（テーマ）私たちの行動の指針は「計量器情報」いかに発信するかの一語に尽きます（横田俊英）

（本文）

　情報社会は知識経済社会でもあるとアルビン・トフラー氏が述べております。

　知識と情報との関係はどうであるかというとビル・ゲイツ氏がナレッジ・マネジメントを説く本を書いております。

　知識を生み出すことは有益ですが、独創的な知識を生み出せなくても知識を集めて総合すること、あるいは持ち合わせている知識を総合して役立てていくことは大事です。

　情報社会で人と企業が行っていることは以上のようなことです。

　日本計量新報社も直接的な情報活動においても、経営面の活動においても知識を集約してすべての面で役立てていくことが大事です。

　情報を集め必要な加工を施して人に役立てるために行動するという立場にあるのが私たちです。

　単なる結果としてその行動をしているのではなく、それを目的としてはじめからその行動をするという立場です。このことの意識を十分に持つことが大事です。

　国民にとって最大に求められている計量計測情報は実際には「計量器を購買して使用するための計量器情報」です。

　この紛れもない真実を私たちがどれだけ実感として受けとめて、あらゆる行動の指針としてこれの実現に邁進することです。



　日本と世界の人々に利用される計量計測情報のデータベースをインターネットのサイトに構築するのが私たちの仕事です。「計量計測データバンク」（計量計測情報データベース）、「計量器いいもの通販」（これは便利！計量器いいもの通販）、「web情報総合サイト」などの運営と、関連する新聞と図書の発行などが私たちの仕事です。