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「ホトトギス早も来て啼きて」やがて山百合の白い花が咲きます(横田俊英)(6月1日 執筆 横田俊英)


(副題)道路端の土手には5月初めにはヤマユリ(山百合)の茎が姿を見せ5月22日は花のつぼみが確認されております

(副副題)標高をあげたり井戸をあげたりさげたりすると春も夏も秋も冬もすべてが混在する日本列島です


(本文)


 「ホトトギス早も来て啼きて」、というホトトギスの鳴き声(聞きなし)は「トッキョ キョカキョク」です。

 相模原市の山梨県に寄ったところにある私の住まいの相模川の方面からホトトギスの声が聞こえたのは5月22日のことです。

 ホトトギスは夜も啼きます。朝から元気なのはアカハラで春の始まりからずっと大はしゃぎです。

 ウグイスの初音は4月11日でしたから、この年はホトトギスとともに遅い初啼きでした。

 梅の開花で春は始まり桜の花で春は爛漫となります。黄色い花の山吹(ヤマブキ)が咲き誇っているうちは春ですが八重の山吹が終わると初夏です。

 ホトトギスが啼きだした5月22日には山吹の黄色い花は見えなくなって、朴木(ホオの木)の大きな花と白い香しい花は5月22日は今を盛りと咲いております。木蓮(モクレン)の花のことです。5月5日の富山県の旧城端町の祭りの当番の家の座敷には白い花が咲いたホオノキを活けるのが習わしになっております。

 道路端の土手には5月はじめにはヤマユリ(山百合)の茎が姿を見せ5月22日は花のつぼみが確認されております。

 6月になると土手の山百合は咲き始めます。夏の象徴である山百合の白い花は私の住まいの地域の象徴でもあります。ホトトギスと対で初夏を示す卯の花は白い花です。

 キョウチクトウ(夾竹桃)は赤い花で盛夏の象徴です。5月18日に高知県の室戸岬の付近ではキョウチクトウの花が咲き始めておりました。5月10日に標高2,000メートルほどの大菩薩嶺には2センチメートルほどの積雪がありました。大菩薩峠の介山荘の主人は経験が初めてだと述べておりました。この付近の緑は未だで中腹では峰桜などが咲いておりました。

 同じ時期に標高をあげたり井戸をあげたりさげたりすると春も夏も秋も冬もすべてが混在する日本列島です。


(写真は山百合(ヤマユリ)の花)(撮影 横田俊英)



(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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