6月24日、郡上八幡の宿の白い暖簾が目に爽やかだった
郡上八幡町の町中の宿の暖簾が涼しげだ。夏になったと思う。
郡上八幡町の旧市街を流れる吉田川。鮎釣りをする人がいる。
吉田川に注ぐ長良川の支流の支流。川は血管のように流れる。
滋賀県の草津から東に向かう。どこへ行こうかという程度ことで行き先を探す。
長良川の鮎釣りの景色をみたい。それと郡上八幡にも立ち寄りたい。ということになった。6月24日だ。晴れている。そして暑くなった。昼前の長良川は河原が照り返されいた。郡上八幡町の市街地を流れる長良川支流の吉田川の岸を散歩した。渇水で鮎の追いがわるい。20分ほどのあいだに川の上下で竿を曲げる人はいなかった。
郡上八幡は外国人が多かった。白人だけは外国人と見分けられる。岸辺のレストランにたむろしていた。
街中の宿の白い暖簾(のれん)が涼しげであった。吉田川の川沿いに宿があって鮎釣りをする人は川のようすをみていられる。釣れているようなら川におりていく。いつ見ても釣れていないのだから可哀想だ。
釣れないようでいても何処かでは大釣りをする人がいる。長良川も吉田川もどこかでは釣れるのだ。
吉田川の川岸から上流をみると八幡城が小山の上にそびえていた。7月中旬になると盆踊りが始まる。
6月24日、郡上八幡の宿の白い暖簾が目に爽やかだった