリング、リヤには快適な乗り心地を生み出すロングテーパーリーフスプリングを採用したリジットサスペンションを装備。フロントとリヤの的確な配置と合わせることで、オンロードでの走行性とオフロードでの走破性を高い次元で両立しています。
パワーユニット 直4 2.8L 1GD-FTV(ディーゼルエンジン) ランクルの力強さを生み出す。
パワーユニット 直4 2.8L 1GD-FTV(ディーゼルエンジン) システム図 ランクルの力強さを生み出す。
パワーユニット 直4 2.8L 1GD-FTV(ディーゼルエンジン) ランクルの力強さを生み出す。
水冷式インタークーラー、ターボチャージャー、ピストン燃焼室をはじめとするエンジン各部の形状・構造の最適化により、最高出力150kW、最大トルク500N・mものパワフルな動力性能を獲得しました。DPR*1(排出ガス浄化装置)や尿素SCR*2システムなどによって排出ガスのクリーン化を果たすとともに、各部のフリクション低減により、燃費向上にも取り組んでいます。
■コモンレール式燃料噴射システム
超高圧で燃料を燃焼室に直接噴射する電子制御式コモンレールシステムを採用しています。高応答かつ高精度な燃料噴射とエンジン制御により、ディーゼルエンジンの概念を変えるクリーン性、低騒音、低振動を実現。インジェクターの性能強化により、燃費向上にも貢献しています。
■ターボチャージャー
翼(インペラ、タービンホイール)の最適化により、優れた過給性能を実現。高過給・高温環境に対応するため、耐熱性を高めた可変ノズルベーン、水冷構造などを採用しています。
■DPR(排出ガス浄化装置)
排出ガス中のPM(粒子状物質)を吸着するDPR触媒を排気管の中に設置。一定量になるとエンジン制御でDPR触媒の温度を上げ、堆積したPMを燃焼・除去します。PMの堆積状態はマルチインフォメーションディスプレイで確認できます。
■尿素SCRシステム
尿素水溶液(AdBlue®*3)を尿素SCR触媒内に噴射することで、有害なNOx(窒素酸化物)を化学反応により窒素と水に還元する画期的な排出ガス浄化システムです。
1GD-FTVエンジン搭載車両は一定の走行距離を目安に尿素水溶液(AdBlue®)の補充が必要となります。
高品位尿素水「AdBlue®」
ディーゼルエンジン車の排出ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)を低減するために用いられる化学品でJIS規格に適合したものです。
燃料消費率(国土交通省審査値)
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
スーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッション〈6 Super ECT〉+シーケンシャルシフトマチック
エンジン性能を最大限に引き出し、コントロール。
スムーズな運転・操作性へのニーズに応えるためにATを採用。小型・高効率・低燃費を両立した6速ギヤトレーンとエンジンの最適な回転域を有効利用する専用パワーモードにより、力強い走りと強めのエンジンブレーキを実現。オフロード走行を支援します。シフトレバーをMポジションに入れると、マニュアル感覚のシフトチェンジが可能になり、意のままの変速を楽しむことができます。また、オートマチックトランスミッションガードなどを設定し、ボディの下面をしっかりと保護。ランドクルーザー“70”が求められる信頼性、悪路走破性を確保しています。
オフロード性能
ダウンヒルアシストコントロール(DAC)
下り坂での走行をサポート。
スイッチひとつで、降坂時の車速を低車速にキープして、車両安定性の確保に貢献します。
■作動条件
トランスファーギヤ位置:H4またはL4
ヒルスタートアシストコントロール(HAC)
上り坂での走行をサポート。
登坂発進時に車両後退を感知した場合、自動的にブレーキを作動させ、車両の後退速度を緩和します。
VSC&アクティブトラクションコントロール(A-TRC)
スリップ状態から素早く脱出。
岩場や雪道などのオフロードでスリップを検知すると、空転した車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に駆動力を配分。悪路でも安定した走行を可能にします。
■作動条件
トランスファーギヤ位置:H4またはL4
電動デフロック(フロント・リヤ)
脱輪やスリップ時の切り札。
車輪をスタックさせると、デフの働きによってその車輪が空転し駆動力が伝達されず、脱出が難しくなります。デフをロックすることにより反対側の車輪にも駆動力が伝わり脱出が可能となります。電動デフロックは、スイッチ操作でリヤデフ、またはリヤデフとフロントデフ両方をロックできる機構です。
■作動条件
トランスファーギヤ位置:H4またはL4
対地障害角
険しい傾斜も越えていける。
アプローチアングル、デパーチャーアングルなども本格オフローダーにふさわしい十分な値をマーク。優れたオフロード性能を発揮します。
パートタイム4WDシステム
オンロードも、オフロードも思いのままに。
路面の状況によって駆動方式を切り替えられるパートタイム4WDシステムを採用しています。滑りやすい路面などで「H4」を選択すれば4輪駆動ならではの安定感が、また「L4」を選択すればより強力な駆動力を発揮します。
デュアルモードオートマチックロッキングハブ
4WDの走破性を存分に引き出す。
前輪を自動的にロックするオートロック機構にマニュアルロック機構を組み合わせたデュアルモードオートマチックロッキングハブを装備。二輪駆動走行時の滑らかで静粛性の高い低燃費走行を実現するとともに、オフロード走行時には4WDの高い走破性を存分に活かすことができます。
