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富士山が麓まで白くなると野鳥は里に降りてくる(12月1日 執筆 横田俊英)


(副題)富士山が雪を一面にかぶるとは12月になると樹林帯まで雪が降りてくる。そうすると野鳥たちは雪のないホテル地帯や別荘地帯に移動してくるので、宿の外の木にはカラの仲間や多くの野鳥が頻繁に姿を見せる。

(副副題)名前を告げると「夕食ない朝食付きで洋室希望ですね」と念をおされて、そうだと応えると予約成立である



富士山の降雪は早い。雪が樹林帯まで降りると野鳥が別荘地に非難するので冬の野鳥の観察に好都合だ  (12月1日 横田俊英 撮影)


11月初旬には宿の庭に植えられたヤマモミジが鮮やかな朱に燃える  (11月初旬 横田俊英 撮影)


富士山の雪が樹林帯まで達するとエナガやカラの仲間が別荘地帯に移動してくる.
写真はホテルの植木に来たエナガ  (12月1日 横田俊英 撮影)


カラの仲間の群れにはヤマガラも混じる 写真はヤマガラ  (12月1日 横田俊英 撮影)


(タイトル)

富士山が麓まで白くなると野鳥は里に降りてくる(12月1日 執筆 横田俊英)

(本文)

 金曜日の夜、仕事を終えて帰宅する道は西の方面であり、夏だとまだ高い太陽を追いかけることができる。12月になると午後5時には空は夕焼けが終わるころであり、それから30分もすると真っ暗になる。

 家に帰るのが嫌だなあーと思うと車をそのまま西に走らせる。大月付近で左に折れて河口湖に向かうか、そのまま直進して諏訪湖方面に行くかはその日の気分と日の高さによる。夏ならば諏訪湖に向かうが、冬になると暗い夜道を走るのが嫌だから左にハンドルを切って河口湖に行ってしまう。

 宿で一人で夕食など摂りたくないから、河口湖インター付近の書店で何冊か本を買い、宿の自動販売機でアルコール類を調達してチビリとやって夜を過ごす。夕食なしの宿泊者として宿の支配人にはしっかりと記憶されているので、名前を告げると「夕食ない朝食付きで洋室希望ですね」と念をおされて、そうだと応えると予約成立である。

 この宿は金曜日か土曜日に何度も同じような形式で利用している。富士スバルライン入り口近くにあって、富士山の全容をを部屋と食堂から仰ぎ見ることができる。12月初めのある日の午前6時40分頃に赤富士が出現したと馴染みのフロア係に告げられた。私はその時間には朝食前の朝風呂に入っていたのであった。

 富士山は12月になると樹林帯まで雪が降りてくる。そうすると野鳥たちは雪のないホテル地帯や別荘地帯に移動してくるので、宿の外の木にはカラの仲間や多くの野鳥が頻繁に姿を見せる。

 ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、エナガなどが混成して窓の前にやってくるので楽しいことこの上ない。

 庭の樹木の向こうには真っ白になった富士山が朝日を浴びて白く輝いている。

 富士山は何だかんだいっても見る人を感動させるということでは日本一のやまだなあー、と思うのであった。

エナガ

 ここではエナガのことにふれる。

 エナガは尾が長く小さく軽いカラの仲間である。カラの仲間のコガラは尾が短いが体長は12から13 cm。翼開長は21 cm。ヒガラが一番小さくて全長は約11 cm、翼開長が約17 cmである。体長は約14 cm(12.5から14.5 cm)、翼開長は約16 cm。

 カラの仲間は茶色のヤマガラ、緑で大きなシジュウカラ、尾の長いエナガは大体判別できるが、コガラとヒガラをカラの仲間から瞬時に区別することは難しい。野鳥とカラの仲間のことを普段は考えていないことによる。

 頭の上の白い筋も特徴である。

 エナガ(柄長、学名はAegithalos caudatus)は、スズメ目エナガ科エナガ属に分類される鳥類の一種。エナガ科は世界で7種類が知られている。

 分布は、ユーラシア大陸の中緯度地方を中心にヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する。日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息する。

形態。
 体長は約14 cm(12.5から14.5 cm)、翼開長は約16 cm。体重は5.5から9.5 g。体長には長い尾羽を含むので、尾羽を含めない身体はスズメ(体重約24g)と比べるとずいぶん小さい。
 黒いくちばしは小さく、首が短く丸い体に長い尾羽がついた小鳥である。目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっており、翼と尾も黒い。肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸から腹にかけて白い。雌雄同形同色で外観上の区別はできない。羽毛は薄褐色色の初列風切が10枚で野外では黒く見え、次列風切りが6枚で重ねると黒く見え、3列風切が3枚で他の風切羽より褐色味が強く、尾羽は6枚で内側3枚は黒色、外側3枚は黒色に白色の模様が混じる。
 学名は、長い尾をもつカラ類を意味する。和名は極端に長い尾(全長14cmに対して尾の長さが7から8 cm)を柄の長い柄杓に例えたこと由来し、江戸時代には「柄長柄杓(えながひしゃく)」、「柄柄杓(えびしゃく)」、「尾長柄杓(おながひしゃく)」、「柄長鳥(えながどり)」などとも呼ばれていた。

(以上,、カラの仲間にかんけいする文はウッキペデアを元にして、書き足している)

(写真と文章は横田俊英)

(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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