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知らない世界に旅することは人にとっては冒険です(5月2日 執筆 横田俊英)

(副題)魚津港の向こうに沈む夕日を立山連峰が一緒に見ておりました

(本文)

 このところ5月の連休には中部地方富山県や岐阜県へに足を運ぶことが多くなりました。

 何泊かするので飼い犬を車に一緒に乗せての旅になります。犬は慣れたもので旅行を苦にすることはありません。同じ宿に何泊かするときは犬は宿のどこか良い場所でお留守番です。

 この何年かは富山市を拠点にして周辺の観光地にでかけております。

 魚津港は観光地ではありませんが、能登半島に沈む夕日の反対側には立山連峰の白い山が雄大に浮かび上がってそれは圧巻です。小さな港には一人か二人の釣り人のほかには人影はありません。

 夕日を見たら市内の馴染みの居酒屋で主人が摘んできた山菜と富山湾の海の幸を楽しみます。ホタルイカの大きなのが出てきて酢味噌和え、その他の食べ方をします。熊の肉が出てきたこともありました。

 ホタルイカといえば富山湾の幸ということになっております。

 4月、5月の富山はホタルイカでにぎわいます。

 富山湾に面した滑川市にはホタルイカ・ミュージアムがあって、ホタルイカが泳いでいる様子を見学でき、水揚げしたばかりのホタルイカを買うこともできます。

 道の駅やサービスエリアはどこもホタルイカの販売で呼び込みが激しいのです。

 飲み屋に出かけてもホタルイカです。酢味噌和え、沖付け、味噌煮などさまざまなホタルイカの調理法がオンパレードです。生をそのまま食べる刺身は産地ならではの醍醐味です。

 ホタルイカは煎餅(せんべい)にもなっております。ほかの菓子もできております。

 富山県と北陸3県はホタルイカさまさまです。

 緑の良い季節の相模湖から富山市にでかけて観光を楽しもうとするのは何故なのかはわかりません。一つところにいると人の気持ちは膿んでくることがあるからでしょうか。知らない世界に旅することは人にとっては冒険であり、またその冒険は楽しみでもあります。


(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)




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