トヨタ ランドクルーザー“70” | 仕様・諸元 | トヨタ自動車WEBサイト
トヨタ ランドクルーザー“70”主要諸元表 2.8L ディーゼル車 4WD AX
■車両型式・重量・性能
車両型式3DA-GDJ76W-RKTNY
車両重量kg 2,300
車両総重量kg 2,575
最小回転半径m 6.3
燃料消費率(国土交通省
審査値)
km/L 10.1
市街地モードkm/L 8.0
郊外モードkm/L 10.5
高速道路モードkm/L 11.0
主要燃費改善対策直噴エンジン、電子制御式燃料噴射、過給機、インタークーラー、高圧噴射
■寸法・定員
全長mm 4,890
全幅mm 1,870
全高mm 1,920
ホイールベースmm 2,730
トレッドフロント/リヤmm 1,555/1,460
最低地上高 ※1 mm 200
室内長/幅/高 ※1 mm 1,760/1,440/1,240
乗車定員名5
■エンジン
型式1GD-FTV
総排気量L 2.754
種類直列4気筒
使用燃料軽油
内径×行程mm 92.0×103.6
最高出力〈ネット〉kW(PS)/r.p.m. 150(204)/3,000〜3,400
最大トルク〈ネット〉N・m(kgf・m)/r.p.m. 500(51)/1,600〜2,800
燃料供給装置コモンレール式燃料噴射システム
燃料タンク容量L 130
■走行装置・駆動方式
サスペンションフロント車軸式コイルスプリング
リヤ車軸式半楕円リーフスプリング
ブレーキフロント/リヤベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
作動方式油圧式
駆動方式4輪駆動(パートタイム4WDシステム)
■トランスミッション・変速比・減速比
トランスミッションフレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック〈6 Super ECT〉
第1速3.600
第2速2.090
第3速1.488
第4速1.000
第5速0.687
第6速0.580
後退3.732
減速比4.300
副変速比高1.000
低2.488
※1. 社内測定値。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境
(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は
異なります。 ■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平
均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信
号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号
や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは高速道路等
での走行を想定しています。
■エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。「グロス」はエンジン
単体で測定したものであり、「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほ
ぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロ
ス」よりもガソリン自動車で約15%程度低い値(自工会調べ)となっています。
車両によっては自動車重量税などの軽減措置を受けることができます。詳し
くはエコカー減税紹介ページ(https://toyota.jp/ecocar/about1/)をご確
認、または販売店におたずねください。
■“LAND CRUISER” “ECT” “VSC” “OPTITRON” “コンライト” “TOYOTA
SAFETY SENSE” “START YOUR IMPOSSIBLE” は、トヨタ自動車(株)の商標
です。
■道路運送車両法による自動車型式指定申請書数値
■製造事業者:トヨタ自動車株式会社
トヨタ ランドクルーザー“70” 主要装備一覧表 AX
タイヤ&ホイール・メカニズム・エクステリア
足まわり 265/70R16 AT23タイヤ&16×7Jアルミホイール
(切削光輝+ブラック+マットクリア塗装/センターオーナメント付)
スペアタイヤキャリア&ロックナット付スペアタイヤ(車両装着タイヤ)&スペアホイールカバー
メカニズム パートタイム4WDシステム
ベンチレーテッドディスクブブレーキ(フロント・リヤ)
フロントスタビライザー
デュアルモードオートマチックロッキングハブ
電動デフロック(フロント・リヤ)
エクステリア
アルミ製サイドステップ(ブラック)
アルミ製リヤステップ(ブラック)
マッドガード(フロント・リヤ)
牽引フック(フロント1・リヤ1)
標準装備 ●スペアホイールカバー ●フロント・リヤバンパー(ブラック) ●オーバーフェンダー(ブラック) ●ラジエーターグリル(ブラック) ●リヤコーナーガーニッシュ ●エンジンアンダープロテクター ●尿素インレット(フロントフェンダー左)
安全装備
視界
Bi-Beam LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
LEDクリアランスランプ(デイタイムランニングランプ)
バンパー埋込式LEDフロントフォグランプ
バンパー埋込式リヤコンビネーションランプ
(テール&ストップランプ+ターンランプ+バックアップランプ)
LEDハイマウントストップランプ
