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相模湖町の阿津川土手の河津桜が咲き出した (3月18日 横田俊英)



(副題)桜の花咲くまでは春になったような気がしないのは現代の日本人の感情である。その花はソメイヨシノなのではあるが。

(副副題)相模湖町の春が遅い、冬の寒さは厳しく東京都心よりも摂氏6度ほど気温が低い。


相模湖町の阿津川土手の河津桜が咲き出した (3月18日 横田俊英)


(写真は3月18日に撮影した相模湖町の阿津川の河津桜)


(タイトル)

相模湖町の阿津川土手の河津桜が咲き出した (3月18日 横田俊英)

(本文)

 山梨県と東京都の境目に手を伸ばしたように食い込んでいるのが相模原市の私の住んでいる地域であり、
かつては相模湖町と称していた。
この地は春が遅い。
冬の寒さは厳しく東京都心よりも摂氏6度ほど気温が低い。
桜の花が咲くのも1週間は確実に遅くなる。

 遅い春を早くこさせるように住まいの付近の自治会では阿津川という相模川に注ぐ小さな川に沿って「河津桜」を植えた。
その河津桜は3月18日には咲き出しており、周囲の赤や白い梅の花と饗宴することになる。

 都心のTBSの庭の桜の花が咲いて、静岡や福岡の桜が咲いているとテレビが報じているなか、
私の住まいの相模湖は遅咲きの梅の花が今なお花の盛りと頑張って咲いている。

 地元の人は春よ早く来いという願いを「河津桜」に託したのであり、
梅の花が豪勢に咲いても桜の花咲くまでは春になったような気がしないのは現代の日本人の感情である。
桜の花は日本の春の象徴だ。

 河津桜が咲いたのに気をよくして野辺を歩くと、畑では麦の緑が目に鮮やかであり、
民家の庭先では馬酔木が満開になっており、
大木になったボケが赤い花をこれまた満開であった。
椿の赤い花はボトンと落ちるほどに熟れていて、
その花の下にはイヌフグリのピンクの花が何気なく咲いていた。

 野辺にはいろんな花が咲き出していて、
河津桜の咲く向こうの山ではウグイスが春一番のさえずりをみせた。
3週間前に植えた私の畑のジャガイモはまだ芽を出さないが、
すっかり暖まった土の上を茶色の縦羽蝶(タテハチョウ)がヒラヒラと舞っていた。

(写真と文章は横田俊英)

(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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