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台風がくる前夜、散歩道を野ウサギと野ネズミが横切っていきました(8月12日 執筆 横田俊英)

私は先入観によって台風と動物の関係として受け取ってしまうのです

 相模原市相模湖町の若柳トンネルから相模ダムにつづく道路の夜の散歩道は暗いので犬を連れての散歩となります。

 暑い夏の日にはよるも9時過ぎにならないとアスファルト路面の熱気が冷めません。8月初旬の台風が熱帯低気圧に変わって湘南海岸を房総半島沖を駆け抜けた前日のことです。

 台風など気象異変があると動物はそれに反応するといいます。
 夜の散歩道で眼にしたのはウサギの少年でした。未だ大人にはなっていない体の大きさのウサギが道に跳びだしてきたのです。相模川の方面から嵐山に向かってそのウサギは走っていきました。夏のウサギ(野ウサギ)は白い体毛ではなく灰色でありました。

 ダムまでいっての帰りにはネズミが山側から川にのろのろと走っていきました。ヤマネのような薄い茶色のネズミで、体は大きくはなくコロコロとしており、動作も緩慢でした。

 この日の異変はこの二つでしたが私は先入観によって台風と動物の関係として受け取ってしまうのです。

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