電動リモコンドアミラー
補助確認装置(2面鏡式)
ウインドシールドグリーンガラス(合わせ・トップシェード付)
フロント・リヤドアグリーンガラス
スイングリヤクォーターガラス
ミスト機能付ウォッシャー連動間欠フロントワイパー(時間調整式)
間欠リヤワイパー
自動防眩インナーミラー(バックモニター内蔵)
コンライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)
予防安全
プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付
衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
レーンディパーチャーアラート[LDA]
オートマチックハイビーム[AHB]
ロードサインアシスト[RSA]
発進遅れ告知機能[TMN]
衝突安全
SRSエアバッグ(運転席・助手席)
走行支援
EBD付(電子制動力配分制御)ABS&ブレーキアシスト
VSC&アクティブトラクションコントロール(A-TRC)
ドライブスタートコントロール
ヒルスタートアシストコントロール(HAC)
ダウンヒルアシストコントロール(DAC)
クルーズコントロール(定速制御のみ)
標準装備 ●リヤウインドゥデフォッガー ●ライセンスプレートランプ ●運転席・助手席シートベルト非着用警告灯
(点滅式) ●半ドアウォーニング ●ランプ消し忘れウォーニング(ブザー) ●キー置き忘れウォーニング ●チャイルドプロテクター(リヤドア) ●全席ELR付3点式シートベルト ●汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー+トップ
テザーアンカー(リヤ左右席)*1
操作性
操作系・計器盤
本革巻き4本スポークステアリングホイール(木目調)
チルト&テレスコピックステアリング
ステアリングスイッチ(マルチインフォメーションディスプレイ・
レーンディパーチャーアラート)
オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)+
4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
スーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッション〈6 Super ECT〉+
シーケンシャルシフトマチック
ワイヤレスドアロックリモートコントロール
標準装備 ●パワーウインドゥ(運転席ワンタッチ式〈下降時のみ〉) ●パワードアロック(運転席ドアキー連動) ●デジタルクロック
内装
シート・内装
シート表皮(合成皮革+ファブリック)
フロントシート(前後スライド+リクライニング機能付)
6:4分割可倒式リヤシート(タンブル+リクライニング機構付)
ドアトリム(合成皮革)
収納
大型ドアアームレスト(フロント・リヤ)
センターコンソールボックス
キー付グローブボックス
シフトサイドポケット*2/センターコンソールトレイ/カップホルダー(1個)/小物入れ
電源・空調
アクセサリーソケット(DC12V・120W/1個)*3
アクセサリーコネクター(エンジンルーム内/12V)*4
充電用USB端子(Type-C/フロント2個)*5
マニュアルエアコン
リヤヒーター
標準装備 ●全席ヘッドレスト ●フロアカーペット ●フットレスト ●サンバイザー(運転席・助手席)●ルームランプ(フロント・センター・リヤ) ●フューエルリッドオープナー ●フロントドアポケット(運転席・助手席[ボトルホルダー付]) ●シートバックポケット(運転席・助手席) ●アシストグリップ(フロント3[回転式1]、リヤ4[回転式2]) ●タイダウンフック
エンターテイメント
ナビ・オーディオ
オーディオレス(カバー付)/4スピーカー
トヨタ純正ナビ・オーディオ*6
その他
セキュリティ他
盗難防止システム(イモビライザーシステム)[国土交通省認可品]
寒冷地仕様(マニュアルアイドルアップ)
標準装備 ●工具(ジャッキ、ジャッキハンドル、ハブナットレンチ、ドライバー)
■標準装備
■販売店装着オプション
*1. チャイルドシートは汎用ISOFIX対応チャイルドシート(新保安基準適合)のみ使用できます。それ以外のチャイルドシートは、シートベルトでの装着となります。詳しくは販売店におたずねください。
*2. 走行時に脱落等の危険性があるため、ボトルホルダーとして使用しないでください。
*3. 120W以下の電気製品をご使用ください。ただし、120W以下の電気製品でも正常に作動しない場合があります。詳しくは販売店におたずねください。
*4. 消費電力合計240W以下(DC12Vで最大20A以下)でご使用ください。詳しくは販売店におたずねください。
*5. DC5V/3.0A(消費電力15W)の電源としてご使用ください。
*6. 販売店装着オプションとしてナビ・オーディオを多数ご用意しています。詳しくは販売店におたずねください。
■価格はメーカー希望小売価格<(消費税10%込み)’23年11月現在のもの>で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。
■字光式ナンバープレートは装着できません。
トヨタ 機能操作ガイド | ランドクルーザー70 | トヨタ自動車WEBサイト
スイッチ・メーター
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├【開発秘話!】新型ランクル70 国内再々販売する理由を大公開!AT対応、排気ガス規制対応、丸目変更など変更点を徹底解説!
