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カラスウリの赤い実が冬枯れに色を添えます(12月20日 執筆横田俊英)

(タイトル)
カラスウリの赤い実が冬枯れに色を添えます(12月20日 執筆横田俊英)

(副題)カケスが1羽林に逃げ込んでいきまし

 雪に備えて冬用のスタッドレスタイヤに換えたとはいっても雪はこない方がいいのです。タイヤが減るので嫌な気持ちではありますが、冬が寒い地方の安全走行のための保険であります。

 お日様が短いのは太陽が地球をかすめるように回るからです。

 夏ならばすぐに日が当たる道もずっと日陰であることがあります。冬と夏の散歩コースを変えることになります。

 相模湖のダムの方に向かうのが夏の散歩コースですが、冬場は石老山方面の日溜まりの丘に向かいます。丘には坂道を登るようにしてたどり着くのです。石老山の麓の高台からは高尾山から続く城山がよく見えますし、八王子や相模原市街が遠望できます。山並み遙かとはよく言ったもので、重なった山並みは綺麗な景色であり、人の心を和ませます。

 遅い冬を前に石老山の紅葉はまだ続いており、ところどころもえぎ色に見えるのは新しい発見でした。

 冬枯れの季節は野鳥との出会いが慰めです。スズメは相変わらず元気ですし、キジバトは畑をほじくります。ホオジロが集団で行動するようになりました。カシラダカの姿がちらりと見えました。ムクドリは相変わらず集団で大騒ぎです。騒がしさの代表はヒヨドリです。カケスが1羽林に逃げ込んでいきました。

 柚子(ゆず・ユズ)柚の実が木から落ちて道路をぽろぽろと転がって散らばっております。良い香りを散らしますが、柚子湯の冬至が迫っておりますから少し拾ってきました。

 黄色い柚子の実は木に密生しており、冬たたずまいとしては十分です。

 カラスウリがひも状になった弦にの先に2つほど赤い実を付けております。藪のなかのカラスウリは静かでもの寂しい様子でぶら下がっております。別のところにもカラスウリがありました。それはイチジクの白い花の先についており、イチジクの木の背後には柚子の木があり、その横では椿が花を付けておりました。

 秋の初めには赤い実を付けるカラスウリが今なおそのまま残ってりのが不思議でありました。

 OBを出したゴルフ場のブッシュにぶら下がっているカラスウリの赤い実を見て、こんなところで季節を感ずる忌まわしさを何時も感じておりました。


(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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