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├【新型70のエンジン】ATと1GDの組み合わせ、冷却システムの工夫などエンジン開発者が語ります!【マニアック解説】
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├(157) 【最終目的地は行き止まり!?】ランクル70,300で道道291号の雪道峠に挑戦!最大勾配14%、標高1,280mの酷道を走破! -
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├【新型70の開発裏話!】なるべく変えない、変えるなら最小限、変えたなら前回性能を超える、という3つの心がけへの思いとは?【開発者解説】
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├【新型ランクル70】デフロック、DAC、リアルオフロード走行を徹底レビュー
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├【3台徹底比較!】300,250,70を見た目から性能、インテリアまでを語り尽くす!共通点から違いまで語った永久保存版
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├目次 官僚制度と計量の世界 執筆 夏森龍之介
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├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2024年10月24日号「日本計量新報週報デジタル版」
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├上高地 秋の紅葉と梓川の流れ 甲斐鐵太郎
├「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2024年11月14日号「日本計量新報週報デジタル版」
├日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2024年10月31日号「日本計量新報週報デジタル版」
├【朗読】津波と人間 寺田寅彦
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├(668) 【おやすみ前に聴く朗読】寺田寅彦『電車と風呂』 - YouTube
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├【朗読】「天災と国防」 寺田寅彦 随筆
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├山や高原を歩く人々の宿、ロッジ山旅
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├手塚宗求さん逝く: 風花爺さんの二住生活
手塚宗求さん逝く
2012年10月31日
『山と渓谷』誌11月号に目を通していて手塚宗求(むねやす)さんが9月12日に逝去されたことを知り驚いた。
近著『諸国名山恋慕』の読後感を送ろうかと思っている間にこうなるとは予想もしていなかった。
手塚さん・・・山の世界でも「山の文化」には無関心な向きにはお馴染みのないお名前だろう。
昭和31年、霧ヶ峰・車山の肩に小さな山小屋「コロボックル・ヒュッテ」を開き、時流に棹さし、小さな小屋のまま小屋経営を続け、生涯「霧ヶ峰」を愛し続けた人・・・。
主として霧ヶ峰を舞台にしたエッセイを書きつづけ、それは10冊を超える著作に結実した。
ケレン味のない、静謐で、親しみやすい文体は私には実に好ましいものだった。
私が手塚さんに初めて会ったのは昭和38年11月、蓼科山に登るためコロボックルに立ち寄りコーヒーを飲んだときだった。
・・・とは記録に残っているが、この折に手塚さんに会っていたのかどうか、記憶からは消えているのだ。
その後、霧ヶ峰にはドライブで随分行ったが、コロボックルを訪ねることはついぞなかった。
時が流れ、手塚さんの著作で『山と高原』1961年12月号に掲載された、串田孫一さんとの往復書簡「又、あの風の音を」の記事が手元にないことを知り、国会図書館でそのコピ
ーをとり、お送りしたのがキッカケになり、時折手紙のやりとりをするようになった。
ほんとうに久し振りにコロボックルを訪ね、一夜を過ごしたのが2007年10月31日のこと。
秋の夜長を、手塚さんとゆっくり山の話を交わしたかったのだが、この時の同行者の一人が、懸念していた通りに酒に飲まれてしまい、それまで何度も聞かされていて、聞き飽きている自分の話ばかりするため、折角の心積もりが台無しの一夜になってしまい悔いが残った。
その気になれば遠くも無い「霧ヶ峰」
それが手塚さんの不在で、彼方へ遠ざかってしまったような気がしてならない。
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├計量計測データバンク ニュースの窓-70-幸せの形 山荘暮らしと海外旅行
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├オーラルヒストリー 蓑輪善蔵氏インタビュー 「計量制度に係わっ て 69 年」
http://161.34.12.161/book-for-collecting-news-/new-holder-5-news-collection-/2024-02-17-news-materia-content-collection-/digidepo_10632249_po_ART0009947795.pdf
松本榮壽、黒須茂、高松宏之
○小泉袈裟勝さん
小泉袈裟勝さんのお話をお伺いしたいのですが。(黒須茂)
蓑輪善蔵
袈裟勝さんはね私より7つ年上でした。背が高い人ですが、干支は午ですよ。彼は1937(昭 和 12)年か 1938(昭和 13)年に中検に入って、それで渡辺襄さんの光の光波干渉の測定を手伝っていたんです。1942(昭和17)年に兵隊にとられてビルマに行ったのかな。出征するときのことも私は知っています。野砲でしたかね。馬の世話をしたりしながら。
それで帰ってきたときに 、計圧器係がいる3階から小泉さんが 2階の岡田さんの部屋に入ったのを見ました。小泉さんが帰ってきたというのは、上から見ればわかるわけ。役所の中は狭いから。
「小泉が帰ってきたけれど、手を出すな」と係員に言っていたのを覚えてい ます。小泉さんは、うるさ型で通っていたんですよ。それでけっこう切れるんだよね。彼は頭がいいんですよ。
長いこと所長をやっていた玉野光男さんにかわいがられて、メートル法の宣伝とか、計量課とのつき合いとか、計量法を基本的にどうするとかという話に携わったりしていました。だから法律も含めて計量全般に関してよく知っているんですよ。行政マンとしての適性もありました。
○進級が難しい物理学校
旧制中学を出て計量教習を出ているだけなんですよ。それで物理学校へ 1年間だけ行って、2年生になれなかったようです。物理学校って進級が非常に厳しくて簡単には2年になれないんです。
○計量教習
蓑輪善蔵
「計量教習」というものが中検にはあったんですよ。これは、本所、大阪支所、名古屋支所、福岡支所に申学卒で入ってきた人を対象に試験をやりまして 10人ばかり集めるわけです、それを東京へ呼びまして1年間みっちり仕込むんです。けれどそれが
1937(昭和12)年から始まっているんですよ。
なるほど。戦前ですね。(松本榮壽)
蓑輪善蔵
それを1年間やるんです。仕事をさせないんですよ。仕事をしないで朝の9時から夕方の4 時までみっちり講義をやるわけです。製図までやったんですから。数学、物理、電気、計量器学を含めまして、はかり、精密測定もやりました。
本当の学校ですね。それで、教育が終われば、彼らをもとの部署に返すんですか。(松本榮壽)
蓑輪善蔵
返します。それを義務づけるのではなく所長の権限でやるわけです。そういう金を所長は持っているんです。小泉袈裟勝さんなんかも出ているんですよ。その最初だっ
たと思うけれども、1937(昭和12)年ごろ、専門学校出以外の中学出の職員の内で 計量教習をやってから検定の責任者にし、任官させようということでした。
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├計量法解説 (keiryou-keisoku.co.jp)
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├:計量法の読み方 - livedoor Blog(ブログ)
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├「計量法の読み方」全章 |
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├微分も積分も忘れてしまう東大理三卒の大学教授(2023-05-09)【理3のリアル@50代】 東大医学部卒の弁
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├フィルムカメラとデジタルカメラの発展の速度の違い
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├「ハッピーエンド」を聴く。メンバーは大瀧詠一,細野雅臣、鈴木茂、松本隆。
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├シンボル操作(symbol manipulation)
社会学用語。それ自体は客観的であったり、また多義的に理解されているような物や言語や行動様式をシンボル (象徴) として使い、特定の意味内容をこめて多くの人々のそれへの同調ないし反動形成を促し、一定の方向に行動させること。シンボル操作の典型的な技術の一つが、人々の態度・行為・価値観をあらかじめ意図された方向へ誘導するための組織的コミュニケーション活動といわれる政治宣伝である。マス・メディアの驚異的な発達と宣伝技術の高度化により、現代社会ではシンボル操作の余地は拡大した。
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旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 旅行家 甲斐鐵太郎
essay and journey(essay of journey) by kai tetutaro
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夏森龍之介のエッセー
田渕義雄エッセーの紹介
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├日本の国家公務員の機構を旧日本軍の将校機構(士官学校、兵学校、陸軍大学、海軍大学)と対比する
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├計量計測データバンク ニュースの窓 目次
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「計量計測データバンク」サイトマップ
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